オスマン帝国外伝シーズン4あらすじ 47話後半 48話  E123前半

48話後半
イスタンブル
スレイマンは小さい時のムスタファのことを思い出す。
ムスタファが幼少のころパーディシャーになると言った時、冗談で

「首をはねよ」

といってキスしたときのことを・・
涙が流れるスレイマン。するとその涙を幻のムスタファが小さな手でをぬぐいながら

「わたしを殺しはしないよね、ババ」

と話しかける。

ムスタファの偽手紙事件にどう対応するかを苦悩するスレイマン・・・

アマスヤ
一方アマスヤのムスタファは窓を見つめている。その後姿は寂しげだ。
イスタンブルから早馬に乗った連絡係がムスタファに手紙を持ってきて、ムスタファに渡す。
その内容はアナトリア中部のコンヤにある平原に来るように命じた手紙だった。

部屋にはアトマジャとヤフヤーが心配そうに立っている。

コンヤと言えばメヴラーナ、先日も100年前のメヴレヴィーのダンスの写真を見たが、今日のそれとはだいぶ違っている。そのコンヤの平原で果たしてムスタファに何が起こるのだろうか?
イスタンブル
イスタンブルにはヒュッレムの息子バヤズィト(バヤジト)がキュタフヤから到着する。今度のサファヴィー朝打倒の遠征に出かけるために、留守居役を授かったのた。

アマスヤ
アマスヤではコンヤに行くか行かないかをミフリュニーサとマヒデブラン、ヤフヤーそしてムスタファが話し合っている。
ムスタファの父の信頼は完璧だ。
彼が自分の命を取ることはないだろうと信じたい。
そしてみんなの反対を押し切って、スレイマンの言うことに従い約束を守り、コンヤに行く決断をした。
だがヤフヤーとアトマジャは

「ムスタファ皇子は死に向かって歩いている。知りながら歩いている」

と。
死を予感するヤフヤーにアトマジャは、ムスタファを守るために戦うしかないと考えヤフヤーと反乱を起こす準備を始める。
48話
イスタンブル
イスタンブルではヒュッレムが子供たちと話している。ジハンギルはムスタファが無実だと言いヒュッレムに強い口調で話す。
(このジハンギル役のトルガさんは今トルコやアメリカに人気の「ソズ 約束」と言うドラマの主人公を演じている。2018年アカデミー賞にノミネートされたほどの名優だ。)

そのジハンギルが

「ヒュッレム妃とミフリマーフ姉はムスタファ兄の死を望んでいる」

と言い放ち怒り、部屋を出ていくと、キュタフヤから来たばかりのバヤジトがジハンギルを追いかける。
この追いかけたバヤジト役のアラス・ブルト・イイネムリさんは今トルコで大人気の「チュクル」とドラマの主役をしている)

このバヤジトはジハンギルに同じ考えだが、このような態度はいけないと兄貴らしく諭す。今度も会って話せばだいじょうぶだろうというが、ジハンギルは状況をもっと重く受け止めていた。
ムスタファの命の危険を彼も感じていた。

「わあこの二人のツーショットはすごい!
実は3月18日にトルコで放送されたソズとチュクルは視聴率の首位を争っている。その二人その昔こんな形で共演していたなんて!)

マニサ
マニサではなぜイスタンブルの留守役を今回仰せつからなかったかとセリムの周りの者たちが心配している。

セリムが息子ムラトと剣の練習をしているところへセリムの息子の母・ヌールバーヌーがやってきてくる。
2人はムスタファの偽手紙事件について話し、ムスタファの行く末と自分たちへの影響がどうなるか心配していた。

ジハンギルとバヤズィト(バヤジト)がスレイマンに会いに来てムスタファの無実を訴えるが、スレイマンは彼らに

「戻るように」

言う。
するとジハンギルは

「戦争に参加したい」

と急に言いだす。
ジハンギルには考えがある。ムスタファを守るための行動だった。ジハンギルはムスタファ兄を守るようにと今回留守役のバヤズィトにたのまれる。ジハンギルは全力を尽くすと答える。

ファトマはまた恋に落ちたようだ。カラ・アフメトとの結婚話があがった。ファトマはムスタファのためにカラ・アフメトにムスタファを守るために全力を尽くしてと約束させようとするが、彼は

「もしなんかできることがあったら」

と返事を濁すと返答するとファトマは気を悪くした。

カラ・アフメトがムスタファの味方をしないことが分かったのだ。ファトマはいつもムスタファの味方でこのイスタンブルに彼女が来たのもムスタファのためだった。

アマスヤ
アマスヤではミフリュニーサは

「スレイマンを玉座から落とすことだ」

とヤフヤーとアトマジャに言う。

もちろん彼らも同意見だ。それ以外にムスタファを守る道がないからだ。アマスヤの人々は追いつめられている。

ヒュッレムとスンビュルが渡り鳥を見ながらこれからのことを話す。
2人は今や本当に何でも話せる中だった。ヒュッレムの晩年の人生にスンビュルはなくてはならない人になっていた。

それからヒュッレムはスレイマンのそばに行く。だがスレイマンは一言も彼女と話さなかった。
ヒュッレムはスレイマンの目にムスタファの死を見たようだとスンビュルに話す。

アトマジャはコルクト・アーに会いに行く。そして今の状況を話し反乱を起こす準備をするように言うがコルクト・アーって誰?

ジハンギルは遠征に出かける準備をしていると、ヒュッレムが入ってくる。そして彼を止めようとする。昔からどんなにヒュッレムが彼をいつくしみ育ててきたかを思い出させる。

するとジハンギルは育ててくれた恩は忘れていないしヒュッレムへの尊敬は永遠だが、すべてを容認できないという。

そうなのだ、ムスタファへとの確執そしてヒュッレムが今までムスタファのしてきたこと葉ジハンギルの心に大きな傷跡を残していた。

「私が何をしたの?」

と問うが、ジハンギルは

「これからが大事だ」

という。もしムスタファ兄の無実を認め、彼を助けるなら自分は遠征に行く必要がないという。そしてここにとどまる。すべてはヒュッレムの手の中にあると・・・

ヒュッレムはジハンギルを守るためにムスタファへの攻撃をあきらめるだろうか?
いや決してそんなことはしなかった。

ムスタファがやったことは明らかで謀反に値すると答えたのだ。
こうしてジハンギルは遠征に出かける決意をした。
自分以外にムスタファ兄を守るものがいがないと確信して・・・

もしヒュッレムがジハンギルと最後の別れになると知っていたら、ムスタファとの戦いをあきらめただろうか?

アマスヤ
マヒデブランは

「スレイマンが何を感じているか考えてごらん」

と言いムスタファを止めるのに懸命だったが、ムスタファは

「私は人の心になにがあるかはわからない。唯一分かることは自分の心が何を感じているかだ。私は彼(スレイマンを)信じています」

「私は彼の息子で、彼は私の父」

だと・・・決心を変えない彼を見て、マヒデブランはお守りを渡す。

「だいじょうぶだから悲しまないで」

と言うムスタファに

「インシャアラー」

と答えるマヒデブラン。
もうひとりムスタファを慕うミフリュニーサも泣いて頼む。

「行かないで」gitme

と・・

だがムスタファの決心に固い。無事にもどってくるからと約束する。
ムスタファは目覚めると厳しい顔をしてミフリュニーサを見つめる。

アトマジャはたたかいの準備にお怠りがないかチェックしている。
アトマジャはスレイマンの兵士の格好に化け、

「ムスタファ皇子が殺される前にスレイマンを玉座から降ろすことが大事だ」

と陣営のイェニチェリの仲間に話しているとリュステムの忠臣マフムトが入ってくる。

アトマジャはすぐの隠れ、何とか助かった。

一方リュステムはムスタファの反乱を防ごうと必死だ。


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