オスマン帝国外伝シーズン1 あらすじ11話 エピソード6前半

白馬に乗ったスレイマン、ベオグラードでの戦いは激しさを増す。十字のマークのついた盾と円形の盾の戦いだ。メフテルマーチが流れるとオスマン軍の勇ましさが増す気がするから不思議だ。戦いはオスマン軍の勝利だった。玉座が用意され馬で城に入場する。馬を降りてすわりベオグラードの人々を見る。

「コルクマユン 怖がらなぬように」とスレイマンは言葉を語り始める。
「ベオグラードはオスマンの地となった。スレイマンの公正さをあなた方も見ることになるだろう。」とみんなを安心させ彼らが安全だということを伝える。
この時バーリベイが出てくるがこの方はマルコっチュオウルではない。

宮殿の庭ではカスムパシャは皇太后と話している。彼が息子の結婚のことについて尋ねると、彼女は体調が悪いと伝える。実はスレイマンの子を宿しているから結婚できないのだ。ヒュッレムはおなかを支えながら鏡を見て夢をマリアに語る。するとニギャールはヒ
ュッレムを呼びに来る。服を作る布を選ぶというのだ。
そこへマヒデブランもやってくる。2人はにらみ合う。王子でなければ旧宮殿に行くことになるだろうとマヒデブランは言うがヒュッレムは必ず王子を産むから大丈夫だと言い返す。マヒデブランは部屋に戻り薬瓶を見つめる。そこへムスタファがやってくる。小瓶でマヒデブランは何をするをするつもりなのだろうか?

戦場に手紙が届く。手紙を受け取ったイブラヒムは読みながらははるか遠くにいるハティジェの愛を感じるが、同時にヒュッレムの懐妊のことを聞いて少し気分が悪くなる。
ニギャールはヒュッレムの態度が横柄だと忠告するが、ヒュッレムは耳を貸さない。必ず王子が生まれると断言すると、ニギャールは男の子か女の子かを生まれる前から決めるをよくないと思っているので「唯一神が良しとするもの望むのが良い」と諭す。
女官たちはウードという楽器の練習をしている。すると爆発音がする。みんなは驚き怖がる。でもこれは勝利の知らせを知らせる合図だった。ベオグラードが陥落したことを感じられる爆発音だった。

バチカンではベオグラードが落ちた情報がローマ法王を落胆させる。ブダ王は彼らが怖くてブダ城にまで攻めてこなかったので安心するようにと言っていた。ローマ法王はそうではなく冬が過ぎればそして春になれば彼らはまたやってくるので気を引き締めるようにと言う。ブダ王は情勢が把握できないのか、愚かな楽天家なのかわからないが自分の軍事力を信じているようだ。
イスタンブルはお祭り騒ぎのように勝利の喜びで湧いている。ムスタファ王子もとても喜んでいる。そしてそれを眺める母や祖母や叔母たちも・・・

1521年11月19日オスマン軍は無事イスタンブルに帰還した。父・スレイマンに走りよるムスタファ王子。みんなは挨拶する。だがマヒデブランを無視するスレイマン。
部屋に戻ったマヒデブランは悲しそうだ。泣きはじめた。そして何かを決意する。
立ち上がり薬の小瓶を取り出す。マヒデブランはギュルシャーに小瓶を渡しヒュッレムに毒を盛るように命じる。薬は多すぎると毒に変わる。

ハティジェはイブラヒムにギュルフェムを通じてバラの花を渡す。2人は庭で密かに会う。イブラヒムは戦場で自分が書いた手紙のことを話す。その手紙は燃やされハティジェの元には届かったのだが・・・

ヒュッレムはスレイマンに呼ばれる。うれしすぎて身重の体で踊るように彼の許へ走り出す。夕食を共にする2人にデザートが運ばれる。美味しそうに食べるヒュッレム。だがデザートを食べた直後ヒュッレムは目を閉じてしまう。息をしていないようだ。女医が呼ばれる。
「毒のようです」と答える。ヒュッレムはデザートにかけられた多量の薬つまり毒を飲んだのだった。
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