オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ 自宅を奪われたハティジェ【54話】 E87

ハティジェはシャースルタンが故イブラヒムにあてた手紙を差し出す。シャースルタンがそれを読み上げると、2人の間には冷たい空気が流れる。

シャースルタンはヒュッレムが箱を持ってきたのを思い起こし、ようやく箱の意味を理解した。

ハティジェは宮殿に戻ると、

「イブラヒムの思い出の品々がどこにあるの?」

と尋ねる。
ハティジェは、ハティジェの宮殿つまり今シャースルタンが住んでいるところへ運ぶように指示する。

シャースルタンはヒュッレムの部屋を訪ねる。元母后がこの部屋に住んでいたことを話し出す。

「私の母はスルタンとしてここへきて、スルタンとして統治し、スルタンとしてここから去ったわ。あなたは奴隷としてやってきて、奴隷のように統治し、そして奴隷としてここから去るのよ」

とヒュッレムの胸にささる言葉を投げかける。
シャースルタンは、人のアキレス腱が何かを見極めることのできる人だ。

突然イスタンブルに現れたハティジェはみんなを驚かした。
シェケルアーも例外ではない。

「なぜ来たかのか」

と料理室で食べながら話しをするシェケルアーとスンビュルアー。

そこへニギャールが来る。
スンビュルアーはシャースルタンがイブラヒムに送った手紙のことで、ハティジェと言い争ったことを伝える。

ニギャールは半信半疑ながらも顔をしかめる。

作戦が成功したと思ったヒュッレムはシャースルタンを訪ね、この家(ハティジェの家)から去るように言うと、シャースルタンは、

「余計なことに首を突っ込まずに、ハレムに戻り子供たちの面倒を見るように、そして毎朝起きた時息ができていることに感謝するように」

と言い返す。
ジハンギルを寝かしつけたばかりのヒュッレムの付き人(ナズル)がシャースルタンの部下に捕らえられ、シャースルタンの家に連れてこられる。

シャーに問い詰められた彼女は手紙を自分で箱に入れたことを明らかにする。

手紙の誤解が解けたと同時にヒュッレムへの憎しみをハティジェはあらわにする。
かわいそうに付き人はその後自殺に見せかけ命を奪われた。

コルフ島の近くでスレイマンたちは会議中だ。
が来るので包囲を解き帰還せなければならないという意見と、包囲し続けるほうがよいという意見の2つに意見がわれる。

一方マルコチョールとメフメト皇子が見回わり中、ベネチア軍が襲ってくる。
メフメト皇子は勇敢に戦うが腕に怪我をしてしまう。
メフメトがスレイマンに褒められているところを少し気弱な弟のセリム皇子が見て嫉妬する。

マニサ
ではムスタファ皇子とヤフヤーが林を歩いていると馬車が通る。

ムスタファが宮殿に戻ると先ほど馬車に乗っていた商人の女性ガブリエラが母マヒデブランに謁見していた。彼女は

「法は私の味方ですが、法官は違います」

と不平を言う。法官が公平ではないと言いたかったのだ。

「調べてみますわ」

とマヒデブランは返答する。
そこへフィダン女官長が来て占い師がハティジェに呼ばれてイスタンブルに行ったと伝える。

占い師は何しにいったのだろうか?
ヒュッレムにまた罠が仕掛けられるのだろうか?
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