オスマン帝国外伝シーズン4あらすじ 36話 37話(118後半)

 36話
 まさに捕まるところにリュステムがなぜか来た。そしてファトマにある提案をする。
なんの取引を申し出たのだろうか?
ファトマの秘密を知ったヒュッレムがスレイマンのところへやってきた。ヒュッレムが話そうとしたちょうどその時、ファトマもやってくる。
ファトマが言うには、アルカスがファトマと結婚したいとリュステムに伝えたとのことだった。彼女はその話を聞きここへ来たとのことだった。
 
こうしてファトマは危機を救われた。ヒュッレムはリュステムに怒る。それにしてもリュステムはなぜこのような提案をしたのだろう?
 
アルカスはファトマとの結婚を承諾してくれるなら、彼はシーア派からスンナに派をかえると言う。
この申し出についてスレイマンは、ソコルルに尋ねる。「タフマースブ1世の代わりに彼が王位につくといい。受け入れるのがよい。だが今は婚約をするのがよい、戦争後結婚するのがよい」と助言する。スレイマンは彼をかなり信頼しているようだ。
アトマジャはピーリー・レイスに会いに行く。そしてジャフェルが会っていたアッバスのことを話す。アッバースの目的はスレイマンの命をとることだった。ピーリー・レイスは「このこと黙認するように、誰にも話すな。ひとつの門が閉まらなければ別の門は開かない」と言うとアトマジャは頷く・
アトマジャはジャフェルの子供を食堂に預けようとするが
「ここで住むのか」と子供が聞き、受け入れそうにもなかった。そしてアトマジャの後をついていく。
「あなたは私のお父さんの知り合いではない。もしそうならあそこにぼくを置いていかないだろう」と言う。アトマジャは悩むがその子を放置することもできずムスタファの元へ一緒に連れて行くことにした。

リュステムにファトマについて何をしたのかと怒りをミフリマーフはぶつける。リュステムはあれほど愛していたミフリマーフを今は残酷な方法で苦しめている。変らぬ愛など存在しないのだ。人は一瞬で愛を憎しみにかえる存在なのだ。

悩み多いヒュッレムの元へ久しぶりにスンブュルが訪ねて来る。いかにサライがいいかと言うことをファーリエに伝えると、「それならば戻ってこればいいのに」と答えるが彼は戻るつもりなどない。
スンビュルが続けてミフリマーフは「離婚したか」と尋ねると、「わからない」と彼女は答える。
お土産にスンビュルはこの間ヒュッレムと一緒に飲んだコーヒーをもって来た。
ヒュッレムはミフリマーフのことだけでなく、「遠征に参加したい」と言うジハンギルのことも苦しそうに話す。ジハンギルは「もし遠征に行けなければ、あなたと話さない」とまでヒュッレムに言ったと伝えると、スンビュルはジハンギルを「忙しくさせるといいです」ヒュッレムに勧める。そしてヒュッレムは女奴隷を彼の元へ向かわせるが、ジハンギルはまたもや傷ついた。

スレイマンの湿疹はよくなってきたのだが「足が時々痛い。座ると治るが歩くといたい」と医者に病状を伝える。スレイマンの状態は良くないようだ。遠征に出られないかもしれないと医者はアフィフェに密かに言う。

そこへヒュッレムが着て、スレイマンに「一緒にご飯を食べよう、ジハンギルについて話がある」と言い、ヒュッレムはロクムとコーヒーを御馳走して元気づけようとする。スレイマンはどうやらヒュッレムと普通に話すようになった。

廊下でまた会ったファトマとミフリマーフ。
ファトマは自分には「幸せと愛がある」とミリマーフに婚約のことをうれしそうにを伝える。わあ、ファトマは余計なことをい言ってしまった。ミフリマーフを挑発したのだ。会話後興奮したミフリマーフはリュステムの腹心をすぐに呼びつけ、
「アルカスは戦争から戻らないわ」と命じる。つまり戦争でアルカスを殺すようにと命じたのだ。「このことはリュステムにも話さないで」とさらに厳しく命じた。ミフリマーフはヒュッレムに似てきた。だんだんこわい人になっていく。
 37話
アトマジャは仕方がなくユスフをアマスヤに連れていくことにした。
 
傷ついたジハンギルは夢を見る。自分が健康で胸を張って歩く姿だった。夢ですべての人が賞賛の目で彼に注目する。すると女奴隷の一人が笑い出す。その笑い声で目覚める。笑うなら笑わせておけばいい!ジハンギルに何も非がないのだから。だがジハンギルは自分自身に打ち勝つことができなかった。
ジハンギルの劣等感をジハンギル自身が自ら取り除かないかぎり、幸せになることはできない。だが打ちひしがれたジハンギルをスレイマンは遠征に参加させると伝えにきた。
 
ジハンギルは「行っても何も役に立たないので戦争へ行くことをあきらめる」と言う。すると「人にはそれぞれに良さがある。ジハンギルの知識が遠征には必要だ」と言うとジハンギルは喜ぶ。こうしてジハンギルも初めて遠征に参加することになった。
スレイマンは優しい言葉で元気づけることに成功した。

 
 
 とうとう遠征の時が来た。スレイマンとリュステムとソコルルは作戦会議をする。
リュステムがどんな決定かと聞くと、スレイマンはソコルルにいい考えがあると言う。するとリュステムは微妙な顔をする。スレイマンがソコルルを徴用することをよく思わなかったのだ。

街ではスンビュル・アーがコーヒー豆を売っている店主に相談に来る。「店を売ってほしい」とシュンビュルはもちかける。コーヒーショップを開くつもりだった。

遠征に出かけたバヤジトとジハンギルが話しているとリュステムが来る。
「けっしてフーリジハンとのことをおはなしにならぬように」とバヤジトにリュステムはくぎを刺す。

ムスタファはスレイマンに会う。ムスタファは謝るが、スレイマンはミフリュニーサとの結婚について激怒しサンジャクへ戻れと大声で叫ぶ。ムスタファは遠征に参加することはできなかった。
バヤジトはムスタファと会い謝り事情を話す。

ムスタファがサンジャクに戻ると子供がいた。アトマジャが連れてきたジャフェルの息子ユスフだった。
「子どもには父親の愛が必要だ。一度父とこの間に愛が芽生えたら決してそれはなくなることはない。それは死ぬまで二人の間に残る」と言う。アトマジャに良い父親代わりになるようにとムスタファは付け加えた。ついにアトマジャはユスフを受け入れる。だがアトマジャはユスフの仇なのだ。

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