オスマン帝国外伝シーズン4あらすじ 14話、15話 E109後半

14話

セリムはバヤジトがマニサへ来たのを知り慌てる。

跡を追いかけバヤジトを捕まえる。

2人は小さいうちから犬猿の仲だったが、今も変わらない。

会えば口げんかをする。些細なことで取っ組み合いにけんかにまで発展する。

さて今回は禁を犯してやってきたバヤジトにセリムはどう対応するのだろうか？

一方部下が殺した男の妻の問題を解決したヌールバーヌー。

セリムは彼女の功績をたたえてヌールバーヌーを自由にし、彼女の故郷ベネチアに送ると決めた。
だが彼女は行かないと言う。

セリムへの愛ゆえにここに残ると言うのだ。

セリムはどう思ったのだろうか？

自由になったほうがいいと思うがこの女性もガブリエラの妹も自由にすると言うのに受け入れないのはおかしいくないだろうか？

愛より自由のほうが大切だと言う人も世の中にはいることだろう。

でももし本当にヌールバーヌーがセリムを慕っているのならば、起こりえることだ。

でもヌールバーヌーはどちらかと言うと権力を望んでいるような感じもする。

フズル海軍提督は娘を救うためにその職を辞任すると申し出た。

それはみんなのために良い決定だと言う。

そのあとフズルは、娘が生きていることをヒュッレムから聞きほっとした。

ファトマのためのお楽しみ会が始まった。

ファトマはまた結婚することになったのだ。

それはヒュッレムが彼女の元夫からファトマの弱点を聞きだし、それによってファトマを自分の思うようにした。

ヒュッレムはファトマが宮殿から去ることを望んでいた。

彼女と元夫と再婚することになる。

ヒュッレムが望んだからだ。

そのファトマの結婚式をお祝いするためのお楽しみ会だった。

しかしヒュッレムが

「2週間後の結婚式の準備は整ったか」聞くと、結婚を春まで伸ばしたと彼女は答える。

スレイマンの子どもが生まれるまでは何があっても宮殿を離れないつもりだ。

そして生まれてくるまでその子を守るつもりだった。

翼を失った天使とジハンギルがフズーリーの本を読んでいる。

その本はフーリジハンに以前貸した本だった。

すると本から一片の紙切れが落ちる。

それを読んだジハンギルはそれを暖炉で燃やすが・・・

ヒュッレムは長男のメフメト皇子のお墓参りをした。

彼はとても無垢で正義感が強く良い性質の持ち主だった。

ドラマではマヒデブランの陰謀によって殺されたことになっている。

スレイマンは彼を偲び生まれた時に見た夢の話をする。

そして春には生まれる子供のことも話すと、ヒュッレムは席を急いで立つ。

ヒュッレムは懐妊した娘を毒薬で殺そうとしていたが、薬を飲ませないように命じた。

ヒュッレムは子を望むスレイマンのことを思い、害を与えるのを思い止まったのだ。

15話

マニサでは
ヌールバーヌーは意識を失っていた。セリムが来て医者が呼ばれる。ヌーバーヌーはベッドの上で目が覚める。彼女は病気ではなく懐妊した。

リュステムの部下に捕まったフズルの娘はまだ見つかっていない。父フズルは心配しすぎて病気がひどくなりそうだ。娘は憔悴しきっている。
「あとどのくらい捕まえているのか。顔を覆っているなんて臆病者だ」と言うと男は娘をたたく。

だがようやくムスタファたちが彼女の場所を探し、フズルの娘ミフリュニーサは助かった。助けた彼女に「今まで愛した人々を失った。彼らにも自分にも害を与えたくない」と言うムスタファ・・・

イスラーム長老は辞任したいと言う。

そしてこの申し出は受け入れられた。カーディーだったエブッスード・エフェンディを代わりにスレイマンは任命した。

そのころリュステムもイスタンブルに戻される。

そのリュステムの勧めでスレイマンは病気のフズルを見舞いに行くことにする。これは罠だった。

なぜならそこにはムスタファがいた。

ムスタファはミフリュニーサを送り届けに来たところだった。

だがスレイマンはムスタファがサンジャクを勝手に抜け出して、それもフズルと会っている現場を見たため激怒する。

またまたムスタファはリュステムの罠によって窮地に追い込まれた。

ムスタファとスレイマンの仲はどうなってしまうのだろうか？