オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ【38話】ヒュッレムがマニラに送り込んだ刺客がイスタンブルへE 80 

38話
子供たちが騒いでいる。二人で走ってカーディーのところまで走ってくる。二人は三日月を見たという。喜ぶカーディーは2人に褒美を与える。宮殿でも喜びがあふれる。
ラマザーン月がやってきたのだ。

ミフリマーフは手紙を見て喜ぶ。ヤフヤーがイスタンブルに来たのだ。ヤフヤーはイブラヒムを訪れ刺客のことを話す。
ディアナは今回のことでマヒデブランに信頼された。

ハティジェはラマザーンに招待した姉のシャー・スルタンを待っている。
イブラヒムはヒュッレムを呼び出す。そしてヒュッレムがマニサに送り込んだ刺客を見せるが・・・

ヒュッレムは大ピンチだ!
ヒュッレムが放ったムスタファ皇子への刺客が捕まったのだ。彼女はイスタンブルに連れてこられた。
あわてたヒュッレムはスンビュルアーに手立てを施すようにいう。彼はリュステムを訪れる。
リュステムは言う「彼女を朝に見ることはないだろう」と・・・

だが彼女はイブラヒムの家の厳重な警備の中にいる。真夜中に忍び込み彼女を亡き者としようとするが、やはりイブラヒムは強い!イブラヒムに捕まる。

ハレムではキラズアーが女官たちをサフルに起こす。サフルとはラマザーン中の夜明け前に食べる食事だ。食事中にメフメットとミフリマーフがひそひそ話をし、それに耳を傾ける母のヒュッレム。

スンビュルがいないことに気づいたアフィフェは何か不安に感じる。サフルの食事が終わり空は明るくなる。

バルコニーからヒュッレムはイブラヒムをにらむが、彼は余裕の笑みを浮かべている。
連れてこられる刺客に遠くから母親を見せるリュステム。
それから母を助けたいのなら黙秘するようと指示する。
彼女は従うしかなかった。

スレイマンの元に引き出された刺客は、罪をイランの王・タフマースブにきせ、バルコニーから飛び降りた。
彼女は糧のためにヒュッレムに仕え、人の道を外れた仕事をし、そして家族のために自ら命を絶つ。悲惨な運命だった。

驚くヒュッレムとイブラヒム・・・

証人の消えた今2人の立場は逆になったようだ。
怒りをあらわにするイブラヒムは下のバルコニーにいたヒュッレムをにらむが、ヒュッレムは少し得意そうな顔をしていた。

それからイブラヒムはリュステムを呼び出す。そして彼にきつく警告する。なぜならムスタファを襲った刺客が自ら飛び降りた裏にリュステムがいると知っていたからだ。

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