オスマン帝国外伝シーズン1 あらすじ9話 エピソード5前半

スレイマンが遠征に出発した後もヒュッレムのハレムでの生活は続く。ヒュッレムはスュンビュルアーにわいろを渡しいろいろ教えてもらうとするが、皇太后は計画を実行し始める。イスタンブルの留守役のカスムパシャの息子にヒュッレムを嫁がせるというのだ。ヒュッレムはまだ何もしらず勉強に励むが、皇太后に呼ばれる
。身支度をして庭に出かける。パシャの息子は遠くからヒュッレムを見ている。バラをつむ彼女を見たパシャの息子は彼女が気に入ったようだ。その夜ヒュッレムは食事に皇太后から招待される。

そして結婚のことを告げられるとヒュッレムは猛反対するが手立ては何も見つからない。なぜか首につけた真珠が痛々しい。反対にひさしぶりにマヒデブランには笑顔がみられた。ハティジェはと言うと憂鬱そうだ。

1521年6月、戦場で作戦会議が開かれている。大宰相メフメットパシャとアフメットパシャの意見が分かれる。イブラヒムはアフメットパシャの作戦に賛同する。

一方ブダ王は剣の練習をしている。そこへオスマン軍のニュースが伝えられる。

「ベクレメッキ　ヨク、ベクレルセン　オルルスン　待った無しだ、待てば死ぬことになるぞ」とブダ王は元気満々だ。

スレイマンはベオグラードを勝ち取るために頑張っている。そのためには橋が必要だ。橋をどうやって作るのだろうか。
今晩結婚式がある。そこにブダ王も参加するという。そこでスレイマンはその結婚式の行われる城を攻撃することに決めた。

一方ヒュッレムは部屋に戻ると「ギトゥミイェジェイム」と何度も言いながら気が狂ったようにふるまうヒュッレムに平手打ちを食らわすダイェ。一瞬黙るが、すぐに
「ベン　オゥルドゥム　私は死んじゃったわ」と叫び続けるヒュッレムは悲惨な状態だ。

皇太后も一晩中を寝むることができなかったようだ。ヒュッレムは皇太后に呼ばれる。夕方までに出ていくように命じると、苦し紛れにヒュッレムは自分はスレイマンのお子を宿したという。驚く皇太后。ひとまず部屋で待つようにと言われたヒュッレムのところへマリアが訪ねてくる。そしてマリアに彼女は逃がしてくれと頼むが・・・