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トルコドラマ MOTHER の主役たちの今は?ベラン ギョキルデ  ヴァーヒデ ペルチン ジャンス デレ

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日本のドラマのリメイク版 トルコMOTHER の主役たち3人とは MOTHERより ベラン ギョキルデ さん ヴァーヒデ ペルチンさん ジャンス デレさん です。 子役のメレク役を演じた ベラン ギョキルデ さんは今年の9月に12歳を迎えます。現在はダンスに夢中です。秋から始まる新ドラマYeşil Vadinin Kızı(緑の谷の少女)で主役を演じます。 これはカナダの有名な小説「赤毛のアン」をもとに描かれるドラマです。 赤毛のアンといえばやせっぽちで、そばかすだらけの帽子の似合う少女を思う浮かべますが、ベランさん演じるアンは、私たちの思い描くイメージとは少し違ってくるかもしれません。 ベランさんはどのようなモンゴメリーの世界を見せてくれるのでしょうか。 MOTHERでメレクの実のおばあちゃん役を演じたのが ヴァーヒデ ペルチン さんです。 ヴァーヒデさんは思い病気と闘っていました。この秋なんとドラマに復帰することになったのです。ヴァーヒデさんはメレクの祖母としてだけではなくオスマン帝国外伝シーズン4でヒュッレム役を演じました。 元気になられて本当によかったです。彼女が演じるのは裁判官役です。 最初ドラマの題名が「女性裁判官」だったのですが、「私の愛する家族」に変わりました。最初よりもより親しみやすい題となりました。 厳しさとやさしさを同時に表現できるヴァーヒデさんは法廷でどのような演技を見せくれるのでしょうか? メレクを救い、守り抜いて最後はメレクの母親にまでなったゼイネプ役を演じた ジャンス デレ さんはついこの間までサダカトスズという愛憎劇で主役を演じていましたね。(サダカトスズのあらすじはこちらから)ジャンスデレさんは猫が大好きで有名ですが、実はオスマン帝国外伝ではスレイマン皇帝を愛するイランのスパイ・フィルーゼとして大活躍しました。 スレイマン皇帝の愛を独占してきたヒュッレムが、このフィルーゼの出現で、ついにフィルーゼに敗れ自殺まで計ろうとしました。 そのくらいフィルーゼは魅力的な人でした。それを演じたジャンスデレさんは現代劇では怖い面を見せてくれました。   ジャンスデレさんは只今海辺で休暇中です。40代とは思えない美しさで話題になっています。 https://www.cnnturk.com/magazin/cansu-dere-duzgun-fizi

トルコドラマ MOTHERで感じたことをちょこっとだけ  トルコドラマMother

 ついにMotherが最終回を迎えました。最後はあまりにも急な展開で、これまでの行ったり来たりは何だったのだろうと思うような終わり方でした。 思いもかけない形でジェンギズが亡くなり、メレクの将来を阻むものはなくなり、幸せになれたわけですが、心からメレクの幸せを喜べない何かが残りました。 なんだかシューレがかわいそうです。彼女はもともとは優しい奥さんで幸せだったのに、突然シングルマザーになったために苦労の連続でした。 ジェンギズにあってからというもの、ずっと不幸のまま(本人は幸せだと感じていた時期もあったようですが)で、最後は殺人罪で捕まってしまいました。 このため最後はメレクだけでなく、ハサンともいっしょに過ごせなくなってしまいました。勿論罪を犯したのですから同情の余地はないかもしれませんが、 いい人に会えていたら (メレクも含めて)シューレの人生も変わっていたかもしれないと思うとかなり残念です。  ギョニュルは今まで罪を犯していなかったのに、なぜ最後にあんな形で問題を解決しようとしたのでしょうか?今までのギョニュルらしいふるまいとは思えません。 メレクは虐待されて本当にかわいそうでしたが、嘘を平気でつくような子供になってしまっています。生きのびるためには仕方がないことだったのかもしれませんが、ゼイネプのメレクへの接し方が最善だとは思えません。ゼイネプはしばしばメレクにそうするように仕向けていました。 さて最後に主人公のゼイネプですが、日本ドラマ MOTHERの母親像とはかなり違っていると思います。 どちらかというと日本ドラマのストーリーのほうがよかったかな? と思いました。 日本ドラマでは、虐待されている子をほおっておけなかったために主人公の奈緒は、彼女を助けて逃亡し、つかまります。そこまでは同じでしたが、そのあとが全く違いました。 最後は二人ははなればなれになります。20歳の 継美(トゥルナ役の日本名)に手紙を渡し、継美を故郷へ返します。 日本ドラマではジェンギズのような悪い人は初めにちょこっと出てきただけで、その後のドラマのストーリーにはほぼ関係しませんでした。 シューレにあたる母親仁美もあまり出てきませんでした。 リメイク版だとここまでも違うのかと驚くばかりですが、トルコ特有の何かを感じます。 ゼイネプもはじめはメレクのために行動していたと思います。でも途中

トルコドラマMOTHERで主役を演じた人たち メレク、ゼイネプ、ギョニュルは今?

 2020年の秋、新しいドラマが放送されました。メレク役の ベラン ギョキュルデさんが主人公マーヴィを演じた「Çocukluk(子供時代)」 はエピソード11で最終回を迎えました。これは児童施設で子供たちの生活を描いたもので、いろんな運命を背負った子供たちが次々と児童施設アリカーンにやってきました。 この施設を運営しているのはマヒルという元警察官で、行方不明のアリカーンを息子に持つ男性です。そしてこれを手伝う役所の職員がオスマン帝国外伝でバヤジトの奥さん役フーリジハンを演じたブルジュ(Burcu Özberk)さんです。 このドラマにはギュルフェム役を演じたセレン(Selen Öztürk)さんもマヒルの妻役で出演していましたよ。メレク役の時よりもかなり大きくなったベランさんですが、演技にも深みを感じました。 「Sadakatsiz(不誠実)」に主演として出演している ジャンスデレさん 。このドラマは10月7日に始まったのですが、現在も放映中です。 原作はBBC Oneのテレビシリーズ「女医フォスター」です。かなりスリルがあって面白い作品になっています。ジャンスデレさんの違った一面を見ることができるようなドラマです。(ジャンスデレさんはオスマン帝国外伝ではスレイマン皇帝の側室 フィルーゼ役を演じていました) もう一人ギョニュルを演じた ヴァーヒデ・ペルチン さんですが、彼女は2018年 9月から放送開始され現在まで放映されている Bir Zamanlar Çukurovaにフンカル役 で71話まで出演し、さいごはナイフにさされて死亡しました。

トルコ語でおばあさんて なんていうの? 

母方の祖母と父方の祖母では呼び方が少し違います。 母は あんね 父は ばば と言いますが、 母方の祖母は anneanne あんねあんね 父方の祖母は babaanne ばばあんね  です。日本語で書くと 母母だと母方の祖母、父母だと父方の祖母ってことになります。面白いですね。 一般には  Büyükanne (ブユクアンネ)とも呼びます。直訳する大きなおかあさんという意味です。ブユクは体だけでなく年も上の場合に使います。これはどトラのおばあさん芋使えますよ。 後 nine(ニネ)とかnene(ネネ)と呼ぶ方もいらっしゃいますね。 ということでおばあさんの呼び名はたくさんあります。 トルコドラMotherの75話でメレクがジャヒデのことを呼ぶ場面がありますが、その時ちょこっと注意してトルコ語に耳を傾けてみてください。 メレクはジャヒデをアンネアンネ そしてゼイネプをアンネムと言っていますよ。

トルコドラマMother 登場人物ジェンギズ

小さいときは母親を大好きだった。ところが父親の影響で今のような人格が形成されたように思える。 母親に対してぶったり悪いことをしたりすると、父親がほめた。それを繰り返しているうちに母への愛情が薄れていった。 その後父親がいなくなり母子の生活が始まった。母親は生きていくために身を売る仕事を始めた。お金に困ったのだ。それをそばでみていたジェンギズはさらに母親を毛嫌いするようになった。彼が小さいときにいく遊び場は、使われていない倉庫だった。そこにメレクを隠したこともある。 父親不在で母親にもなかなかかまってもらえない小さな男の子は何でも自分で解決しなければならなかった。彼はそのような厳しい環境の中で 「やらなければやられる」という強い不安と恐怖を抱きながら育った。 それから純朴だったシューレと出会った。この出会いはシューレのその後の人生を大きく変えた。夫を亡くして、一生懸命頑張っていたのに、ジェンギズに会ってから彼を頼るようになっていた。 とはいうもののジェンギズはシューレをクラブで働かせて、そのお金で生活するという方法をとった。そのためシューレはさらに貧乏になっていった。メレクのことをジェンギズは邪険に、ことあるごとに虐待しメレクを悲しませた。 そんなジェンギズはシューレと結婚し、メレクの本当の父親になってしまう。それからはさらにメレクにとっては大変だった。彼は父親としてメレクをしつけるといいながら、またメレクを追い詰めた。 一度は窓から落とそうとまでした。 そうこうしているうちにシューレは妊娠し働けなくなった。そこでしばらくはまじめに働いていたが、入院費が必要になり会社のお金を盗んでしまい、追われる羽目に陥った。彼は逃亡しシューレたちの前から姿を消した。 その後ハサンが生まれ、落ち着いたのもつかのま、今度クラブのオーナーになろうとしたが、警察が調べに来たことで、その夢も破れた。 ジェンギズはシナンが自分を追い詰めたと誤解し、シナンへの復讐のためゼイネプをさらった。 その後シューレの説得でゼイネプを放置し、ハサンと 3 人でにげた。 シューレがゼイネプとメレクをゼイネプに渡すという取引をしたため、ジェンギズは誘拐の罪は問われなかった。それだけでなく、家まで手に入れた。 これでめでたしめでたしと思ったのだが、そう

ジェンギズとドラマのヌールバーヌーのキャラの意外な共通点 支配したがるパーソナリティー障害

ジェンギズの一生を改めて見ていくうちに、私はオスマン帝国外伝の登場人物ヌールバーヌーを思い出しました。 ジェンギズとヌールバーヌー。一見何のつながりもない二人のように見えるのですが、実は二人には共通点があります。(史実のヌールバーヌー妃の性格ではありません。ここでお話するのはドラマの登場人物としてえがかれている彼女のキャラクターについてです。) 先日よんだ他人を支配したがる人たち」という本の中に「パーソナリティー障害」について触れられていました。二人の特徴はこの障害の特徴に似ています。 自己中心的、所有的思考、すべてか無かの思考、過度にうぬぼれた思考、羞恥心の欠如、安直な思考、罪の意識を感じない、などが主な特徴です。 ジェンギズにはこのどれもが当てはまります。 ヌールバーヌーには「安直な思考」は当てはまらないかもしれませんが、「所有的思考」(他者を自分が所有物と考え思い通りに扱える所有物と考えること)には、多々例を見出せます。もっとも印象的だったのは忠実なカザンフェルを犬呼ばわりしたシーンです。 シューレはジェンギズやヌールバーヌーとはちょっと違う感じがします。オスマン帝国外伝では、人々は自分が生き残るために「人をいかに支配するか」という課題に始終頭を悩ましていましたね。 でも多くの人は支配したいからしようとしたのではなく、やもをえずその方法をとるといった流れでした。 ヒュッレム妃をみてみましょう、彼女は多くの罠を仕掛け、最終的にはムスタファを死に追いやることになったのですが、ヒュッレムが望んでしたことではないようです。なぜならヒュッレムはかつて「ムスタファが自分の子だったらよかったのに」と語ったことがあるのです。宿敵イブラヒムにも、なにかしらの恩を感じていたようです。 それに比べてヌールバーヌーは、セリムと子供のためと言いながらも、本当はすべて自分のために行動しているようにみえました。 ヒュッレムは心からスレイマンを愛していましたが、ヌールバーヌーはセリムを純粋に愛していたとは思えません。いつもどこか利用していたように感じました。 それはスレイマンとセリムの性質が違うことにも関係していると思います。「パーソナリティー障害」の方は、人を無条件で支配したがります。セリムはスレイマンほど確固とした信念に基づいて行動しませんでしたので、

【ギョニュル】の人生 後半 トルコドラマMother登場人物

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ゼイネプが意識不明の病気から回復し、それぞれが新しい人生を始めていた。ゼイネプは新聞社に勤めギョニュルはゼイネプ義母とも和解し彼女の介護をしていた。メレクの家族をのぞいて人々はみなしあわせだった。ギョニュルの病気も落ちついていた、みんなの世話をできる度元気になっていた。 ところがギョニュルがゼイネプの新しい仕事場をあとずれたとき一枚の写真を発見してしまう。

トルコドラマMother登場人物 【ギョニュル】の人生 前半 

 音声はこちら   ギョニュルは刑務所から 24 年間の刑を終えもどってきた。 まずはジャヒデのところを尋ねた。 娘ゼイネプの無事を知り喜んだ。だがジャヒデは彼女に会わないようにというのだった。 ギョニュルはその帰り道の歩道橋で偶然ゼイネプにあったのだ。 そのころゼイネプはメレクとともにイスタンブルに逃げてきていた。 公園で 1 人座っているとメレクに近づき仲良しなった。彼女を娘の娘だと勘違いしたのだ。 メレクはギョニュルのことをうっかりおばさんと呼び慕った。いくあてのない二人を家にとめてあげたりもした。 それからはゼイネプが困ったことがあると何かと助けた。 学校探し、部屋探し、人探し、病院探し、パスポート探しなどあらゆることで手を貸した。ゼイネプもギョニュルを頼りにし、距離は縮まり幸せだった。 ところがギョニュルがメレクにつくってあげたブレスレッドを見て、ギョニュルが母親では内かと疑い始めた。何故なら自分も同じようなものを母親から作歌もらったことがあったからだ。 それは大事にとってあった。それで妹のドゥルに頼んで家から持ってきてもらった。 くらべてみるとは色違いで全く同じだった、ついにギョニュルが母であることを知られてしまった。ギョニュルは秘密にするつもりだった。 ギョヌルがゼイネプをすてたと彼女は思っていた。そして憎んでいて、いえばゼイネプが去っていくことを知っていた。 でもギョニュルは子供の役に立ちたかった、母親としてでなくてもいい、どんな形でもいいからただ子供のそばにいたかっただけなのに、こうしてまたつらいギョニュルの日々が始まった。 ギョヌルはトゥルナにも会えなくなったので学校へこっそりおやつをもって会いに出かけた。そして学校の校庭のベンチに腰を掛けながら二人は楽しいひと時を過ごした。 そんなある日メレクがシューレに連れていかれた。ゼイネプは気が狂ったようにメレクを探すが見つからなかった。 ギョニュルは顔が広い。刑務所でたくさんの友人を持っていた。彼女は罪を犯していたけれど、そこのみんなには天使のような人だと思われていたそうなのだ。彼女の友人たちはみな彼女を慕っていた。ギョニュルの周りには困った時手を貸してくれる友人がたくさんいたのだった。実は今住んでいる店付き家も友人のものだったが、

Şafak Başkaya (シャファク バシュカヤ) フェルハト役@オスマン帝国外伝4 

  シャファク バシュカヤ 1983 年 9 月 7 日 イスタンブルで生まれた。マルテペ大学を演劇学部卒業。長身で物静かな感じがするがとても味のある俳優さん。日本でも放映されたオスマン帝国外伝やMother のドラマに出演している Kaybedenler Kulübü, のブリト役でデビューした。 同年 2011 年 Kurtlar Vadisi, ( オオカミの谷)に ケナン役で出演した。 2013 年オスマン帝国外伝バヤジト役のアラスイイネムリさんが主演の映画「 Mahmut ile Meryem 」では バインドゥル役を演じた。 2014 年 Muhteşem Yüzyıl, (オスマン帝国外伝) フェルハト役を演じた。ムスタファ死後の晩年のスレイマン皇帝をサポートした医者(見習い)の役を演じた。スレイマンはムスタファの死後笑うこのがなくなった。スレイマンが肉体的にも精神的にも一番つらい時期に彼を支えたのはフェルハトだった。 同年の 2014 年 Benim Adım Gültepe (私の名はギュルテペ)フアト役を演じそして 2017 年には(現在BS日テレで放映中の) Anne ( Mother )で タヒル役を演じている。シューレがイスタンブルにきてすぐ、頭を瓶で割った客の部下がタヒルだった。タヒルは子供を故郷に残して来ていたので、メレクに優しかった。その後何度かシューレが困ったときに手助けをしたが、何者かに殺された。 2017 年から 2018 年には オスマン帝国外伝スレイマン役を演じたハリト・エルゲンチュさんと妻のベルギュザルコレルさんが主演したドラマ Vatanim Sensin では メスタン・エフェ役 を演じた。 2019 年  Dirilis: Ertugru (復活 エルトゥ-ルル)で ユナル役を演じた。

トルコドラマ Motherの 登場人物 【シナンは不幸せだったか?】 

 警部補シナンはかわいそうな運命だった。 初めてドラマに登場したのはメレクたちがイスタンブルで滞在していた友人の家にジェジム部下たちが乗り込んできて、3人の男女を撃った事件だった。 その時シナンは女の子のカバンが部屋にあったことから子供がいたのではないかと気が付き、行方不明の子供メレクの捜査を始めた。 シナンはゼイネプの母ジャヒデと知り合いだった。そのため家まで捜査に出かけた。ちょうどその時家にはメレクがいたのだが、自分の娘トゥルナがいると答え、何とかその場をしのいだ。だがメレクが手をけがして病院へ行った時シューレに見みつかり、シューレは誘拐だと訴えたため、シナンはギョニュルやゼイネプに事情聴取した。 シナンは捜査の中で、彼女一途なトゥルナへの思いを感じたのだろうか、次第にゼイネプに関心を抱くようになった。 シナンたちの追跡の結果、ゼイネプは逮捕された。これで二人の関係は終わったかのように見えた。だが拘束されていた場所はシナンが勤務している警察署だった。シナンが事件が自分の手を離れた後も彼女のことを気にしていた。 逮捕された後メレクは児童施設の預けられた。そこからメレクがゼイネプに会いに来たのを知って、シナンはメレクとゼイネプの強い絆を感じたようだ。 その後裁判の結果ゼイネプが釈放されたがメレクと接近禁止になった。ところがメレクはまたゼイネプに会いたい一心で ギョニュルの元を尋ねたのだ。 その時警察に通報されたためシナンもメレクを探した。そしてもしかしたらゼイネプが何かしっているかと思い、ギョニュルの店を尋ねた。案の定そこにメレクはいた。本来ならゼイネプを逮捕し、すぐにメレクを連れ戻さなくてはならないのだが、シナンはそうしなかった。ゼイネプに「一晩だけ一緒にいさせてください、明日連れていきますから」と懇願されたからだ。このころからシナンはゼイネプに好意を持つようになっていたと思う。 お金と引き換えにメレクを渡すという取引をジェンギズからゼイネプに持ち掛けられたときも、隠れて後をつけた。そしてジェンギズに発砲し、ジェンギズは腹を撃たれた。この時からジェンギズはシナンに恨みを抱くようになった。 またメレクがジェンギズによって大きなトランクの中に入れられたときも、ゼイネプと共にメレクを助けるためアダパザルに向かった。その途中混乱したゼイネプは運転していた彼をとても急がせた

あらすじ全般2 トルコドラマ Mother  逮捕されたゼイネプからゼイネプの事故まで

 拘置所の中でもゼイネプはトゥルナ(メレク)のことだけを考えていた。メレクは児童施設に預けられた。みんながゼイネプを助けようと必死だった。特に育ての母の弁護士のジャヒデは、会社の反対を押しきってまでもゼイネプの弁護にのため全力を尽くした。だがどう見てもゼイネプの無罪にすることは難しくついに裏取引をしようと考えた。   シューレに訴えを取り消させる代わりに大金を私ウとジェンギズに持ち掛けたのだった。 ジェンギズはシューレを説得しようとしたが、シューレは首を縦になかなかふらなかった。彼女は金よりも母親の意地を優先した。自分がメレクの母親であることをゼイネプとメレクにわからせたかった。 だがジェンギズは結婚とその後の人生を餌にシューレを説得したのだ。  だがシューレは一つだけ条件を出した。メレクを自分の元に返すことだった。 ジャヒデはこの要求をのみ、ゼイネプにはこのことを黙ってシューレが母親としてふさわしくなくはないと証言させたのだ。  こうして無事ゼイネプは釈放されたが、メレクと会うことは禁止だった。 H ある日 メレクは一人で自動施設を抜け出しギョニュルの元へ向かった。メレクはバスを乗り継ぎ無事到着したが、そこにはゼイネプもいた。 再開した二人、メレクは大喜びだったがゼイネプは当惑していた。もしメレクといたら罪になるからだった。警察官シナンの了解も得て、一晩だけ一緒に過ごしメレクを無事児童施設へ返したのだが、そんなメレクをシューレが迎えに来た。 ジャヒデが手伝ったため、案外早くメレクと一緒に住めることになったのだ。 ゼイネプは取引があったことをシューレから聞き、ジャヒデを拒むようになった。   メレクが素敵な家で過ごせたのはほんの数日だった。すぐにまたジェンギズが暴れだしたのだ。 実はジェンギズはジャヒデをずっと脅かすつもりでいたのだ。あての外れたジェンギズは、次にゼイネプに金を要求した。ところがシューレが反対したので、ジェンギズとシューレは取っ組み合いのけんかになった。正当防衛だったが、シューレはジェンギズの頭を殴り、彼は倒れた。そのすきに二人は逃げ出した。   I 行くところもなく困っていたところへゼイネプが手助けをし、自分の家に連れていった。数日過ごした後シューレは出行くつもりだった。 だがシューレがゼイネプの家にいることを知ったジェンギズはシューレが裏

あらすじ全般1 トルコドラマ Mother  メレクとゼイネプの出会いから逃走の終わりまで 

A 主人公ゼイネプの実の母は彼女が小さい時に、父を殺めてしまい、一人ぼっちになった。その後裕福な家族に引き取られ大学を卒業後写真家になった。常に写真家は常に仕事があるわけではないので、パートタイムジョブとして海辺の街の小学校の教師となるが。そこでちょっと変わった子メレク(トゥルナ)と出会った。 偽装の溺死事件を仕立てて2人はイスタンブルへ向かった。 ところがイスタンブルへ足を踏み入れた途端かばんを盗まれ、途方に暮れた ゼイネプ は育ての母のところ行った。   このとき産みの母親も 無実 だったが、刑を終え自由の身になったところだった。 オスマン帝国外伝シリーズ4のヒュッレム役 ヴァーヒデ・ペルチン扮する 産みの母 ギョニュル はゼイネプのそだての母に会いに行った。   育ての母はギョニュルに「ゼイネプに決して会わない」でという。実の娘たちがゼイネプと血がつながっていないという秘密を守りたかったのだ。ジャヒデは聡明で、むすめたちをわけへだてなく育てた素晴らしい母親だ。   逃げ回るゼイネプたちだが、新聞記者のアリに追われてメレクのことがばれてしまった。だがアリは通報せず、ゼイネプの味方になった。以前彼もゼイネプのように虐待されていた子供を救おうとしたことがあったのだ。 B メレクの実の母シューレもジェンギズとイスタンブルにやってきた。それから様々なことが起こった。まずはシューレたちはクラブでトラブルを起こし拘束されてしまう。彼女は客の頭を瓶でたたいてしまったのだ。 先に拘置所を出たシューレは、メレクが生きていることを知り、新聞記者のアリを頼った。理由はメレク居場所を探るためだった。   ゼイネプはメレクを誘拐したこと家族にばれて、家にいられなくなった。その時助けたのが実の母ギョニュルだった。メレクがギョニュルを慕っていたので、ゼイネプは自然と彼女異を頼った。だがこの時点では母と知らずにいた。 ギョニュルの助けで、学校も見つかり、ギョニュルの家のそばに家を借り、 新聞記者アリの助けで鳥と関係する仕事も見つかってゼイネプはハッピーだった。   ところがついにシューレがメレクの居場所を突き止め、メレクはタンスの中に隠れた。箪笥の外でメレクを説得しようとした。 ようやく出てきたメレクは、シューレに「メレクは死んだ」と告げた。メレクはトゥルナとして生きることを選んだのだ。

トルコドラマ Motherあらすじ  日本版21話、22話、23話 (E9)

 21話  ゼイネプを選んだメレクを見て絶望としたシューレだったが、また娘を無理やり取り戻そうと企てた。 それは元隣人のゼフラと電話で話したからだった。 メレクは学校の校門から出てきた。メレクの争奪戦がゼイネプとシューレの間で起こった。シューレは無理やりメレクを引っぱり連れて行こうとし、握っていた手のほうの手袋だけがゼイネプに残った。 メレクはシューレの後を追ってきた車に乗せられ連れていかれた。車の運転手は残忍なジェンギズだ。 ジェンギズの友人の家に戻ったシューレは一生懸命メレクの機嫌を取るが、メレクは心を開かなかった。あれから一言も話さないのだ。それにジェンギズはメレクのことを快く思っていなかった。 一方家にもどったゼイネプは  「今どこにいるのかしら?ごはんをたべてるのかしら?寒いし。もしまたきつくメレクに当たったら?」と心配し心を痛めていた。。 子供を守れなかったことを悔やみ悲しむあわれなゼイネプ。 みんなも心配するがアリは何故シューレが急に考えをかえたのかわからなかった。  ガムゼは婚約者と仲直りしたようだ。婚約者は車をガムゼにプレゼントしたのだ。  ジャヒデもゼイネプを訪れた。だがこのほうがよかったのだと慰めた。ジャヒデは初めからメレクと一緒にいつことを反対していたのだ。  ゼイネプはメレクを探すのに全力を尽くした。アリや母親たちも協力した。 22話 ジャヒデは「関係が深くなる前に別れてよかったのよ」とゼイネプを慰めるが彼女の気持ちはおちつなかった。ドゥルはそんな弱いことではトゥルナが戻ってて来たときに困るわよと励ました。ジャヒデは悲しそうな彼女を見て、家に連れて行こうとしたが、一人になりたいいいと戻ることはなかった。 アリはギョニュルにメレクが連れ去られたことを知らせた。 メレクのいる家では、ジェンギズがテレビ番組にまで口を出す始末だった。鳥の番組を目ていた二人に不平を言った。シューレは一生懸命メレクに話しかけるが返事はなかった。 ガムゼとメルトは楽しい夕食をしていたかのように見えたが実は違った。メルトは病気のおなかの子を中絶するようにとガムゼに頼んだのだ。 ガムゼは悩む。 シューレはメレクがおこっていいると思い、いろいろと説得するが、その間にもメレクはゼイネプとの楽しかった出来事を思い浮かべているのだった。 シューレの努力にもかかわらず、メレクの状況は

新聞記者 アリ役 【ジャン ネルギス】Can Nergis

 トルコドラマMotherで新聞記者役を演じているのは1985年5月27日生まれのジャン ネルギスさんです。 彼はイスタンブルに生まれ、高校までそこで過ごしました。大学は英国で終了しその後ネスリハン ヤルグチジュ( Neslihan Yargıcı )の援助で中国やタイデモデルとして働いた珍しい経歴を持つ俳優です。タイで8年過ごします。その間にレストランを開きましたが、2011年にトルコへ戻り、メフメト役でHerşeye Rağmenという連続ドラマに出演しました。 トルコ語、英、中国語、タイ語そしてロシア語を話せます。  Dila Hanımというドラマにオフサン役でゲスト出演しました。 2014年 Paşa Gönlümではフィクレト役として出演し、そして2014年から15年にかけてArka Sokaklarにオヌル役、2016年にはMotherにアリ役で出演しました。  そして2020年トルコで大ヒットになったドラマ「禁断のリンゴ」 Yasak Elma

トルコドラマMotherのメレク役のベラン・ギョキルデ(Beren Gökyıldız)はスペイン語の歌を披露!

TVで今日先駆け放送がみられる 子役のベランギョキルデ Beren Gökyıldız   さん はアルゼンチンで有名なテレビチャンネル Telefe との生インタビューで 「アルゼンチンの文化について何かご存知ですか?」

オスマン帝国外伝シーズン4とドラマMotherで母娘が共演、

2017年トルコで大ヒットした  Mother が2020年7月ついに日本でもみられることになりました。 この作品はオスマン帝国外伝シーズン3でスレイマン皇帝やヒュッレムスルタンを大いに悩ませたサファヴィー朝の王女 フィールゼ 役を演じた ジャンスデレ さんが主役のゼイネプを熱演しました。 フィールーゼとはうって変わったキャラクターです。 はじめてジャンスデレさんの演技を観たのがこのMother言うドラマのゼイネプ役だったので、キャラの差になじめなかったのですが、皇帝を愛する役のフィルーゼも見事に演じ切りました。

フィルーゼ役の【ジャンス・デレ】さんてどんな方?

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オスマン帝国外伝シーズン3の初めのシーンを覚えていらっしゃいますか?ある女性が海に浮かぶ木切れにもたれて生死をさまよっているというようすです。その女性はジャンス・デレさん演じるフィルーゼです。

トルコドラマ 『mother』 78話から最終話(85話)まで (トルコ版31,32,33)

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78話、79話、80話 シナンの突然の死はゼイネプを再び悲しみふち連れて行く。彼はシューレと赤ちゃんを助けるために犠牲になったのだ。シナンの墓の前でゼイネプは泣き続ける。シナンは本当にかわいそうだ・・・ そんなゼイネプを見たメレクは心配する。 「ママはとても悲しそうだわ」 ギョニュル:「あなたが彼女をほほえませることができるのよ」 メレク:「わたしがどうやって?」 母親のギョニュルはわかっていた。ゼイネプの顔に笑みを齎すことができるのはメレクだけだと・・・ メレクは自分がゼイネプにとってどれほど大切な存在なのかを知る由もなかった。シナンよりもゼイネプにとってメレクは大切なのだ。 シューレはゼイネプに 「メレクはあなたのことが好きだわ。あなたはメレクがいないとだめで、私はジェンギズがいないとだめなのよ。メレクはあなたの元に残すから、ジェンギズにもうこれ以上かわまないで」と言う。 81話 82話  ジャヒデは亡くなった。彼女はメレクに遺産を残していた。そのことが大きな問題となった。遺産に目を付けたジェンギズがメレクをまた取り戻そうとしたのだ。  皆が阻止しようと懸命に頑張る。 ジェンギズに危機が迫っていた。彼は捕らえられた。目隠しをさせられ、手足も縛られている。 目隠しを取ると目のまえにはギョニュルが立っていた。 「ようこそ、冷静に静かにお話ししましょう」と彼女は言った。 驚いてギョニュルを見つめるジェンギズ。 「あんたとおれで話すことなんか何もないよ」と言って出て行こうとするジェンギズを止め、ギョニュルは 「止まりなさい、命がないわよ」と引き留めた。実はギョニュルはジェンギズに炭入りの紅茶をのませていた。そのためジェンギズの容態が急に悪化した。ギョニュルは毒を入れてあったと嘘をつきそして再び座らせギョニュルは一枚の紙を差し出した。  「これを読んでサインしなさい」 と言った。親権を与えるという内容だった。ジェンギズはサインをした。 だが 家に戻ったジェンギズ は警官と共にゼイネプの家を訪れた。そして「許可もなく娘をここに置いている」と言い、ジェンギズは娘を取り返そうとした。 「嘘を言っている」とゼイネプが言うと身分証明書を見せ、自分が父親のジェンギズだということを証明する。それでメレクはジェンギズと家へ帰った。   
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