オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ【40話】イブラヒムの誹謗者の判決は?E81

40話
シャースルタンは最初にスレイマンのいる宮殿を訪れた。ハティジェは少しがっかりする。
イブラヒムとスレイマンは船を見に行く。そしてなぜ礼拝に来なかったかと尋ねる。必ず今晩は来るようにと念を押す。

礼拝とは本来個人と神との関係で成り立つもので、間に誰も関与しないものだ。だが当時これらの礼拝は純粋にそれだけのものではなかったようだ。
二人はマニサでのことを、自由だった時間を懐かしそうに思いだす。
だがスレイマンは昔のようにイブラヒムを信頼していない様子だ。

リュステムは今日、任地へ向かう。行く前に彼はわなを仕掛けた。民衆がなぜ彼は礼拝に来ないかとイブラヒムのことを悪く言っていた。
イブラヒムの悪いうわさを流させたのは彼だったのだ。

シャー・スルタンは兄妹に会えてうれしそうだ。そこへヒュッレムがやってくる。ヒュッレムは家族がいることが素晴らしいという。

シャー・スルタンにハティジェが「ヒュッレムに良い顔をしないで」というと、なぜあそこまで放置したのかと逆にハティジェを攻める。
シャースルタンはヒュッレムをよく思っていなかったようだ。

モスクではイブラヒムが民衆の前を通り過ぎる。
人々は口々にイブラヒムにひどいことを言う。イブラヒムは驚く。果たしてイブラヒムは・・・

アヤソフィヤ・モスクでタラーウィーフの礼拝を終えた帰りに、イブラヒムはリュステムによって先導された民衆に誹謗される。

イブラヒムの怒りは頂点の達し、誹謗したものを捕らえる。

そういえば今アヤソフィアは博物館として機能しているが、ここ最近オスマン時代のように礼拝のできる場所として復活させようとする政府の動きが強まっている。

次の日イブラヒムの捕らえられたことに人々は憤慨してイブラヒムの家に抗議のために行進し始める。
イブラヒムの家ではハティジェの姉・シャースルタンが待っていた。
あいさつをかわすイブラヒムとハティジェの姉。

そこへデモ隊がやってくる。イブラヒムは何とか彼らを解散させるが、イブラヒムは疲れ切っている。
ハティジェの姉はなぜ自分を呼んだか尋ねる。
目的はヒュッレムのハレムでの権力をなくさせることだというハティジェ。

姉は「私には関係ない。いままで何をしてきてたの。」というと、
「何をしても止めることができなかったのよ」と妹は悩みながら伝える。

一方スレイマンはムスタファが殺されかけたことをヒュッレムに話す。
そしてイブラヒムがその犯人はヒュッレムだといったことから、
スレイマンの人に対する信頼感がどんどん失なわれていった。

ヒュッレムはイブラヒムの罠だと力説するが、スレイマンはどう思ったのだろう。ヒュッレムを疑っているような・・・

マニサでは
ムスタファには試練が続く。殺されかけたムスタファは最愛の子まで失う。
悲しむ子の母・ファトマを励ます。
これは宿命だ。
それをうけいれることだ(オナ ラーズオル)と言うが、ファトマはヒュッレムが子を殺したと言い張る。

スレイマンはイブラヒムの捕らえた誹謗者をイブラヒム本人がさばくことを許さず、カーディーに任せると告げる。
天下の大宰相も自分で勝手にさばくことはできない。
スレイマンは法をとても重視する人だったので、カーディーに敬意を払う。
公正さをとても重んじてもいる。

例のイブラヒムの悪評を流させたリュステムは赴任地へ向かうためヒュッレムにあいさつに来る。
そしてイブラヒムの状況について「首尾は上々」と伝え、喜ぶ2人。

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