オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ【34話】スレイマン倒れる!E78
ヒュッレムは倒れたスレイマンを見て動揺する。涙を流しながら駆けつけたイブラヒムを見つめる。ハティジェも悲しむ。
医者は原因を毒だという。
どんな毒かわからないので治療の方法が見つからない。それをきいたヒュッレムは凍りつく。
イブラヒムを疑うヒュッレムだったが、イブラヒムは意識を取り戻さないスレイマンのために名医ヤフヤーを呼びに行くために馬で道を駆けぬける。ヤフヤーは治癒力のある土をスレイマンに飲ませる。
原因が毒と聞いてみんながみんなを疑いだす。ヒュッレムはリュステムを呼び、よく注意して毒をもったものを探すよう命じる。もしスレイマンがなくなったら子供たちの命が危ないといわれ、ヒュッレムはメフメットに勇敢であるようにと忠告する。
ヒュッレムたちに残されたのはただ祈るのみ、みんなが祈っている。毒を盛ったもの以外は・・・
マニサではムスタファは夢を見た。
スレイマンが倒れたという知らせが届き「皇帝の位に就く準備をせよ」とイブラヒムに言われる夢だった。
翌朝母と息子は朝食をとる。夢の話をするムスタファに、「より注意深く行動するように」と母は伝える。
ハティジェの家では、ニギャールが「娘に会わせてくれ」と頼み込むが冷たく断られる
みんなの祈りが届いたのかスレイマンは目覚めた。スレイマンは意識のない間に人々の本心を理解する。いろいろあったが、彼はヒュッレムが大切な人だったことをか確信したのだ。人は死を目前にすると真実の気持ちに自然と気づくものだから・・・
歩きバルコニーに出てくるスレイマンは、ヒュッレムの忠誠心に心を打たれヒュッレムに愛の言葉をささやく。(やあついこの間まではフィルーゼに同じことを言っていたような・・・なぜか嘘っぽい感じがするのは私だけ・・・ヒュッレムは信じているようだが)
ヒュッレムはスレイマンが目覚めたので喜び金を奴隷たちに配る。
犯人探しが始まった。捜査の長にはアヤスパシャが選ばれた。スレイマンはイブラヒムを疑っているのだろうか。
いや、まったく疑っていなかった。逆に彼に無実を完璧なものにしたいと思い第三者に操作を任せたのだった。
それはそうだろうこの世で最もスレイマンの死を望まない人物を挙げよと問われたら、イブラヒムかヒュッレムだろうから・・・