オスマン帝国外伝シーズン4あらすじ 2話、3話 (E104後半)

2話

ひさしぶりにジハンギルのお祝いの賜剣の式に集まったスレイマン家族だった。みんなの最大の関心事はマニササンジャクに誰が選ばれるかと言うことだった。

スレイマンにフズル海軍提督はマニサ・サンジャクについて聞かれる。
もちろん彼はムスタファを知事として推薦する。
ムスタファの母・マヒデブランもヒュッレムも自分の子どもをマニサのサンジャクに赴任させてくれとスレイマンに頼むが、スレイマンは悩んでいる。

ヒュッレムはセリムの付き人があまり気に入らなかったので、ヒュッレムの手足となる付き人を探すことにした。
ちょうどそのころヒュッレムが歩いているとセシリアと言う女奴隷が突然前に現れ「家へ返してほしい」と願いでた。
このセスィリイェはお見合いの最中突然襲われ、連れてこられたのだった。思えばヒュッレムも彼女とおなじくイスタンブルの宮殿に来たときは奴隷の身だった。

宮殿の庭ではマトラークチュがバヤジトと戦いゲームを楽しんでいた。
年老いたマトラークチュはバヤジトに負けてしまう。
そこへセリムがやってくる。
2人はゲームを始めたが、けんかになってしまう。
二人は昔から事あるごとに争う。相性が悪いようだ。
その様子をスレイマンはバルコニーから見ていた。
だがその光景を何か悪い前触れのように彼は感じた。

ムスタファとフズル海軍提督は船の上でこれからのことを話す。
話題は誰がマニササンジャクになるかと言うことだった
。ムスタファは今までに何度かスレイマンの怒り、
最初マニサ知事に任命されたが、今はアマスヤにいる。
ドラマの設定(事実は違うかも)ではメフメトがマヒデブランの陰謀で急死したので、今マニサ知事の席は空席だった。

チェチーリアは昔のことを思いだす。
彼女はなかなか良い生活をしていたようだ。そのため今のこの地位を受けいれることはなかなかできなかった。

ムスタファがスレイマンに呼ばれる。
そして兵士にエスコートされて都に入ったことについて問われる。
「一歩間違えばあなたを反逆と導く可能性があるので特に注意しなければならない」
とスレイマンはムスタファに忠告する。
またムスタファには向かい風が吹き始める。
廊下でムスタファと会ったヒュッレムはメフメトのことを話す。
ヒュッレムはマヒデブランがメフメトの死に関係していると言う。
彼らの間には冷たい空気が流れる。
3話
2人の皇子はミフリマーフ夫婦に食事に呼ばれるが、食事中2人はまた口論を始め、セリムが先に席を立つ。
このセリムはミフリマーフの家に間者を放っていた。そしてバヤジトが借金をしていると言う情報を得る。
さてこの情報によってセリムは何をするつもりだろう?

カーディー(エブッスード)とスレイマンはメフメトのために建てられたジャーミに行く。
そしてホットトピックのマニササンジャクについて話す。
スレイマンはこれからのことを心配しているとカーディに伝えると
カーディーは
「玉座への道には死が潜んでいる」と応える。
スレイマンは子ども達が玉座のために血を流さないようにと願う。

そしてとうとう皇子たちはスレイマンの前に呼ばれる。
マニササンジャクは誰だろう?
以外にも
なんとセリムだった。

だがこの時点ではヒュッレムも同じくセリムをマニササンジャクにと考えていた。

マニササンジャクがどれほど重要なのかというと、次期皇帝第1候補の座だからだ。

スレイマンはセリムを選んだのだった・・

賜剣の式
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