オスマン帝国外伝シーズン4あらすじ 26話 E114 

イスタンブルの宮廷では、スンビュルは自由の身になった。サライから出て生活できるかと心配するアフィフェに対し、スュンビュルは「水から出た魚のようだ」と言うが、とてもうれしそうだ。

スュンビュルとヒュッレムの別れの時が来た。みんながスンビュルの幸せを祈る。こうしてまた一人ハレムを去る。スンビュルはファーリエにヒュッレムの面倒をよく見るようにと忠告する。後ろ髪をひかれる思いだが彼は新しい世界へ自由人として旅立った。

 バヤジトはムスタファからの手紙をもらいアマスヤに向かっている。最後に2人が会ったのは葬式の時だ。その時バヤジトがムスタファにお願いをした件で、彼は今馬をキュタフヤからアマスヤに走らせている。これってまた禁を犯してる?勝手に赴任地のサンジャクを出てはいけないのだから・・・

ムスタファは頼まれた通りフーリジハンをアマスヤに連れてこさせた。フーリジハンは今か今かと待っていた。ムスタファ兄のおかげで2人はまた再会することができたが、今後どうなるのかと彼女は心配する。

フーリジハンにバヤジトは道があると言う。そして短期間の滞在後バヤジトは別れの挨拶をする。フーリジハンをキュタフヤに連れて行く決心をしたのだ。無茶苦茶だ。これはバヤジトにとって大変危険な音だった。スレイマンの怒りを買う恐れがある。そして今回は許されないだろう。

ムスタファがキュタフヤに連れて行った後どうするのかと不安そうに尋ねると、彼女と密かに結婚し、一緒に住むと言う。それを聞いたムスタファはびっくりするが、2人の兄弟は同じなのには私達のほうがもっと驚いた。
そこでムスタファはバヤジトをフズル元海軍提督の愛娘ミフリュニーサを紹介する。「私の相談役でもあり私の正式の妻だ」バヤジトは驚くが、とてもうれしそうだ。ムスタファ兄貴も自分と同じことを考え、その上もうそれを実行していたのだから。
バヤジトとムスタファ兄弟の距離はさらに縮まったようだ。さてヒュッレム母はバヤジトにどう対処するのだろうか?
可愛そうな皇子たち好きな人と結婚できないのだ。そして兄弟同士が隙に会う自由がないとはなんとも窮屈な世界だ。

マニサでは命名式が行われた。セリムの子にムラトと言う名前が付けられた。だがスレイマンはセリムを無視した。

その後スレイマンは

その後ヌールバーヌーとヴァレリア(ナーゼニン)と口論する。二人は犬猿の仲だ。二人は言い争いナーゼニンは2階から落ちる。ナーゼニンはあっけなくなくなった。ヒュッレムにとって幸いな気がするこの事件は後に意外な結果に・・・

ところで、バヤジトだけでなくジハンギルも兄思いだった。ムスタファ兄を小さいころから大好きだった。たまたまミフリマーフ姉に会いに行ったとき、リュステムが偽の手紙を使ってスレイマンのムスタファへの怒りを煽ろうとする策略を知る。

そこでジハンギルは急遽ムスタファ兄宛てに手紙を書く。ちょうどそこへファトマ叔母が来たので、彼女に「手紙を至急届けたいのですが」とお願いすると、彼女は斧づかいのアトマジャを紹介してくれる。ジハンギルはアトマジャに手紙を託す。その手紙は無事ムスタファの手元に届くが、ことは重大だった。ムスタファはまた危機に陥る。果たしてスレイマンはどのような判断をくだすのであろうか? 

スレイマンはリュステムが持ってきた手紙の数々を読み顔色が変わる。それはムスタファをほめたたえスルタンとまで言っている手紙だった。
でもこれはうその手紙だ。リュステムが書かせたものだった。なぜスレイマンはリュステムを信じるのか不思議でならない。

心の落ち着かないスレイマンは森を歩き回る。そしてここかしこでスレイマンはイブラヒムの声を聞く。二人はその昔この森でたぶん人生の中で一番良い時を過ごしていた。歩きながらスレイマンは父からカフタンを贈られた時のことを思い出し、その服を埋めた場所にいく。その服には毒が塗られており、父セリムは子を殺めようとした。
その時イブラヒムがスレイマンに「あなたはそんなことはなさらないと信じています」と言ったことも思い出した。
スレイマンは父親に命を狙われた時、自分は決して子供たちの命はとらないと誓ったのだったが、彼の苦悩は続く。

バヤジトはジハンギルからの手紙を読み、緊張感が走る。
そのジハンギルも胸騒ぎがしている。そしてリュステムがマニサから帰ってきたかとミフリマーフに尋ねる。彼女もどことなくも不安の様子だ。

(E114,0:24-1:12)

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