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最近のハリット・エルゲンチュさんと奥様のベルギュザル・コレルさんは? トルコ芸能ニュース

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この動画はベルギュザルコレルさんがエティレルの写真屋さんの前で夫のハリットエルゲンチュさんを待っているときに行われたインタビューです。 彼らの息子「アリ君ととハンちゃんの証明書のために必要な写真をとりに来た」と話している途中にハリトさんがやってきました。 彼はオスマン帝国外伝で主役のスレイマン皇帝を演じた俳優です。 2020 年主役として「バビル」というドラマに出演していましたが、先日 20 話でファイナルを迎えました。このドラマにはオスマン帝国外伝でマヒデブラン役だったヌル・フェタホルさんやリュステム役を演じたオザン さんも共演していました。 オザンギュヴェン さんは今年傷害事件を起こし、役から降板されました。 ハリットさんは今は新しい脚本に目を通しているそうです。ベルギュサルさんは「少女たちと少年たち」という劇に誘われたのですが、出演を断りました。 コロナがおさまるまでは家にいるとのことでした。 ハリットさんも撮影中にはとてもコロナ対策に注意を払っているそうです。 とても大変だと言っていました。 ベルギュザルさんは「コロナをとても恐ろしい」と何度も答えていました。 「生まれたばかりのハンだけでなく 10 才のアリも大変な状況です。ずっといえにいなければなりませんから」と答えていました。 また「アリさんが弟が生まれて大変そうですか」という質問には 「アリは弟を待ちのぞんでいましたね。それに 10 才も離れていることもあり、とてもよくかわいがっていくれます」と答えていました。たよりになるお兄ちゃんなんですね! また 3 月に出産したばかりの ベルギュザルさんに「かなり痩せましたね。どうされたのですか」とダイエットの秘訣を聞くと、彼女は「ただ森を夫と一緒に歩いているだけですわ」と答えました トルコでは2 人はオシドリカップルで、みんなのあこがれの夫婦像らしいです。仲良く散歩にも出かけます。 どうやらハリットさんは奥様にすごく優しいご様子。すてきですね! コロナが拡大しているイスタンブルですが、健やかに過ごされますように・・・ みなさま今年もありがとうございました。 皆さまの 2021 年が輝く 1 年でありますように そして皆さまのご健康とご幸福を心からお祈り申し上げます。 PS みなさまも時々

新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~ シーズン2 E31の1 オスマンの死後10年がたった。

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1話 オスマン皇帝が死に、アフメト 1 世の弟ムスタファから皇位を奪還したキョセムは 11 歳の息子ムラトを皇帝の座につかせた。 1623 年のことだった。 (オスマン帝国外伝の主人公・スレイマン大帝が皇位についたのが 1520 年だったから、かれこれ 100 年後のことになる。それからキョセムは 10 年間帝国を統治し続けた。) だがムラトの時代反乱者が倍増した。そして反逆者たちは帝国内部までに浸透していき、帝国は混乱の一途をたどった。 そんなときムラト 4 世の側近が殺された。そのことに激怒したムラト 4 世に、キョセムは「彼らの望みを受け入れなければならない」と忠告した。 以前にも同じようなことを何度もキョセムは経験をしていたのだ。 (シーズン 2 から主人公キョセムはベレンサート Beren Saat さんからヌルギュル イェシルチャイ Nurgül Yeşilçay に変わった) 「キョセムはあなたが大切なのよ。大事なのはあなたが生きのこることよ。あなたも私と御内容に忍耐しなければならないわ。今は落ち着いてください。時が来たら一掃しましょう」と言った。 そこへ大宰相のトパルパシャが入ってきた。 「反乱が今にも起こりそうです。宮殿に押し寄せてきております。ハフズパシャの首を欲しがっています」と報告したが、ムラト 4 世はその要求を拒否した。 するとキョセムは 「帝国は怒りと驕りで統治することはできませんよ。二歩下がって敵が誰かを確かめなくては。負けを認めない皇帝は決して勝利を勝ち取ることはできないことを忘れないで」となだめた。 それから皇帝は怒るイェニチェリの前に立とうとしたとき、逃げるように命じたフズパシャがいるのに気づいた。 彼は自分を犠牲にしてこの反乱を食い止めようと考えていた。 だがもちろんムラト4世はそれを望んではいない。 ハフズパシャは皇帝にあいさつをし、イェニチェリの前に自ら進み出た。 ハフズパシャは一人でイェニチェリたちに戦いを挑んだが多勢に無勢、彼は殴り殺された。 そこへ皇帝が現れると、イェニチェリたちは「皇子たちを見せてください」と口々に訴えた。 どうやらシーズン 1 とおんなじ問題が浮上しているようだ。 皇帝の弟たちを亡き者にしようとハフズパシャがたくらんでいたとイェニ

トルコドラマ MOTHERで感じたことをちょこっとだけ  トルコドラマMother

 ついにMotherが最終回を迎えました。最後はあまりにも急な展開で、これまでの行ったり来たりは何だったのだろうと思うような終わり方でした。 思いもかけない形でジェンギズが亡くなり、メレクの将来を阻むものはなくなり、幸せになれたわけですが、心からメレクの幸せを喜べない何かが残りました。 なんだかシューレがかわいそうです。彼女はもともとは優しい奥さんで幸せだったのに、突然シングルマザーになったために苦労の連続でした。 ジェンギズにあってからというもの、ずっと不幸のまま(本人は幸せだと感じていた時期もあったようですが)で、最後は殺人罪で捕まってしまいました。 このため最後はメレクだけでなく、ハサンともいっしょに過ごせなくなってしまいました。勿論罪を犯したのですから同情の余地はないかもしれませんが、 いい人に会えていたら (メレクも含めて)シューレの人生も変わっていたかもしれないと思うとかなり残念です。  ギョニュルは今まで罪を犯していなかったのに、なぜ最後にあんな形で問題を解決しようとしたのでしょうか?今までのギョニュルらしいふるまいとは思えません。 メレクは虐待されて本当にかわいそうでしたが、嘘を平気でつくような子供になってしまっています。生きのびるためには仕方がないことだったのかもしれませんが、ゼイネプのメレクへの接し方が最善だとは思えません。ゼイネプはしばしばメレクにそうするように仕向けていました。 さて最後に主人公のゼイネプですが、日本ドラマ MOTHERの母親像とはかなり違っていると思います。 どちらかというと日本ドラマのストーリーのほうがよかったかな? と思いました。 日本ドラマでは、虐待されている子をほおっておけなかったために主人公の奈緒は、彼女を助けて逃亡し、つかまります。そこまでは同じでしたが、そのあとが全く違いました。 最後は二人ははなればなれになります。20歳の 継美(トゥルナ役の日本名)に手紙を渡し、継美を故郷へ返します。 日本ドラマではジェンギズのような悪い人は初めにちょこっと出てきただけで、その後のドラマのストーリーにはほぼ関係しませんでした。 シューレにあたる母親仁美もあまり出てきませんでした。 リメイク版だとここまでも違うのかと驚くばかりですが、トルコ特有の何かを感じます。 ゼイネプもはじめはメレクのために行動していたと思います。でも途中

トルコドラマMOTHERで主役を演じた人たち メレク、ゼイネプ、ギョニュルは今?

 2020年の秋、新しいドラマが放送されました。メレク役の ベラン ギョキュルデさんが主人公マーヴィを演じた「Çocukluk(子供時代)」 はエピソード11で最終回を迎えました。これは児童施設で子供たちの生活を描いたもので、いろんな運命を背負った子供たちが次々と児童施設アリカーンにやってきました。 この施設を運営しているのはマヒルという元警察官で、行方不明のアリカーンを息子に持つ男性です。そしてこれを手伝う役所の職員がオスマン帝国外伝でバヤジトの奥さん役フーリジハンを演じたブルジュ(Burcu Özberk)さんです。 このドラマにはギュルフェム役を演じたセレン(Selen Öztürk)さんもマヒルの妻役で出演していましたよ。メレク役の時よりもかなり大きくなったベランさんですが、演技にも深みを感じました。 「Sadakatsiz(不誠実)」に主演として出演している ジャンスデレさん 。このドラマは10月7日に始まったのですが、現在も放映中です。 原作はBBC Oneのテレビシリーズ「女医フォスター」です。かなりスリルがあって面白い作品になっています。ジャンスデレさんの違った一面を見ることができるようなドラマです。(ジャンスデレさんはオスマン帝国外伝ではスレイマン皇帝の側室 フィルーゼ役を演じていました) もう一人ギョニュルを演じた ヴァーヒデ・ペルチン さんですが、彼女は2018年 9月から放送開始され現在まで放映されている Bir Zamanlar Çukurovaにフンカル役 で71話まで出演し、さいごはナイフにさされて死亡しました。

ギョニュル、シューレ、ジェンギズ 銃を手にしたのは誰? トルコドラマ MOTHER 最終話ハイライト(3)

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ギョニュルは拳銃をもってシューレの家に入ってきた。ちょうどジェンギズがシューレと争っているところだった。 おどろいたのはシューレだった、ギョニュルは 「あなたを人間にはできなかったわ、息子よ。あなたは一人前になれなかったわ、ジェンギズ」と言って銃をジェンギズに向けた。 シューレはギョニュルを止めようと 「ギョニュルねえさん」といった。だがギョニュルは首をよこにふりながら、 「ほかに方法を彼は残さなかったのよ」と言って真顔になってジェンギズを撃とうとした。 ジェンギズは 近寄ろうとした。するとギョニュルは 「近寄らないで!」と言って銃を向けた。この緊張した状況でシューレが また「ギョニュル姉さん」と呼んだ。その時ギョニュルは一瞬シューレの方をみてしまった。そのすきをねらってジェンギズは銃をつかもうとしたが、銃ははじかれ床に落ちた。 3 人が必死に銃を取ろうとした。 銃を手にしたのはシューレだった。喜んだジェンギズは 「下手な真似をして!どうなった、ほら見ろ さあ撃てシューレ」とシューレにギョニュルを撃つように促した。シューレがさらに躊躇していると 「彼女の頭をぶちぬけ、ほら、うて!」と叫んだ。 「できないわ」とシューレはささやいた。 するとジェンギズは 「なんだってできないだって。ちょっと前にお前の夫を殺そうとしてたやつだぞ。お前の旦那のジェンギズを殺そうとしたんだぞ。お前の子供たちの父親をな。さあ撃て! でシューレは「できないわ」と言って銃を下げた。 ところがこの破廉恥なジェンギズは 「やるんだ!俺が言ったことは何でもやるんだ!わかったか!頭をぶち抜け!うって、俺たちを救うんだ!」と命じた。 シューレはこの救われるという言葉に反応して、 『私は救わるれる?』 といいながらギョニュルに向けて銃の引き金を引こうとした。 だが次の瞬間シューレは思いもかけない行動に出た。 銃口をギョニュルからジェンギズに向けたのだ。 (え!救われるという言葉に反応したのは確かだったが、シューレが救われたかったのはジェンギズからだったの?) またまた緊張した瞬間が・・・ ギョニュルは「やめてシューレ」と止めたが、シューレの気持ちはジェンギズから救われたいという気持ちでいっぱいになっていた。 今までのすべての

シューレはゼイネプが正しいと認めるトルコドラマ MOTHER 最終話ハイライト(2)

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病院に運ばれたメレクは気を失ったままだったたがようやく目覚めた。目が覚めるとそこにはゼイネプとシューレが見守っていた。 メレクは検査に連れていかれた。知らせを聞いたギョニュルも病院へ駆けつけた。検査中シューレは廊下の椅子に掛けて放心状態で座っていた。ゼイネプが話しかけた。 するとシューレは口を開いた。

メレクが階段から落ちてけがを トルコドラマ MOTHER 最終話 ハイライト

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遺産が凍結されたことを知ったジェンギズの態度は一変し、常にイライラし機嫌が悪かった。何に対してもすぐ不平を言った。 メレクはそんな中でずっと耐えていた。だがついに恐れていたことが起こった。 きっかけは 家の中にハサンのおもちゃが散らかっていたことだった。ジェンギズはおもちゃを片付けるように言いさらに 「こんな汚いところで生活しなければならないのか!」とおもちゃをかたづけるメレクに怒鳴り散らした。その時ハサンの泣き声がした。 「ハサンがないているわ」とメレクが心配すると、 「黙れ、おまえはここにいるのだ。メレクには一銭の価値もない。ごみだ!わかったか‼ゴミだよ、お前は。やつらはお金を渡さなかったじゃないか。金が大事なんだよ。お前のために一銭も使わなかったじゃないか!当たり前だよな!俺もお前のためにお金を使わないぞ!」

メレクの遺産は凍結され、ジェンギズは・・・トルコドラマ MOTHER 84話ハイライト

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シューレは機嫌がよかった。化粧をしながらメレクに話しかけた。 「今日銀行の口座にあなたの遺産が入るわ。ジェンギズが来たら買い物に行きましょう。あなたにもこんな風な赤い服をかってあげるわ。あなたは赤が好きだものね」と言った。メレクはおこったように 「いらないわ」と言って下を向いた。 実はその赤い服はメレクへの遺産、つまりジャヒデの残してくれたお金で買うのだ。今ジェンギズはそのお金を取りに銀行へ行っていた。 「心配しないで、遺産を全部使いはしないわ。少しだけよ」 といってシューレは化粧を続けた。シューレはメレクが遺産がなくなることを心配していると思ったようだが、メレクの気持ちは全く違っていた。メレクは遺産放棄を望んでいたのだった。 そこへピンポーンとドアベルがなった。ジェンギズが来たと思っていそいそとヒューレはドアまで急いだ。 そしてドアを開けた。 外にいたのはゼイネプだった。 彼女を見た瞬間シューレは怒りをあらわに、悪い言葉を言った。 でもゼイネプア冷静に 「少しお話しできますか?大切な話よ」と尋ねた。(何の話だろう?) シューレは「いうことがあったらはやく言って。これからこどもたちとでかけるのから」と言った。(あんなにきらっているのに一応話は聞くみたいだ。) 「トゥルナは母の遺産相続人ではなくなったわ。私から話したかったのよ。私たちは取り下げの裁判をお願いしたの」 とt 言うと、シューレは 「ブラボーおめでとう、母親のお金が惜しくなったのね。ジャヒデさんがおはかでないているわよ」 「そうはおもわないわ、母の思い通りになるわ。トュルナのものよ。 18 歳になったら彼女自身に渡されることになっているの。私たちはこれが最善だと考えたわ」 「わかった、わかった。ではさよなら。 そのお金を好きなところに隠しておきなさい。私たちにはそのお金が必要ではないから。家からも出ていくわ。私たちはあなた方がいなくても生きていたし、これからもそうよ」と言って家の中に入いろうとした。どうやらシューレは家からも出ていくつもりだ。 ゼイネプは「まだ私たちの取り決めは有効よ、子供たちをジェンギズから救うことができるわ」(養子縁組のことをいっているのだ) 「あなたはわからないの、私はジェンギズが好きなの。彼をはなさな

メレクの決意 遺産放棄トルコドラマ MOTHER 84話ハイライト

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ジェンギズのサイン入りの書類を盗んだ後、メレクの小さな胸は罪悪感で押しつぶされそうだった。 そこで、ハサンを連れてこっそりゼイネプに会おうとした。二人は公園で待ち合わせた。ゼイネプの顔を見たメレクは、彼女に抱きついた。 驚いたゼイネプはメレクにやさしく 「何かわるいことでも起こったの 。どこから電話をかけたの?」と聞いた。 「ママ、あそこに電話ボックスがあるのよ。そこからかけたの。前にカードをくれたでしょ」と言った。 ゼイネプは「何かあったのかと思ってとても心配したわ。あなたが大好きよ。何よりもあなたが好きなの。しってるでしょう?」  と声をかけると、メレクはその優しい言葉に耐えられなくなって泣きながら 「ママ、ごめんなさい、ごめんなさい。ゆるして」となんどもゼイネプに謝った。 「どうしたの、何があったの、何か悪いことをされたの。さあ教えて」と言った。するとメレクは真実を話し始めた。 「いいえ、いいえ、私がしたのよ。ジェンギズにいさんが私を脅かしたの。『もう二度と弟に会いないぞ』といったの。そのために盗んだわ。

メレクはぬすみをするのだろうか? トルコドラマMother 83話 ハイライト

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 メレクたちはジェンギズの思惑でゼイネプの家を訪れた。ジェンギズ養子縁組の承諾書に自分のサインのある紙を持ってこさせようとしたのだ。このサインはギョニュルがおどかして無理やりジェンギズに書かせたのだった。 ギョニュルはジェンギズを脅かした、ジェンギズもメレクを脅かした。どっちもどっちだが、この世は脅かしばかりが通用するかなしい世界なのだろうか?  勿論ゼイネプを同じベッドで眠っていたメレクは迷っていた。 それでもゼイネプが眠りにつくと起き上がり、ゼイネプを見た そして「私は盗みはできないわ」と心の中で叫んだ。 でもジェンギズが言ったことを思い出していた。そしてそれを信じたメレクはついに行動に出た。「許してママ」と言ってドアを静かに開け紙を取りに出ていった。 目指すは元ジャヒデの部屋だた。その部屋の引き出しに目当ての紙は置いてあったのをメレクは知っていた。

ジェンギズが養子縁組承諾書を取り戻して来いとメレクにいう トルコドラマMother 83話ハイライト

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 シューレを時々助けてくれたタヒルが亡くなった。殺されたのだ。その嫌疑をかけたられたジェンギズは警察に連行された。 その事件には目撃者がいたが、警察でその人がジェンギズではないと証言したためにジェンギズはまた釈放され、意気揚々と家に戻ってきた。 一方シューレはジェンギズから養子縁組承諾書にサインをさせたやり方が気に入らなかったために、またへそを曲げてしまった。そして今度は一度は自分が渡すといっていた養子縁組承諾書にサインしないといい始めた。 こうしてジャンギズたちはメレクへの遺産を手にする準備を整えていったのだった。 ジェンギズはさらにダメ押しをした。 メレクに 「今すぐにあの女たちのところへ行くんだ。そこに私の紙がある。3行ぐらい文字が書かれてあるやつだ。その下にジェンギズとサインがあるんだが。そのかみを取って、ここへ持ってくるんだ。わかったか!あのガムゼが持ってる。確実にな。引き出しとかあけて探せ。そして必ず持ってこい」と念を押した、ところがメレクは 「私にはできないわ」 ときっぱりといった。するとジェンギズは 「わからなかったよ」 「できないわ、ぬすみはできないわ」ともい一度言った。 「お前の勝手だよ。だがもう二度と弟に会えないぞ」と脅かした。 メレクは何か言おうとしたが、その言葉をジェンギズはさえぎって 「おまえはしゃべってはいけない。ただきくのみだ。あの紙を持ってこい。」と脅かした。 メレクは 何も言えず震えだした。 そこでもう一度ジェンギズが 「返事しろ、紙をここへもってくるか?」と聞いた。

ついにジェンギズからメレクたちは逃げ出した! 関東のDV相談センター トルコドラマ MOTHER 82話ハイライト

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  ガムゼが新聞を取りに出た。その時玄関でゼイネプの証明書を見つけた。 シューレ の家で落としていったのだが、それをシューレが届けたらしい。 シューレの家では、憎たらしいジェンギズは水をシューレに求めた。でも返事がないので今度はメレクに水を求めた。今度も返事がなかった。

タヒルはジェンギズに殺された? トルコドラマ 82話ハイライト

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もうどうしょうもないと思ったシューレはついに家をでる決心をし、以前隣人だったゼフラさんの家へ避難した。 ところがそこもジェンギズは突き止めた。もう戻らないというシューレにジェンギズは甘い言葉で戻るように説得した。日本でも最近モラハラという言葉があるらしいが(私は昨日初めてその言葉を聞きました)どうやらジェンギズはただの暴力だけでなくこのモラハラでもあるようだ。 観ている私たちには ジェンギズの言葉は嘘だ!とわかるのに、シューレにはわからない。本当にやきもきする。彼女にもどったらだめよと教えたいけれど、ドラマの向こうのシューレに私たちの声が届くはずもない。 というわけでシューレはまた家に戻ってきてしまった。メレクは悲惨な状態だ。 そんなある日ジェンギズはさらわれた。そして倉庫の一室でギョニュルに炭のお茶を飲まされて、養子の許可書にサインさせられた。 そしていま家の近くに車でおくり届けられたところだった。 ギョニュルの友人の部下が 絶対無理やりサインさせられたなんて言いふらすなよ!と念を押してジェンギズをおろした。 心配するゼイネプにギョニュルは親権をわたす書類にサインした書類を見せた。 そしてどうやって手に入れたかをさりげなく話すと 「つまりだましたのね」 とゼイネプは言った。 そうなのだ、炭の入りのお茶を飲ませて毒を入れたと勘違いさせた。パニクったジェンギズは毒消しをもらいたいがためにサインをしてしまった。 家に戻ったジェンギズ。眼のまわりのあざがまだいたいたしいシューレは暖炉の前に座ってトルコのフォークソングを歌っていた。 それを見て頭に来たジェンギズはまた悪い口をきいた。 それに気が付いたシューレはジェンギズを見上げた。ジェンギズが「たて」と言うが、シューレはじっとジェンギズを見つめただけだった。 またジェンギズが「どうしたんだ、たて」というと シューレは 「あんたやったの? やったんでしょ?そうでしょ!タヒルを殺したのね!」と思いもかけないことを言った。 タヒルはシューレが困っているときに助けてくれたひとだ。彼はシューレがイスタンブルに初めて来てクラブで働いているときおこって頭を瓶で殴りつけ怪我させた男の部下だったが、その後シューレたちに情が移り何かと力になってくれた。シュー

炭のお茶でジェンギズはサインを メレクは自由になる! トルコドラマ MOTHER 82話ハイライト

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道でゼイネプはメレクを見た。メレクは悲惨な感じだった。 そこでゼイネプはまたもやメレクを連れて逃げようと考えた。そのことをギョニュルに話すと、ギョニュルは少しだけまってと言って行動に出た。 ギョニュルの友人に手助けをしてもらって ジェンギズと会っていた。 そのことを知ったゼイネプは心配でギョニュルの友人を訪ねた。この人は以前ゼイネプが海外に逃げようとしたとき手伝ってくれた人だった。 「どうかお願いです教えてください。母はどこですか」 と聞いた友人は 「私が話せば彼女は私を殺すわ。あなたはギョニュルのその面を全く知らないよ」 「母は私のために 25 年も人生を犠牲にしたのです。 25 年ですよ。この上私のために彼女を危険にさらすことはできませんわ。どうか教えてください。どこで何をしているのかを。我慢できませんわ」 とギョニュルを心から心配していた。 すると友人は 「少し落ち着いて、まずこの水を飲みなさい」と言った。 そして「あなたはそこで 25 年寝たといったね。でもそこで寝てなどいないのよ。そこでは毎日新しいことをもまなぶのよ。彼女は良い生徒だったわ。心配しないで、彼女が自分を危険にさらすことはないから」 といったが、ゼイネプは 「ジェンギズが何かしたらどうするのですか?」というと、 「もう少し待って。もしかしたら向かい合ってお茶を飲んでいるかもしれないから」と言って友人はコーヒーを一口飲んだ。 「お茶ですか?」と聞き返した。 なんとわけのわからないことを言うのだろうとゼイネプは思った。 ところが本当にゼイネプとジェンギズはお茶を飲んでいたのだった。 まずはジェンギズを彼女は捕えた。そしてお茶を飲ませた。 だがジェンギズの様子はおかしい。胃の調子がおかしいようだ。 ジェンギズは苦しそうに 「私は御前に首を自分の手でしめるからな」と脅かしていた。でも苦しそうでとてもできそうにない。 ギョニュルは 「わかったわ。まずはこの書類にサインしなければなりません。そうすれば胃をよくする薬をあげられますから。わかりましたか?さもないともうすぐ何もわからない状態になってしまいますよ」と紙とペンをジェンギズに差し出した。 ついにジェンギズはついにサインをした。するとギョニュルは 「ありがと

初めてジェンギズに立ち向かうメレク Mother ハイライト

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  少し前ジェンギズの言う通りにしなかったといっシューレは叩かれた。彼女の目ははれていた。 ジェンギズが家に戻ってきた。玄関にゼイネプの身分証明書が落ちていた。それをみつけたのが運悪くジェンギズだったのでまたシューレはとがめられた。なぜゼイネプが来たことを伝えなかったかと。 するとシューレはゼイネプという言争いになった事実を話したが、ジェンギズはまたシューレに危害を加えようとした。 ジェンギズのような男は思い込みが激しく、自分がこれだと思ったことは、事実に関係なく、いつでも事実として受け取ってしまうのだ。 それを見たメレクは ドラマ始まって以来初めて、ジェンギズに対抗した。ストーブの石炭用の小さなスコップを手に持った。そして母を助けようと初めて勇気を出して立ち向かった。 (メレクのこの変化は何なのだろう?) だからと言ってジェンギズが容赦するはずもなく、メレクの手からちいさなスコップを取り上げ、メレクを脅かし、二階にあがった。 ひとまずこの時は、メレクのおかげでシューレは助かった。 ジェンギズがいなくなった後、彼女は 「彼は怒ったときにああいう話しかたをするのを知っている話ね。何もするつもりがないけれど。朝になればわすれるわ」とメレクを慰めようとしたが、 メレクはわあわあ泣き出した。この種のことで今まで我慢して泣いたことはなかったのに、きたのに、今回ばかりはメレクはどうにもできなかったようだ。 そして 「いいえ、私は忘れないわ。どうやって忘れることができるというの。どうかどうしたらわすれられるか教えて、」と叫びながら、近づくシューレを拒否した。 メレクはもう限界なのだ。それにゼイネプの家では人間らしい生活も経験してしまった。こうしてまた元の生活に戻ることはメレクにとっては難しいのだ。 そしてなんとも恐ろしいことを口に出した。

シューレの重大な決断! ついにメレクを手放すことにきめた トルコドラマ MOTHER 81話ハイライト 

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  ジャヒデは亡くなった。心臓病が悪化したのだ。ジャヒデの家にはみんなは集まって、ジャヒデのために聖典をよんでいた。これは日本で言うとお経のようなものだ。 アリはゼイネプを気遣って、「大丈夫ですか」と話しかけた。 すると「いつもそばにいてくださってありがとう」と答えた。やさしい言葉に緊張がとけたのかゼイネプは「ママ」と言いながらアリの前で泣き始めた。 そういえば この新聞記者のアリは最初から最後までゼイネプのそばにいた。彼はメレクがバンドゥルマからイスタンブルに逃げたときからずっとゼイネプにかかわってきた。シナンが亡くなった後もアリはゼイネプの支えとなっていたのだった。 そこへシューレがやってきて、ゼイネプと声をかけた。 お悔やみに来たのだった。そして「少し話がしたいのだけれど時間がある?」と聞いた こんな時に何を話しに来たのだろう。 2人は庭に出た。 するとシューレは「もうおわりにしましょう」と突然言った。 何を終わりにするのか?メレクのことだった。 なんと彼女は「メレクの親権をわたす」といったのだ。 信じられない様子のゼイネプは、「座って話しましょう」と言って庭の椅子に腰を掛けた。 ゼイネプは 「あなたは大丈夫なの?」と聞いた。 それはそうだ。まさかシューレがメレクを手放すとは誰も思っていなかったからゼイネプがシューレがおかしくなったのではないかと思うのもわかる。 「元気よ」とシューレ。 「いいえ、元気ではないわ。私はあなたを知っているもの。こんなことを言うはずがないわ。何かあったのね」 「いいえ、考えているようなことはないわ。昔のことでね。」 といったのでゼイネプは 話してくれない。もしよかったら」といった。 シューレは 「いいわよ」といって話し始めた。 「アフメトと結婚している時、つまりメレクの父親と一緒だったころ、義理のお父さんとお母さんは私たちを望まなかったの。アフメトも結婚後彼らは受け入れなかったわ。 それからアフメトが亡くなったの。亡くなった後一度も彼らに会っていないわ。 そして一生懸命働き続け、子供をそだても頑張ったわ。でもできなかった。 そのころジェンギズが現れたの。(そして一緒に生活するようになった)   ある日のこと。 私が留守中に彼らがやってきた

ガムゼがジェンギズに発砲 トルコドラマ MOTHER 80話ハイライト

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ジェンギズを庭で見かけたガムゼは、金庫を開け何かを手に取った。 そして庭に降りていった。 「何の用? 」 とガムゼは半ば怒って聞くと、ジェンギズは驚いた。何故ならガムゼが自分に銃を向けていたからだ。 ジェンギズはメレクのもらう遺産のことを知り、ジャヒデがどんな様子かを見に来たのだった。 そのことをしったシューレはまた何かしでかさないかとジェンギズの心配をしながら、ハサンに話しかけていた。というか独り言を言っていた。 「どこでこんなことを知ったのかしら。まったくもう、ジャヒデさんのところへ行ったようだけれど、何もしていないわよね。」 と手立てのないシューレはいらいらしていた。 一方ジャヒデの家の庭では、ジェンギズが 「あなたには拳銃は似合わない。さあおろして」ガムゼをなだめていたが、 気の強いガムゼは もう一度 「何の様なの!」と叫んだ。 「貴方のお母さんがどうしているか心配で来たんだよ」と言った。確かに彼は彼女が元気になったかどうかという心配はしていた。でもそれは彼女にげんきになってもらいたくないという気持ちで心配していたのだ 「あなたにかんけいはないわ」 「勿論あるさ。彼女は私の人生を救ってくれただろ。そうだろう?」 といった。なんとまあ、どの口が言っているのかとあきれるばかりだが、ジェンギズの思考回路ではなにも変ではなかった。だがガムゼには遺産のことだとわかっていた。 「本当のことを言いなさい、何しに来たんですか!」 と言うと、ジェンギスはせっとくしながらガムゼに近づいた。そして「遺産の話もあるしね」といったところで ガムゼはついに発砲してしまった。  音で駆け付けたみんなは庭に集まり、ガムゼの姿を見た。 ジェンギズは左腕を抑えていた。弾は当たった。 するとジェンギスはみんなに 「皆見ただろう。 彼女は私をころそうとしたんだぞ! 見ただろ!」といった。 そこへシューレもやってきて、その状況を見たので、またジャヒデたちに文句を言った。

ギュニュルは無実、ゼイネプが父を殺したという真実 トルコドラマMother 80話ハイライト

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 ここはギョニュルの家。  女の子がマッチを擦った。そして床に落とした、布団に火が付き燃え上がる炎。その炎は絨毯を焼きつくしカーテンへ。そして部屋中が火の海となった。 そんな夢をゼイネプは見た。 一方ゼイネプおばあさんはメレクにおとぎ話をしていた。 ゼイネプはシナンの遺品の入った箱を調べ始めた。中にはギョニュルの事件のファイルも入っていた。それをゼイネプは見つけてしまった。  その書類には、マッチで火事を起こしたと書かれた一行があった。それをよんだとたん、ゼイネプは思い出してしまった。すべてを思い出したのだった。 父が母を叩く姿。そして それを見ているゼイネプの姿。そしてろうそくをもって部屋に入りマッチで火をつけた姿。燃え広がる火の様子。 せき込みながら女の子を探す母の声。 母はゼイネプを助けようと必死で彼女を探していた。 「ゼイネプ、ゼイネプ、どこなの?ゼイネプどこ?」と叫んでいたのだ。 おとぎ話を話しているゼイネプおばあさんの声が、「何故なら3番目の箱には真実があったそうよ」とした瞬間、すべての記憶がよみがえってしまった。それはゼイネプにはつらい真実だった。 「私のせいね。私がしたのね。家を燃やしたのは私なのね。おとうさんを私が殺したのね。私のせい・・・全部私のせいなのね」と言いながらギョニュルを見つめた。 ギョニュルは最愛の娘ゼイネプをいとしそうに見つめた。 次の瞬間ゼイネプは おかあさん!(アンネ!)」とさけんだ。 ギョニュルは何とも言えない表情でゼイネプを見つめた。ギョニュルがゼイネプの母であることを取り戻した瞬間だった。 この時ギョニュルはどんな思いだったのだろう。そう考えると涙がたまらない。 このMOTHERというドラマで、 一番心に残る母親像はギョニュルだ。 ひとりの母親として  彼女 は 家族愛というよりもアガペー(無償の愛)にちかい何かを実践し生き続けた人だったのではないだろうか・・・

アリからの電話 ギョニュルの罪の真実に気が付き始めたゼイネプ トルコドラマMother 79話ハイライト

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取引通りハサンはメレクと一緒に過ごすことができた。二人はゼイネプに連れられてギョニュルの家を訪れていた。そこで楽しく朝食を取っていた。 メレクはとても幸せそうだった。ハサンも久しぶりに姉のメレクにあえて楽しそうだっ宇だった。  そこに電話がかかった。ギョニュルにだった。 「ゼイネプさんは今隣にいますか」とアリがきいた。「大事なことをおはなししますので、 別の場所に行けますか」

ゼイネプの夢は悪夢?それとも記憶のかけら? トルコドラマ Mother 79話ハイライト

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  ゼイネプは眠っていた。そして悪夢をみていた。母親のギョニュルが父親にたたかれている夢だった。 女の子がマッチを擦り、絨毯の上に落とした。それがベッドの布団にうつり火は部屋中に燃え上がった。 女の子はドアの前でそれを眺めていた。 怖い夢だった。驚いて目が覚めた。隣にはメレクが寝ていた。 ゼイネプは立ち上がって、顔を洗いにいった。 その時ギョニュルは胃が痛むのでホットミルクを飲もうとしていた。 それでゼイネプに「一緒に飲もう」と誘った。 2 人はテーブルに座り夜中にミルクをのみ始めた。

ジェンギズはメレクの遺産に目をつける・・・ トルコドラマ Mother79話ハイライト

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  シューレたちはゼイネとの取引で新しい素敵な家まで手に入れた。条件はメレキがハサンに時々会えるようにということだけだった。 そのためにゼイネプは告訴を取り消しただけでなく彼らに家を与えゼイネプの家のそばにすませたのだった。 シューレはよろこんだ。だがジェンギズの良くはとどまることがなかった。 ところが ジャヒデ良心の呵責からメレクに遺産を残すことを知ったジェンギズはまたシューレを困らせた「少しほっとつけたのに、あなたはまた窮地に追い込むつもりなの?」とシューレは半分怒りながらジェンギズにやめるように言った。 「まだ何もいってないだろ」とジェンギズが答えると 「私はあなたの中身を知っているわ」( Ben Senin Ciğerini Biliyorum ) といった。 「あなたが何も言う必要はないわ。あなたは遺産という言葉を耳にしたとたんかわったわ。やっと地獄から救われ、ネズミの家からさらに引っ越したのに、なぜあなたは満足しないの!満足してないわ、わかるもの・・・」 するとジェンギズは 「足りないよ、満足していない!お前はわからないのかい。おれが欲しいのは家じゃないさ」 「俺は死から戻ってきたんだよ!もう俺は通りを歩き回っている者たちには戻りたくない。それはおわった!俺はもっとグレイトなにんげんになりたいんだ。家やかちっぽけなお金でごまかされないぞ。 わかったか!大金で始めて大きな人間になるんだ。ほら、そこに遺産が待っているんだぜ。家なんかに目をくれるな。ジェンギズの言うことを聞け」と言った。 「遺産は人が亡くなってから残るものよ」 とシューレは言ったがジェンギズは考えがあるといった。 どうやらまた何かたくらみ始めたようだ。 ジェンギズの良くはとどまらない。そしてシューレの悩みも永遠きえないのだ、彼女がジェンギズと共にすごしているかぎり・・・

ゼイネプはシューレの申し出を受け入れたが・・・トルコドラマ 78話ハイライト

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ゼイネプのいえではメレクとゼイネプが幸せそうに話していた。 「私はいかなくていいのね」 「そうよ、もう二度と離れ離れになることはないわ。ずっとここでくらすのよ」 というとメレキは幸せそうに万遍の笑みを浮かべてゼイネプを見た。 (このときのメレクの顔はとてもかわいい) ゼイネプは「うれしい?」と聞いた。 「とっても嬉しいわ」と言ってメレクは抱きついた。 「貴方も笑ったわね」 「あなたが幸せだと私もしあわせになるのよ」とゼイネプは言った。 メレクは感慨深そうに「とってもしあわせよ」ともう一度言った。 こんなに無邪気なメレクを見たのは初めてだ。 でもその直後に しんぱいそうに表情をして 「ハサンはいつ来るの 私なしでそうしているかしら?」と聞いた 「彼は来ないわ。彼らと一緒に住むのよ」 とゼイネプは答えた。 するとおおきなためいきをついて 「私はあなたと一緒に暮らしたいわ。でも彼は私の弟よ。どうかつれていかせないで。 彼らが私にしたことをハサンにしたらどうするの。。。」と言ったので衛ねプは一瞬黙った。 メレキの言葉にかなり動揺した。 でもメレクが姉弟一緒にいたいと言うのもわかるけれど、ふたりをシューレが渡すはずがない。それは不可能なことだった。 そこへ電話が鳴った。シューレからだった。シューレはどうなったか尋ねた。ゼイネプは「できることもあるわ、できないこともあるわ」と答えた。答えをせかせるシューレに「わかったわ。話した通りにするわ。でも私のも条件があるわ、会って話さなければならないわ」と言ったのでヒューレは警戒した。  「もし警官を呼んだりしたら、、、」 といったので、ゼイネプは 「もし呼ぶんだったらお墓で読んでいたわ。私もあなたと合意したいのよ」

ゼイネプの決心 復讐かメレクか? トルコドラマMother 78話 ハイライト

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シナンの墓から戻ったゼイネプはシューレの話したことをみんなに伝えた。 ガムゼは怒りをあらわし、ギュニュルは冷静になんといったのと質問した。 ジャヒデも落ち着いて、「彼らが何と言ったか聞きましょう」とガムゼを落ち着かせた。 するとゼイネプは話し始めた。 「メレキを私たちの元においていい。その代わりジェンギズの告訴をとりけしにしてというのよ」 「それを提案するためにきたのね?」 「そうよ」とうなずくゼイネプ。ガムゼは腹をたて声を荒げた。 「お姉さん、彼はあなたを誘拐したのよ」とさけんだ。 ゼイネプは「わかっているわ。何か助けることができなきかを考えているの」 と答えた。 「あの男をこの期に及んでたすけるというの?」 と彼女はまた怒りを表した。 たしかにガムゼの言う通り誘拐は大事件だし、放置しておくというたぐいのものではないというのもごもっともだが、ゼイネプは 「ガムゼをお願い、私もぎりぎりなの。おねがい、誰ともいいあらそいたくないわ。これは私がきめなければならないの」と言った。 「わかったわ。少し考えましょう」とジャヒデが言うと、ガムゼはおこって出ていった。 それから「メレクはどこ」とゼイネプは聞いた。 「庭にいるわ」と言われると、階下の庭へ降りていった。今メレクはゼイネプの家にいた。 そのあとを追うようにギョニュルは庭へ向かった。そしてゼイネプを呼び止め、 「家の中で話したことはたしかなの?あとであなたが後悔してほしくないのよ。たしか?」 「ええ確かよ。私は棄てられた子供よ。今まで多くの人をなくしたわ。初めに父、そしてあなた、それからシナン。一度人にこびりついた不幸は、はなれないのよ、きっと・・」と悲しいことを言った。 「そんな風に言わないで」とギョニュルは言うが、 「これは事実よ、しんじつだわ・・・ 「私には起こってしまったけれど、トゥルナ(メレク)にそうさせたくの。復讐のためにトルナを不幸にしたくないわ」とゼイネプは言った。

母親と女性の間の板挟み シューレは女性であることを選んだ トルコドラマMother 78話ハイライト

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シューレたちを助けようとして亡くなったシナンのお墓詣りに行ったゼイネプはそこでシューレにあった。彼女もお墓参りに来たのだ。 シューレは「ご愁傷さまでございます。残された者たちに忍耐を神が与えてくださいますように」 と悲しそうに話しかけたがゼイネプは無言だった。 シューレは話し続けた。 「あなたの御主人が私の命を助けてくれました。来てはいけないと思いながらも、こないわけにはいきませんでした」 というとゼイネプは 「貴方たちのせいよ」 とはじめて口を開いた。 「誰のせいとかをはなしにきたのではないわ。その話はやめましょう。あそこに眠っているのはあなたのだんなさんだったわ。彼は息子の命を助けてくれたわ。私は彼に感謝するめに来たのよ。あなたが望んでいることを言って、あなたがのぞんでいることをして。私には何も言う権利がないわ。 彼はとても高貴な行動をしたわ。あなたの旦那さんは男の中の男だった・・・ 本当に・・・ お悔やみ申し上げます・・・」 と最後は半泣きになっていた。それを聞くとゼイネプも心を打たれ涙を拭いた。 それからシューレは 「メレクはどう?」と聞いた。 いまメレクはゼイネプと共にいるのだ。 「あなたのそばで彼女が幸せなのはわかっているわ。 メレクはあなたが大好きだから。私はストアでみてしまったの。あなたのために大泣きしている彼女を・・ あなたにママ、ママと言ったのを聞いたわ。私自身の耳でね小さな手であなたを抱いたのを見たわ。そして『私の命、あなたは私の命』とあなたにいったわ・・・そうよ、私たちは傲慢で、口も悪いけれど、めくらではないわ、ゼイネプ」 そこまで言われるとゼイネプはただ聞いているしかなかった。シューレは本当に辛い光景を見てしまったのだ。自分以外の人を母と慕う自分の娘の姿を・・・

3人の母親 ゼイネプは救急車の中で トルコドラマMother 77話ハイライト

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 ゼイネプが誘拐され、シナンの居所もわからなくなった今、ギョニュルはただただなくっばかりだった。 ゼイネプ義母も頭を抱えていた。 そこへ電話が鳴った。 「だれかしら。知らない人よ」と言って電話に出ると 、 「サカルおばさん。私よ」と元気なメレクの声がした。

ジェンギズたちは逃げ出し、後を追いかけたシナンは・・・トルコドラマ 77話ハイライト 

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ゼイネプたちを道ずれにあの世へ行こうとしたジェンギズ。シューレが二人の子供と共に駆け付けた。 シューレの説得でなんとかジェンギズは思いとどまり、シューレはメレクを残りジェンギズとハサンと3人で車で逃げることに・・・ メレクを残したのには訳があった。メレクがゼイネプを心配しる様子を見て、シューレはあきらめがついたのだった。

メルイェム・ウゼルリさん2か月後に第2子誕生

 オスマン帝国外伝シーズン1から3まで主役のヒュッレムを演じたメルイェム・ウゼルリさんは現在ドイツに娘さんのララちゃんと住んでいます。 メルイェムさんは二番目のお子さんに会える日を指折り数えて待っています。 現在メルイェムさんは現在37歳で、妊娠8か月です。初めて妊娠中の写真をSNSに投稿しました。あまりおなかが大きくありませんね。 ところで以前メルイェムさん派インタビューで次のように話していました。 『あなたは働いている女性弟子うねあなたの子供の父親はあなたやあなたの娘さんを支えていますか・ 「私と私の子供と父親との関係はありません、これが人生とはこういうものです。何もできることはありまs年。子供は父親と一緒に大きくなればまた違った風に製チュしますが、私の子は父親なしで大きくなりました。 娘さんはお父さんのことについて尋ねますか? という質問には 「子供と父親の関係は何もないです」と同じ言葉を繰り返した。 多分ララちゃんは御父さんのことを質問しなかったのでしょう。でもメルイェムさんが笑い上戸で、ララちゃんといつも楽しく笑っています。今度は弟も家族が増えてララちゃんの大喜びでしょう。ララちゃんはメルイェムさんの愛ですくすくと成長しているのは間違いないですね! 37歳は少しリスクがありますよね。オスマン帝国外伝を語る会のあんねあんねも37歳出産をしたそうですが、それまではかかったことのかかった妊娠中毒症になったそうです。

ゼイネプとメレクの別れの電話 トルコドラマMother 76話ハイライト

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シューレは寝込んでいた。すると電話が鳴った。ジェンギズからだった。メレクに電話を替われと唐突に言ったシューレは 「すぐにそばに行くわ」と場所を教えてと頼むが、ジェンギズは 「もう終わりだ。メレクに電話をわたせ。先生と最後の別れをさせるから」と言った。 「別れって何なの?ジェンギズ!」と不安げに聞いた。ジェンギズが先生の命を奪うのではないかとシューレは何となくわかった。 ジェンギズの言う通りメレクに電話をわたすと、「先生にわかれをいえ」と言った。 それからメレクと電話で ゼイネプは笑顔になって話し始めた。 声をきいたメレクは泣き顔になり、 「私をひとりにしないといったでしょう。どこへいくの?」と聞くが返事がない。メレクは心配になって 「(私の)ママ、そこにいるの。またいかないで。お願いだから行かないでママ」といった。 ゼイネプが「あなたが大好きよ、忘れないで、あなたは私の命なの」というのを聞いてメレクは となきくずれた。 するとそのゼイネプの手を縛っていた縄がほどけた。ゼイネプは電話を取り、場所を教えようとしたが、ジェンギズにたたかれ、気を失ってしまった。 その後 シューレはジェンギズを電話越しに説得するが、彼はゼイネプたちをうってから自分も死ぬつもりのようだった。ジェンギズは死ぬ覚悟を決めていたのだ。それで自分の息子のハサンのことを頼み、電話を切った。 ジェンギズは何故こんなにまで自分をおいつめたのだろう?復讐?命を奪われるほどひどいことをシナンはしていない。店への通報にはシナンは関与していないでのジェンギズの誤解だったし、 ゼイネプに対しても、シューレとは違いメレクを愛しているわけではないから彼女に死に値する復讐する必要はない湯に想える。 でも彼はそうするしかないと思い込んだ。半分自棄になっていたかもしれない。もう生きていくのが嫌になってしまったのかもしれない。 先日ジェンギズは パーソナリィー障害 なのではとお話したことがあったが、今回の対応は少し違うかんじだ。彼らは自分から死のうとはしないから。それにメレクに手紙を書きたいというゼイネプの願いも聞くことはなかっただろう。彼はそれを聞き入れてメレクに電話をしたのだから

自分が死んだという嘘をついたのがジャヒデだとわかるメレクだが・・・ トルコドラマ75話・76話ハイライト

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  シューレは家で怒っていた。ベルが鳴った。 やってきたのはジャヒデだった。 メレクは「おばあちゃんが来たよ」と喜ぶが、シューレは「彼女たちはおかしいよ」と言いながらドアを開けなかった。

トルコ語でおばあさんて なんていうの? 

母方の祖母と父方の祖母では呼び方が少し違います。 母は あんね 父は ばば と言いますが、 母方の祖母は anneanne あんねあんね 父方の祖母は babaanne ばばあんね  です。日本語で書くと 母母だと母方の祖母、父母だと父方の祖母ってことになります。面白いですね。 一般には  Büyükanne (ブユクアンネ)とも呼びます。直訳する大きなおかあさんという意味です。ブユクは体だけでなく年も上の場合に使います。これはどトラのおばあさん芋使えますよ。 後 nine(ニネ)とかnene(ネネ)と呼ぶ方もいらっしゃいますね。 ということでおばあさんの呼び名はたくさんあります。 トルコドラMotherの75話でメレクがジャヒデのことを呼ぶ場面がありますが、その時ちょこっと注意してトルコ語に耳を傾けてみてください。 メレクはジャヒデをアンネアンネ そしてゼイネプをアンネムと言っていますよ。

ギュルフェム妃役のセレンオズトゥルクさんが「子供時代」に出演

 現在トルコで金曜日午後8時にFOXで放映されているドラマ「子供時代」 これは施設に住む子供たちが繰り広げる悲しくもたくましく笑顔もみられるドラマですが、主演にはMotherのメレク役を演じたセランギョキルデさんが出演してまが、アントあのギュルフェム妃をwン自他セレンさんも出演中です。 彼女がねつえんしているギュライという女性どんな人なのでしょうか ギュライは父親から譲り受けたパイ屋さんをしています。単調な静かな生活を送っています。他人と積極的にかかわらないように生きていますが実は彼女はつらい過去を持っていました。彼女は息子を亡くしていました。現在離婚を申し出中の彼女の元へ、役所の職員が尋ねてきて、子供が生きていると知らせたのでした。

ゼイネプを助けに行くがシナンは・・・ トルコドラマMother 74話ハイライト

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 ブレーキのきかなくなったジェンギズはシナンにゼイネプの写真をおくった後しばらくしてまた電話をした。シナンたちは救出に失敗したのだ。 今度はジェンギズは一人で来るように促す。シナンは必死だった。ひとりで指定の場所に出かけた。 一方シューレは泣いていた。以前ジェンギズが語っていた夢のことを思い出して、姿のない彼に話しかけていた。ヒューレは歌手としてお金を稼げるはずだった。それがジェンギズのせいでおじゃんになってしまったのだ。 かなしすぎてシューレは歌い始めた、悲しい歌声だった。シューレは歌がうまい。 そして立ち上がり化粧室へ入った。  ようやく到着したシナンは階段を駆け上った。そしてゼイネプを見つけた。彼女が一歩でも動くと縄が彼女の首を絞めるような状態だった。 急いで縄を外そうとすると後ろからジェンギズが棒で頭を叩いた。

ギュルフェム妃の最期 オスマン帝国外伝シーズン4 91話ハイライト

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ギュルフェムが皇帝の部屋にやってきた。小姓頭のフェルハトはバヤジト様が亡くなって以来スレイマン皇帝の容態がとても悪いと伝えた。 するとギュルフェムは青い顔をして、 「バヤジト皇子の死にそんなにも悲しんでいるのですか?ほうとうですか?信じるためには心臓を開いてみてみたいですわ。」ギュルフェムらしからぬ言葉を発した。 ほんとうにかなしんでいるのですか」 「本当に悲しんでいらっしゃいますよ。バヤジト様がこのようなことになるとは、」とファルハトが言うと、

ギュルフェム妃の死因は? オスマン帝国外伝 シーズン4 

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ドラマでは1562年ギュルフェムはフェルハトに刺されて亡くなりました。 実際にこのようになくなったのかは定かではありませんが、歴史家チャガタイウルチャイによると、1561年または1562年に、スレイマンの命令で殺されたとのことです。

トルコドラマMother 登場人物ジェンギズ

小さいときは母親を大好きだった。ところが父親の影響で今のような人格が形成されたように思える。 母親に対してぶったり悪いことをしたりすると、父親がほめた。それを繰り返しているうちに母への愛情が薄れていった。 その後父親がいなくなり母子の生活が始まった。母親は生きていくために身を売る仕事を始めた。お金に困ったのだ。それをそばでみていたジェンギズはさらに母親を毛嫌いするようになった。彼が小さいときにいく遊び場は、使われていない倉庫だった。そこにメレクを隠したこともある。 父親不在で母親にもなかなかかまってもらえない小さな男の子は何でも自分で解決しなければならなかった。彼はそのような厳しい環境の中で 「やらなければやられる」という強い不安と恐怖を抱きながら育った。 それから純朴だったシューレと出会った。この出会いはシューレのその後の人生を大きく変えた。夫を亡くして、一生懸命頑張っていたのに、ジェンギズに会ってから彼を頼るようになっていた。 とはいうもののジェンギズはシューレをクラブで働かせて、そのお金で生活するという方法をとった。そのためシューレはさらに貧乏になっていった。メレクのことをジェンギズは邪険に、ことあるごとに虐待しメレクを悲しませた。 そんなジェンギズはシューレと結婚し、メレクの本当の父親になってしまう。それからはさらにメレクにとっては大変だった。彼は父親としてメレクをしつけるといいながら、またメレクを追い詰めた。 一度は窓から落とそうとまでした。 そうこうしているうちにシューレは妊娠し働けなくなった。そこでしばらくはまじめに働いていたが、入院費が必要になり会社のお金を盗んでしまい、追われる羽目に陥った。彼は逃亡しシューレたちの前から姿を消した。 その後ハサンが生まれ、落ち着いたのもつかのま、今度クラブのオーナーになろうとしたが、警察が調べに来たことで、その夢も破れた。 ジェンギズはシナンが自分を追い詰めたと誤解し、シナンへの復讐のためゼイネプをさらった。 その後シューレの説得でゼイネプを放置し、ハサンと 3 人でにげた。 シューレがゼイネプとメレクをゼイネプに渡すという取引をしたため、ジェンギズは誘拐の罪は問われなかった。それだけでなく、家まで手に入れた。 これでめでたしめでたしと思ったのだが、そう

ジェンギズとドラマのヌールバーヌーのキャラの意外な共通点 支配したがるパーソナリティー障害

ジェンギズの一生を改めて見ていくうちに、私はオスマン帝国外伝の登場人物ヌールバーヌーを思い出しました。 ジェンギズとヌールバーヌー。一見何のつながりもない二人のように見えるのですが、実は二人には共通点があります。(史実のヌールバーヌー妃の性格ではありません。ここでお話するのはドラマの登場人物としてえがかれている彼女のキャラクターについてです。) 先日よんだ他人を支配したがる人たち」という本の中に「パーソナリティー障害」について触れられていました。二人の特徴はこの障害の特徴に似ています。 自己中心的、所有的思考、すべてか無かの思考、過度にうぬぼれた思考、羞恥心の欠如、安直な思考、罪の意識を感じない、などが主な特徴です。 ジェンギズにはこのどれもが当てはまります。 ヌールバーヌーには「安直な思考」は当てはまらないかもしれませんが、「所有的思考」(他者を自分が所有物と考え思い通りに扱える所有物と考えること)には、多々例を見出せます。もっとも印象的だったのは忠実なカザンフェルを犬呼ばわりしたシーンです。 シューレはジェンギズやヌールバーヌーとはちょっと違う感じがします。オスマン帝国外伝では、人々は自分が生き残るために「人をいかに支配するか」という課題に始終頭を悩ましていましたね。 でも多くの人は支配したいからしようとしたのではなく、やもをえずその方法をとるといった流れでした。 ヒュッレム妃をみてみましょう、彼女は多くの罠を仕掛け、最終的にはムスタファを死に追いやることになったのですが、ヒュッレムが望んでしたことではないようです。なぜならヒュッレムはかつて「ムスタファが自分の子だったらよかったのに」と語ったことがあるのです。宿敵イブラヒムにも、なにかしらの恩を感じていたようです。 それに比べてヌールバーヌーは、セリムと子供のためと言いながらも、本当はすべて自分のために行動しているようにみえました。 ヒュッレムは心からスレイマンを愛していましたが、ヌールバーヌーはセリムを純粋に愛していたとは思えません。いつもどこか利用していたように感じました。 それはスレイマンとセリムの性質が違うことにも関係していると思います。「パーソナリティー障害」の方は、人を無条件で支配したがります。セリムはスレイマンほど確固とした信念に基づいて行動しませんでしたので、

新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~ シーズン1 最終話84話後半 ムラト皇子即位

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キョセムは遅かった。 ついにオスマン2世は絞殺されてしまった。 キョセムは耳のないオスマンの亡骸をみてただただ涙するのだった。 そして彼の首にかけられた綱を取りそれをつかんだ。彼女は悲しみと復讐の気持ちでいっぱいだった。 世界の支配者を殺したのだった。 耳をみてハリメは満足そうに笑い、ムスタファは気味悪そうに自分の耳を抑えた。 妻のアキレも連れていかれた 息子のいないゆりかごを見てオスマンのいないことを悲しんだ。 キョセムはゆっくりとお墓へ向かった。そこには夫アフメトと息子メフメトの墓があった。今そこにオスマンの墓が・・・ 女官はビュルビュルのおかげで皇子たちは無事でした。 神が私たちを助けてくださいました」 といいハジアーは 「準備はもすでにできています。反逆者はみな報いを受けるでしょう」言うと キョセムはきりっとした顔で墓を見た。 ダウドは妻のディルルバが勝利の宴によっていると外から音がした。 立ち上がると、イエニチェリがはいってきた。 「ダウドパシャ、オスマン皇帝をムスタファ皇帝の許しなく殺したことは罪です」と言われダウドはひったてられた。 「誰が命じたの?キョセムか?」 「いえムスタファ皇帝の命令です」と勅書を見せた唖然とするディルルバ。彼女は一人部屋に取り残された。 外ではハリルパシャがキョセムに「準備は整っております。命じてください。ムスタファ皇帝を皇位から降ろしムラト皇子様を皇位につけましょう」というと 「それはリスクが高いわね。反逆者たちはオスマンも殺したのよ。皇位にの座には血が付いているわ。血の付いたギョクザにはすわせないわ」 といった。ではどうするつもりだろう。 我に返ったディルルバは母の元へ急いだ。そしてダウドが連れていかれたことを話すと、「その命令は私が書かせたのよ」と答えた。 「何ですって?!弟を皇位につけるために多くの危険を冒したのよ。いつでもムスタファの味方だったわ。どうしてこんなことが!」 「できることはしたわ。彼の罪は重いのよ。もし彼を犠牲にしなければ私たちみんなが消滅するわよ」とハリメは冷たく言った。 この一連の事件の責任をハリメはダウドに取らせたのだ。  ディルルバは「お願いです。彼なしでは生きていけません。おねがいです・・」というがハリメはびくともしなかった。 先日オスマンが連れていかれたのと同じように白い服を来たダウドは、オ

トルコドラマ WOMAN 2-1 貧乏はやだなあ

登場人物 バハル  事故で夫を亡くし二人の子供を育てているシングルマザー 。彼女が小さいとき母親は出ていった。 ニサン  バハルの娘

ゼイネプは、見つかるだろうか? トルコドラマMother 73話ハイライト

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皆はゼイネプをさがすために活動し始めた。新聞記者のアリは新聞にもインターネットにも載せた。必死で捜索活動が続くが手掛かりは見つからなかった。ギョニュルは何か情報がないかとシューレの元を訪れた。 「貴方も一人のははおやでしょう。もしジェンギズのことで何かし っているなら教えてちょうだい。おねがいよ」と端んだ。 「何を言えばいいの」 「か知っていることを言って」 「何を言えばいいの?しらないのよ。知らないわ!」とシューレは叫んだ。 そうなのだ。シューレもどこにジェンギズがいるか全くわからないのだった。 そこへ電話が入った。ジェンギズからだった。 シューレはギョニュルの手前場所を変え、違う部屋へ入った。 彼女がいたので丁寧な話し方をしたため ジェンギズは「夫がわからないのかい?」とまたきつい言葉を吐いた。シューレはそれからいつものように、 「ジェンギズ今どこなの?」と聞いた。 (トルコ語では間が親しいときにはスィンという語尾を使い、丁寧に話すときにはズィニズと語尾をつける。シューレの話し方がギョニュルのいるときといない時では変わっているが、それは語尾でわかる) (シューレは最初はSiz ne yapıyorsunuz?  スィズ ネ ヤプヨル スヌズ (ていねい) 次にはNeredesin?  ネレデ スィン (親しい言い方)と言っている) シューレが何度も聞くが、ジェンギズはどこにいるかは教えず、「ゼイネプとその夫にどうやって復讐したか聞いたか?」と自分の用件だけを話した。 「聞いたことは本当だったのね」 「本当さ、当たり前だろ」 「何故したの?」 「どういうことだ?」 「私も怒っているわ。でもこれはいけないわ。こんな風にはだめよ」となだめていると、ギョニュルが突然入ってきて電話を取り上げてジェンギズと話し始めた。 そしてとっさに「娘に手を出さないでお願いよ」と電話越しに叫んだ。ジェンギズは電話を切ってしまった。それでシューレはギョニュルに文句をいったが、ギョニュルは 「れは以前の出来事とは違うわ。もしあなたが黙っていると、彼は一生刑務所で暮らすことになるわ。あなたは会えなくなるのよ。私はそこでたくさんの人と知り合ったわ。ジェンギズみたいな人やあなたみたいな人とね。でもあなたはジェンギズとはちが

トルコドラマWOMAN 1‐2 シリンとシリンの家族が登場

それから買物にいった 3 人。そこでドルクがおかしを手に取った。でもお金がないので買えないとニサンが外へ連れ出した。 ある女性が写真屋の前で、写真を見ていた。シリンだった。(でもシリンて誰だろう?)

ジャンスデレさんがIn Styleの表紙に!

BS日テレ2時半から放送のトルコドラマMotherにゼイネプ役で出演しているジャンスデレさんは12月号の表紙に 抜擢されました。 インスタのコメントには 「長い間記憶に残る2020年。この12月に In Style Türkiye ジャンスデレさんが現れる。イスタンブルでは明日水曜日に発売!」 とありました。

ジェンギズはなぜゼイネプをゆうかいしたの? トルコドラマMother 72話ハイライト

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ゼイネプはジェンギズにつかまった。シナンたちはゼイネプが家に帰ってこないので心配していた。 そこへジェンギズから電話が来たので、 「何が望みだ」とシナンは聞いた。ジェンギズは今までシナンが彼にしたことをうらみながら話し始めた。でもシナンはそれを聞いている状況ではなかった。ゼイネプのことが頭から離れないからだ。電話を切ろうとすると、ジェンギズは「待て待て」と止めた。

ジャヒデはうそを正当化した トルコドラマMother 72話ハイライト

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  夜中にジャヒデの家に訪問客があった、シナンとギョニュルとゼイネプおばあさんだった。 出迎えたジャヒデは異変に気が付いた。重い雰囲気の中で、ジャヒデは「どうしたの」と尋ねた。するとシナンが 「ジェンギズがゼイネプを誘拐しました」と答えた。みんなは意味が「分からなくて何?どういう意味?」と聞いた 「お金が欲しいのね。いくらなの?いくらでもあげるから・・」 「そうならばいいのですが」とシナンは言った。彼の目的はお金ではなさそうだ。 「復讐です」と続けた。それからシナンはこれから警察に行くといった。「彼らが何とかしてくれるでしょう」とジャヒデを励ました。 でもジャヒデは取り乱して、 「あなた方はようやくわかったのですね?私を責めることは簡単なことよ。今私のことをわかったでしょう?トゥルナが亡くなったといった時、そうれはいけないと皆は言ったでしょう。でも私はこの家族がこんな風にならないために全力を尽くしたのですよ。どうしようもない対処のできない状態に陥らないようにと頑張ったのに・・ でもあなた方はわからなかったのよ! すべてを台無しにしたのよ。私の言うことをあのとき聞いていればこんなことにはならなかったのよ!私はゼイネプが欲しいのよ。・・・」 となきながら叫んだ。 「ギョニュルはそんなに悲しまないでください。みつかりますわ。また会えますわ。母はここにいてもよろしいですか」といいながらジャヒデのそばに寄った。そして「私はちょっと出かける用事がありますので。友人がもしかしたら助けてくれるかもしれません。いってみますわ」と言った。 この時ジャヒデは自分がしたことがまちがっていなかったと思った。ゼイネプを危険から遠ざけるためにした嘘は正しいと思っていた。 確かにジャヒデみたいに強固な手段をとらなければ、ゼイネプは決してメレクをあきらめなかっただろう。 でももしジャヒデの言うとおりになっていたら、メレクが存在しないままだったら、ゼイネプはジャンギズに誘拐されなくてすんだのだろうか? ここまで問題がこじれると、メレクとゼイネプは会わないほうがよかったのではと思えてくる。 かかわる誰もが幸せになれない。本当に悲しいことだ。 でも本当の不幸の原因は 2 人の出会いが悪いのではなく、ジェンギズのキャラなのではないか思う。 彼はマニピュレーターだ。

ジェンギズはゼイネプを誘拐する! トルコドラマMother 71話ハイライト

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ゼイネプをアイセルの家の前でジェンギズは見かけた。そして 「こんばんは」と話しかけた。 驚いたゼイネプは「なんですか?」と聞いた。 するとジェンギズは「今会えてよかった。緊急に話したいことがあるんだよ」 「話って?」 「トゥルナ(メレク)のことさ」と言うと「トゥルナがどうしたの?」と聞いた。 「シューレはここからトゥルナを連れていくのだよ。ここでは話せない。もしシューレが見たらえらいことになる。お前の車はここにあるんだろ? 車があるのに立ち話は良くない。車で話そう。伝えたいことがあるんだ」とジェンギズは言葉巧みにゼイネプを車に誘導した。 ゼイネプはなにもしらずに車に向かった。すると後ろからジェンギズが彼女の口を押え、無理やり車に乗せた。気を失ったゼイネプを乗せた車は、暗闇の中へ走り去った。

ついに真実を語るジャヒデ トルコドラマMother 71話ハイライト

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ゼイネプはメレクと別れて実家に戻ってきた。そしてジャヒデにそのことを話始めた。メレクはゼイネプと一晩一緒に過ごし自ら家に戻ったのだった。 そして「トゥルナ(メレク)とハサンのためにふさわしい家族をみつけなければならないわ。あなたには知誰かり合いがいると思うの、かんがえてくれない?」と頼むとジャヒデは「まず私の話を聞いてちょうだい。その方がいいわ」と答えた。 「いいわよ、なに?」とゼイネプは言った。 「ええと、なぜそうしたかを長く説明しようとは思わないわ。ただあなたに良かれと思ってしたことなの。どう思う?」といってそこで彼女は深くため息をついた。 どう思うっていわれても本題がぬけてるいから、ゼイネプにはどうにも答えようもない。 ジャヒデには言いにくい話しだったが、彼女は勇気を出してついに話した。 「メレクが死んだという嘘は私が言ったのよ。シューレでもシナンではないわ。そうするようにとお金を渡したの。でもシナンはそのもっと後で事実を知ったのよ」 それを聞いてゼイネプは口が開いたままただ黙っていた。完全に放心状態だった。 ジャヒデは不安になって 「ゼイネプ何か言ってよ、叫んでみて。何を言ってもいいわ。でもお願いだから家族を壊さないで。あなたに言わないように彼に圧力をかけたのよ。『知れば結婚はだめになるわ。あなたを一人ぼっちにしないようにしようといったのよ』彼は受け入れるしかなかったわ」と言ったけれどゼイネプ派沈黙したままだった。それでまた「何か言って」とジャヒデは頼んだが、彼女はそのまま家を足早に去った。 ゼイネプは真実をついに知った。もしジャヒデがシナンよりも先に話していれば、ゼイネプ夫婦は離婚しなくても済んだかもしれない。 コップからミルクがこぼれてしまった後には、もうミルクはコップに戻ることはない。シナンとゼイネプの間も元には戻らないだろう。これがジャヒデの言うゼイネプにとって良いことなのだろうか?ゼイネプのしあわせを壊したのはジャヒデの善意(?)なのかもしれない・・・ 私たち相手にとって良かれと思って何かすることがあるが、うまくいかないことがある。相手はさらに悲しむことになってしまうこともある。 また人が私たちに対して良かれと思ってしてくれた行為が私たちを不幸にするようなこともある。 いくつもの痛い経験を重ねて 、ようやくその人に

ジェンギズの店に警察が! トルコドラマMother 70話ハイライト

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ジェンギズはようやく店のオーナーになった。シューレと二人でその店に座り楽しんでいると、突然警察がやってきて捜査を始めた。 警部補は「通報があったのだ」というと 「通報だって?誰がしたんだ。シナンか?何か出てくるとでも?さあしらべてくれ」 とジェンギズは立ち上がりながらいった。 警官が店中を捜査した。するとトイレの鏡の後ろからコカインが発見された。 ジェンギズも店の者たちももちろん何も知らない。これは罠だった。ネジミが仕掛けたのだ。 警部補は 「これは何か」と聞くと 「私がききたい」といってジェンギズが怒鳴るが、ジェンギズたちは警察へ連れていかれた。 そのころシナンはレストランにいた。そこへ電話が来た。電話は警部補からだった。後輩の警部補はコカインのことを伝えた。だがシナンは行方不明の子供たちのことで頭がいっぱいだった。それでシナンは子供たちのことを聞いた。すると警部補は 「まだ情報がないです。ゼイネプさんも行方不明ですよ。兄貴、ゼイネプさんの居所をご存知ですか?」と反対に尋ねられた。 「知っていればいいのだが」とシナンは答えた。そうなのだ、あれほど仲のよかったシナンとゼイネプ今はもう連絡を取りあうことさえしていなかった。 電話が終わって席に戻ろうとしたとき、そそうをしたウェイターに怒鳴りつけていた客がいた。その人に向かって、やめるように彼は言った。でも客は黙っていなかった。 すると突然シナンはその客をなぐったのだ。どうやらシナンは気がたっているようだ。それにしてもこんなことをするのはシナンらしくない。

メレクとゼイネプは再び旅へでる? トルコドラマMother 70話ハイライト

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  メレクは児童施設からハサンを連れ出し、アイセルの家に隠れていたがギョニュルに見つかり彼女の家に行った。それからそこでしばらく過ごした。その時メレクはゼイネプについての誤解が解けた。そしてまた以前のようにゼイネプのことをママとよぶようになった。 以前にもまして強い絆で結ばれたメレクとゼイネプ。 3 人はゼイネプの友人の家に向かった。その家族は今海外に住んでいて家が空いていたのだ。 そこでメレクは何かゼイネプにプレゼントしたいと思い、必死で絵を描いた。その絵にはハサンとメレクそして髪の長いゼイネプの 3 人の楽しそうな姿が描かれていた。 その絵を見てゼイネプは感激しすぎて沈黙した。 でもメレクは彼女が黙っているので心配になって、「気に入らなかった?」と聞いた。するとゼイネプは「とても素敵だわ。このような家族ができたら、さらに父親も一緒にいたらどう?」というとメレクは 「シナンお兄ちゃんのこと?」と聞いた、 「ううん、別の家族よ。あなたを私とおなじくらい愛してくれる母親がいたらどう?」 というと「あなたはいないの?」とメレクは聞いた。ゼイネプは自分がメレクの家族にはなれないことをよく知っていた。そのため別の家族を探そうとしていたのだった。 「以前話したわね。私にあなたをわたしてはくれないのよ。そのためにほかの家族を探さなければならないの」と言った。するとメレクは他の八は親はいらないわ。あなたがいいのと言ってだきついた。 「嗚呼、他に方法があったらいいのに」と悲しむゼイネプ・・・ するとそこへ隣人が尋ねてきた。その人はゼイネプを泥棒かテロリストかもと疑っていた。それで警察に電話しようというのだった。

物語でメレクの心をとかすゼイネプおばあさん トルコドラマMother 69話ハイライト

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  次の日ギョニュルはゼイネプを会っていた。家にはゼイネプおばあさんとメレクが朝食を取っていた。 メレクはゼイネプおばあさんに「あそぼう」と聞くと「どうやって」おばあさんが言ったので「座りながらできることをしましょう」と答えた。 するとゼイネプおばあさんは 「いいよ、ではまずよくご飯を食べてね」と言って、また物語を始めた。でもこの物語は昔の話ではなかった。 「昔々あるところの王女様がいました。王女様は娘が大好きでした。ある日彼女は重い病気になりました。死にそうになったのですが、王女様がその時思っていたのは娘のことだけでした。『私が病気になったことを知れば娘はとても悲しがるわ』と考えました。『でも私の死を知ればもっと悲しむわ。一番いい方法はむすめに行きなさい、遠くへ行きなさい。もうあなたが欲しくないわ』ということね・・・」というところまで話すとメレクは「娘は悲しんだでしょうね」と言った。 「そうね」とうなずきながらおばあさんは話を続けた。 「とても悲しんだわ。でもよく考えて。もしお母さんが亡くなったことを知ったらもっと悲しむとは思わない?王女はわざと娘を突き放したのね。 それから時がたって、奇跡が起こったのよ。王女は元気になったの。そして元気になるとすぐ『娘を連れてきて』と言ったそうよ。 宮殿の人々は娘を探しまわったのだけれど見つからなかったの。すると王女は寂しくて「娘娘よ」と嘆き悲しんだわ。まわりの人々はこのままではいけないと考え『一番いいのは彼女に娘が死んだと告げることだ』と思い始めたわけ。 そのことを聞いた王女はもっと悲惨な状態になったわ。病気がよくなり、命が助かったかとを後悔し、なにものまずなにも食べられなくなってしまったの。 それで周りの者たちはどうしようといい始めたわけなの。『私たちは彼女が生き続けるようにとうそをついたのに、その嘘が私たちから彼女を遠ざけることになってしまうわ」と考えて、それで誰も真実は話さなかったよ・・・ それからまた時が過ぎたわ。でも王女は娘のことを忘れたと思う? いいえ、けっして!母親は娘や子供たちのことを決して忘れることができないのよ。わすれられないわ」 というとメレクは涙をこすりながら 「その続きは私も知っている話。話さなくてもわかるわ。ハサンを見に行くわ」と言ってを席を立った。 おばあさんの御物語がメレク

行方不明の二人はギョニュルの家に トルコドラマMother69話ハイライト

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ゼイネプは苦しみの中にいた。何故ならメレクの誤解がとけなかったからだ。さらにメレクたちは行方不明だった。 ところがそのメレクは今ギョニュルの家で、 ゼイネプおばあさんと楽しそうにハサンの面倒を見ていた。 メレクはおばあさんに、「何か物語を知ってる」と尋ねた。するとおばあさんは「もちろん知ってるよ」というと「一つだけ話して」とメレクはせがんだ。するとゼイネプおばあさんは、「私の話には魔法がかけられているんだよ」という と メレクは面白そうに「魔法?」と聞き返した。おばあさんは「そうだよ、話の中に秘密が隠されているんだよ。よく聞いてよく理解すればそれは解けるんだけれどね。すると(秘密を解いた者は)どんどん大きくなるんだよ」と言った。 「私は解けるわ」と言ってメレクはさらに楽しそうだった。 (こんなおばあさんがいたらいいなあ。私も彼女から物語を聞きたいわあ。実はこのゼイネプおばあさんはトルコドラマ「キョセム」にも占い師として出演している。不思議な魅力を持つ女優さんだ。) 「おおきくなりたいのかい?ええすごく大きくなりたいわ」 それからおばあさんは昔々あるところにと話し始めた。 そのころゼイネプはシナンと離婚すると決めて実家に戻っていた。そんな時メレクたちが行方不明になったのだ。そのためゼイネプは心配で何も手が付かない状態でいた。そこへギョニュルから電話が来たのだ。彼女は 「貴方によいしらさせがあるわ。メレクとハサンは今私のうちにいるのよ」

 新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~ シーズン1 83話後半・84話前半 オスマン2世の悲惨な最期は本当に起こったことなの? 

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83話後半 オスマンはみんなの前で許しをこうが、オスマンに兵士の一人が 「赦しはないあなたが私たちにした結果がこれなのだ」といった。「反逆者たちは教訓とせよ。この世界はあなたたちにも残らない」と言った。 一方まるこげになった小屋にたどり着いたキョセムは泣き崩れた。 だがハジアーは「わかります。あなたの悲しみは…でももう一人皇子がいます。オスマンさまのために立ち上がらなければなりません。そうしなければ反逆者たちは彼もころすでしょう」とキョセムは奮い立たせようとした。 キョセムは泣くばかりだが、ハジアーは続けた。「まずはオスマン皇帝を救わなければ、それから反逆者たちとハリメスルタン、ディルルバー、そしてダウドに復讐するのです」 というが彼女はまだ立ち上がれなかった。そこでハジアーが引っ張るようにキョセムを立ち上がらせ、二人はオスマンの元へ急いだ。 そのころオスマンの元にはダウドたちがやってきて、そして縄を首にかけた。 一度は兵士たちが助けにはいったが、ハリメが入ってきて、「この男は非情だわ。自分の弟を殺したのよ。あなた方に情けをかけるはずがないわ」と言って殺すように命じた。だがキョセム側の兵士たちがオスマンを守った。 妻のアキレの元へヒューマシャーが来た。赤ん坊を助けなければという。ヒューマシャーはオスマンの子供を助けようと必死だった彼女たちは船で逃げようとした。  キョセムはどうなっただろう。 彼女はオスマンのところに向かう途中だった。その時馬の悲鳴が聞こえ馬車が止まった。警戒するハジアーとキョセムだったが、入ってきたのはビュルビュルだった。  彼は「おきさき様」と言った。ビュルビュルは確か皇子たちを助けようとし小屋に火をつけようとした男に殴りかかったが、反対にたたかれ気絶していた。 その間に火がつけられ小屋は燃えたのだった。 でもビュルビュルは皇子たちが生きていることを伝えた。 「皇子たちが生きているの?」と驚いて尋ねると、「生きています、ご安心ください」と言ってビュルビュルは何が起こったか話し始めた。 ビュルビュルは気絶していたのだが目を覚ました。そして命がけで火の中へ飛び込み、火の中から皇子たちを助けだしたのだった。 ビュルビュル最高! この人はサフィイェに忠誠を誓って今まできたのだが、誰の子でも皇子たちは彼にとってはとても大切な人たちだった。 それにもともとビ

新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~ シーズン2 E30の3 再びムスタファ皇帝が誕生する

  オスマン皇帝はイエニチェリに連れていかれた。その途中も服をはがされターバンを脱がされ、靴を取られ、ものを投げられたり、小突かれたり、石を投げられたりさんざんな目にめにあいながら民衆の前に連れ出されたのだ、そしてしまいには両手を縛られ、ロバにのせられ町中を引きずり回された。卵や野菜やいろんなものが飛んできた。 そのようすを聞いてオスマンの妻がやってきて止めに入ろうとした ところ 、ヒューマシャーにとめられた。それをおし切っていこうとするアキレに 「今は私の言うことを聞いて、父親のリところへ戻り、皇子を守って」説得され思いとどまった。 イェニチェリの宿舎で起こった出来事が、ようやくキョセムの元に伝えられた。ズルフィキャルは殺され、オスマン皇帝も連れ出されたことを聞いた。さらにオスマンはムスタファ皇帝の元へ連れていかれ彼は忠誠を誓わせることになると伝えられた。 キョセムはすぐに宿舎へ向かった。ズルフィキャルの遺体をみて怒りが体全体に走るのを感じた。それからハリメのところへ急いで向かった。 そこでまたハリメたちとキョセムの言い争いが始まった。 ハリメは自分たちが優位になったので、「もしあなたがオスマンと他の皇子たちを助けたいのならすぐ、ウラマたちとムスタファに忠誠を誓うように話しなさい」と言い切った。キョセムは黙った。 するとディルルバーが「なぜまだ考えているの?子供たちと会いたくないの?もう受け入れなさい!」と強気に言った。キョセムは子供たちが人質に取られていたのだった。 そのころオスマンはムスタファの元に到着した。オスマンはろばから引きずりおろされ、 イェニチェリにつかまえられ、みんなの前に立った。そこへ「オスマン」と言う声がした。キョセムだった。「どきなさい。何を下の皇帝様に何をしたの?」と言って、手の縄をほどいた。 オスマンは「すべてが終わりました、母上」と言うとキョセムは、「いいえ終わってはいないわ。私の部下があなたを守るわ。まっすぐ立ちなさい」と言った。 そして「中央モスクへ連れて行って。あそこには誰も手が出せないわ」と部下のイエニチェリの一人に命じ、「誰も皇帝に触れるな」と大声でそこにいる兵士たちに叫んだ。 皇帝はなんとか中央モスクに到着した。 それからキョセムはみんなの前で、 「起こったこと

海馬の記憶は書き換えられる!? 書き換えられない記憶を10年日記で始めました。

 人の記憶はあいまいで書き換えられるらしいです。( 最先端の光遺伝学で書き換えに成功した記事はこちら (2014年)) 理化学研究所の2014年の公表によると、彼らは 光遺伝子 を使って、海馬と偏桃体の記憶を書き換えられるかという実験を行いました。 そして海馬では書き替え可能という結論に達したとのことです。  ところで脳の記憶に関する単語  海馬、エングラム、偏桃体 、の意味は以下の通りです。 「1.海馬: 記憶を司る脳の領域。 2.記憶痕跡(エングラム): ヒトや動物の脳内に蓄えられていると仮定されている記憶の痕跡。ある特定の神経細胞群の活動パターンやそれらのつながりの中に蓄積されていると考えられている。 3.扁桃体: 情動(嫌だ、楽しい、報酬をもらって嬉しいなど)の記憶に関わる脳の領域。また、本能的な好き・嫌いの判断をすることも知られている。  4.光遺伝学 光感受性タンパク質を、遺伝学を用いて特定の神経細胞群に発現させ、その神経細胞群に局所的に光を当てて活性化させたり、抑制したりする技術。」(https://www.riken.jp/press/2014/20140828_2/から引用) 「海馬から扁桃体への脳細胞のつながりの可塑性が、体験する出来事の記憶の情緒面の制御に重要な働きをしているということだ」(光で記憶を書き換えるからの引用) そしてもう一つ、偏桃体に記憶された情報を変えることはできなかったという結果が出ています。 私たちの脳は本当に不思議ですね。皆さんも時々違った風に過去の記憶を思い出すことがあるかと思います。それは時々は美化されていたり、時々は より醜い記憶になっていたりすることもあるのではないでしょうか? というわけで当時の気持ちや感情を当時のまま感じたようにふりかえることはたやすいことではないのかもしれないですね。今の環境で今の感情や考えで当時をみるのですから、結局はそれは今の感情や考えを反映したものにすぎないのかもしれないですね。 そこで 私は今日から10年日記というのを始めました。 とてもシンプルでよい機能なので皆さんにも紹介させてください。当時のありのままの気持ちや感情により簡単にアクセスできます。皆さん是非お試しくださいませ。 サイトはこちらから http://www.10nikki.com/

メレクは花を売りハサンに食べ物を買おうとする。 トルコドラマMother 68話ハイライト

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 ハサンと離れ離れになることが耐えられなかったメレクは児童施設からハサンを連れて逃げた。 でもどこへいったのだろう?いつもならギョニュルのところヘくのだが、今回は違った。メレクはだでにも見つからないところへ隠れた。そこでハサンとふたりで一晩を過ごした。 その場所とはアイセルおばさんが息子のために用意していた新居だった。メレクはその家の鍵がどこにあるかを知っていた。それは玄関のすぐそばにあり、誰でもがとれるような場所においてあったのだ。  メレクはそれをさりげなく取り、アイセルおばさんの別宅に忍び込んだのだった。 そして次の朝メレクは機嫌よく目が覚めた。ハサンと楽しく過ごしていたが、おなかをすかせたハサンのために、何かしなければと考えた。 メレクは公園に行き花売りのおねえさんに目を止めた。そして花を売ったらお金をくれるかと交渉したが、結構だと断られた。 でもメレクは負けなかった。ちょうどその時学生のお客が友達のために花を買おうとした。花売りは30リラの花束を勧めたが、高いといって去ろうとしたのだった。その時メレクは機転を利かせて5リラのデイジーの花でできた髪飾りを勧めた。するとお客は買った。 それを見た花売りは 仕方がないなあという顔をしながらも、メレクを雇うことにした。 そのあともメレクは上手に花を売り、あった言う間に花は完売した。そして1リラをゲットし、ハサンに食べ物を買ったのだった。 メレクはとにかく行動力がある。この間は靴下で作った動物の人形を伊リラで売っていた詩、今回も花売りを手伝うことで1リラをゲットした。メレクは頼もしくたくましい。大きくなったきっと良いセールスウーマンになることだろう。

メレクとハサンが行方不明に トルコドラマ MOTHER 68話ハイライト

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 児童施設に預けられたハサンは行方不明になった。メレクが連れ出したのだった。 施設の人は警察に連絡したため、二人を探し始めた。そして警官がシューレの家を訪ねた。ジェンギズは行方不明のために警察署に来るように言われ、二人はでかけたが、その様子をアイセルはみていた。シューレは怒っていたし、ジェンギズはゼイネプの仕業だと思っていた。 警察署でシナンを見かけた二人は彼に文句を言った。  アイセルはギョニュルに電話した。行方不明のことを知った。すると義母のゼイネプ派孫がかかわっていないわよねと心配そうにいった。 ギョニュルも絶対ないわ。こんなことがあった後にするわけないわ」と言いいながらも心配になり、「ゼイネプがしたのかしら」と義母に話すのだった。 警察ではジェンギズがもシューレも「ゼイネプが誘拐した」と言い切った。二人は「ゼイネプに聞け」という。警察もゼイネプを疑い始めた。彼らはゼイネプを呼ばないわけにないかなくなった。

シナンと離婚するわとゼイネプが爆弾宣言 トルコドラマMother 67話ハイライト

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 ゼイネプはスーツケースをもって実家に戻ってきた。そして 「ママはどこ」とガムゼに聞いた。 ガムゼは「家にいるわ」と言ってから、「あなたはどう?元気?」と尋ねた。ゼイネプが 「よくないわ」というので、「どうしたの」と聞いた。 ゼイネプは突然「シナンと離婚するわ 。別れると決めたの」と答えた。そこへジャヒデが二階からおりてきながら「ききまちがえたかしら?」ときいた。 「いいえ、本当よ。シナンはメレクが生きていることを知っていたそうよ。でも私には黙っていたの」というと、ジャヒデは絶句し、今にも倒れそうになった。なぜなら実は嘘をついたのはシナンではなくジャヒデだった。シナンは数か月前それを偶然知ったのだ。それからはシナンは悩み続けた。真実を話そうとジャヒデに相談すると、話さないでととめられたのだった。 ゼイネプは「今までシナンと一緒にいて起こったことは、すべて嘘のように感じるの。ここで私はすめるかしたら?」と話した。 ジャヒデはボーとして黙ったままだった。ガムゼが「ママ ママ」と呼んでも上の空だったが、ようやく口を開いた。 「ゼイネプ、シナンはウをつかなければならない状態に陥ったのかもしれないわ。そうさせた理由は」とまで言ったところでガムゼが言葉を遮った。 母に真実を言わせたくなかったのだ。それで 「今部屋で休んだ方がいいわ。このお話はあとでしっかりとしましょう」と母をかばった。真実を知らないゼイネプは 「わかったわ」 といい、二階に休みに行った。  そのあとでガムゼは 「ママ、言わないで。今姉は頼るところが必要よ。それはここヨ。私たちなの。それを壊さないで」とたのんだが、ジャヒデは 「でも罪をシナンに押し付けるのは許せないわ。だめよ」と答えた。

ハサンとメレクの別れ トルコドラマMother 67話ハイライト

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 メレクは元気なく家へ戻った。その途中親切な隣のおばさんアイセルが声をかけた。 どこにいたの?みんながあなたを探しているわ と聞くが家の中からハサンの泣き声が聞こえたので走って家に入った。なぜないてるの?泣かないで途いって抱いた。 シューレはどこにいたのと怒鳴るが、 ハサンをメレクから取って服を着替えさせた。どこか出かける様子だ。 一方ギョニュルの家にはアイセルから電話があったようで、メレクが家に戻ったことを知ったので、二人は一息ついていた。  アイセルさんに感謝しなければね。彼女はとてもよく子供たちをみてくれるわというと、 「でも私は自分の目で確かめたいのよ」とゼイネプは答えた。でもメレクはハサンと離れ離れになるかもしれない直接の原因を作ったのはゼイネプだとメレクは思って今ゼイネプがいけばメレクを刺激するだけなのに、どうしてそのことが彼女にはわからないのだろう。 ギョニュルは 「我慢して 、お願いだからとどまって。今行けばたぶん家にはシューレがいるわ。彼女はあなたを責めるわ。それもメレクの前で・・・またあなたが悪いといわれるわよ」と止めるが、ゼイネプはメレクの誤解を解きたかった。でもこれはごかいなのだろうか?そうとも言えないような気がする。ゼイネプはもう少し慎重に行動すればよかったのかもしれない。メレクとハサンが一緒にいられる方法をよく考えてから児童施設に相談すればよかったのかも・・・そうすればメレクは泣かなくてすんだし、誤解も生まれなかった。 「でもゼイネプはたえられないわ。私を憎んでいるのは・・ 」とギョニュルにいった。するとギョニュルは 「ハサンが良くなるのを後でわかるわ。その時に話せばいいわ」 というと、ゼイネプはうつむいた。  メレクの家ではシューレが準備をしていた。 「どこへ行くの?私もいくわ」と言うがシューレは聞かなかった。 その時メレクは理解し、わっと泣き出し、「どこへ 連れていくの!?」 とさけんだ。 シューレは「施設へ連れていくのよ、二人のめんどうは見れないから」と言った。 メレクはハサンを固く抱いて、「全部ゼイネプ先生のせいね。先生のせいよ・・・」というと。シューレも怒って 「そうよ、すべては彼女のせいなのよ。私たちにおこった災難はすべて彼女のせいだよ。さあ渡して」と怒鳴った。 そしてハサンを取り上げ、出かけようとした。 メレクはシューレ足に

ギュルフェム妃の願い オスマン帝国外伝シーズン4 89話ハイライト

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ヒュッレム亡き後、ハレムでスレイマンの面倒を見ていたのは、ギュルフェム妃だった。彼女はかれこれ50年もハレムで過ごしているのだ。彼女は痛風を患うスレイマンに献身的に仕えていた。そんなある日ギュルフェムは腫れた足の傷を手当てしながら、 「あなたに申し上げたいことがあります」といった。スレイマンは許可した。何を話すのだろう?ヒュッレムのこと?マヒデブランのこと? かと思いきや彼女の関心の的はバヤジト皇子だった。

バヤジトの軍が全滅!誰が?シャーの仕業だった。オスマン帝国外伝シーズン4 89話ハイライト

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  イランのタフマースブの元へ避難していたバヤジト皇子だが、シャーを倒し脱出することを考えていた。準備を整えていざ結構しようとしたときタフマースブに先手を取られ、バヤジトが引き連れていた軍は全滅した。彼のそばに残ったのはほんの数人の兵士とフセイン・チャウシュとロクマン・アーだけだった。 バヤジトの右腕のアトマジャは少し前イスタンブルへ行き、リュステムとの戦い亡くなった。フセインはアトマジャ共にムスタファ皇子を助けようと、かつてムスタファがコンヤでスレイマンに会いに行こうとしたとき全力でその道を止めたものの一人だった。

あなたは私の命よ トルコドラマMother 66話ハイライト

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ゼイネプたちは写真をとった。メレクがたまたまゼイネプの隣になったが、彼女はすぐにたって場所から離れて反対側へ移動した。 こんな風にメレクの態度は相変わらずだった。 「ピクニックをしましょう」とゼイネプがいうと、メレクはよろこんだが、シューレは反対し、手を洗いうために席を外した。 その間にメレクはゼイネプとふたりきりになった。ゼイネプは用意してきた食べ物を並べて、メレクに呼びかけた。最初 「トゥルナ」と呼んだが、応答がなかったので「メレク」と呼び直した。するとメレクは反応した。ゼイネプにとってのトゥルナは目の前にはいなかった。彼女はメレクだった。 でもメレクは本当にトゥルナをわすれてしまったのだろうか? それでもゼイネプは心のうちを率直に話し始めた。 「あなたをとても愛したわ。これからも愛するわ。一緒に過ごせなくてもあなたは私の心にいつもいることでしょう。これはこれからもかわらないわ」と言うと、メレクはとても切ない表情をした。 それから続けた。「あのときあなたは私のことをママと呼んだわね。私はその時あなたのママになったのよ。これから先あなたがママと呼ばなくても、このことは変わらないわ。あなたは私の娘よ。私はあなたのママよ。決して忘れないわ。あなたは私の命よ、命なの」と言った。 その言葉を聞いてメレクは泣きそうになった。そこへちょうどシューレがやってきて、 「すぐに食べていこうね」と言ったので、 二人のつかの間の会話は終わった。会話というか一方的にゼイネプが話ていただけだけれど、 メレクの心には何かが響いたようだった。 ゼイネプがあまりにも切なすぎる。

ハサンの運命は? メレクはハサンと離れ離れになるかも トルコドラマ Mother 66ハイライト

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ゼイネプがギョニュルがの家を訪れた。ゼイネプがまだメレクが生きていることを伝えなかったとことわだかまりを持っていると思ったためギョニュルは 「ゼイネプ義母に会いに来たのなら、彼女はねているわ」とぎこちなく答えた。 するとゼイネプは「あなたに会いにあいにきたの」 と言ったので、ギョニュルは嬉しそうだった。 ゼイネプとギョニュルはその後お茶をした。ゼイネプは 「ごめんなさい。トゥルナが死んだと嘘をつけるのはあなたではなかったわ。あなたにはできないもの」と話し始めた。話を聞いて 「あなたがおこってないと知ってようやく息ができたわ」とギョニュルは言った。 そうだよね、ギョニュルだけがメレクのために尽くしていたのに、それをゼイネプは誤解して怒っていたのだから、彼女が少し滑稽にさえ見えた。なぜゼイネプはギョニュルの気持ちがわからないんだろうとやきもきしたし、いつも割に合わないギョニュルのことを考えるとん心が痛んだ。でもようやく二人が仲良くなれてほんとによかった。 ところ和解したはずのゼイネプは辛そうだった。 彼女は大きなため息をつき 「私も大きく息ができてほっとできたらいいのに」と言ったのだ。昨晩ゼイネプに何かが起こったようだ。 実はメレクとハサンの状況を心配して児童施設に相談に行ったのだ。シューレが自分の意思で児童施設に連れて行けば二人は離れ離れになることがないのだが、そうでないと保護された後、姉と弟は別々になるかもしれないというのだった。これはメレクにとっては重大なことだった。今の彼女(メレク)を支えているのはハサンだったからだ。 そこへシューレから電話が来た。「メレクはどこ」と怒鳴った。 メレクが家からいなくなったとのことだった。ゼイネプは「ここにはいない」と説明するがシューレはもちろん聞かなかった。ゼイネプがまた連れ出したと考えていた。 ゼイネプは慌ててメレクを探そうとするが、そこへメレクが自ら泣きながら入ってきた。 彼女は大泣きしながら「助けてお願い」とギョニュルに抱きついた。 ギョニュルは「どうしたの話して」と落ち着かせようとすると、 メレクは 「弟を私から取り上げようとしているの」と言った。 「そんなことは起こらないわ」となだめるが泣き止まなかった。 そこへゼイネプが声をかけると、メレクは

散歩に行くとそこにゼイネプが! トルコドラマMother 65話ハイライト

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ゼイネプがいつ死ぬかもわからないときいたシューレはゼイネプの望みをかなえてあげた。彼女の望みはメレクに会い、話をすることだった。 でもこのころゼイネプに会いたがらなかった。そこでシューレは何も言わずに遊びに行こうとメレクにいう。メレクは 「本当?」と聞いた。何故なら今までメレクはシューレと遊びに出かけたことがないからだ。 シューレゼイネプに会わせるということを内緒にしていたのでその気持ちを悟られないように 「私が嘘を言ったことがある?さあ準備して。私も着替えるわ。」と言った。 メレクは嬉しそうハサンを見た。そして3人は出かけた。 だが出かけた公園にはゼイネプが待っていた。メレクは驚く。 ゼイネプを見たをメレクは帰ろうというと、「ゼイネプ先生はあなたと一緒に過ごしたいそうよ」と言うがメレクは嫌がる。だがシューレは弟のために少し遊ぼうというと仕方がなくメレクは従った。 皆は公園の椅子に腰を掛けた。ハサンとゼイネプは初めて出会うようだ。彼女はハサンを抱き彼に話しかけた。 メレクもハサンに話しかけ、雰囲気が何となく和らいだ感じもした。 でもそこでハサンが初めていう言葉について話し始めた。何故ならハサンはまだ言葉を話さなかった。 その時メレクは自分の名がメレキであることをゼイネプに知らしめた。 ゼイネプはショックを受け一瞬黙った。
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