オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ 10話と11話と12話 

10話あらすじ
アフィーフェはバクラヴァを食べて熟睡する。
ハレムではナディヤがフィルーゼの代わりに殺されてしまう。
ヒュッレムはニギャールを宮殿に連れてこさせる。
ニギャールとハティジェは対面することに・・・
ニギャールはまた命が狙われるのだろうか?

ハティジェはニギャールを、ヒュッレムはナディヤ(それも勘違いで)を殺めようとした。
どちらにも一貫性のある正義はなく、どちらも自己利益のためにのみ動いているようにしか見えないのは私だけだろうか・・・

ニギャールがハレムに現れてハティジェはおののく。
ヒュッレムはニギャールをここで働かせるという。反対するみんなにヒュッレムは
「私を殺そうとしたファトマがここにいるではないの」と言う。
その時ヒュッレムは顔にひどいやけどの跡が残り苦しんだ。

ハティジェとヒュッレムはニギャールについて話し合う。
ヒュッレムは
「ニギャールに罪はない。罪はイブラヒムにある」という。
ハティジェは
「あなたに決める資格はない」というと、
ヒュッレムは
「もちろんスレイマンが戻ったら彼が決めることだ」と言い返す。
ハティジェがたたこうとする手を止める。何度かハティジェにたたかれたことがあったか手で止めたのは初めてのことだ。

「だれにもわたしをぶたせない。あなたの前にもう奴隷はいない。それはずーと前のことだ」とヒュッレムは言う。

タブリーズを得たという知らせがコンヤにいるスレイマンに届く。
タブリーズではイスケンデルの家来をわいろの罪でイブラヒムが処刑した。
こうしてイスケンデルとイブラヒムの確執が明確化する。
2人は2それぞれの思いを抱えながら、スレイマンの到来を待つ。

宮殿でフズル・レイスと初めて出会ったムスタファは彼と親交を深める。
二人の強いきずなは死が二人を分かつまで続くことになる。
その後フズル・レイスはチュニスへ向かう。

11話あらすじ
フズルが帰った後、ムスタファはニギャール問題を解決しようと彼は動き始めるが、法廷で争うというヒュッレム。
イブラヒムの罪を全世界が知ることになると脅かす。
ハティジェはスレイマンが来るまでニギャールを追い出すことはしないと苦渋の決断をする。
一度は殺めようとしたニギャールをハレムに置くことを認める。

スンビュルはニギャールを宮殿から出ていくのを手伝おうとするがニギャールは首を縦に振らない。
何を考えてるのか全く分からない表情だ。

ヒュッレムはペルチェルアーからイブラヒムが自分自身をスルタン・イブラヒムと呼んだことを聞いて、彼にこう言う。

İbrahim Paşa'nın en büyük düşmanı biliyor musun?
イブラヒムパシャヌン エン ビュユク ドゥシュマーヌ ビィリヨルムスン?」

(イブラヒムシャの 最大の敵を おまえはわかるか?)

「ケンディスィ。」(自分自身よ。)
そういえばとカーディーも同じことを言ったような気がするが・・・

ヒュッレムとフィルーゼが散歩をしていると、ムスタファの母に出会う。二人の言い合いを聞くフィルーゼの心境は複雑だ。

イブラヒムたちは白馬に乗ってやってきたスレイマンを迎える。
タブリーズに到着したスレイマンはイブラヒムに冷たい態度をとる。
イスケンデルからスルタンと名乗ったことと作戦を変更しバグダッドではなくタブリーズへ向かい、そこに新しい国をイブラヒムが建てるという話を聞いていたからだ。

作戦会議でイブラヒムの反対をよそにバグダッドに向かうことが決まる。

リュステムはイブラヒムと作戦について話している。リュステムは前任の首をひねって今の地位を奪ったようだ。

スレイマンがフィルーゼに送ったラヴレターをハティジェはヒュッレムに届けさせる。ヒュッレムはショック受け、手紙を燃やすがスレイマンの心はもう戻らないことを知る。

愛は色あせるものだ。時はヒュッレムに味方しなかった。外見の美しさは永遠ではない。人は老いていく。ヒュッレムも老いていく・・・

(彼女がハティジェの言うように5人の子供を産んで外見の美しさを失ったからスレイマンはヒュッレムを嫌ったのか?そうではないシーズン3では権力を得たヒュッレムは全く愛らしくない。)

だがヒュッレムの驚きは他にもあった。死んだと思っていたスレイマンの想い人が生きていたのだ!

スレイマンはイブラヒムを避けていたがついにイブラヒムは呼び出され、スルタンの称号を使ったこととハティジェへの裏切りのことを攻める。
そして
「ハティジェはおまえを許したようだが、どうやって私は許すことができようか」と厳しい言葉を突きつける。

12話 宿敵イスケンデルの処刑
タブリーズからバグダッドへ向かうオスマン軍に天候が味方しない。もともとタブリーズまでの道はけわしかったのに、戦法が変わり軍は休むまもなくバグダッドへ出発したからだ。どうにかオスマン軍はバグダッドを手にするが、タブリーズは再びシャーの手に戻った。
その責任を問われたイスケンデル。

イブラヒムとイスケンデルパシャの戦いはイブラヒムに軍配が上がった。オスマン軍を窮地におとしめた罪で死罪となる。イケンデルは死ぬ直前リュステムに私が死んだらイブラヒムからこの国から救え」とこれからのことを任せる。

ハレムでは庭で花を観賞しているフィルーゼをハティジェが見かけ声をかける。フィルーゼ宛て手紙のことを話す2人をギュルシャーが見かけ、二人の話に耳をそばだてる。ギュルシャーはわかった!ヒュッレムが探している女性が誰だかを・・・

けれどもハティジェはギュルシャーに気が付き彼女を捕らえ牢に入れてしまう。フィルーゼは何気ない顔をしてヒュッレムの前に現れ、
「ギュルシャーに会わなかったか」と尋ねられると、平然と
「いいえ」と答える。

そこへギュルシャーと会ったニギャールが現れる。
ニギャールは真実を伝えなかった。
それどころかギュルシャーにハティジェを殺害させようとして、ギュルシャーにわなを仕掛ける。牢を抜け出しハティジェの元へ・・・

(13話と14話と15話) エピソード69


おまけのトルコ語フレーズ
İbrahim Paşa'nın en büyük düşmanı biliyormusun?
İbrahim Paşa'nın イブラヒム・パシャの
en もっとも
büyük おおきな
düşmanı 敵を
biliyor しっている
musun? あなたは~か?

İbrahimをみて何か変だなあとおもいませんでしたか?そうなんです i の大文字は I ではなくて İ なのです。
大文字にも上に点が付くんですね。面白いです^^

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