オスマン帝国外伝シーズン1 あらすじ16話 エピソード8後半

ギュルニハルはヒュッレムの送ってくれた毛皮の肩掛けを身にまとい喜んで眠りについた。外は雪が降っている。夜中ギュルニハルは痛みを感じて起き上がる。そして鏡を見て驚き、部屋から出ていき倒れてしまう。
雪の中もう一人心を痛めている者がいた。涙を流しながらバルコニーからイブラヒムを見つめるハティジェも倒れてしまう。ギュルフェムが気づきひきずりながらハティジェを連れて行く。イブラヒムはただ黙ってバルコニー越しに見ているしかなかった。もどかしくてくてたまらないイブラヒム。倒れながらイブラヒムの名を呼ぶハティジェ。

ヒュッレムはと言うとギュルニハルのことが気にかかるらしく、付き人に様子を見に行かせる。部屋にきたダイェは同室のアイシェに様子を訪ねる。そして毛皮には毒が塗られていたことがわかる。ヒュッレムの仕業だった。それを聞いた皇太后は罰を受けさせると決心する。
ヒュッレムはまた夢を見ている。母親にメフメットを見せるが母親は「ベニム クズム キョトゥルク ヤプヨル。私の娘は悪いことをしている。」「一度手を血で染めたらそれはとどまることを知らない。これは私たちのためではなく、自分のためにやったのだよ。祈り許しをこいなさい。」と言い去って行く。メフメットが泣き、ヒュッレムも泣きながら目覚める。

朝になる。ニギャールはヒュッレムに毒を塗ったことを非難するが、ヒュッレムはとぼけて見舞いに行こうとするのを見て、ニギャールはもし正義があるならヒュッレムは罰せられるだろうと言い残して部屋を出ていく。
女官室の部屋に来るとヒュッレムはみんなの冷たい視線を浴びる。

雪の中外の空気は冷たく、バルコニーで過ごしていたハティジェは熱を出してしまった。ギュルニハルは顔中包帯だらけだ。ヒュッレムはその姿を見てそばによる。
「出て行って」と泣くギュルニハル。(きっとドラマの中のヒュッレムは心の病気なのだ。でなければギュルニハルにあのような平然とした態度はとれないだろう。)
ピーリーメフメットパシャの息子についてイブラヒムに尋ねるスレイマン。ハティジェはうわごとでイブラヒムの名を呼び続けている。マヒデブランはそれを聞いてしまう。
ハティジェを見舞いに行くヒュッレム。そこでマヒデブランとまた衝突するが、ギュルフェムはあ妃でブランの見方をする。周りは敵ばかりだ。部屋に戻ったヒュっレムは王子がいないのを見て慌てる。罰としてメフメット王子は乳母の元へ連れて行かれた。ヒュッレムは探しに行き乳母の部屋へ入るが、出ていくようにと皇太后はロシア語で厳しく命じる。子供と別れる子のになったヒュッレムは座り込み泣き続ける。
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