オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ【20話、21話、22話】72

20話
マニサではムスタファがヘレナを訪ねる。めの前にいるのが皇子だとも知らずに
「ヘレナはハレムに行くのは嫌だと言い、駆け落ちしようとムスタファに持ちかける。
あなたのためなら死んでも構わないわ(セニン イチン ジャヌム ヴェルメイェ ハズルイム)」と言う一途なヘレナ。

一方マヒデブランはヘレナのことを調べムスタファに心配して尋ねる。

次の日ヘレナは待っている。
ムスタファは来ない。
来たのはハレムから来た馬車だった・・

ヒュッレムは夜空を見上げ
「愛のために私の流した洪水のような涙で、すべての敵はおぼれ死ぬわ」と独り言をいいながら、ヒュッレムはある決心をする。

そしてフィルーゼの元に行く。自殺に見せかけてフィルーゼをあの世に送ろうとしたのだ。果たしてフィルーゼの命は?

ハティジェの元へ訪ねてきたアフィフェはフィルーゼに危険が迫っていることに気が付くが、はたしてフィルーゼはぶじだろうか?

罠だと気づいて急いでハレムに向かう2人。
フィルーゼの部屋にはだれもいない。ハティジェは鬼のような顔をしてヒュッレムのもとへ・・・
アフィフェはスンビュルアーに尋ねるが彼はとぼける。

アフィフェがようやくフィルーゼを見つけるが、フィルーゼはショックが大きくて彼らに何も話せない。
フィルーゼは確かに首に縄をかけられたのに、なぜ生きてここに・・・

ヒュッレムは最初から彼女を殺める気はなかった。
ただ彼女を脅かしたのだった。
ヒュッレムは毒の入った小瓶を見せる。
そしてスレイマンを失えばヒュッレムはこの毒を飲む覚悟があると話す。
ヒュッレムは命がけだった。

質問するハティジェにフィルーゼは
ヒチ 「なにも」
ヒチ ビルシェイ ヤプマドゥ。「何もしなかった」
と答えるフィルーゼ。

一方マニサではハレムに連れてこられたヘレナがとても悲しそうに準備をしている。ここから出ていきたいと言うが・・・

白い衣装に白い髪飾りをした美しいヘレナはイブラヒムのことを思い出しながらムスタファの元へと向かう。

ヘレナはイブラヒムがムスタファだったことに驚き、嘘をつかれたと傷つくが、最後にはヘレナはムスタファの愛を受け入れた。

21話
ヒュッレムはアフィフェに尋ねる。なぜあなた方はフィルーゼのみかたをするのかと、
これが公正なのかと、
「私はスルタン・スレイマン正式に結婚した彼の妻です。5人の子供もいる。
一人の奴隷ほどにも私には価値がないとあなたの目にはみえるのか。」
「ほかの者たちがわたしに敵対することはわかるがなぜアフィーフェまで・・・」
とヒュッレムは彼女に訴える。

ヒュッレムの言うことに一理ある気もする。

なぜアフィフェのような公正な感覚を持った人が片方ばかりに肩入れをするのか私にもわからない。
アフィフェは登場してからずっとハティジェの言いなりのようなふるまいをしている。
ダイェ・ハートゥンとはかなりキャラが違うのかもしれない。

スレイマンは子供たちとともに狩りに行くが、ヒュッレムの代わりにフィルーゼを連れて行こうとした。
ヒュッレムの娘ミフリマーフはそれに抗議し、スレイマンは聞き入れた様子だった。
だが戻ったときスレイマンは彼女に冷たくすると、娘は反省し父への無礼をあやまる。

イブラヒムは外交問題でも活躍中だ。フランスの大使が訪ねてくると彼らに外交手腕を見せる。
そこへカーディーが現れる。
イブラヒムは法律分野でも権力を得たいと思っているので、カーディーの訪問をあまり好ましく思っていないようだ。

「公正さのない場所に神のめぐみはない」というカーディーに頷くスレイマン。

確か以前スレイマンも同じようなことを言っていた。
カーディーは心が豊かだけでなくとても博学でシューラー章の節を唱え
「話し合うことの大切さ」を説き、スレイマンは感心する。
帝国のスルタンというと独裁的だと一見思えるかもしれないが、実は法的に大事なことを決めるやり方はかなり民主的なのだ。

ニギャールはもうすぐ嫁ぐことになっているが、大理石の間でイブラヒムと会う。
ヒュッレムが再びハティジェを悲しませようとして罠をしかけたのだ。
だがヒュッレムの意図とは反対にニギャールとイブラヒムは決裂する。

ハレムのあちらこちらに出没するニギャールの考えていることはよくわからないが、この時彼女はリュステムと結婚をできるようにイブラヒムに頼む。

スンビュル・アーはこの間ハティジェの家で出会った女官がなぜか引っかかる。この彼の気がかりは、ある重大な発見につながる。

22話
狩りから戻ったスレイマンはフィルーゼの異変に気付く。
そしてヒュッレムを木曜日の夜に遠ざける。
スレイマンを失ったと思ったヒュッレムはいつも持ち歩いていた毒を飲もうとする。

彼女がまさに小瓶を口にした時、それを止める手が・・・

何とヒュッレムを救ったのはアフィフェだった。

アフィフェは公平な人ではないのかと思っていたがやはり思った通りの人だった。

ヒュッレムはアフィフェの胸の中でおいおいと泣き続ける。まるで母の腕に抱かれた幼子のように・・・

次の日少し元気になったヒュッレムは寄進をしたいとスレイマンに願いでる。

なぜ今ごろ?

イブラヒムは承諾した。

マニサではハレムでの生活を窮屈に思ったヘレナは実家へ戻りたいとムスタファに頼む。
ムスタファは承諾した。

マヒデブランは過度の愛情に対して心配する。

そこでヤフヤーにマスタファについて何でも知らせるようにと命じる。

メフメット皇子はクララが気に入ったようだ。クララはとても従順な女性だ。

ある日スンビュル・アーがハティジェの家から出てきた女性を追跡する。

なんとそこには・・・

ハティジェはそんなこととは知らずニギャールとリュステムの結婚を決め夜と公表する。

早速スンビュルはヒュッレムに真実を伝える。そしてヒュッレムをある場所へ案内する。

ヒュッレムが彼に連れられて訪れた場所にはかわいい女の子が手におもちゃを持って座っていた。
誰だろう?

可愛い女の子はニギャールとイブラヒムの娘だった。

ヒュッレムはニギャールの娘をハレムに連れてくる。

そしてニギャールを呼ぶヒュッレム。
そしてリュステムとの結婚について話す。
「なぜ結婚を」と尋ねるヒュッレムに。ニギャールは
「自分が結婚を望んだ。なぜならイブラヒムが反対すると思ったからだ」と答える。

結果はニギャールの思いとは反対にイブラヒムは了承し、結婚話は進められた。
ニギャールはとても悲しそうだ。
そうだったんだ、ニギャールはイブラヒムにやめろって言ってもらいたかったんだ・・・

ところでなぜかヒュッレムはニギャールに彼女の娘のことを話そうとしない。

一方宮廷ではイブラヒムとスレイマンはフランス外交について今後どのようにするかを話し合っている。
リュステムとニギャールの結婚のことも話題にでる。イブラヒムはハティジェの勧めだと話す。

リュステムは厩に来たミフリマーフと馬のことやニギャールの結婚について話す。
さらにリュステムの家族や故郷のことも懐かしそうに話す。ミフリマーフも丁寧に対応する。
彼は馬に乗れないミフリマーフを優しく見つめている。

ヒュッレムはニギャールの赤ちゃんが生まれた時に亡くなってはいないかもしれないと婉曲にイブラヒムに伝える。

イブラヒムは訝しげに空を見つめる。

イブラヒムは妻ハティジェと仲の良いギュルフェムを呼びお願いごとをする。

イブラヒムはヒュッレムの話から自分の子供が生きていること、子供はハレムにいるかもしれないことなどを推測する。そのためギュルフェムに尋ねたのだった。

墓はどこか (ネレデ オ メザル?)と・・・

ワンセンテンス トルコ語
ネレデ どこ
オ その
メザル 墓

23話、24話、)73

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