オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ 【42話】 砂時計の意味とは? E 82
そこへイブラヒムがやってきて,
フランスについて話を始めるが、スレイマンは記録のショックが大きくk彼の話を上の空で聞いている様子だ。
メフメト皇子が座っているとミフリマーフがやってくる。
ミフリマーフはルールにしたがってメフメトの子は葬られたとメフメト皇子に話す。
ヤフヤーはマニサに戻り、ムスタファを襲った刺客が母親を助けるため、真実を語らなかったことを報告した。
スレイマンはバルコニーにでる。
雪が降っている。長く考えた末スレイマンはある決断をする。そしてカーディーを訪れる。
スレイマンはイブラヒムの今後について話す。
(イブラヒムの運命はどうなるのだろう。)
船の中、奴隷たちがパンをもらう。
10歳で家族と別れた少年イブラヒムもその中にいた。
市場に連れて行かれ売られるのだ。
市場で隣にいた少年が倒れると
「水!水!]と叫びその子に水をやり救おうとする。
その姿を見たサルハーン農場の女主人が彼を気に入る。
彼はその日からその農場で過ごすことになる。
狩りにやってきた若き日のスレイマンに会うまでは・・
イブラヒムの過去を思い出しながら、今彼は自宅の庭にいる。
そしてスレイマンの妹のシャースルタンのことを話す。
シャースルタンは得体のしれない恐ろしさがある。
白雪姫に出てくる継母をなぜか思い出してしまう。
彼女は夫ルトフィパシャと娘エスメハンがやってくるまでは真の目的を隠しているのだ。
そしてついにルトフィ・パシャがやってきた。
突然砂時計が現れる。
それをスレイマンが見つめている。
そこへイブラヒムがマキャベリーの本を持ってやってくる。本について話す2人・・・
スレイマンはイブラヒムの今後について考えており、そのことについてカーディーに意見を求めたこを思い出す。
カーディーは驚きを隠せなかったが、よく検討するため時間が欲しいと答える。何日も寝ずに調べた結果ついにカーディーは答えを持ってくる。
カーディーは
「誰もその定められた期限に、先にすることも遅れることも出来ない。23:42」
と言う聖なる書からの言葉を引用し,さらにいくつか伝承を述べ、
「スレイマンが眠ること」が解決の方法だという。
一方イブラヒムは暗雲が立ち込めているのに気が付かず幸せを満喫しているようだ。
イブラヒムの生い立ちとその後の人生を象徴するかのようなこのヴァイオリンの調べは涙を誘う。
9月末、イブラヒムは運命に翻弄されながらもその時その時を懸命に生きた事実は消えない。
ヴァイオリンの調べと共に私たちの心に生き続けるだろう。
メフメト皇子は愛する人・ヌルバハルの子を奪わせたことを後悔し悲しんでいる。
この件についてミフリマーフが嘘をついたことを知り、メフメト皇子は怒りミフリマーフとの仲が悪くなる。
さらにヒュッレムが2人のことを知ると話は大ごとになっていく。
ヒュッレムはヌルバハルをハレムから追放した。
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