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トルコ語のemparatörエンパラトルは皇帝という意味、 天皇は皇帝? 

 トルコ語で皇帝はエンパラトルemparatörといわれています。 トルコの皇帝といえばオスマン帝国の皇帝を思い浮かべる方が多いのではないかと思います。 ドラマではおなじみの Hünkar(ヒュンカール) はオスマン帝国皇帝の 称号 になります。ペルシャ語に由来する言葉で皇帝以外には時々偉大なスーフィーにも称号として使うことがありました。 日本ではエンパラトルはだれ? 日本には皇帝はいませんが、トルコの方は日本の天皇をエンパラトルと呼んでいます。 では天皇とオスマン皇帝は同じ位なのでしょうか? 同じように見えますが、決定的な違いがあります。 最後の オスマン皇帝メフメト6世 は1918年から1922年まで在位についていましたが、トルコ共和国になって大国民議会によってオスマン帝国が撲滅した後皇帝は 廃止 されます。そして彼は 亡命 しました。 トルコで皇帝は廃止になっちゃうですよね。 日本では天皇は南北朝時代に2人の天皇が存在はしたものの、 廃止されることなく ずっと続いてきました。 この点が大きく違いかもしれません。 オスマン皇帝は日本では将軍みたいな感じにちかいようにも感じます。オスマン朝が武力で国を拡大していった点も武士のトップの将軍と似ていますよね。 それに日本では戦争に負けた後も 日本のトップである天皇を廃止しませんでした。 穏やかな国民性なのか、はたまたアメリカの思惑だったのかわかりませんが、廃止か否かという点がトルコと日本の大きな違いだと思います。 外国語に訳すとき 外国語に訳すときに全く同じ意味で、バシッとあてはまる言葉がなかなか見つからないことが多いですよね。天皇と皇帝を意味するトルコ語のエンパラトルもそのような言葉の一つかもしれません。 トルコ語でのエンパラトルは天皇を指し示しますが、実際はトルコ人が考えているエンパラトル(皇帝)と微妙に違っているのではないかというのが今日お話ししたかったことです。 皆様良い眠りを・・・

天皇家の苗字はない 苗字のない眞子様から 小室眞子さまへ

身一つで小室さんの胸に飛び込む形でゴールインとなりました。ご結婚おめでとうございます。 そのご決断は4年という長い年月の間にお二人のきずなはより深まったからこそなしえたものなのでしょうね。  ところでこのニュースをきいてシンさんが妙なことを言いました。  「天皇家には苗字がないんだよね。やっと苗字ができたんだね」と・・・  あれそうなんですか?  私は今まで気にもしていませんでしたけれど、○○宮というのはうのが苗字だとばかり思っていました。 ですが、そうではないらしいです。  シンさんの言う通り天皇には苗字がないんだそうです。 皇室の方はみな苗字がないです。  今回の眞子様のように、結婚されて皇室を離れた女性の方々にのも苗字ができるのですね。  でも皇室のお子さんたちは学校ではどうするのでしょうね。 どうやら  宮号 で呼ばれているようです。 宮号は4つあります。たとえば 眞子様は秋篠宮様ご夫妻の娘さんで、 秋篠宮が苗字替わりで使われていたようですね。 ほかにも 三笠宮(みかさのみや) 常陸宮(ひたちのみや) 高円宮(たかまどのみや) という宮号があります。 あともう一つ苗字に似たようなのがあります。 それは 称号 っていうもので、現在の天皇は若いころ浩宮(ひろのみや)様と呼ばれてましたよね。 称号はすべての皇室の方につきません。天皇の直系のみにつけられているそうで、それも20歳までの方なのでかなりレアーになります。 ところで天皇に苗字がない理由ですが、それに様々な諸説があります。 その中で、面白いのがありましたよ!  その昔中国とのやり取りで、天皇が苗字を中国側に言わなかったことで主従関係をはっきりさせずに済んだというお話です。 のらりくらり戦法で完全に服従したとは明言しなかったというのです。 なかなか、これは外交のやり方としてはうまいやり方かもしれませんねえ。なにかの時にはいや苗字がないのだといって難を免れることができるかもしれませんから・・・ (とはいえ中国側は天皇についた 形容詞 を苗字としてとらえ、勝手に主従関係が結ばれているとと解釈したに違いありません。) 昔のトルコやエジプトでは苗字がない そういえばトルコでもオスマン帝国の時代には苗字というものがありませんでした。 アラブ風の呼び方でだれだれの子の子と言い方でした。 現在でもエジプトの苗字は お父さん
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それはオスマン帝国外伝から始まった
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