オスマン帝国外伝シーズン4あらすじ 85話 E137前編

1559年春コンヤ平原では熾烈な兄弟の戦いが繰り広げられていた。
ソコッル率いるスレイマン軍はセリム軍は合流する。
バヤジトに味方するはずだったアナトリアのベイレルがセリム側についた。
リュステムが手紙で彼らを説得したのだ。リュステムは寝返った。

始めはバヤズィト軍は優勢。

次の日イェニチェリが盛り返すが、バヤジトは先頭切って突っ込む。

そしてセリムの本陣にに近づく。

バヤスィットはセリムに向かっていこうとする。
セリムが剣をぬいた瞬間、バヤジトめがけて一分の矢が飛んでくる。

バヤジトは刺された。セリムの息子ムラトが放った矢だった。
昔バヤズィトがムラトに弓のやり方を教えたこともあった。
そのムラトの矢に倒れたのだった。

それから運気は一瞬にして変わる。

バヤジトが切られそうになるが、アトマジャがそこへ助けに入る。そして倒れたバヤジトを引きずり戻す。
こうして戦いは終わった。

バヤジトは瀕死の状態だ。

しばらくして立ち上がることができるようになったバヤジトはアトマジャに礼を言う。
そして兵士たちはを集めろと命じる。

ペリンカラハンさん演じるミフリマーフはスレイマンは会いに来る。
バヤジトの弁護に来たのだろうか?
ミフリマーフがバヤジトの話を始めるとスレイマンは彼女に激怒する。

ミフリマーフはバヤジトを裏切ったリュステムと離婚するつもりだった。
ミフリマーフは

「私に近づくないで」

とリュステムに言う。思えばヒュッレムが健在な時にもミフリマーフは彼と別れようとした。だがヒュッレムの強い説得もあり、うやむやになった。
今回はヒュッレムもいないし、ミフリマーフの決心もかたいだろう。

リュステムのためにジャーミをつくることになった。これはヒュッレムとの約束を守らなかったためにその償いとして慈善を施すべきだというアドバイスから計画されたのた。

建築責任者はミーマルシナンだ。
そのスィナンが設計図を送ってきた。リュステムは

「お金にいとわないからより壮大なジャーミを望む」

と返事をする。
そしてジャーミは無事完成する。リュステムはジャーミを見て満足した。さすがミーマル シナンだ!

バヤジトはまた戦いに出かける。残る家族たちと別れの挨拶をする。
その戦いにはバヤジトの息子たちも一緒に行くことになった。

「ババ~~」

とアイシェはバヤジトをおきかけ走り出す。

バヤジトはアイシェに気づき馬を止めアイシェのもとにやってくるそして

「行かなければならない、兄弟のところへに戻りなさい」

と言って去る。
さてこれからどうやってバヤジトは戦うんだろうか?

スレイマンはとても年老いた。
子供たちのこともあるし、外交のこともあるしそれに健康もかんばしくない。
脚も足がいたそうだ。

と思ったら倒れてしまう。

戦いに出たバヤジトはトカットに到着する。

ミフリマーフは必死でバヤジトを助けようとする。
彼の命を救えるのは今世界でミフリマーフだけだった。
ミフリマーフだけがバヤジトの味方だった。

「嗚呼ヒュッレム!あなたはどこにいるのですか!
今あなたの息子バヤジトは危険に晒されているというのに、あなたがいなければ彼は助からないのです!」

と思わず私たちが叫びたくなるような状況だった。
だが頼りになるヒュッレムはもうこの世にはいない・・・

追い詰められたバヤジトはどこへ向かうのだろうか?
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