オスマン帝国外伝(概要・キャスト・あらすじ)

【概要】トルコ・ロマンス・歴史・連続ドラマ
原作 メラル オカイ/監督 ヤウムル タイラン/放送 2011年1月5日~2014年6月11日/チャンネル ショウTV(トルコ)/
【キャスト】
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オスマン帝国外伝
主なキャスト  

役名      
キャスト      
  説明 
スレイマン
スレイマン大帝
スレイマン大帝の妃 
アイシェ・ハフサ・ヴァーリデ    史実
スレイマンの母
大宰相
スレイマンの妃
スレイマンの妹 
スレイマン大帝妃      
軍人,小姓長
女官長、リュステムの妻
クリミア国の王女。皇太后の姪
宦官
宦官長
ムスタファ
スレイマンの長男ムスタファ
ヒュッレム 4のみ
スレイマンの王妃(シーズン4) 
フィルーゼ
スレイマンの愛する人
ミフリマーフ
成長したヒュッレムの娘
ダイェ・ハートン
皇太后直属の付き人
ギュルシャー
マヒデブランの付き人
歴史家画家イブラヒムに仕える
リュステム(ルステム)
ミフリマーフの夫


  役名(アイウエオ順)からも検索できます)

 
シーズン1 1-24の概要     

オスマン帝国外伝はHULUでみれます。
イブラヒムと狩りをしているマニサ知事のスレイマンは新皇帝になった知らせを受ける。
そのころウクライナの村に住む少女アレクサンドラはタタール人の奴隷商人によって捕らえられる。彼女の家族父母そして姉妹が殺されるがフィアンセのレオは逃げることができたが彼女はレオも殺されたと思っている。親友のメアリーも捕まえられた。
奴隷として宮殿に連れてこられたアレクサンドラは「スレイマン大帝の寵妃、そして母皇となりオスマン帝国を動かす権力を得る」という壮大な夢を持つ。続きはこちら

シーズン4の概要104~122
スレイマンの妹ファトマ皇女とイブラヒムとハティジェの娘フーリジハンが宮廷にやってきます。ヒュッレムのライバルはファトマ皇女です。彼女は常に冷静で怖さを感じるシャースルタンや感情豊かな反面思いが先に立って行動することが多かったハティジェとは違った魅力があります。
彼女と戦うヒュッレムはかなり年をとっていますので以前のようなオーラがありません。ハレムには似合わないヒュッレム独特の豪快な笑いも消え、冷めたヒュッレムを演じています。
その代わりにファトマ皇女は自由奔放で頭もよくいつも笑みを絶やさず明るくしかしながら残酷なトリックも仕掛けます。これは今までにないキャラです。
続きはこちら
 
【シーズン1のあらすじ】
1話

2話
エンギン・ギュナイドゥンが演じるギュルアーが新人たちを教育している。まずはお辞儀の仕方だった。 
3話
アレクサンドラのハレムでのなが~~~いなが~~~い戦いは始まったばかりだ。マヒデブランに先を越されたアレクサンドラは部屋に戻される
4話
アレクサンドラはマリアの元へ戻ると
「アレクサンドラ オルドゥ ヒュッレム ドウドゥ」「アレクサンドラは死にヒュッレムが生まれた」とみんなに宣言する。 
5話
食事が運ばれる。よく笑うようになったスレイマンは、素敵な詩をヒュッレムに誦んでいる。エーゲの海の色をした衣装を身に着けたヒュッレムは・・・
6話
スレイマンは市場を視察している時、あわれな水売りの子を見かける。スレイマンはその子の家族の手助けをするようイブラヒムに手配させる。

7話
ヒュッレムのせいで流産をしたと思い込んだマヒデブランはヒュッレムをたたきにたたきまくる。ヒュッレムは気絶してしまい、顔は傷だらけだ。
8話
ヒュッレムの傷だらけの顔を見たスレイマンがマヒデブランのところへやってくる。 
お辞儀をし続けるマヒデブラン。
スレイマンは「声も聞きたくない」「ヒュッレムにしたことは私にしたことだ」・・・
9話
スレイマンが遠征に出発した後もヒュッレムのハレムでの生活は続く。ヒュッレムはスュンビュルアーにわいろを渡しいろいろ教えてもらうとするが、皇太后は計画を実行し始める。

10話
スュンビュルアーはヒュッレムを怖がらせて本当のことを言わせようとするが、ヒュッレムは何も言わない。 
皇太后はマヒデブランにヒュッレムが懐妊したことを話すがマヒデブランは信じない。
11話
白馬に乗ったスレイマン、ベオグラードでの戦いは激しさを増す。十字のマークのついた盾と円形の盾の戦いだ。メフテルマーチが流れるとオスマン軍の勇ましさが増す気がするから不思議だ。
12話
ヒュッレムが死にそうなのにイブラヒムはハティジェと会っていた。ニギャールが呼びに行くが、スレイマンは「ネレデスン、パルガル?どこにいたんだ、イブラヒム?」
13話
皇太后はヒュッレムのために部屋を用意する。付き人もつけられるとのことだった。ヒュッレムは付き人にマリアを望む。

14話
倒れて痛みをこらえながらヒュッレムはスュンビュルに運ばれた。ヒュッレムは苦しそうだ。難産だったが無事男の子が生まれた。知らせを聞くとみんなは駆けつける

15話
脅かされたマリアことギュルニハルはニギャールに相談するがヒュッレムからのがれることができるのだろうか?

16話
ギュルニハルはヒュッレムの送ってくれた毛皮の肩掛けを身にまとい喜んで眠りについた。外は雪が降っている。夜中ギュルニハルは痛みを感じて起き上がる。

17話
メフメット王子を連れて行かれたヒュッレムはスレイマンのところへ急ぐ。部屋の入口に立ちはだかるイブラヒムにヒュッレムは不平をぶつけるとイブラヒムの怒りも頂点に達する
18話
マトラクチュはヴィクトリアのことを聞くがイブラヒムは上の空だ.窓から何かを見ているのだ。なにをているかとマトラクチュが尋ねるとハティジェのいるところだと言う。
皇太后をスレイマンが尋ねてくる。

19話
火事が起こった。子供たちの部屋だ。ムスタファとメフメトが火の中に閉じ込められてしまった。すると煙の中から王子二人をヴィクトリアが抱きかかえてくる 。
20話
トルコの女性は手芸にたけている。暇なときは手をいつも忙しく動かしている。ハレムでもハティジェとギュルフェムが刺繍をしている。彼女たちと共に時を過ごす皇太后の元へロードス島の戦況が届いた。宮殿は一瞬にして悲しみと不安に包まれる。
21話
礼拝をしていたスレイマンをナイフが襲う。だが教会の中で黒づくめの男が投げたナイフを受けたのはイブラヒムだった。スレイマンをかばって背中につき刺さったナイフをスレイマンは抜く
22話
ムスタファの先生のメフメト・チェレビ は熱があり咳が深い。病院に行こうと言うが家に戻るという。思うようにいかないヒュッレムにニギャールはスルタンになるために必要なことを伝えるが

23話
イブラヒムが背いたと言って、ナイフを持ちゆっくりとイブラヒムに近づく。さてスレイマンは家来でもあるが友でもあるイブラヒムを手にかけるのだろうか?
24話
メフメット・チェレビはハティジェの婚約者で胸の病を抱えていた。皇太后はスレイマンに婚約を破棄するようにと頼みに行くが、スレイマンはしばらく考えてみると言った。
25話
スレイマンはヴァーリデ(皇太后)の言う通りムスタファに温かい家庭をもう一度作ろうと努力したが、毒を盛った者を許すことはできなかった。
26話
ハレムではヒュッレムはサーキン(冷静な)と言う言葉を何かあるごとに口で繰り返し、大きな声を出してケンカしないように「カヴガヨク けんかしない」と自分に言い聞かせ頑張っていたが、ついにアイシェの挑発に乗ってしまった。
28話
ハティジェを訪れたヒュッレムは結婚のお祝いを述べた後エスキサライ(旧宮殿)に自分が行くことを聞いたかと尋ねる。 
「私が無実だと知っていますよね」と言い、ハティジェに助けを求めると、 
「真実は必ず明らかになる」とヒュッレムを励ます。ヒュッレムはお礼を言う。
29話
イブラヒムはもしマヒデブランに完全に従うなら 宮殿へ連れて行くという。「どうやって?」とヒュッレムが聞くと「かんがえなるな」と答えるイブラヒム。犯人を見たという女官のことは明かさないようだ。
「黙っているということは受け入れたということだな」と言うとヒュッレムは、

30話
ブダのスパイ・ボンジュクがサードゥカにナイフと手紙を渡す。
「急ぐな、間違いを犯すな、絶好のチャンスがある。それまでがまんしてまて、ナイフをスレイマンの心臓に突き刺したというニースを待っている」と書かれてあった。
お楽しみ会ではイブラヒムとマトラクチュがメフテルマーチをBGMにして勇敢に戦っている。互角の勝負をする2人だが・・・

31話
ブダ王から授かった小刀を携えてスレイマンの元へ行ったサードゥカはハンガリー人かと聞かれブルガリア人だと答える。そしてちょうどナイフに手をかけた時、外から大騒ぎする声が聞こる。庭で遊んでいたメフメット王子が池に落ちたのだ。スレイマンは急いでにわにとびだした
32話
レオは昔の恋人のことを思い出している。そこへマトラクチュがやってくる。ぼうとしているレオをからかうマトラクチュ。
33話
ヒュッレムはスレイマンに王子がまたやってくると伝えるとスレイマンは喜ぶ。声に聞き覚えのあると思ったレオがふりむくと、そこには元婚約者アレクサンドラが立っていた。スレイマンの寵妃ヒュッレムとして・・・
34話
セリムにお守りの金をつけて祝福するマヒデブラン。彼女のセリムにつけた金は将来褒賞として彼女に戻ってくるだろう。夜空には花火が、部屋にはイブラヒムが入ってくる。
サードゥカもいる。イブラヒムは・・・


【シーズン2のあらすじ】 1話と2話が英語版でE25に当たります。
サードゥカがスレイマン大帝の喉にナイフを突きつけるシーンから始まる。なぜ彼女はとてつもないことをしたのか。一方イブラヒム パシャ邸の1室ではヒュッレムの元恋人のレオとヒュッレムがただならぬ雰囲気で言葉を交わしている。
スレイマン大帝が矢を胸に受けて倒れる。イブラヒムパシャが話しかける。今度はイブラヒムパシャが標的となるが、即座に気づいたマルコチュオウルが助ける。宮殿にて マリッジュブルーのハティジェ皇女を慰める母、そこへヒュッレムが登場。
4話(E26)    
オスマン帝国軍の陣営ではドナウ川をわたるため橋をつくる。マルコチュオウルは責任者として1週間以内に作ることをスレイマン大帝に約束する。 一方トルナのハンガリー王国陣営のようす。オスマン帝国軍(このドラマでは)10万ここではにたいして2万と加勢軍からなるハンガリー王国軍。

    ハンガリーのブダに凱旋したスレイマンに祝福の挨拶をしにブダの人々が訪れる。一方ローマ法王はオスマン帝国軍をくいとめなければならないと戦法を思案するが、強すぎるオスマン帝国軍の前に「バチカンを救いたまえ」と神に祈のみだった。
    ギュルアーを探すスンビュルアー。
    洗濯室で休むギュルアーに怒ったスュンビュルはドアの鍵をかけて閉じ込める。気づいたギュルアーは慌てて大声をあげて助けを呼ぶが・・・

    7話
    スレイマンはイサベラを訪ねる。イサベラはスレイマンに厳しことを言うがスレイマンは余裕を持って対応する。ヒュッレムはヤークブエフェンディに会いイブラヒムの毒殺について話し合う。マルコチョールがギリシャ彫刻像と共にブダから戻ってきてスレイマンに謁見する。毒殺を実現するためにヒュッレムはハティジェ皇女の家を訪れようと計画する。
    8話
    ヒュッレムは母后にイブラヒムの庭に彫刻像が置かれたことを話す。像をよくないと思う皇太后は、ハティジェを心配する。
    スンビュル・アーはイサベラがトルコ語を学ばないことと食事をする時のテーブルが欲しいと言っているとスレイマンに伝える。
    ハティジェの赤ちゃんは、呼吸が停止しているため看護婦が逆さにしておしりをたたく。赤ちゃんはこのまま天国へ行ってしまうのか?
    逃げようとして事故を起こしたイサベラ王女はスレイマンにみつかる。スレイマンが彼女を抱えて自分の馬にのせる。

    11話と12話
    ヒュッレムは狩猟用ロッジに滞在している女性がイブラヒムではなく、スレイマンのゲストだと知り、ショックを受ける。
    フレデリック王子は王女を助けるために密かにロッジへ入ろうとする。警備の者に質問され答えられない王子はあっさりと捕まってしまう。捕まえられたところを見た王女はスレイマンがフレデリックを殺すのではと怖れる。
    ヒュッレムはスレイマンが王女イサベラのいる狩猟用ロッジにいるのを目撃する。隠れてスレイマンが出てくるのを待っているが、我慢できずに近づく。ヒュッレムがロッジから戻ると庭でマヒデヴランに出会う。ヒュッレムは泣いていた。それを見た彼女は、ヒュッレムに何が起こったかを察する。
    アルミンの家の前には馬車がありそれに気づいてマルコチュオウルはアルミンを探す。中にアルミンがいることを確認すると、馬車を走らせ家から遠ざかる。
    ヒュッレムはイサベラと話すためにイブラヒムの家を訪れる。
    スレイマンはヒュッレムのために作った首飾りをイサベラに与える。ニギャールはイブラヒムが快方に向かうようにといろいろな方法を使って看病するが、ハティジェは快く思わない。
    ヒュッレムは瀕死のイブラヒムのそばにいる。レオの仇を取ろうとするがそこへスレイマンがユースフ医師と共に入ってくる。ユースフは病気の原因は毒であると告げる。
    ヒュッレムの部屋をムスタファ王子に明け渡すよう命じた皇太后。ヒュッレムはそのことを知らない。ヒュッレムの部屋にいるムスタファとマヒデヴランを見たヒュッレムはびっくりする。
    身に危険を感じたイブラヒムは最終手段に出る。レオの日記帳をスレイマンの元へ持っていく。ヒュッレムはロシア語ができるので、その日記帳を訳すようスレイマンに求められる。スレイマンはヒュッレムの秘密を知ることになるのか。
    ハティジェはどうなったのだろう。
    小舟で大船にたどり着いたイサベラ王女。やっと逃げることができたと安堵したその時、大船で「ようこそ」と出迎えられる。ギュルアーは無事に小舟にのせ見送ったことをヒュッレムに話す。
    アルミンの病気はけっして治らないとわかったマルコチュオウルは、戦争に行く前にアルミンを喜ばせるためのスプライズを思いつく。
    ヒュッレムはイサベラ王女がハレムで生活することを受け入れたと聞いてショックを隠せない。王女が宮殿に住むことが外交的問題の解決のためだとはもう誰も信じないだろうヒュッレムもちろんそうだ。彼女は次の計画を立て始める。
    マルコチュオウルは自分の故郷にしばらく帰る。
    王女イサベラはどこにいるのだろう?
    スレイマン王女が宮殿からいなくなったと知らせを受けたスレイマンは必死で彼女を探す。マヒデブランは彼女のいなくなった理由がヒュッレムにあると感じる。ギュルシャーから情報を得ると彼女は直ちに行動する。
    皇太后はヒュッレムが娘に話しかけている会話を耳にし、青ざめる。。
    マルコチュオウルはヒュッレムの愛馬事件の真相を突き止めるのに懸命だ。真相はヒュッレムにとって悲惨なものだった。
    ヒュッレムは皇太后がつけた付き人たちを拒否し、以前の付き人を戻らせるが、皇太后は・・・オスマン帝国軍はヨーロッパの心臓部へ向かうための準備を始める。スレイマンはイブラヒムを戦いの総指揮官に任命する。
    家に戻るとバイオリンの練習をするハティジェの姿がある。彼は嬉しそうに笑う。
    1529年いよいよ戦地へ向かう日が来る。
    レオの日記帳を手にした皇太后はヒュッレムを問い詰める。ヒュッレムは無実だと訴えるが聞く耳を持たない。重い罪のためハレムから追放することを決めるが、ヒュッレムとの口論がきっかけで急に倒れてしまう。意識を失った皇太后。みんなが慌てて部屋にはいってくる。ヒュッレムはそのすきに床に落ちたままのレオの日記帳を拾おうと必死だ・・・
    自由になったので結婚しないうちは従えないとドアをぴしゃりと閉めたヒュッレムにスレイマンは激怒する。ヒュッレムにスレイマンはいかなる決断を下すのか
    ヒュッレムが自作自演したと考えたスレイマン。度を超えたヒュッレムの態度には厳しい罰が下るのか?
    ヒュッレムにとっては大変つらい決定だった。彼女は信じることができず、スレイマンに会いに行くが・・・
    真夜中。森の中でヒュッレムは黒ずくめの男たちに襲われる。付き人が弓矢とか種で次々に倒されていく。ついにヒュッレムの番がきた。ヒュッレムに刀が切り付けられたその時、ダイェに指示されたマルコチュオウルが助けに来る。一人二人とマルコチュオウルは敵をやっつける。
    スレイマンとヒュッレムの結婚は宮廷に波紋を呼ぶ。皇太后は猛反対だが、自由の身になったヒュッレムは宮廷で新しい人生が始まった。
    披露宴は順調に進むように見えたが実は披露宴を取り仕切るイブラヒムに魔の手が・・・ スレイマンは結婚式の幸せもイブラヒムの事件を知り激怒しマルコチュオウルに直ちに犯人を捜すようにと命じる。
    皇太后はスレイマンを隠れさせ、ヒュッレムにレオの話を持ち出す。ヒュッレムはレオの話をしようとする。スレイマンは真実を知るのだろうか。
    一方温泉療法で遠地の癒しの洞窟でイブラヒムは生死の境をさまよっている。ハティジェはイブラヒムを失うかもしれないという気が狂いそうになる恐れと悲しみの中にいる。

    イブラヒムはニギャールについて自分の首を絞める行動をしているが、イブラヒムは自分自身でそれを止めることができない。
    ハティジェは双子を無事出産する。宮廷での人母の喜びも2倍になる。しかしこの幸せは長く続かない。ハティジェはまた赤子を失ってしまうのか?
    ベフラムはスレイマンに以前の仕事に従事したいと申し出る。弱みを握られたイブラヒムは許可するようにイブラヒムに促すしかない。この状況を見てスレイマンは何かおかしいと感じる。
    ハレムでは皇太后とヒュッレムの確執がどんどん深まっていく。付き人同士の争いも絶えない。ヒュッレムは皇太后から自分の身を守るのに必死だ。

    オスマン軍は勝利し続ける。スレイマンは冷静に軍隊を指揮している。ムスタファも初めて遠征に参加する。
    皇太后はスレイマンが留守という機会を有効に使おうとあるプランを立てる。
    ヒュッレムはスレイマンの遠征で不在の時、自分の身が危ないことを十分感じ取っていた。恐怖も日に日に募る。 

    ヒュッレムは罠から抜け出すことはできなかった。命は何とか助かったものの、美しいヒュッレムの顔は・・・
    ヒュッレムは皇太后に会いに行く。そして起こった出来事を手紙で戦場にいるにいるスレイマンに話したと言うが、息子はそんなことは信じないと確信している。 

    スレイマンのところへ行ったムスタファは母マヒデブランを守るためにきつい口調で父スレイマンに訴える。スレイマンはムスタファの態度に驚き言い合いになり、激怒する。
    イブラヒムのもとに行くナスーフ。庭でナスーフがイブラヒムと話している時にハティジェが来る。イブラヒムはナスーフがニギャールに離婚すると話す。
    アイビゲがヒュッレムに相談に来る。マフデブランがノラをけん制するためにアイビゲとムスタファを結婚させようとする。アイビゲのおばにあたる皇太后もスレイマンも賛成するが当人同士は気が進まない。
    スレイマンはイブラヒムの彫像の首を切り落とす。
    イブラヒムはスレイマンの怒りを重く受け止め、大宰相の職を退くと申し出る。
    家へ戻るとイブラヒムは 荷物をまとめ出ていく。ハティジェは何が何だかわからず、出ていくのを止めるが、後ろを振り替えずイブラヒムは出ていく。


    牢に入れられたイブラヒムの出来事はハティジェをまた悲しませることになる。スレイマンは迷う。今までのイブラヒムと共に歩み築いてきた帝国・・・イブラヒムは彼にとってただの部下ではない。同行者であり友でありそして義兄弟でもある。彼は葛藤する。皇太后にその胸の内を打ち明けると皇太后はもちろんイブラヒムを許すように促す。

    ヒュッレムとマヒデブランの件で、スレイマンはムスタファを正しいと見なす。ヒュッレムはこのことに不平を持ち、スレイマンに王子たちを平等に扱うように伝える。
    エフスンへの指令とは毒薬を盛ることだった。愛する人が目の前で自分の持った毒によって死んでいくことに誰もが耐えられないだろう。エフスンももちろんできなかった。一口スープを飲んだムスタファ・・・
    心痛のあまりスレイマンは倒れたまま意識がない。医者たちは快方に向かう様子がないと言う。特にヒュッレムは医者たちの言うことを信じようとしない。ヒュッレムはスレイマンのいない人生を続けていく意味がないと感じる。
    スレイマンが倒れてしまった。その闘病の日々にスレイマンはいろいろな真実を目の当たりにする。目覚めたスレイマン。マヒデブランはスレイマンの態度に驚く。スレイマンが意識を失っている時にマヒデブランがス口にした言葉から、スレイマンはマヒデブランを冷遇したからだ。 
    ムスタファの腕の中で、エフスンはヒュッレムの命令でムスタファを毒殺しようとしたこと、愛するがゆえにそれを全うできずお盆を倒したこと、そしてヒュッレムに気を付けるようにと伝えて息を引き取った。
    ハティジェの付き人から情報を得た皇太后に衝撃が走る。直ちにその情報をスレイマンに伝えようとする。そしてニギャールに対して怒り狂う。

    皇太后の目が開かれたことはみんなに知らされる。スレイマンはニギャールを呼ぶ。ニギャールは何と言われたのか?

    ニギャールがやって来る。
    ギュルシャーはイブラヒムとニギャールの話をすべて聞いた。だが立ち去る時物音を立ててしまい2人に気づかれる。2人は慌てて物音のほうへ走り寄るがギュルシャーの姿はすでになかった。イブラヒムは聴いたのが誰かを突き止めるようにニギャールに指示する。一方ギュルシャーはこの重大な情報をすぐにヒュッレムに伝えたいと望む。 

    ギュルシャーはどんな情報を持っているのか?その情報を聞いたヒュッレムは初め信じることができなかった。
    イブラヒムはニギャールをイスタンブルから遠ざけようとしていた。


    皇太后の崩御はオスマン帝国の人々を悲しませた。あたりは雷がとどろきニ度と日は出ないかのような暗さの中で人々は過ごしていた。若干一名元気な人がいた。それはマヒデブランだ。彼女の手にハレムは落ちたのだから・・・
    皇后が亡くなりマヒでデブランがハレム女性のトップに立った後、元皇后の部屋に入って行くとそこには誰もいなかった。スレイマンが母の部屋を使うことを禁止したとのことだ。マヒデブランはとても悔しがるが、スレイマン大帝には逆らえない。息子ムスタファが宮殿を去った後で、彼女に大変なことが起こる。
    シーズン3のあらすじ
    1話あらすじ
    海に漂う一人の美しい女性。だれだろう? 彼女はアルジェリア海賊としてしれわたったフズルに助けられる。名はフィルーゼ。
    彼はイスタンブルに向かっていた。船の中にはほかにも奴隷たちがいた。その一人が弟と生き別れになったというシルビア。同じ奴隷となる身でありながら、フィルーゼは取り乱しているシルビアにやさしく声をかけた。
    2話あらすじ
    地中海の覇者フズル参上
    フズルは豪胆だ。彼を迎える民衆たちも並大抵の歓迎の仕方ではなかった。
    彼は陸につくと 宮殿向かう。スレイマンも彼を待っていた。
    強い海軍が必要だろとスレイマンは考えていた。フズルは今回アルジェリアを陥落させそのカギを持参していた。
    3話あらすじ
    ニギャールは逃げようとして、ハティジェに見つかる。
    これ以上我慢できないと思ったニギャールは ハティジェを挑発し自分を殺させようとするが失敗する。
    ハティジェは手にかけるのを思いとどまった。死よりもつらい何か罰を考えていたのだ。
    4話あらすじ
    ミフリマーフは落馬した。 怪我の見舞いに来たスレイマンは娘が泣いているのを見て理由を尋ねる。この部屋に残りたいという娘の気持ちを傷つけないために、スレイマンはヒュッレムが元母の部屋に留まることをしかたがなく許す。
    5話あらすじ
    もうすぐ戦線に向かうスレイマンはヒュッレムをまだ受け入れない。そんな時楽器を奏でるフィルーゼを偶然見るが・・・

    ペルシャの兵士にイブラヒムは矢で狙われる。ペルチェムがニギャールを助けようとした。無事成功したかのように見えたのだがニギャールは急に産気づきに脱出に失敗する。
    6話のあらすじ
    戦争に出かける前にスレイマンのために慰労会が開かれた。フィルーゼのダンスに魅せられたスレイマンは紫の布を与える。
    東に造る新しい国の君主はイブラヒム?
    ヘレナはムタファに応じるか?
    マニサの皇子ムスタファはヘレナに恋をしたようだ。偶然市場で再会したムスタファとヘレナ。彼はこの間会った川のほとりに来るように促すが、ヘレナは素直に「わかった」とは言わない。

    7話あらすじ
    こんな惨めなヒュッレムは今までみたことがない。多分傲慢さのせいで何でもそして誰でも自分の思い通りに動くと思ってしまったのだろう。
    男の愛ははかないものだ。いや愛とはかないもの。永遠に変わらない愛などめったにない。だからこそ真実の愛、永遠に変わらない愛は伝説として人々の口から口へと語り告げられてきた。ヒュッレムとスレイマンはちがうようだ。
    フィルーゼは最初敵かと思ったが、紫のハンカチをもらってうれしそうだ。
    ニギャールはついに死罪に・・
    紫のハンカチの女は誰?
    突き止めようだが、アフィフェたちはフィルーゼを助けようと必死だ。反対にヒュッレムは紫の女性を突き止めようと必死だ。その女性がミフリマーフの付き人になったということだった。みんなの狼狽をよそにフィルーゼはスレイマンに再び会う。
    ムスタファはヘレナの家を訪れる。びっくりしたヘレナは父を怖がって早く消えるように言う。ムスタファはイスタンブルに戻るため、別れの挨拶に来たとのことだった。
    ムスタファはイスタンブルの宮殿に到着する。スレイマンが遠征に出かける留守を任されるのだ。
    リュステムはヒュッレムに贈り物を渡したいというが、果たして何だろう?
    前線ではイスケンデルが「このまま進撃せず戻ったほうがいいのではないか」という考えをイブラヒムの兵隊に吹きこく。
    ヒュッレムはニギャールを宮殿に連れてこさせる。 ニギャールとハティジェは対面することに・・・
    ニギャールはまた命が狙われるのだろうか?
    ハティジェはニギャールを、ヒュッレムはナディヤ(それも勘違いで)を殺めようとした。
    ヒュッレムはニギャールをここで働かせるという。
    タブリーズを得たという知らせがコンヤにいるスレイマンに届く。
    11話あらすじ
    ハティジェはスレイマンが来るまでニギャールを追い出すことはしないと苦渋の決断をする。
    ヒュッレムはペルチェルアーからイブラヒムが自分自身をスルタン・イブラヒムと呼んだことを聞いて、彼にこう言う。
    スレイマンがフィルーゼに送ったラヴレターをハティジェはヒュッレムに届けさせる。ヒュッレムはショック受け・・・
    どうにかオスマン軍はバグダッドを手にするが、タブリーズは再びシャーの手に戻った。
    その責任を問われたイスケンデル。
    ヒュッレムの驚きは死んだと思っていたスレイマンの想い人が生きていたことだ!
    逃げ出したギュルシャーはハティジェを襲う。ギュルシャーがまさにナイフで刺そうとしたときニギャールが現れる。ニギャールはギュルシャーが手にしていたそのナイフで彼女を刺し、ハティジェを救う。

    ミフリマーフは自分の正体を隠してその兵士と話す。高飛車なミフリマーフの言葉に兵士は気分を害して去っていく。この方はのちのムスタファの腹心になる。実在の人物で詩人としても有名

    ヒュッレムはフィルーゼをメフメットの側めとして彼の元へ送ろうとしたため、フィルーゼはとうとうヒュッレムに秘密を自ら話す。

    ヒュッレム自身がフィルーゼを助け宮廷に連れてきたのだから、怒りはなおさらだ。フィルーゼは運命だったという。そして怖がることもせず、にげようともしない。ヒュッレムはフィルーゼの首に手をかけるが、ジハンギルが偶然現れフィルーゼは・・・

    イブラヒムはリュステムをイスタンブルから遠ざけようとし彼をテケの知事に任命した。そのことをスレイマンは知る。スレイマンはヒュッレムから心が次第に離れていき、今はフィルーゼに夢中のようだ。そこでリュステムにフィルーゼをどうにかしてくれと頼む。
    「良心の呵責はありません」と堂々と答えるカーディーに、スレイマンはウマル(R.A)の公正さを引用しカーディーの注意深さを称賛した。カーディーとスレイマンの初対面がこの時だった。これ以後スレイマンは何かあると彼に相談にいくようになる。
    マニサでは、ヘレナをめぐってムスタファ皇子が動き出す。婚約者のアッバース・アーに会いに行き、ムスタファは「ヘレナの父の借金を肩代わりするので、婚約を解消するように」と迫る。

    ハティージェの元へ訪ねてきたアフィフェはフィルーゼに危険が迫っていることに気が付くが、はたしてフィルーゼはぶじだろうか?
    急いでハレムに向かう2人。ハティージェは鬼のような顔をしてヒュッレムのもとへ・

    ニギャールはもうすぐ嫁ぐことになっているが、大理石の間でイブラヒムと会う。ヒュッレムが再びハティジェを悲しませようとして罠をしかけたのだ.
    イブラヒムは外交問題でも活躍中だ。フランスの大使が訪ねてくると彼らに外交手腕を見せる。そこへカーディーが現れる.

    ヒュッレムを救ったのはアフィーフェだった。アフィ―フェは公平な人ではないのかと思っていたがやはり思った通りの人だった。
    ヒュッレムはアフィーフェの胸の中でおいおいと泣き続ける。まるで母の腕に抱かれた幼子のように・・・

    命を救ってくれたお礼として高価な美しい宝石をヒュッレムからィーフェは与えられる。
    ミフリマーフは母・ヒュッレムを悲しい思いをさせないために優しい嘘をつく。
    マニサでは、ヘレナが実家に戻る。ムスタファを見て驚く家族。ムスタファは家族の様子を訪ね、ヘレナは幸せそうだった。
    イブラヒムは都中探し回ったが娘を見つけることはできなかった。ヒュッレムの条件をのむしかない・・・ ハティジェは頭が痛いのでフィルーゼを家に呼ぶようにと付き人に伝える

    イブラヒムは「自分の娘のことだから自分が決める」と言い切る。そしてカデルに添い寝する。目覚めたカデルに、
    「クズム コルクマ  娘よ怖がらないで」
    「コルクマ  こわがるな」
    とカデルを優しく撫ぜながら彼女を抱く

    ヤフヤーも手紙をもらう。ミフリマーフからだった。2人は庭で会うことになる。ヤフヤーは「自分は兵士だからいつでも国のために命を懸ける準備をしている、戦って死ぬのを恐れたことはない」と話す。

    27話あらすじ
    フィルーゼは思った通り落馬した。倒れている彼女を見つけたリュステムは彼女の首を折ろうとした。その時、彼女の首筋にある印を見つける。

    ヘレナの元婚約者アッバースを探すが、彼は逃げた後だった。メフメットを見ながら泣いている。ミフリマーフもないている。ヒュッレムの流した涙の一粒がメフメットの顔に落ちると、彼はなんと目覚めた!
    わあ、訃報が・・・ 
    ヒュッレムの息子メフメットが・・・ヒュッレムは呆然とするのみ・・・ 
    エピソード74でメフメットとムスタファが森で散歩をしているときいきなり後ろから矢が射られた。

    29話あらすじ
    マニサではミフリマーフの帰る時が迫っている。ヤフヤーとの愛を確信した彼女、彼にイスタンブル来るように促す。

    30話あらすじ
    フィルーゼはスレイマンに会う。事実を知ったスレイマンは激怒し去っていく。
    夜中に扉をたたく音がする。捕らえられたフィルーゼを尋問しに行くイブラヒムだが、彼女は自分が誰だかをただスレイマンにだけ話すという。自分を理解できるのはスレイマンのみだと彼女は考えている。

    31話あらすじ

    ムスタファの腹心でミフリマーフの想い人であるヤフヤーがイブラヒムを訪れる。イブラヒムにムスタファを説得してくれという手紙を持ってきた。

    32話あらすじ
    手紙を見たスレイマンはアヤスパシャを呼び、イブラヒムがどこにいるかを尋ねる。
    「あなたは愛がどんなものか知らないのよ」と答える。「これは一時の感情にすぎない」
    言うことを聞かないミフリマーフに激怒するヒュッレム。娘は本当の恋に落ちたと母に話す。そしてヤフヤーを許してくれるよう頼むが、ヒュッレムは
    「あなたは愛がどんなものか知らないのよ」と答える。
    ミフリマーフは「もう子供じゃない」と言いはる。

    34話あらすじ
    ヒュッレムは倒れたスレイマンを見て動揺する。涙を流しながら駆けつけたイブラヒムを見つめる。ハティジェも悲しむ。
    医者は原因を毒だという。それをきいたヒュッレムは凍りつく。イブラヒムを疑うヒュッレム。


    35話あらすじ

    マニサでは捕まえた布屋が命を絶たれた。誰が犯人はやぶの中だ。犯人を探すために手紙は元の場所に戻され付き人が見張るが知らない間に手紙はなくなっており、ディアナがそのそばにいた。ムスタファ王子の腹心ヤフヤーはムスタファ母に問い詰められる。
    えらいことになった。
    ヒュッレムの刺客に襲われたイブラヒムは1人勇敢に立ち向かう。イブラヒムは強い!だが・・・
    スュンビュルアーはニギャールに会いに来る。そして娘と会えなくなることをそんなに悲しむな。いつかまた会えるよと励ます。

    37話あらすじ
    イブラヒムとメフメット王子は海を見に行く。ヒュッレムは恐怖で頭が真っ白だ。急いで海へ向かうヒュッレムは、海岸を探し回る。高い岸壁から下を見るとそこにはうつぶせの遺体が見える。

    38話あらすじ
    ヒュッレムは大ピンチだ!
    ヒュッレムが放ったムスタファ王子への刺客が捕まったのだ。彼女はイスタンブルに連れてこられる。
    あわてたヒュッレムはスュンビュルアーに手立てを施すようにいう。

    食後メフメットとミフリマーフは話す。クララのことだ。クララは懐妊している。このまま黙って赴任地に連れて行くとメフメットを決める。
    イブラヒムの捕らえた誹謗者をイブラヒム本人がさばくことを許さず、カーディーに任せると告げる。天下の大宰相も自分で勝手にさばくことはできない。スレイマンは法をとても重視する人だったので、カーディーに敬意を払う。

    自分が娘を愛していることを忘れさせないでくれ」と頼む。イブラヒムは受け入れ、ニギャールが「今までのことを許してください。」(ハックヌズ ヘラール エティ パシャ)と言って去っていこうとするとイブラヒムは「許す」という。

    突然砂時計が現れる。
    それをスレイマンが見つめている。そこへイブラヒムがマキャベリーの本を持ってやってくる。本について話す2人・・・
    スレイマンはイブラヒムの今後について考えていた。

    皇子時代に弓矢で撃たれるところをイブラヒムに助けられ、イブラヒムとスレイマンは抱き合ったことを思い出し心が痛む。
    急にスレイマンは席を立つ。

    ハティジェには「イフタールの食事の後に会おう」と言う。これはハティジェが最後の聞いたイブラヒムの言葉だった。

    大宰相イブラヒムが宮殿を永遠に去る時が来た。彼の屍が運ばれる。
    偶然それを見たスンビュルアーがどんなに驚いたことか・


    お前も私を責めに来たのか」とスレイマンが険しい顔で言うと、シャースルタンは
    「全世界の王であるスレイマンが何をどうすべきかを、そしてオスマン家のためにどうすればよいかをを一番よく知っています」と言ってスレイマンを励ます。
    マヒデブランは「マニサに一緒に来るか、ここに残るかを決断しろ」とヤフヤーに迫る。ミフリマーフの後ろにはヒュッレムがヤフヤーの後ろにはマヒデブランがいる限り2人の恋は結ばれることはないだろう。

    イブラヒムがなくなって悲しむもう一人の男・マトラークチュは酒場で憂さを晴らしている。そこへ突然爽やかな笑顔でマルコチョールが現れる。
    急に笑顔になったマトラークチュ。ヤフヤーもそこに同席していた

    ハティジェの家では死後40日目のメヴリートがイブラヒムのために読まれている。
    そこで今日が決行日だとハティジェとギュルフェムが話しているのを聞いたシャースルタンは部下をサライに送る。
    でも何の決行日なの?

    「イブラヒムパシャがいればより簡単にイタリアを手に入れることができたろうに」とムスタファ皇子はイブラヒムを思いだし悲しむ。そこへハティジェが現れる。ムスタファは手厚くもてなす

    しばしイスタンブルに留まっているマルコチョールはスレイマンに謁見する人々をチェックしているが、刺客を見出すことはできなかった。刺客は商人のお供として中に入った。スレイマンの顔を知るためだ。

    ニギャールは皇子たちを守る2つの方法があるという。
    一つはシャースルタンのそばに置くこと。
    もう一つはムスタファが来る前にバヤズィットを王にすること。
    やあ、ニギャールも恐ろしい。もしスレイマンが生きていた場合は反逆の徒になる道を提示しているからだ。

    ヒュッレムがスレイマンを何よりも大切にしていることをシャースルタンは知らなかった。
    そうなのだ、ヒュッレムはどんな時でもスレイマンへの忠誠心(または愛?)だけは本物なのだ。

    私の母はスルタンとしてここへきて、スルタンとして統治し、スルタンとしてここから去った。あなたは奴隷としてやってきて、奴隷のように統治し、そして奴隷としてここから去るのだ」

    ハティジェ付きの女官長がマニサからやってくる。例の占い師だ。ハティジェはどんなことを考えているのだろうか?
    一方2人の姉妹の中を分かとうとしたヒュッレムは失敗し、ハティジェとシャースルタンはより親密になった。
    ヒュッレムは目覚めた。心配そうな顔のスュンビュルが見える。何がおこったのかをヒュッレムが尋ねると、「罠であることが分かったのですぐヒュッレムの後を追った」と答える。ヒュッレムはなにも思い出せない。









    公正さをなにがあっても求め続けよ」とスレイマンが常々語っていたと言い続ける。そしてラマザンオウル・パシャが無実だったことを証明する証拠をスレイマンに見せる。

    冬が過ぎ春になる。いよいよ出陣の日が来た。別れのあいさつにハティジェは来なかった。ヒュッレムはスレイマンに
    「手紙を書いてくれ」と頼む。
    ニギャールはエスメハンやハティジェの結婚話についてリュステムに話す。

    バヤズィットは兵士としてもぐりこんだ。ところがそこでバヤズィットがけんかをしてしまう。偶然セリムが通りばれてしまう。
    セリムが作戦会議場へバヤズットを連れて行くと、スレイマンの顔が厳しくなる。スレイマンは
    「命令に従わない兵士は兵士として使えない」と叱る。

    「なぜ水に耐えられる橋を作らないのか」と当たり前のことを聞き返すマルコチョール。
    「そういう橋は1か月はかかる」と言う建築担当者。スレイマンはマトラークチュに尋ねる。マトラークチュは以前イブラヒムの指揮下で素早く橋を作らせることに成功したある技師を推薦する。


    地中海では プレヴェザの海戦の戦いが始まろうとしていた。1538年9月の下旬のことだった。フズルはドゥアーをしていざ海戦へ。
    相手はアンドレア・ドーレア率いる連合艦隊だった。
    イブラヒムのお墓がどこか」と再び問い詰める。
    だがニギャールは教えない。そこでハティジェはニギャールの後をつけさせることにした。
    夢で出てきた女性、イブラヒムのお墓の前に座っていた女性がかの女だったからだ。

    73話あらすじ ハティジェの結婚式 
    ハティジェと言えば悲惨な状態になっている。結婚話が出てきたのだシャースルタンがスレイマンの決定なので誰もこれを覆すことはできないというと、ハティジェは
    「私はできるわ」という。彼女は自殺を考えているのだった。

    74話あらすじ 母に約束を破られたミフリマーフ
    ヒュッレムはミフリマーフにだいじなはなしがあるといい、「あなたを結婚させるわ」(セニエヴェレンディレジェイム) と切り出すと、ミフリマーフは大喜びで母にお礼を言う。
    その礼の言葉を遮るように母ヒュッレムは、結婚させるだがマルコチョールではないと付け加える。

    75話あらすじ ヒュッレムは疫病にも負けず、サライへ帰還
    ミフリマーフは断固結婚に反対する。悲しみに打ちひしがれ帰途につくミフリマーフ、馬車の中で泣き続け泣い我慢ができないので馬車を止めさる。彼女は痛々しい。ミフリマーフはイスタンブルは馬車を降りてマルコチョールに助けを求める。

    「これは政略結婚だ」とミフリマーフはなおも結婚に反対するが、ヒュッレムは母としてこれが良い選択だと一歩も引かない。

    78話・79話あらすじ大建築家・スィナンがヒュッレムのモスクを建てる 
    翌朝ミフリマーフに家は、大騒ぎだ。娘のアイシェがいなくなったのだ。アイシェの乳母は頭をたたかれて気絶しており、娘・アイシェは連れ去られた。

    ディヤルバクルではリュステムが朝食を取っている。そこへ手紙が届く。ヒュッレムからだ。結婚が決まったと言う知らせだった。そこでニギャールを呼び、手紙を見せる。そして離婚宣言をする。ニギャールは離縁された。

    2つの馬が暗闇を走り続ける。その中には酒場で助けた同郷の女性・オリビアとリュステムがいた。賢いオリビアがリュステムの髪に虱をつけておいたのだった。


    ミフリマーフは心にも思っていないのに、リュステムをほめる。すると
    「マルコチョールを忘れたのですか」とエスメハンは言い返す。 「彼は風だったわ。一時のものよ、過ぎたことよ」と答える。

    リュステムに離縁されたニギャールは元夫マトラクチュとイブラヒムの墓の前で偶然出会う。ニギャールは離婚後、娘を探しにマトラクチュが教えてくれた場所に行ったが娘は見つからなかったと話す。

    翌朝ミフリマーフに家は、大騒ぎだった。
    リュステムに何かあったのだろうか、いや娘のアイシェがいなくなったのだ。アイシェの乳母は頭をたたかれて気絶しており、娘・アイシェは連れ去られた。

    マルコチョールは「あなたの恩恵を忘れて自分の力だと思い込み、夢を見始めてしまうからです」と応える。
    スレイマンは言う「みんながあなたのように誠実ならばいいのに・・・」


    スレイマンの強固な態度を見てムスタファは「父をなくした」と母に悲しそうに言う。「サブル(忍耐)だ」とマヒデブランはムスタファを励ます。そこへメフメットが尋ねてくる。

    しばらくすると手紙がコンヤからくる。ヒュッレムが着いていないことを知ったミフリマーフはムスタファ兄に尋ねる。
    「どこに母はいるのか」と。

    ジハンギルは「母が夢で大きな樹の下にいた」そして彼女が「決して離れないわ」とジハンギルに言ったと話す。正夢だといいのに・・

    マヒデブランの刺客がメフメットの命を狙っている。そうとは知らずメフメットは狩りへいく。この刺客はメフメットを気遣うようなふりをしている。無垢なメフメット皇子は疑うことを一切しない。

    彼は「包帯を代えます」と言う。その包帯には、はやり病の菌を塗られていた。刺客は事前に疫病のはやっている地方へ行き、病人の傷口から膿を取り、持ち帰っていた。菌付きの包帯を巻かれたメフメットの体調は急に悪化する。そして彼は意識を失った。
    シーズン4

    シーズン4をちょこっと紹介

    1話 

    ジハンギルの剣授与式のためみんながイスタンブルに集合する。だがスレイマンにはほかにも意図があった。E104前半 詳細はこちら
     
    ひさしぶりにジハンギルのお祝いの式に集まったスレイマン家族だったが、みんなの最大の関心事はマニササンジャクに誰が選ばれるかと言うことだった。
    だがイェニチェリの歓迎ぶりが問題になり、ムスタファには向かい風が吹き始める E104後半
     
    3話後半、4話 
    ムスタファとバヤジトはセリムがマニサ知事に任命されたことに不満を抱いていた。
    そのためかムスタファは早めに帰途つく。ムスタファは襲撃される。危うかったが、彼を助けた二人がいた。二人は強い!105前半

    セリムを助けたバヤジトがスレイマンからおしかりを受け、バヤジトは・・・
    アフィフェは自殺しようとしたセシリアを助ける。その後彼女は命がけで側めになろうとするが105後半 詳細はこちら 

    5話後半、6話、7話
    見知らぬ女性たちが馬車に乗ってイスタンブルの宮殿に向かっている。その中の一人が
    農夫にリンゴをもらう。彼女は笑顔がとても魅力的だ。彼女はヒュッレムの敵か味方か?106

    7話後半
     女性として年を取ると必ず迎えなければならない病をファトマ皇女に公表され、何とか部屋まで戻ったヒュッレムは泣き崩れる。父とうまくいかないバヤズィトを慰めるヒュッレムだが、マニサのセリムはひどいことになっていた。106 詳細はこちら

    8話、9話
     スンビュルを探すヒュッレム。すると泣き声がする。声のほうへ走り出すヒュッレム。ドアを開けると赤ん坊がゆりかごに横たわっている。赤ん坊を抱きあげ、バルコニーに向かって歩こうとするとぱっと扉が閉まる。107 詳細はこちら

    10話
     フズル提督とマトラークチュはリュステムの怖がる様子を見て、彼の世は続かないと思った。ハティジェの娘・フーリジハンとスレイマンの妹ファトマは話している。 フーリジハンはバヤズィットに一目惚れしてしまった。彼は母と父の仇なのに・・・107 詳細はこちら

    10話後半、11話
     スレイマンの7番目の赤ちゃんがおなかの中にいる。母親はヒュッレムではない。
    リュステムがイェニチェリの前で刀を抜いた。これはき問題だとスレイマンは彼を左遷する。108 詳細はこちら

    12話、13話
     ミフリマーフは体調が悪い。ヒュッレムも弱弱しく見える。一方アマスヤではフズルの娘の縁談話が持ち上がっていた。 108詳細はこちら

    13話後半、14話
     スレイマンはイブラヒムの声を聞く。ムスタファが刀を抜き、大砲が炸裂する。その砲弾の先にはスレイマンがいた。炎に包まれるスレイマン。スレイマンの様子はただならない。彼は今ムスタファが襲って来ると言う妄想に取りつかれている。109 詳細はこちら

    14話後半、15話
     セリムはバヤジトがマニサへ来たのを知り慌てる。2人は小さいうちから犬猿の仲だったが、今も変わらない。一方ムスタファはリュステムの罠にはまり、スレイマンと仲がさらに悪くなる。109 詳細はこちら

    15話後半
      ファトマは再婚することになり、フズルは海軍提督を娘の安全のために辞任する。110


    16話、17話
    スンビュルは恋をした。布売りの女性だ。彼は彼女を再び尋ねる。その時布売りに訪問者が現れる。ヤヴズだった。フーリジハンはバヤジトに会いにキュタフヤヘ。危険人物ミフリュニーサはアマスヤに現れる。 110

    18話、19話
    スレイマンの新しい子が無事誕生した!宮殿中が祝福する。ヒュッレムがお祝いの席にやってくる。ラーズィイェと言う名の女の子が産まれた。フズルは病気とイェニチェリの出来事でバタバタしたが、また海軍提督に就任した。111

    20話 マトラークチュとフズルが去る!
     リュステムはマルコチョールについてミフリマーフがファトマに話したと思った。それでミフリマーフに失望して彼は冷たい態度をとるようになった。
    マニサではセリムの裁判がもう一度行われることになった。111

     21話
     みんなが葬式に集まる。黒装束のスレイマン。彼がどれほど愛されていたかわかる壮大な儀式だった。亡くなったのはフズル海軍提督だった。112

    22話
    セリムとバヤジトを仲良くさせようとしてたが成功しなかったとヒュッレムはミフリマーフに話す。食事に呼ぼうと言うミフリマーフ。セリムは遅れてくるが一人ではなかった。ヌルバーヌを連れてきたのだ。 楽しく食事は進むが・・・112

     
    23話 ヒュッレム絶体絶命
    ヒュッレムを破滅させる秘密の部屋についてファトマが知った。ついにヒュッレムの最後が来た。フ。そのムスタファを助けるアトマジャはムスタファの最愛の人ミュルニーサの命を取ろうとしていた。113

    スンビュルはかつてのヒュッレムと同じ思いをしながら恋人を腕の中で抱く。
    スンビュルはこうして愛する人を失った。希望は消えた・・・113

    26話
    バヤジトはアマスヤに向かっている。
    勝手にサンジャクを出てはいけないのだから、バヤジトはまた禁を犯してる?でもそれまでしてなぜ彼は向かったのだろう?

    27話 

    スレイマンはなぜリュステムを信じるのか不思議でならないが、リュステムが持ってきた手紙の数々を読み顔色が変わる。心の落ち着かないスレイマンは森を歩き回る。てがみには何が書かれてあったのだろうか? 114

    28話 ムスタファが武装して帝都へ 
    毒入りのカフタンの件で決意したムスタファはイスタンブルに向かっている。スレイマンは驚く。
    リュステムの手の者にアトマジャは捕らえられた。115


    29話 サファヴィー朝の王子登場 
    ムスタファはジハンギルからカフタンについての全貌を聞く。ジハンギルは真実を知っており、それを話すよう兄に頼まれ、了解する。一方キュタフヤではついにフーリジハンの秘密がばれる。116
    30話 
    突然イスタンブルにヒュッレムが戻ってきた。ヒュッレムは許可なく来たのだろうか、それともスレイマンは彼女をまた許したのだろうか?115.116

    31話 32話 
    バヤジトの目付役のララはヒュッレムがキュタフヤにいた時のことを思い出す。
    バヤジトがヒュッレムにフーリジハンと一緒にいることを知られてしまった時のことだ。 116 

    33話 
    ミフリュニーサとムスタファの隠れ結婚のことを知ったスレイマンはムスタファを完全に信じられなくなってしまったのだ。かなり年を取ったスンビュルがバザールを歩いている。117

    34話
    マニサではセリムが森にすむ夫婦の命を奪い、家に火をつけた。
    バヤジトはフーリジハンと仲がいい。そこへヤヴズがアマスヤから手紙をもって来た。手紙を見るとバヤジトは目付け役のララに激怒する.117

     
    35話 
    セリムがイスタンブルの宮殿に来る。スレイマンは遠征の留守中をセリムに任せることにした。ファトマは「離婚することを遠征後まで待つときめたようね。でもあなたのためなのそれとも母上のためになの」とミフリマーフに言う.118


    36話、37話
    エルカスはファトマとの結婚を承諾してくれるなら、彼はシーアからスンナに派をかえると言う。このことについてソコルルにスレイマンは尋ねる。スレイマンはソコルルをかなり信頼しているようだ。 118    

    37話後半 38話
    鎧を身に着けたスレイマンは痛みを感じる。つらそうなスレイマン。サファヴィー朝の刺客がすぐそこまで来ている。エルカスの部下たちだ。 119
     
    スレイマンの病状は良くないとアフィーフェに手紙がヴァン湖のそばのスレイマン付き医者から手紙をもらう。病気のことをヒュッレムは知らない。
    ヴァン湖付近ではイランへ遠征に行く途中のスレイマンがいる。そこではエルカスの援軍トゥルクメニスタンの人々が来るはずだったが誰も来なかった。彼らはタフマースブについたらしい。そこでルステムは・・・119

    40話、41話
    1549年12月
    スレイマンは馬車でイスタンブルに向かっている。馬車を止め降りてゆっくりと歩き、馬に乗る。足が腫れて馬に乗るのも大変そうだ。民衆に病気の姿を見せないための配慮だった。彼は気を引きしめ「準備は良いか」と言い、市内へ向かう。120

    41話後半、42話
    ファトマはエルカスのことを思いはせっている。そこへ付き人のとメレキがやってくる。
    母、ハティジェ、イブラヒム、そして私はヒュッレムのせいで悲惨な結末を迎えた。メレキは言う「あなたはここにムスタファのために来たのです。そのことを忘れないようにしなければなりません」と助言する。120

    スレイマンはまだ意識がもどらず横たわったままだ。ヒュッレムの次男のセリムは兵士たちを説得するために勇敢にも出かけた。121 詳細はこちら
     
    44話、45話
    それから4年の月日が流れる。時は1553年。ムスタファの子メフメトも大きくなり、アトマジャの連れてきた子供・ユースフも立派な少年になった。バヤズィトもフーリジハンと仲良く過ごしていた。121 詳細はこちら45話後半、46話
    「タフマースブの手紙の返事を待ち望むヒュッレムたち。ムスタファの偽の花押でリュステムが手紙を書いた偽手紙の返事だった。ヒュッレムたちはまたわなを仕掛けた。詳細はこちら 122

    47話
    ここに2人の父がいる一人は森で息子メフメトを助けようとする父ムスタファ。一人は敵と手を結び裏切った息子を井戸に落とそうとするスレイマン・・・
    非常に対照的だ。詳細はこちら 122

    47後半、48話 マヒデブランのムスタファへの最期の言葉
    「私のムスタファ 私の息子、 気を付けて、あなたはこの世で最も大切な人よ、あなた無しでは生きていけないわ」 詳細はこちら


    49話 ムスタファの覚悟
    ムスタファは「周りの者はみんな信じないが、私は彼を信じる。何故なら彼は私のババ(父)だ。子供に対する愛にまさるものはない。わたしもそれを知っている」と言う。詳細はこちら 

    50話 ムスタファの最期
     1553年10月3日 合図したら攻撃を開始するようにとヤフヤーに最後の打ち合わせをするアトマジャ。2人はムスタファに内緒で反乱の準備をしていたのだ。
     そうともしらずムスタファはヤフヤーと抱き合いながら最後の挨拶をする。 詳細はこちら 123

    51話 ムスタファ皇子の葬儀

      「父を殺すという残忍な人間として生きるよりも無実の者として死ぬことを選びます。私を反逆者としてみんなが書き残すでしょう。しかし時が過ぎて、ある者が私の話を伝えるでしょう。その者たちは真実を、私の無実を語るでしょう」詳細はこちら

    52話、53話
     ムスタファの死を知った妻ミフリュルニーサは「約束したのに、約束したのに」と何度も繰り返す。女に胸には強い痛みが・・息ができない・・詳細はこちら 124
     
      リュステムたちは恐怖の中にいる。ムスタファ皇子が殺害されたことで、民衆の反感が爆発した。彼らは襲われて逃げた。ミフリマーフも危ない! 詳細はこちら 125

    幻の中ジハンギルは幸せそうにその女性と歩いていく。あたりは美しい光景だった。ジハンギルも女性も微笑む。。すこし歩いていくと、兄ムスタファの「ジハンギル」と呼ぶ声が聞こえる。「あーびー」と答えジハンギルは声のほうへ去って行った。詳細はこちら 125

    55話後半、56話、57話 ミフリュニーサの最期
     息子メフメトが、ムスタファがなくなったことのつらさから何とかたちなおらせてくれた。だがその息子のメフメトもヒュッレム妃たちは奪い取ったのだ」詳細はこちら 126
     
    57話後半 勇敢な詩人ヤフヤー
     詩人(シャーイル)ヤフヤーはムスタファの片腕であり、ミフリマーフのもと思い人でもあった。彼は詩を書いた。ムスタファを悼む死だった。その詩は今ムスタファの使っていたアマスィヤのベッドの上に置かれている。詳細はこちら 126

     57話、58話
    フーリジハンがイスタンブルへやってきた。バヤジトの名で来るように手紙を送ったのはヌールバーヌーだった。 詳細はこちら 126

     59話 ムスタファ死後のアトマジャは?
    アトマジャがバヤジトと会いムスタファの遺言通り彼に仕えると誓うが、バヤジトはリュステムを害さないならと言う注文を付けた。アトマジャの決断は?詳細はこちら 127

    60話 偽ムスタファ鎮圧へ向かうバヤジト
    偽ムスタファを捕らえにエディルネに出かけたバヤジト。アマスヤから戻ったスレイマンは自体が収集していないことに怒る。そしてソコッルを出兵させた。詳細はこちら 127

    偽ムスタファ事件、セリムへの暴言、そしてフーリジハンとの結婚について怒ったスレイマンはセリムを次期皇帝にすると断言した。バヤズィトは追い詰められていく、詳細はこちら 127

    「恐怖のために死んだのです。父から、あなたからそしてこの世の無慈悲な者たちから恐怖を感じたために、彼は死んだのです。ですから私に家族や兄弟愛についてはなさないでください 」とセリムは言った。詳細はこちら 128

      63話
    バヤジトは偽ムスタファを援助した疑いがかけられた。アトマジャとバヤジトは必死で犯人を捜していた。だが証人が消されてしまう。詳細はこちら 128

    大宰相カラアフメトがエジプトからの資金をとこどりし、偽ムスタファに送金していたことが明らかになった。バヤジトの疑いは晴れ、セリムの子ムラトの割礼式が行われていた。詳細はこちら 128

     65話 フーリジハンの死
    血で手を染めたヌ-ルバーヌーが戻ってくる。殴られて倒れていたフーリジハンは立ち上がり、よろよろとみんなのほうへ歩いてくる。彼女は生きていた! 詳細はこちら 129 

      66話 アトマジャとマヒデブランの再会
    アトマジャがブルサのマヒデブランを訪ねる。
    ムスタファ皇子の墓のための費用をバヤズィトから預かってきた。そこで、ユースフはアトマジャに久しぶりに会うが・・・詳細はこちら 129

      67話 危険なデフネをバヤジトは愛してしまう
    本にはさまった手紙を見つけ、バヤジトへの返事を書き本に挟む。こうして二人の愛は本を介して始まった。バヤジトはデフネの手に落ちた。詳細はこちら 130

      68話 ファトマ皇女宮殿から追放

    コーヒーの大好きなヒュッレム殺害未遂事件のことをギュルフェムと話している。
    そこへスンビュルが来て例の事件の裏にファトマがいることを伝えた。
    詳細はこちら 130
    69話 怖い夢
    「あなたはクヤーメット(審判の日)を見たのです。自分自身の死がクヤーメットです。 すべてはあなたが支配している。あなたが亡くなれば、スレイマンも子供たちも埋められる」と言われたヒュッレムは・・・詳細はこちら 131

      70話 ヒュッレムが不治の病に
    エディルネでは以前書いた詩をヒュッレムが朗読するとスレイマンは笑みを浮かべる。
    そこへセリムとバヤジトの闘争の手紙が届く。慌ててマニサに向かう途中ヒュッレムは・・・詳細はこちら 131

    マニサでセリムとバヤズィトは対峙する。そこへヒュッレムが現れる。喧嘩を止める途中でヒュッレムはたおれてしまい・・・132

     

    73話、74話 ヒュッレムの不治の病をスレイマンが知る 

    ヒュッレムは「死が私の名を思い出している」と思いながらも、スンビュルが悲しそうに泣いているのを慰める。「私はヒュッレムよ。今まで何度も死にかけたけれど大丈夫だったわ」と。詳細はこちら 132

      74話後半、75話 ミフリマーフは駆け落ちする?
    「あなたの目には悲しみが・・・ すべてを持っているのにあなたは幸せではない。 人生は宮殿の中だけがあなたの人生ではない 」とペドロはミフリマーフに逃げようと誘う。詳細はこちら 133

     エ75話後半、76話 マヒデブランとヒュッレムが和解!
    「  マヒデブラン、私はここにお互いの罪を許しあうためにきたの。なたをゆるすわ。私の罪を神にゆだねてください。あなたはどう?私をを許してくれますか?」 133 詳細はこちら

      77話 ヒュッレムが療養地ブルサからもどる
    スレイマンとヒュッレムは船に乗っている。向こうには見慣れた土地が見えてくる。ヒュッレムはそれをいとおしそうに眺める。 そこはイスタンブルだった。134    詳細はこちら

    78話 ヒュッレムがイブラヒムの墓ををとずれる
    「私の好敵手イブラヒム、つまりあなたは土にかえったのね。私の声をきいているわね、本当はあなたが生きているときにあなたの目を見て言いたかったの。けれどできなかったわ」詳細こちら 134

    「私は逝きます。目をそらさないで。私の手を離さないで、あなたが以前の書いた詩を聞きたいわ」とヒュッレムは最後の言葉を発した。詳細はこちら 134

    80話、81話 ヒュッレムの葬儀
    季節はすぎ春になる、だがスレイマンの心は冬だ。最愛の妻ヒュッレムを1588年4月に亡くしたからだった。一気に年老いたスンビュルの悲しみも留まることを知らない。詳細はこちら 135

    82話リュステムとグラシア
    ミフリマーフはもうすぐ出産を迎え不安でたまらない。そのミフリマーフは体調が悪くなる。なぜならリュステムが家を留守がちで、ユダヤ人の商人の元へかよっているのだ。詳細はこちら 135

    82話後半、83話136前半 セリムとバヤジトが最悪の状態に・・・
    小さい時から犬猿の仲だったセリムとバヤジト!
    成長するにつれて二人の争いは激化した。母ヒュッレム亡き後二人の間を取り持てる者はだれもいなかった。詳細はこちら 136

    83話後半、84話 バヤジトをかばうミフリマーフ
    ミヒリマーフは「いつもバヤジトが悪いと思うようですが、そうではありません。・・・」とスレイマンに言う。詳細はこちら 136

    85話 コンヤ平原での戦いバヤジト敗れる
    1559年春コンヤ平原では熾烈な兄弟の戦いが繰り広げられていた。バヤジトに味方するはずだったベイレルやリュステムもがセリム側についた。詳細はこちら 137

    86話、87話 バヤジトはイランへ
    バヤジトがアマスィヤを出発してからどのくらい時が過ぎたのだろうか?今バヤジト一行はアナトリアの東・エルズルムに到着した。
    詳細はこちら 137

     エピソード137後編88話 リュステムの最後
    バヤジトはスレイマンに手紙を書いたようだ。
    だがその手紙はスレイマンには届かなかったらしい、誰かが妨害したようだ。詳細はこちら137
     
     88話後半、89話 タフマースブが握るバヤジトの運命
    セリムとスレイマン二人がタフマースブと交渉をしていた。タフマースブはどちらを選ぶのか?詳細はこちら 138

     90話 ギュルフェム妃の嘆願
    イランにいたバヤズィトたちは、にげ出そうとしたがタフマースブに捕まる。ギュルフェムはスレイマンにお願いごとをする。詳細はこちら 138

    90話後半 バヤジト皇子の最後
    バヤズィトの妻・デフネがアマスヤに戻ると、彼女はメフメトがブルサに連れて行かれたことを知る。詳細はこちら 138


    91話 デフネとギュルフェム妃の最期
    1566年ソコルルに知らせが届く。果たしてどんならせなのだろう?手紙にはスレイマンの父セリム皇帝が逝去したことが書かれてあった。詳細はこちら   

    92話後半 ミフリマーフはムラトに接近
    ミフリマーフのもとにセリムが来る。
      「自分の弟を亡きものにして快適にねむることができるの? 」とミフリマーフが厳しい言葉をなげつける。 詳細はこちら 139

      92話後半 ミフリマーフ対マヒデブラン
    祭りを終えスレイマンは部屋に入りながら「権力とはただ世界の争いをいみするのだ」と感じた。
    少し歩けるようになったスレイマンは久々に市場に出かかる。詳細はこちら 139

    93話の前半 スレイマン最後の出陣
     杖を片手に庭に座り、スレイマンはここでの思い出にふける。「この庭は天国のようでみんなが愛をはぐくんだ。・・・みんなが愛するための理由を探すのだ」と・・・詳細はこちら139

    ファイナル93話後半 スレイマンの死
    スィゲトヴァールでは包囲戦が開始されていた。
    ソコルルが戦況を知らせるとスレイマンは立ち上がろうとする。すると足に痛みが走る。詳細はこちら 139


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