オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ【87話】ムスタファマニサからアマスィヤへ左遷 E101
メフメトは自分がマニサに赴任することが決まると憤慨する。
ブダの状況をフズル海軍提督に聞くスレイマン。
メフメットとは兄の権利を奪ったように感じていたが、少し気が晴れたところへ、ある兵士に話しかけられる。
イスタンブルにコンヤから手紙が届く。
不当な決定だと言う。
ムスタファ兄の顔が見られないのだ。
メフメトはミフリマーフが言うように本当に心のきれいな人だ。
だが将来ムタファが玉座についた時、兄ムスタファがメフメトを守ると言う保証がどこにもないのも事実だ。
スレイマンの強固な態度を見てムスタファは
「父をなくした」
と母に悲しそうに言う。
「サブル(忍耐)よ」
とマヒデブランはムスタファを励ます。そこへメフメトが尋ねてくる。
メフメトがマニサにサンジャクの赴任が決まったことを知ると、ムスタファはさらに落ち込む。
次の日ムスタファはミフリマーフに会いに行く。
アイシェを抱くムスタファ。
「あなたが人生を変えることはできない、人生があなたを変えるのだ」
と言い、兄妹でありながら生まれた星がほんの少しの違うだけで、彼らは歩み寄ることができないことを感じていた。
むごい運命だ。
マヒデブランがスレイマンに会いに来る。
サンジャクを代えたことを撤回してほしいと言うが、スレイマンは決定は覆さないと言う。
するとマヒデブランは
「この決定の背後にはヒュッレムがいるのですね」
と言うがスレイマンは
「二度と顔を見たくない」
と言ってマヒデブランを追い出す 。
マヒデブランはハティジェたちをとがめる。
「なぜ復讐しないのか。あなたはイブラヒムパシャの復讐を誓ったではないか」
と。
マルコチョールがミフリマーフに用事があって彼女の家を訪れる。
するとリュステムは嫉妬しこの家の周りに2度と近づかないように厳しい口調でマルコチョールに話す。
そのハンガリーではイサベラ女王は窮地に立たされている。
彼女はフェルディナントに攻撃されていた。
彼女はオスマンの援軍が来るまで持ちこたえるように命じる。
スレイマンはイサベラ女王を救うために遠征へいよいよ出発する。
ムスタファがイスタンブルに残り守ることになった。
今回の遠征にもムスタファは参加しなかった。
ハティジェは夫が遠征にいっている間シャースルタンの家に滞在することになる。
メフメトパシャがブダを制圧したと言う知らせが、ブダへ進軍中のスレイマンの元にも届く。
ハティジェは夫が遠征にいっている間シャースルタンの家に滞在することになる。
メフメトパシャがブダを制圧したと言う知らせが、ブダへ進軍中のスレイマンの元にも届く。
その時メフメトの浮かない顔に気づいたスレイマンは彼の悩みを解決しようと試みる。
公務に私情を挟んではいけないとか、どのようにサンジャクを管理するとかを彼に教える。
メフメットとは兄の権利を奪ったように感じていたが、少し気が晴れたところへ、ある兵士に話しかけられる。
兵士は馬の彫り物によって意図的にメフメトに近づいたようだ。
この者がのちに重大な問題を引き起こす。
兵士はマニサで任務についているとのことだった。
イスタンブルにコンヤから手紙が届く。
コンヤ知事のセリムが病気だとのことだ。
ムスタファに許可を得ず、ヒュッレムは急いでコンヤに向かう。
だがヒュッレムは顔を見せない。
この時メリイェムさんが病気で出演できなかったので、たぶん他の人だったのだろう。
その彼女が出かけた後ムスタファはヤフヤーからこのことを聞く。
彼はもし旅の途中に何かあったらどうやってスレイマンに説明すればいいのかと言い、すぐに探しに行き連れ戻すようにと命じる。