オスマン帝国外伝シーズン1 あらすじ26話 エピソード13後半

ハレムではヒュッレムはサーキン(冷静な)と言う言葉を何かあるごとに口で繰り返し、大きな声を出してケンカしないように「カヴガヨク けんかしない」と自分に言い聞かせ頑張っていたが、ついにアイシェの挑発に乗ってしまった。
ヒュッレムは怒りに満ちて部屋に戻る。なかなか収まらない怒りを付き人たちにぶつける。 「出ていくように」と大きな声で叫ぶ。2人はしかたなくでていったが、これが大変なことになることをヒュッレムはまだ知らない。

ムスタファ王子が父スレイマンに会いに行く。隣にはマヒデブランがいた。父親に大人扱いをされてとてもうれしそうなムスタファはイブラヒムがいなくて寂しいと話す。

イブラヒムと言えば故郷で弟ニコに「もうイスタンブルには戻らない」と悲しそうに話しす。もう一人悲しみに沈んだ者がいた。そう、ハティジェだ。彼女にも笑みは戻ってこないようだ。

眠り込んだムスタファに布団をかけ直してあげる父・スレイマン。その後バルコニーに出るとハティジェもバルコニーに出ていた。彼女と目が合った。お辞儀をするハティジェを横目で見ながら部屋に入っていく。わあ、またも悲しむハティジェ…

ニコはイブラヒムに不平を言う。なぜ今まで連絡しなかったんだと自分の気持ちをぶちまけると、イブラヒムも自分の苦悩を話し始める。涙を誘う痛々しい話だ。ニコはイブラヒムを励まそうと母親のヴァイオリンを差し出す。イブラヒムは庭で例のもの悲しいヴァイオリンの調べを奏でる。父親も中から庭に出てくる。みんなはヴァイオリンの音を聞きながらいとしい母親または妻のことを思い出すのだった。

その夜ハレムではスレイマンによって結婚当日夫を失ったサードゥカが仲間のボンジュクに状況を知らせる手紙を渡すために夜中に抜け出す。同室のアイシェはそれに気が付きサードゥカを捕まえるが反対に首を斬られてしまう。
次の日アイシェが発見され、ハレムは大騒ぎだ。昨日の言い合いを聞いた人々がヒュッレムが犯人だと口々に言う。ヒュッレムは確かに夜中中一人だった。

ニコとイブラヒムは森で愛について語る。イブラヒムは王の妹に恋したことを打ち明ける、家に戻るとスレイマンからの手紙を携えてやってきた兵士たちが待っていた。
「すぐに戻ってくるように、そして死ぬなら私の場で死ななければならない」という命令が書かれてあった。
イブラヒムは死を覚悟してイスタンブルへ向かおうとするとニコと父親は「絶対いっしょに行く」という。「絶対別れない。死ぬときは一緒だ」と訴えるとイブラヒムは同行を承知する。たぶんイブラヒムがだめだと強く言っても彼らはついていっただろう。
素朴で兄思いのニコ!オカンさんは違うキャラを見事に演じている。でももしイブラヒムがこのパルガで小さい時からニコと一緒に過ごしていたなら、イブラヒムもニコのような人柄になっていただろう。そして魚を獲り、ささやかながらも非常に楽しい日々を家族と共に送ったことだろう。 

フェルハトパシャの横暴さが目立つようになってきた。多くの者から不平の声が上がる。それに気が付いたスレイマンは怒りを表す。スレイマンの問題は絶えない。彼が皇太后に会いに行くと今度はヒュッレムが人を殺したという話を聞かされる。
スレイマンは皇太后を信じたようだ。
ヒュッレムはどうなってしまうのだろうか?
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