オスマン帝国外伝シーズン4あらすじ 67話 E130前半

67話(0:30-1:15)
マニサ
ファーリエはヌールバーヌーに呼ばれる。

「私を殺すためにここにやってきた。戦争したいのなら、私は準備ができているわ(マーデン サバシュマク イスティヨル、ベン ハズルム)とヒュッレムスルタンに伝えなさい」

と言う強気のヌールバーヌー。

カザンフェルの命は助られたが、サライから追放されることになった。
唯一の腹心をヌールバーヌーは必ず助けなければと決心した。
そこでセリムに嘆願するがヌールバーヌーの望みはかなわなかった。

それからヌールバーヌーはカザンフェルを訪ねる。

「私のために命を懸けたのね。私もあなたが行くことを望んでいない。あなたのよいに信用できるものが周りにはいないわ」

といいカザンフェルのそばによる。そして

「でも方法がひとつあるわ」

といいカザンフェルにとってはつらい方法を彼に吹き込む。スンビュルのように宦官になればいいというのだった。

イスタンブルで
ファトマとヒュッレムはハレムの廊下でまた言い合いになる。
ギュルフェムがファトマの暴言を止めに入る。
ギュルフェムはハティジェには無条件で味方したが、そのほかのことでは昔から客観的に正しいことを言うことが多い。

「ギュルフェムは私を好きではないだが、正義感が強い」

とヒュッレムはスンビュルに話す。彼女はギュルフェムを高く評価している。
ヒュッレムだけではない、わたしたちもだ。ギュルフェムへの信頼は私たちにもある。

ペトロは目隠しをされてミフリマーフの病気を診させられる。だがリュステムが嫉妬から反対する。

マニサ
商人ユースフがイスタンブルからセリムに会いに来る。
一緒に贈り物のキプロスの酒をのむセリム。
これはララの差し金だった。

一方ヌールバーヌーがカザンフェルの決断を聞きに来た。カザンフェルは決心した。こうしてヌールバーヌーの最も近い最も信頼のできる付き人をヌールバーヌーは確保した。
 
 
ヒュッレムは将来につよい不安を感じ、以前ハレムに呼んだ占い師をもう一度呼び寄せる。
だが彼女は老齢のため病気で来られなかった。
そこでヒュッレムはお忍びで尋ねにいく。
お供はスンビュルと数少ない護衛のものだけだった。

ミフリマーフの病気、皇子たちの将来のことなど彼女はいろいろ尋ねる。ヒュッレムは后妃というよりも一母親としての悩みのほうが多くなっていった。
ところがファトマ皇女はそのことを知り、お金で先導者を雇い、民衆に
「ヒュッレムを襲わせろ」
と指示する。

占い師の家の周りに民衆はい続々と集まってきた。
そしてみんなはムスタファの恨みから石を投げ始めた。
扉は人々で封鎖され、ほかに抜け道のないヒュッレムたちは立ち往生する。

ヒュッレムは何を考えたか知らないが、群衆の前に立つ。
そして彼らの中へ出て毅然と歩きはじめる。
馬車までこのように民衆の前を歩いて堂々と行こうとするヒュッレム。
みんなはヒュッレムのオーラに飲まれ、道を開ける。あたりは静まり返った。

その沈黙を破って一人の男が刀で切りつけようとした。
ヒュッレムは

「これまでね!」

とファトマの復讐が成功すると思った瞬間、白馬でかけつけたスレイマンのナイフが男めがけて飛んできた。

なんとかこうしてヒュッレムは宮殿に無事戻ることができた。

一方ファトマはヒュッレムを見て驚く。
そして何が起こったか全く彼女にはわからない。

「こんなことは物語でしか起こらないことよ」

と民衆が道をあけたことが信じられない様子だった。

宮廷に戻るとヒュッレムはスンビュルに

「誰がやったと思うか」

とたずねる。彼は

「ファトマスルタンの仕業だと思います」

と答える。

「彼女は血を流したがっているのよ」

とヒュッレムは語る。
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