オスマン帝国外伝シーズン4あらすじ 10話 E 107後半
フズル提督とマトラークチュはリュステムの怖がる様子を見て、いつまでも彼の世は続かないと思った。
スレイマンはそんな気の落ち着かない彼を呼び、おいうちをかけるように不平の手紙がたくさん来ていると忠告する。
ハティジェの娘・フーリジハンとスレイマンの妹ファトマはバヤジトの話をする。
驚くフーリジハンだが
「これをもってバヤジトに会いに行くといいわ」と言う。
彼女はファトマのアドバイスを受ける。
バイオリンが壊れたと言う話をフーリジハンから聞いたバヤジトは、妹に接するように優しく「買ってこさせよう」と言う。
彼女が「自分で選びたい」と伝えると、
では「一緒に見に行こう」ということになり、2人は街へ出かける。
ファトマの思い通りになったようだ。(でもファトマは反対じゃないのかな?バヤジトはひゅうレムの実のむすこなのだから)
ファトマの思い通りになったようだ。(でもファトマは反対じゃないのかな?バヤジトはひゅうレムの実のむすこなのだから)
ヒュッレムはエブッスード(カーディー)に会いに行く。
そして彼女が「なにか問題がある?」と尋ねると、
彼は「シェイフルイスラームと考え方の違いがあるが、問題はありません」と答える。
ヒュッレムは
「あなたは正しいと思った道をお歩きなさい。それで十分です」と満足げにヒュッレムは言う。どうやらヒュッレムはエブッスードのことが気に入っているようだ。
「あなたは正しいと思った道をお歩きなさい。それで十分です」と満足げにヒュッレムは言う。どうやらヒュッレムはエブッスードのことが気に入っているようだ。
ヒュッレムを呼ぶスレイマン。
スレイマンの幸せのためにどんなことでもすると言う優しいヒュッレムの態度に、スレイマンは
「誰もあなたが与えた幸せを私に与えることができない」と年老いた取ったヒュッレムをいつくしみいたわるように答える。
マニサでは、セリムに夫・アフメトを殺されたと言う女性がセリムのサライを訪れる。
例の市場での事件だ。
彼女は「なぜそんなことをしたのかを知りたい」と言う。「必要なら法廷に行きます」という勢いだった。
「そんなことはできない」とセリムの部下のカザンフェルが答える。
「正義の前ではみな同じです」と言って、彼女はセリムに会うこともできずに去る。
門前払いされたのだが、これが後に大きな問題になることを部下はその時知らなかった。
バヤジトとフーリジハンは一緒に出かける。
そこでスンビュルに発見され二人は逃げ、走る。
たぶんスンビュルは彼らをしっかりと見たに違いない。
案の定サライへバヤジトが戻るとヒュッレム母が首を長くして待っていた。
そしてバヤジトを叱る。ヒュッレムは彼を心配していた。だが彼は怒って出ていく。
父だけでなく母もセリムの味方だ思ってしまう。母心を誤解しているのだ。
バヤジトはこのように自ら孤立していく。
10話
いのちを狙われていると思っているリュステムはどうしているだろう?
そんなかれにイェニチェリの長、アリ・アーが招待するという知らせが届く。
大宰相のリュステムは断ることもできず兵士と食事を共にするが、自分が狙われていると知っているので彼はひどく警戒している。
食事が始まり、スープが運ばれる。
するとリュステムは側近に毒見をさせる。
それを見てイェニチェリの長はその行動を非難する。
リュステムはテーブルをひっくり返し怒って出ていく。
スレイマンやパシャたちの前でこの事件が話される。
スレイマンやパシャたちの前でこの事件が話される。
リュステムは「命を狙われた」と言うが、イェニチェリは「食事に招待しただけだ」と言う。
このことで軍隊との亀裂が入ってしまうことをスレイマンは危惧していた。
リュステムの兵士に対する態度をスレイマンは許すことができるだろうか。
一方アマスヤではフズルの娘ミフリュニーサが捕まる。
そこへ例の2人が助けに入る。
強い。
あっという間に敵を倒した。
ムスタファはスパイたちを生かして、使おうとしていたのだ。
そのためミフリュニーサには見張りをつけていた。
父にも母にも見放されたと思ったバヤジトはサンジャクに戻るために父スレイマンにあいさつに来る。
二人の間のわだかまりはさらに深まっていくようだ。
さらに悪いことに彼は母ヒュッレムにはあいさつしないまま出発したのだった。
スレイマンとヒュッレムは朝食をとっている。
時間があったらエディルネヘ行こうとヒュッレムは誘う。
そこへファトマが女奴隷を連れて入って来る。
「彼女は懐妊した」と伝えるとヒュッレムは信じられない様子でファトマを見つめた。
「彼女は懐妊した」と伝えるとヒュッレムは信じられない様子でファトマを見つめた。
この女性かヒュッレム自らが選びスレイマンの元へ送った女性だった。
なぜ懐妊したのか?ヒュッレムはしっかり注意していたはずだった。
ファトマの巧妙な手法によって、ヒュッレムは騙されていた。
ヒュッレムにもハレムの情報がすべて伝わっているわけではなかったようだ。
ヒュッレムの苦悩はさらに深まっていく。