オスマン帝国外伝シーズン4あらすじ 44話 45話 E121後半

スレイマンは立ち上がった。スレイマンは元気になった。遠征から3か月たったと言う。ヒュッレムもロクマン・アーも喜ぶ。
リュステムもミフリマーフも喜ぶ。スレイマンの病気のおかげでルステムの離婚の危機は去った。一同がスレイマンのまわりに集まる。
ひさしぶりにマヒデブランとヒュッレムがスレイマンの前にいる。3人がいっしょにいるのはひさしぶりだが、懐かしい感じもする。

みんなが去るとリュステムが呼ばれ、スレイマンは金曜日の礼拝に参加すると伝える。人々の心配を一刻もはやくとり除きたいのだ。スレイマンは立ち上がりゆっくりとテラスに向かう。そしてイブラヒムの日記を読みだす。その言葉からスレイマンは何かを深く考えているようだ。

リュステムは兄弟と言う者に会う。名前はシナン

「どうやって信じろというのか」とリュステムはシナンに言う。

別れる時に行った時の言葉をシナンは、その日
「必ずいつか戻る」と言った。

シナンは「ボリス約束だよ」と答え
「約束を必ず守るよ、アンドレ、必ずもどるから。君たちをここには置いとかない」と言ったことをリュステムも思い出す。

シナンは
「あなたを探し続けた」といい、証拠の傷跡を見せる。
リュステムは
「なぜ来たか」と尋ねる。
「あなたにただ会いたかっただけだ、ボリス。兄に会いたかったけだ。なぜ来なかったのか、なぜ私たちをほおっておいたのかと尋ねたくてきたのだ。
わたしに会いたければ後数日ここにとどまります」
と言い、かえっていく。

リュステムは突然現れた兄弟に戸惑っている様子だったが。本物に違いないとリュステムは考えた。

スレイマンは自分が病気のあいだに何が起こったかをみんなに聞ききながら、誰が正しいのかを考えた。そしてどうすればよいかを・・・

金曜日スレイマンは準備し、一同ジャーミーへ向かう。

だが
「イェニチェリは金曜礼拝に来ず待機せよ」と命じる。

スレイマンは礼拝後イェニチェリを訪れ、長のフェルハト・アーを刀で罰する。皇子に刀をむけたという罪だった。すると

「息子達は父親達の反映だ・・・」というイブラヒムの声が聞こえてくる。

マヒデブランとムスタファとアマスヤに戻る時が来た。スレイマンはテラスから白馬に乗って帰るムスタファを遠くから見つめる。そしてスレイマンはあることを決心する。

イブラヒムの日記をうめたのだった。

それから4年の月日が流れる。時は1553年。
ムスタファの子メフメトも大きくなり、アトマジャの連れてきた子供・ユースフも立派な少年になった。

バヤジトもフーリジハンと仲良く過ごしていた。

ソコルルとスレイマンは建設中のスレイマニェ・ジャーミー徒その複合施設を見に行く。

ヒュッレムはと言えばリュステムとスレイマンの病気になったときのことを話している。

ヒュッレムはムスタファに再び罠を仕掛けようとしていた。
ムスタファとシャー・タフマースブと関係があるようにみせるつもりだ。
「それには戦争が必要だ。戦争なしに2人の関係をつくりだせない」とヒュッレムは言う。

スレイマンはいつものように外交問題について御前会議で話し合う。その時さりげなくリュステムはサファヴィー朝との戦争がひつようだとスレイマンに伝える。

突然ミフリマーフは
「アマスヤの行きたい」とスレイマンに頼む。彼女はムスタファを陥れるために出かけたのだ。一方アマスヤではマヒデブランが心配するが，ムスタファはミフリマーフをよろこんで出迎える。

そしてミフリュニーサとメフメトを紹介する。
「意味のないけんかをやめよう」とミフリマーフは言い、2人は仲直りするが・・・

 

45話
ムスタファが仕事で部屋を出ていくとミフリマーフは何かを探しはじめた。ムスタファの花押を持ち出そうとしているのだ。

タフマースブについてウソの情報をスレイマンに与えると、遠征への準備が始まる。
一方でタフマースブに偽の手紙を書くリュステム。手紙にはムスタファの印が押されたいた。ミフリマーフはアマスィヤを訪問したとき、花押を発見し隠れて粘土に印をおしつけムスタファ花押の形を盗んだのだった。

ミフリマーフは弟たちを守るために苦渋の選択をしたのだ。

新登場人物　リュステムの弟シナン