オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ【32話】 E77
マトラークチュがリュステムの家を訪ねる。ニギャールはどこかと聞くと逃げたと答える。
イブラヒムの手紙を見たスレイマンはアヤスパシャを呼び、イブラヒムがどこにいるかを尋ねる。アヤスパシャはエディルネに行ったという。ではなぜ彼はブルサにいるのかを調べるようにと命令する。
ブルサではイブラヒムがムスタファ皇子にヘレナをハレムから追い出すように言う。ムスタファはヘレナと結婚の契りを結びたいのだ。
イブラヒムは言う。
「もしヘレナと結婚すればあなたのお父さんのスレイマン大帝はあなたの忠誠心を疑うだろう。」
わあ、これはほんとに危うい状況に陥るだろう。何故ならイスタンブルではすでに2人が謀反を起こすためにブルサで出会っているとヒュッレムによってスレイマンに伝えられたからだ。
ムスタファは悩む。
イブラヒムは「もしそうすれば王位はヒュッレム・スルタンの手に入るだろう」と説得を続ける。
娘を連れて逃げだしたニギャールは波止場の宿屋に3日間泊り、逃亡を続ける。夫のリュステムと元夫のマトラークチュはニギャールを探す。船で故郷へ逃げるつもりだった。
イブラヒムが家に戻るとアヤスパシャが待ち構えている。
「スレイマン大帝が待っている」という。
宮殿ついたイブラヒムはスレイマンに糾弾される。手紙を見せられるイブラヒムの顔は青ざめる。
宮殿ついたイブラヒムはスレイマンに糾弾される。手紙を見せられるイブラヒムの顔は青ざめる。
そこへヒュッレムがやってく来てアヤスパシャと話す。以前アヤス夫人とワクフの発足のために会ったことを伝え、ぜひアヤスパシャとも親交を深めたいとヒュッレムは言う。彼を味方に慕ったのだ。
イブラヒムはかなり窮地に陥る。スレイマンはイブラヒムの弁明を信じるのだろうか?部屋の外ではヒュッレムが待っている。
さあ、イブラヒムは何と言うのだろう?
さあ、イブラヒムは何と言うのだろう?
イブラヒムは
「私は好きなところへ行き、好きな時に私はもどる」というと、
「戻ることのない場所もあるから気を付けなければなりません」
ドニュシュ オルマヤン イェルレリデ ヴァル ディッカト エトゥメッキラーズム
とヒュッレムが言うと、
「血を流したいんですね。わかりました。誰の血がこの大理石の上に流れるか・・・」
とイブラヒムは答える。
「なぜヒュッレムの命を今まで取らなかったかというと、スレイマン大帝のためだった。
ただ彼が悲しまないようにと・・
今わかったことは、私は間違えてしまったようだ。
何故なら蛇は彼を悲しませる。
そして彼に最も害を与えている。
最後の時が来た。」
絶句するヒュッレム。ついに宣戦布告を受けたのだ。
スレイマンはヒュッレムに謀反はないという。
ハティジェとイブラヒムは家にいる。
そこへマトラークチュがやってくる。
ニギャールが逃げたことを伝える。
ニギャールは市場へ行き娘にあめを買ってあげ、故郷へ向かう船の手配するが明日まで出向しないとのことだった。
必死で探すイブラヒムはリュステムを疑うが、彼は関係ない。
ニギャールは追手が来たので宿屋の窓から逃げる。
ニギャールは追手が来たので宿屋の窓から逃げる。
一方マニサに戻ったムスタファはヘレナと会う。
そしてヘレナに今日が最後の晩であり、明日家族に戻るようにと伝える。
「おそらく二人のためにもっともよいのはこれです」
「ベルキ イキミズ イチン ハユルルス ブドゥル」といい、
素直にムスタファの決定を受け入れる。
ハレムで危ない目に合うよりは家族の元へ戻るほうがヘレナにとって良いと私も思う。なぜなら殺されかけたのだから。
ハレムで危ない目に合うよりは家族の元へ戻るほうがヘレナにとって良いと私も思う。なぜなら殺されかけたのだから。
真夜中雷が鳴っている。スレイマンは悪夢を見る。ムスタファとイブラヒムの夢だった。
ヤフヤーとミフリマーフをヒュッレムは見つけ、彼を問い詰める。弁明するヤフヤーの命は?
ヒュッレムはあまりにもおろかだという。娘のそばには現れぬようにとヤフヤーに厳しく命じる。
ミフリマーフは彼のために許しを請う。
言うことを聞かないミフリマーフに激怒するヒュッレム。
ミフリマーフは彼のために許しを請う。
言うことを聞かないミフリマーフに激怒するヒュッレム。
娘は本当の恋に落ちたと母に話す。そしてヤフヤーを許してくれるよう頼むが、ヒュッレムは
「あなたは愛がどんなものか知らないのよ」と答える。
「あなたは愛がどんなものか知らないのよ」と答える。
「これは一時の感情にすぎないわ」と優しく諭す。
ミフリマーフは「もう子供じゃない」と言いはる。
ヒュッレムは「もう二度と会わないと約束するなら彼を許す。決めるのはあなたよ」
ミフリマーフは「もう子供じゃない」と言いはる。
ヒュッレムは「もう二度と会わないと約束するなら彼を許す。決めるのはあなたよ」
恋する者にとっては難題だ。それを娘に押し付ける母親・・・