オスマン帝国外伝シ-ズン2あらすじ 6話 エピソード27後半
ギュルアーを探すスュンビュルアー。
洗濯室で休むギュルアーに怒ったスュンビュルはドアの鍵をかけて閉じ込める。気づいたギュルアーは慌てて大声をあげて助けを呼ぶが・・・
皇后は娘のハティジェ皇女のことを心配しダイェに相談すると、ニギャールを出産まで手伝いにいかせるように彼女は進言する。
アルヴィーゼ・グリッティがイブラヒムを訪ねてくる。イザベル王女を助けるようお願いする。心配しないように言うがイブラヒムの一存では返すかを決められないと言って去る。その後姿を心配そうに見送るアルヴィーゼ・グリッティだった。
スレイマン大帝はベッドの上で寝ている。彼は夢を見る。お墓で上向きに横たわっていると上からほくそ笑むイブラヒムの姿がみえる。その時目が覚める。目覚めの悪い夢だが、無意識化のスレイマンの不安を表しているようだ。そして彼はモハーチの戦いの跡見た夢のことを思い出す。
「わすれるな、謙虚であれ、名誉と力はお前のものではない、主に感謝せよ、お前がお前自身を打克たせたのではない・・・」スレイマンはと自分に言い聞かせる。
廊下で出会った宿敵ヒュッレムとイブラヒムの冷たい会話がなされる。
目が覚めたギュルアーは再度戸を叩き、助けを呼ぶ。
宮廷から外を眺めるイブラヒム。
スュンブュルを呼び、ムラトを探しスペインの王女を、狩りする時の建物に連れて行くように命じる。ムラトに欲しいだけ金を与えていいともいう。
一方ギュルアーは叫び続けている。ようやくギュルシャーに気づかれ、鍵を開けてもらい外に出られてうれしかった彼は思わず彼女にに感謝の気持ちで抱き着く。慌てるギュルシャー。
ギュルアーはヒュンビュルに仕返しすると息巻くが、ヒュッレムが呼んでいると言われ、大慌てでヒュッレムの元へ急いで向かう。ヒュッレムはヤークブ・エフェンディを必ず明日の朝までには連れてこいという。
朝の挨拶に来るイブラヒム。スペインの王女のことについて話してから2人で会議に向かう。会議では、イブラヒムが戦いについて報告する。スレイマンは西軍せずアナトリアを固めると言う。そしてゼムビッリ アリ ホジャが戦死したため、彼のために祈る。
スュンブュルは港へ行きムラトと会う。王女は売られ、王女は抵抗するが、
スュンブュルに連れて行かれる。
イブラヒムと話をする王女が、王女が野蛮人といって非難するところをイブラヒムは、「あなたに敬意を払います。同様にあなたも私たちに敬意を表してください」という。
息子のムスタファの成長を喜ぶスレイマンはムスタファの母とみんなで食事をすると伝える。
ハティジェ皇女の元に戻るイブラヒムはニギャールが来たことを知る。二人の仲の良い姿を見たニギャールは複雑な気持ちになる。
ヒュッレムのところで過ごすスレイマンは、彼女からイブラヒムの話を聞き不安になる。
グリッティが王女を訪ねるが会うことはできない。窓越しに話すことができたグリッティと王女だが、救い出すことは容易ではないだろう。スレイマンも王女の元を訪れる。
ヤークブ・エフェンディに会えたヒュッレムは毒薬でイブラヒムを殺したいと伝え、方法を知りたいと言う。
スレイマンは王女と対面するが・・・