オスマン帝国外伝シーズン4あらすじ 90話後半 E138後編 バヤジト箱舟に乗る

バヤジトの妻・デフネがアマスヤに戻ると、彼女はメフメトがブルサに連れて行かれたことを知る。デフネは

「故ムスタファさまの息子メフメトもブルサに連れて行かれたのよね

と言って泣き崩れる。

一方イランでは
バヤジトの息子たちはこの悲惨な状況がいつまで続くのかと父バヤジトに尋ねる。

「これは試練だ。簡単なことではない。強くならなければなしとげられない」

と言って預言者ヌーフのことを語りだす。日本でもよくしられているノアの箱舟の話だった。
話の途中でスレイマンの大使の使いらしきものがやってきた。
彼が言うには

「ここを出てイスタンブルへ戻る」

とのことだ。喜ぶ場バヤジトたち!

ようやく牢から出たバヤジトとその子供たちはシリアから馬車でイスタンブルに向かった。
その中でバヤズィトは思い出す。父スレイマンとはなしたことを・・・

父スレイマンはバヤズィトが過ちを犯したとき、

「すぐ怒ることさえなければ一番お前が私に似ている。私は間違いを犯した。どんなにお前が大切かをお前にいままで知らせることができなかった。
と言って彼を抱きしめる。
バヤズィットは泣きながら赦しを請い、親子の絆は深まったときのことだ。

ところがバヤジト達が出かけた後またイスタンブルから大使がやってきた。
そしてスレイマンの意向を伝えた。

「バヤジトを引き渡さなければ、皇帝には戦いの準備ができている」

と言う内容だ。

だがタスマースブは

「バヤジトを引き渡すことはできない」

と答えた。

「そうだ、ここにもう彼らはいない。それは不可能だ」

といって不気味に笑う。

バヤジトの乗った馬車が止まった。彼らはイスタンブルへ向かうはずだった。外にゆっくり出てみると、

バヤジトを待っていたのはセリムだった。

タフマースブはセリムと取引したのだった。

「命乞いをしろ、そうすれば助ける」

と言うセリム。
子供たちを見るバヤジト。
首を振る子供たち。

こうしてバヤジトとその子供たちはセリムによって命を絶たれた。

だがドラマでは続きがある。
白い衣装を着たバヤジトと子供たちが船の上にいる。牢屋で話が途中だったが最後の部分を彼は話し出す。

「この洪水をのりこえるぞ、新しい人生が始まるのだ」と言って美しい海の上を光に向かって出発した。
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