オスマン帝国外伝シーズン4あらすじ8話、9話 (E 107前半)

 8話 

スンビュルを探すヒュッレム。すると泣き声がする。声のほうへ走り出すヒュッレム。ドアを開けると赤ん坊がゆりかごに横たわっている。赤ん坊を抱きあげ、バルコニーに向かって歩こうとするとぱっと扉が閉まる。その音でヒュッレムは目覚める。ヒュッレムは度重なる心痛のあまり夢を見たようだ。


スレイマンの妹ファトマはスレイマンの相手をヒュッレムが自ら選びスレイマンの元へ送ったと言う情報を得る。
ヒュッレムは年を取ったことをとうとう認め、スレイマンに側女をおく覚悟をしたようだ。

彼女の2人の息子バヤジトとジハンギルは朝食を仲良くとっている。
サンジャクの赴任について話すバヤジト。
彼は大いに不服だ!
ジハンギルはバヤジトを宥める。彼は思慮深く賢明な男性に成長した。
ジハンギルは小さい時に病気になってずっとその病気と闘ってきた。
 
シーズン3で出てきたサファヴィー朝のフィルーゼを彼は大好きだった。フィルーゼはジハンギルには背中に翼が生えていたが、それがもぎ取られたのだと言っていた。
確かに彼は天使のようだ。ジハンギルの背中に翼を想像すると彼の前かがみの姿はとても美しく見える。

マニサでは民の言葉に失望したセリムが自暴自棄になる。
昨晩は禁じられていた酒も飲んだ。
朝目覚めて、鏡を見たとたん、民が刺された出来事を思い出し鏡を叩き壊す。
セリムはあばれに暴れた。(酒乱みたいだなあ)
こうなるとセリムを止められるものは誰もいなかった。

アマスヤではムスタファの母・マヒデブランはフズルの娘を宮殿に滞在させることにする。
これがのちに大事件をうむきっかけになるのだが、マヒデブランはほかに方法がなかっただろう。フズルとの仲が悪くなるのを恐れていたからだ。

そのフズル提督のもとへアマスヤから彼の部下が戻る。
彼は娘からの手紙を持ってきたという。
「リュステムのスパイが誰だかわかった。それでフズルにも協力してほしい」
とムスタファから依頼があったことが書かれていた。
だがフズルは、まず手紙が本物かどうかを検証しなければならない。それほど当時手紙での動揺作戦が流行っていたのだ。

ムスタファとフズルの娘は森で偶然に出会う。
「一人で出歩くのは危ないと忠告する」と
「剣があるから大丈夫だ」と答える。
「もし信じないなら剣をかわそうじゃないの」と言う。
フズルの娘らしく気が強い。
そしてムスタファと戦う。
確かにフズルの娘は剣も強かった。
だが剣を交わしながら娘ミフリュニーサはムスタファに恋心を抱くのであった。

ヒュッレムはリュステムに会いに行く途中、宮殿の廊下でファトマに出会った。
2人の冷たい会話が始まる。

ムスタファがリュステムの命を取るとようイェニチェリに命じたと言うアマスヤから手紙が届く。それを知った
ヒュッレムは冷静に
「何もするな」とリュステムに言う。
ところがリュステムは怖がって夜も眠れず、警戒する。
リュステムは周りの人々が民に刺客に見えてきた。
9話
スレイマンとバヤジトとの中を取り持とうとするヒュッレム。
痛々しいほど母親そのものだ。
以前マヒデブランもよくムスタファのためにスレイマンに意見していたが、2人とも母親なのだ。
というか彼女たちの運命は子供のあるなし、息子のあるなしによって大きく変わるからあたりまえか・・・

マニサでは民衆を部下がさしてしまったと言う事件の数日後、セリムは金曜礼拝に参加する。あんなじけんがあったのに
民衆は称賛の声を上げ、セリムを慕っているように見えた。セリムは嬉しそうだが・・・

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