オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ 【30話】E76


30話
スレイマンはフィルーゼのことを思いだしていた。
イブラヒムが調べたところフィルーゼが言ったことが正しいとわかる。
助けるのか、命を奪うのか?

もし助けるのであれば、自由人のフィルーゼと結婚するか、ハレムから追い出すかの2つの方法しかスレイマンには選択肢はない。 
フィルーゼの対処に不平を言うヒュッレムだがスレイマンは冷静に対処を考えている様子だ。

マニサではヘレナ問題が解決をしていない。ムスタファの母マヒデブランはファトマを使ってヘレナを亡き者にしようと企てる。夜中にヘレナがファトマの部屋を訪れ 皇子の命を狙ったという理由でヘレナを殺めるという計画だった。

最初ファトマ生まれたばかりの皇子のために躊躇するが、計画を実行する決心をする。
そしてその夜ヘレナがファトマのところへ連れて行かれるが、すんでのところでディアナが気がつきヘレナは助かる。 
計画は失敗に終わった。おそれから泣きじゃくるヘレナ。ヘレナは無事結婚できるのだろうか?
ムスタファの忠臣もヘレナをハレムから出すようにと忠告する。ヘレナはムスタファにとって危険な存在だった。

一方ムスタファの命を狙ったヘレナの元婚約者のアッバースはというと、逃げて逃げまくる。しかし捕らえられ首をはねられる。ムスタファはそれをイスタンブルに届けさせる。

スレイマンは悩んでいる。フィルーゼとの結婚も視野に入れているのかもしれない。
もし結婚することになるとヒュッレムはいつも持ち歩いている毒を飲むだろう。

スレイマンはとうとう、アマスィヤにフィルーゼを行かせるという苦渋の決断を下したのだった。フィルーゼは、「アマスィヤは遠いか」と、「会えるのか」と尋ねる。
スレイマンは「もう会うことはない」という。「いかなる人物であっても敵を宮殿に入れておくことはできない」と・・・

フィルーゼはついにハレムを出ていくことになった。ヒュッレムの毒入りの小瓶を手にして・・・
ムスタファの腹心でミフリマーフの想い人であるヤフヤーがイブラヒムを訪れる。
ムスタファの母の手紙を持ってきたのだ。
手紙ではイブラヒムにムスタファを説得するよう書かれてあった。ムスタファとイブラヒムがブルサで会うように手配する。

亡くなったと思っていた娘とようやく会えたニギャールだが、夫リュステムがテケ地方へ県知事として赴任するため娘と別れなければならない。ニギャールはイブラヒムやリュステムに娘と一緒にいられるようにお願いするが全く聞き入れられない。

そこでニギャールは「離婚してくれ」と言うが、リュステムは
「離婚するが今じゃない、私が好きな時にするさ」と言って出ていく。

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