オスマン帝国外伝シーズン2あらすじ 61話と62話 エピソード55

心痛のあまりスレイマンは倒れたまま意識がない。医者たちは快方に向かう様子がないと言う。だがヒュッレムは医者たちの言うことを信じようとしない。ヒュッレムはスレイマンのいない人生を続けていく意味がないと感じる。
イブラヒムとハティジェはテッケの人々に囲まれる。イブラヒムは家族を救うために次々と男たちを切り倒していく。だが男たちにハティジェはナイフを突きつけられる。
絶体絶命!果たして助かるのか。そのときイブラヒムの取った行動は?

クリミアへ帰郷するために乗った船がオスマン軍にだ捕される。マルコチョールとアイビゲはイスタンブルに戻される。

スレイマンの病気が悪化に伴ってマヒデブランは準備を始める。ムスタファが皇位を継ぐ準備だ。マヒデブランはムスタファの地位を強化したいと考える。ヒュッレムは子供たちの身に危険が迫っていることを察知し、みんなの勧めでハティジェの家に避難する。

イブラヒムが見守っている。スレイマンは死の淵をさまよっている。スレイマンは扉の向こうの光の中へ進んでいく。
するとイブラヒムのスレイマンを呼ぶ声が聞こえる。振り向くと同時にスレイマンは目を開け、イブラヒムの名を呼ぶ。そばにいたイブラヒムは心から神に感謝する。

一方、スレイマンの目覚めたニュースを聞いてヒュッレムたちは再び宮廷へ戻ってきた。ヒュッレムたちは助かったのだ。

クイズのための詳細あらすじ61話
イブラヒムとハティジェは馬車で狩猟ロッジへ行く途中に、エフェンディハズレトレリの手下の者たちに襲われるが、イブラヒムはつよい!みんなを次々とやっつけていく。
だが一人残った手下がハティジェの喉にナイフを突きつけ彼女を人質にとった。イブラヒムが小刀を敵に向かって投げると、それは命中した。ハティジェは目を恐怖におののき目をまるくする。一歩間違えばハティジェにあたる可能性があった。イブラヒムは確かに強かった。
イブラヒムの暗殺が失敗した知らせがテッケに届く。マトラークチュはエフェンディが誰かを知るためにテッケ近づいたが、イブラヒムを暗殺の失敗の知らせと共に彼は目隠しをしたまま連れてだされた。首をきり落とされるまさにそのときイブラヒムが駆け付け、マトラークチュすんでのところで助かった。

倒れたスレイマンは。突然息がなくなる。ユースフ医師は胸をたたき続ける。その時彼は若いころの夢を見ていた。若きスレイマンが剣をもって父親さがしている様子だった。そして海辺につく。波打ち際を走り出す。辿り着いた先にセリム1世が椅子に座っていた。あいさつをするスレイマン。父セリムとスレイマンは剣え戦いあう。スレイマンの剣が飛ばされる。セリム1世は喉に刀を突き付け、
「立派に成長したことを誇りに思うが、成長するにつれておまえは無垢さを失なっていく」という。(あれこれってスレイマンがムスタファに言った言葉だ) 
スレイマンの呼吸は戻ったが、意識は戻らなかった。
スレイマンを見ながらマヒデブランも昔のことを思い出す。
はじめてスレイマンに会った時のこと、そしてスレイマンと楽しい時を過ごしたこと、ムスタファが生まれた時のこと等々・・・
だがマヒデブランにとってはスレイマンがいなければ、ムスタファが玉座につくのだから喜んでもいた。悲しさとうれしさが彼女の心の中には存在している。
マルコチョールはとアイビゲ
船の中で二人が将来を語っている。マルコチョールが言うには、「出発する前にムスタファがこの結婚を阻止するといっていた。あなたはクリミアに戻り、婚約は破棄される。それからしばらくして、あなたを向かいに行く」とのことだった。
その時オスマン軍の船が追いつき、兵士たちが現れる。アイビゲとマルコチョールはイスタンブルに連れ戻される。

ジハンギルの病気
ジハンギルは笑った。痛みが取れたようだ。みんなが喜んでいるところへヒュッレムにスレイマンが倒れたことが知らされる。ヒュッレムは一難去って一難、ジハンギルがよくなったと思ったら、今度はスレイマンの意識がない。ヒュッレムはスレイマンのそばを離れない。
イブラヒムも泣きながらそばを離れない。スレイマンとの思い出があまりにも多すぎるのだ。 イブラヒムハただの家来ではなく最も近い友であり同行者でもあったのだから、マヒデブランのようにドライには割り切れない。

母后はイブラヒムを残しヒュッレムを部屋にかえす。「もしものためのじゅんびはできているか」と母后はたずねる。マヒデブランはムスタファに準備をするように言うとムスタファはそんな話をしてほしくない思ってい降り、それを表に表すとマヒデブランはいままでの出来事を怒りと共にムスタファに吐き出す。 

エフスンはヒュッレムにたたかれる。スレイマンが亡き後のムスタファが皇位についたという話をしていたからだ。スレイマンが倒れたことがここまで影響しているだ。

クイズのための詳細あらすじ62話

ミフリマーフもスレイマンを心配しヒュッレムの胸で泣く。
真夜中スンビュルが来る。子供たちを連れにきたという。安全のためハティジェのところへにというが、信じないヒュッレムは子供たちを守ろうと必死だ。ヒュッレムは子供たちを渡さない。
そこへハティジェが来て説得する。
ヒュッレムは同意するが自分はここに残るという。
みんなのいる前を通り、子供たちがハティジェに連れられて行く。ニギャールが面倒をみることになる。
マヒデブランがイブラヒムにこれから後のことを話すと、「そのことを話すのは早いです」という。「私が唯一望むことは陛下の健康です」と言い、マヒデブランの申し出を受け入れようとしない。

マルコチョールとアイビゲ
マヒデブランは2人のことを話す。ムスタファは信じないが母はエフスンからきいたというので少しアイビゲを疑い始めた。
グリッティがやって来る。スレイマンの倒れたことが噂になっている。
うわさを吹っ飛ばすためにスレイマンの元気な姿を見せてほしいと言うがイブラヒムは勿論「分かった」とは言えない。かわりに「陛下がお望みの時にみんなの前に姿をあらわされる」と言う。

マヒデブランとヒュッレムが話しているのをスレイマンは気絶したまま聞いている。

アヤスパシャとエフェンディ・ハズレトレリが今の厳しいテッケの状況について話す。

「私の運命はスレイマンにある。彼と共に生まれ彼と共に死ぬわ」というと

「いいえ 愛からではない自分の命に危険が迫っているからだわ」と言マヒデブラン

エフスンにムスタファはきつく尋ねるが、「嘘はついていない」とエフスンは答える。マルコチョールは牢に入れられ、アイビゲがマヒデブランの元へむかう。

アイビゲを見た瞬間マヒデブランをいきなりたたく。アイビゲはいいわけをする。そこへ母后がきてアイビゲを助ける。マヒデブランと母后のあいだは悪くなる。

牢屋をイブラヒムが訪れる。マルコチョールは無実を訴えるが・・・

アイビゲとムスタファと母后が会う。母后は絶対あり得ないと言い、ムスタファはエフスンの言葉を信じアイビゲを疑っている。アイビゲは勿論無実を主張する。
イブラヒムはスレイマンの彫像を見て、マヒデブランと話したことを思い出していた。そこへヒュッレムが現れる。「最も近しい友であり同行者でもある」とイブラヒムはがヒュッレムに言うと、
その「陛下が私をあなたに預けたのよね」という。
「サライでは住めないだろう。でも助ける」という。「皇子たちを守れるか?」と聞くイブラヒムハと無言のままだった。

わあイブラヒムは・・・

毒をギュルアーに頼んでいたヒュッレム。「どうするのですか」と聞くギュルアーに「これは私たちのためのものだ」というヒュッレム。ヒュッレムは「スレイマンがもしなくなったら、私たちの死を自分で決めたいの。残忍な者たちに子供たちのお命をあずけられない」

イブラヒムはベッドのそばでスレイマンンためにいのっている。スレイマンは夢を見ている。ムスタファが皇位についた時のことを想像する。ローマ征服の夢をみんなmの前で語るムスタファの夢だ。
それから昔大きな木の下でスレイマンとイブラヒムがアレクサンダー大王の話をしている時のことを思い出す。次には棺桶の中の自分が見える。スレイマンはベッドから立ち上がり扉の向こう側の光に向かって進もうとする。すると「陛下陛下」と呼ぶイブラヒムの声で足を止めむきを変える。

わあ気が付いたのだ!

イブラヒムの声で助かった。「シュクーレル オルスン (神に)感謝いたます」と何度も繰り返すイブラヒムだった。
イブラヒムは心からスレイマンを思っていた。一方ンマヒデブランは・・・

ヒュッレムの元へニギャールがくる。「ムジュデレル オルスン ヒュンキャールム イイレシティ」吉報です、陛下は良くなりました」というと、ヒュッレムに笑顔で戻ってきた。エフスンとファトマは顔が曇る。
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