アティエシーズン3

アティエ シーズン3 見ました! アティエの主人公役はベレンサートさんです。彼女は異星人で不思議な力で世界に均衡を保ちながら守ってきた祖先を持ちます。敵も異星人のようで通信機で地球とやり取りをしていますが、敵は謎に包まれたままシーズン3まで来てしまいました。ただ人間が彼らの手先として働いているので、実際に戦うのは人間同士です。 アティエの豪華キャストです。 私たちもよく知っているオスマン帝国外伝でムスタファ皇子を演じたメフメット・ギュンスルさんとハティジェ皇女を演じたセルマ・エルゲチュさんが出演してます。 今テレビ銀河で放映中の 新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~でキョセム役だったベレンサートさんとキョセムの子ムラト皇帝を演じたメティン・アクギュルサンも登場しています。 アティエの娘の物語 シーズン3ではアティエの娘がさらわれてから8年過ぎたところか始まります。 アティエ夫妻は娘を探し続けてきましたが、ようやく再会できたのですが、悪の組織の考えを植え付けられていました。 アティエの愛に触れて、少しずつ変わっていくように見えました。 娘は強い力をもっていてそれを悪の組織が利用し地球人を絶滅させようとしたのです。 ちなみに育ての親は悪の組織の手下として働いていたオザンでした。娘アデンは オザンをとても愛していました。オザンも彼女に情が移って、彼女を大切に思うようになりました。 そのため途中で悪の組織からアデンを守ろうと考えを変えます。 ところが母セラプにオザンは突き落とされて死んでしまいます。その死によってまた負の感情がアデンに戻ってきました。 アデンは悪の組織の手下であるセラプに連れられて行きます。 そして彼女の言うがままに地球への攻撃を始めようとします。 ところでシーズン1からずっと気になっていた悪の組織とは何だったのでしょうか? このドラマでは一切解明がされませんでした。 悪の組織に関係した人間たちは死んでしまい、組織は何だったのかは謎のまま終わってしまいました。 結局わからないというもやもや感が残りましたが、このドラマの焦点はそこではなかったのかもしれません。 悪の組織とアティエたちの戦いというよりも、アティエの娘の自分自身との戦いがテーマだったのではないでしょうか? 悪か善か? 暴力か愛か? 等々 アデンの心の中での葛藤は私たちも生きているとしばし...