オスマン帝国外伝シーズン4あらすじ 10話後半、11話 E 108 前半

 10話
スレイマンの7番目の赤ちゃんが今おなかの中にいる。母親はヒュッレムではない。

「駄目よ、この宮殿で皇子は生まれない」と苦悩するヒュッレムだが、子は無事に産まれてくるのだろうか。
ヒュッレムはなぜ子が産まれるのがわからない様子だった。
ようやく
ファティマがロクマン・アーを味方にしてこのことを可能にしたことをスンビュルから知る。

「命を取らなければならない」とヒュッレムは言う。
スンビュルは
「それは無理です」と言うと、
「ちがうわ、ファティマ皇女のよ」と答える。

リュステムの厳重警戒している。
そのことを「何事か」とミフリマーフはリュステムに尋ねる。
リュステムは自分が殺されると怖がっていて、
ミフリマーフに切羽詰まった様子で訴える。

その様子を見たミフリマーフは母と父を訪れ、リュステムを守ってくれるようにと頼む。
2人とも「大丈夫だよ」と言うが、彼女の心配は消えない。

フズルの娘ミフリュニーサが弓の練習をしているところへムスタファが来る。
「フズル提督からの知らせはあるか」と尋ねるが、
ミフリュニーサははにかんだ表情をしなかなか答えない。
彼女はムスタファに恋しているのだ。
マヒデブランはそれに気が付き、心配を始める。
これはムスタファの将来に支障が起きることだったからだ。
マヒデブランはムスタファ一筋で、生きてきた。
彼に何かあったら生きていけないかもしれない。

宮廷を訪れたフズル海軍提督は「リュステムパシャがイェニチェリと険悪な状況になっていること放置するのは危険だ」とスレイマンに忠告する。

ほかにも巷でよくない彼の風評が流れていた。
金曜日に集められる民衆からの声には彼への不平不満が殺到していた。
スレイマンは頭を抱える。
なんといっても彼は愛娘・ミフリマーフの夫そして自分の婿なのだ。

無事に子供が生まれてくるか心配しよくよく注意しいといけないとギュルフェムはファトマに忠告する。
今までの経緯があるからだ。
ギュルフェムは宮廷で起こったことをすべて見てきた。
スレイマンの子はヒュッレムの子以外生まれなかったのは何故かを彼女は良く知っていたから、心配なのだった。

宮廷の庭ではフーリジハンとジハンギルが散歩する。
フーリジハンの話を聞きジハンギルはブルーの目を見開く。
その知らせで母ヒュッレムがが困ると思い、彼女を心配したのだ。でもどんな知らせなんだろう?

マニサではセリムはとうとう訴えられる。
部下が殺した男性の妻が訴えた。
セリムは重大な間違いを犯してしまったようだ。
訴えを取りさげようと必死になるが、必死になればなるほどことはかえって悪化していく。

一方セリムと犬猿の仲でフーリジハンの想い人であるバヤジトがキュタフヤに到着する。
彼にはオルハンとオスマンと言う息子がいる。
家族と再会したバヤジトだが、イスタンブルへ行くときは希望に満ちていたのに返ってきた今は失望している様子に周りの物も心配する。
マニササンジャクに行くことができなかったからだ。
それだけでない。
マニササンジャクに行ったのがこともあろうに彼が統治能力が欠けていると思っているセリム兄だからだった。
マニサからの情報を逐一チェックしなければと、顔をこわばらせてララに話すバヤジト。

ムスタファがヒュッレムのことをファトマ叔母に頼んだのだが、その彼女から何の情報もないとマヒデブランは心配する。

それだけでなく彼女にはもう一つ悩みの種がある。ムスタファとフズルの娘ミフリュニーサの急接近のことだ。
だが人の愛すると言う気持ちを消し去ることはマヒデブランにはできない。

11話
ファトマはヒュッレムにロクムを食べさせる。
女奴隷が懐妊したことを祝うロクムだった。
そのことで悩んでいるヒュッレムはスレイマンに
「私は元気ではないわ」と伝える。
「この状況を想像もできなかったとので驚いているの」と言うヒュッレム。
だがスレイマンは子供ができるのがうれしい。
二人が新しい子の誕生について共有することは無理なことは理解している。
そこでスレイマンはヒュッレムを気遣い愛の詩をヒュッレムに語る。
ヒュッレムは少し安心したようだ。

リュステムがスレイマンに呼ばれる。イェニチェリの前で刀を抜いたことに激怒する。
傲慢さからしたことだと諫める。
謝るリュステム。
スレイマンの決定は?
 
このころリュステムの妻のミフリマーフは心痛で倒れた。
とうとうリュステムは左遷された。
「今回のことから学ばなければならない。恐怖ではなく知恵で治めなければならない」とヒュッレムはリュステムに語る。
リュステムの復活はあるのだろうか?
ミフリマーフは大丈夫だろうか?

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