オスマン帝国外伝シーズン4あらすじ 15話後半、E 110前半
15話後半
ヒュッレムは占ってもらっている。
「ヒュッレム妃が占いで見た皇子は、生まれ
その皇子が玉座につく」と占い師は言う。
今度新しく生まれてくる皇子のことだ。
するとヒュッレムは激怒して
「2度とこないで」と言い占い師を追い出す。
ムスタファはスレイマンに呼ばれる。
ミフリュニーサを送ってくるためだったが許可なくイスタンブルに来たことを責められる。
これは謀反と捉えられても仕方がない行動だった。
そしてその現場をスレイマンに見られたのだから、言い逃れはできない。
だがこれは偶然ではない。
リュステムによって自然のそうなるように仕組まれた罠だとスレイマンは知る由もない。
フズルは「すべての道は真っ暗だ」という。
彼の悩みは絶えない。
ムスタファたちは海軍の長とシェイフルイスラームの地位をヒュッレム側にとられた形となった。
断然ヒュッレム優勢だ。
それだけでなく、ムスタファがこのような状況ではフズルがお先が真っ暗だと思う気持ちもよくわかる。
ジハンギルは兄を心配している。ひさしぶりにムスタファと共にミフリマーフの家に行く。
そこへファトマとフーリジハンがやってくる。
ファトマとミフリマーフの会話で、
「その通りかも、ただ友ではないが、敵ではない。
もしそうなら長い間ここに近寄らないはずがない。私は楽しく過ごしてきたし、わかいころサライから逃げた。逃げることが自由になることだ」と
おばのファトマはミフリマーフに話す。
ミフリマーフはムスタファが無実だと言うが、ヒュッレムはあくまでも違うとイェニチェリと組んでスレイマンを玉座から降ろそうとしていると言う。
ソコルルはカプジュバシュ(門番長)任命される。そしてスレイマンから密命を下される。
マニサでは寡婦の件で功績を立てたヌルバーヌは相部屋であることに不満がある。
彼女は庭で犬を発見し部屋に連れてくるが犬は見つかってしまう。
アーたちが「ここには置けない」と言うと、セリムに彼女は助けを求める。
なぜセリムはすぐヌルバーヌの言うことを聞いてしまうのかわからないが、彼は犬を飼うことを許す。
イェニチェリのアリ・アーの処分が決まったと言う。
イェニチェリのアリ・アーの処分が決まったと言う。
ムスタファは
「アリ・アーを連れてこい」とスレイマンに命令される。
そしてリュステムとの食事の件でアリ・アーは処刑される。
それを見たファトマは
「謀反を起こしたからではなく、リュステム・パシャに従わなかったゆえに殺されたんだ」と言う。
こうしてリュステムは完全に復帰した。
こうしてリュステムは完全に復帰した。
ムスタファとジハンギルは庭で会話する。
青く深いブルーの瞳をしたジハンギルは
イェニチェリが殺されたころで悲しんでいるムスタファを慰める。
確かに彼はよく見て、よく聞き、良く話す人だ。
ジハンギルとムスタファはとても仲が良い。
ムスタファとスレイマンの間もよくなれば良いのだが、現実には厳しそうだ。
いくつもの罠がムスタファには常にしかけられているから・・・
そしてそれらの罠はどんどん二人の間を遠ざけてしまうから・・・