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ポロス 古代インド英雄伝 シーズン5 23話最終話 プルの思想は永遠に

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 激闘 プルとアレクサンドロスの戦いは続いた。プルたちは籠城し夜も昼も戦った。 アレクサンドロスは次第に焦りだした。 そしてとうとう自ら戦いに・・・ 宮殿の門は破られアレクサンドロスはパウラヴァ兵をも掌握した。 最後は一対一で対決することになった。 それはアレクサンドロスが プルの愛国心をひれ伏させようとしたからだ。 だがプルは「 宮殿や土地がとられても、この私の愛国心とインド統一という考えは奪えない」 といった。 それからも熾烈な戦いが行われ、プルは倒れた。 その時ラチがインドに勝利をと叫んだ。 するとほかのみんなもインドに勝利あれと叫びだした。 その声でプルは気が付きまた立ち上がり戦いを始めた。 だが卑怯なセレウコスがまた後ろからプルを刺そうとした。 その時その剣を止めた素手があった。 それはアレクサンドロスの手だった。 彼の手からは血が・・・ その手でアレクサンドロスは16歳の時からずっと使ってきた剣を手にした。 プルを自分で切ろうということだったのか・・・ いや違った。 敬意を表すアレクサンドロス 彼はその剣にかけて、 プルに敬意を表した のだ。 なんともはや、思わぬストーリー展開となった。 これまで死闘を繰り広げてきた最大のライバルが、 今は世界で最も絆の強い友情で結ばれたのだ。 お互いの国の兵士が相手国の王を称賛しあい 「国王万歳!」と唱えあった。 とても素晴らしい光景だ。 ところで 多くのプルが語った名言中で今回プルが言った言葉が特に心に響いた。 「得るために生きるのではなく与えるため生きる」という言葉だ。 アレクサンドロスは何かを得るために戦ったが、プルは母国に恩を返すために生きた。 この違いをアレクサンドロスは理解し、彼はプルを称えたのだった。 そしてプルからその姿勢を学び、国へ帰っていった。 戦いから数か月後 プルには子供も生まれた。 彼はさらにインド統一の夢を果たすべき邁進していた。 ところがそこへ訃報が・・・ アレクサンドロスがなくなったのだ。 彼の遺言はとても考えさせられるものだった。 世界の覇者にも死は訪れると・・ 真理とは死であると・・・ あの世に持っていける富はない。 世界の覇者も死ぬときは空手で墓に入ると・・・ アレクサンドロスを 手のひらを上にむけたまま 埋葬するように言った。 彼は人々にどんなにこの世で栄華をほころうう

 現代まで続くポロスのインド統一の悲願 なぜポロスというドラマはインドの人々に愛されるのか

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8月15日はインド独立記念日    1945年8月15日、日本は第二次世界大戦に終止符を打ちました。 それから敗戦国として多大な困難を乗り越えてきたのですが、 ちょうどその2年後の同じ日の8月15日にインドは独立しました。 インドを舞台に今ポロスというドラマが放映されていますが、 この 独立とポロスのドラマは切り離せないもの です。 ポロスの思想は受け継がれる とドラマでは何度も言いますが、このことを少しかん上げてみたいと思います。 そのためにはインドの近代、現代の歴史にちょこっと触れないとできません。 インドは西洋の植民政策によって長い間戦争が絶えなかったのですが、 最終的には 1700年代 後半に イギリス がムガル帝国に勝って、インドを制圧しました。 それから第二次世界大戦までの間、役200年間もインドは植民地として イギリスに自治を奪われてしまいました。 独立分離の動き そして第2次大戦で イギリスが疲弊したためにようやく独立となったのですが、その行く先は大変困難なものでした。 100万人以上の人々の命を奪う結果 となってしまったのです。 え? インドとイギリスの戦争で? と思われるかもしれないが実は違います。 イギリスはインドから撤退するにあたり、危惧していたことがあります。 ある国がガンジス川とインダス川の権利を狙っていたのです。 それをさけ、二つの川を確保したかったために、 イギリスはインドを 分離 してしまいました。 分離が悲惨な状況の始まり でした。 イギリスは自国の利益のためにインドを分離してしまったのでですが、 分離でなぜ100万人の犠牲を出してしまったのかわかりますか? ちょおとわからないですよね? 実はこの後独立によって二つの国に分かれたインドとパキスタンに ある人々たちが移住することになったのです。 そして悲しいことに移住の過程で多くの人々は難民になってしまったのです。。 ヒンドゥー教徒とイスラム教徒という宗教によって住む場所を無理やり決めさせられたのですね。 たとえば、北海道に住んでいる方が明日から急に九州行けと言われたらどうなるんでしょう。 それも持っていけるものは 手に持てるだけ のものだったら? 家も仕事もみんなおいてきてしまう のでから、 無事九州についても生活に困ってしまいますね。仕事もない家もない彼らは難民として生きて

ポロス 古代インド英雄伝 シーズン5 22話 バムニ先王の最後

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マケドニア軍の動揺  タクシラに戻ったマケドニア軍は反乱を起こした。 もう戦わないといって剣鎧を脱ぎ捨て、国へ帰ると言い出したのだ。 セレウコスが彼らを止めようと、反乱者のトップを切ると兵士たちは下を向いてしまった。 アレクサンドロスは、 「つかれたからではないお前たちは怖いからだ。 先の戦いでプルが恐怖心をお前たちに植え付けたのだ。休ませないぞ」 と言った。 そしてすぐさま再びパウラヴァへ向かった。 プルたちはちょうどハスティの葬儀をしていた。 その途中に矢が飛んできてパウラヴァの兵士たちはバタバタと倒れた。 奇襲だ! バムニ先王はこの戦法はきまりにのっとていない汚いやり方だといういうが、 プルは「これがアレクサンドロスです」と答えた。 パウラヴァ軍はついに劣勢になった。 「応援隊が来るには時間がかかるぞ」 というバムニ先王に対してプルは「大丈夫です」といいその場をしばし去った。 そして ゾウたちの大軍を引き連れてすぐ戻った。 彼は像を準備していたのだ! 形成は逆転した。 アレクサンドロスは像に吹っ飛ばされて倒れた。 その後プルと死闘を繰り広げた。 もうすぐパウラヴァ軍が勝利する! と思った瞬間 大雨が! ゾウたちはぬかるみにまり悲鳴を上げ始めた。 そして制御できなくなり、敵味方関係なく踏みつぶし始めた。 なんと! 天気がアレクサンドロスに味方するなんて! 火の攻撃 もちろん戦いは続いていた。 プルはあきらめず今度は油を使って攻撃しようとした。 だが油をまく馬にひかれた車の車輪もぬかるみにはまってしまった。 それを押し戻そうとしたバムニ先王! だがその後ろからセレウコスがバサリと彼を・・・ わーーーんわーーーん ついにバムニ先王が! さされた・・・・ 倒れたバムニ先王・・・ だが彼は 「プルの父は事を全うする」といいながら、最後の力を絞って、立ち上がり、 みごと車輪を押し上げた。 車は動き始め油は撒き続けることができた。その次にバムニ先王は松明を手にした。 そしてそれを油に投げた。 あたりで爆発が起こり、その爆風でバムニ先王も吹っ飛んだ。 彼は油の真っただ中にいたのだった。それを知りつつ、松明を放った。 駆けつけるプル。 「一人でしないでください」と泣くプルに 「おまえはひとりではない、アヌスヤと私はいつもあなたと共にある。 アヌスヤと知り合ったのもこのよう

ポロス 古代インド英雄伝 シーズン5 21話  勇敢なインド兵士たち!

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 決戦が始まろうとしていた。 いやもうすでに始まっているのかもしれない。 アレクサンドロスは戦が上手で、相手を動揺させようとハスティの遺体を使った。 兵士たちは不安を感じた。戦う意欲は一気に減退した。 プルはどうするのだろう? プルは「これはインドの統一の問題ではない。あなた方一人一人の問題だ。 逃げたと孫たちに伝えるのか、それともインド防衛のために戦ったかと伝えるか決めるのはあなた方だ」 と言って問題を彼ら一人一人の問題にし、 「あなた方がインドそのものなのだ」というと、兵士の一人が 「インドに勝利あれ」と掛け声を上げた。 それにつられほかの兵士たちも口々に「インドに勝利あれ」と叫びあった。 これでまとまった! 兵士たちの戦い意思は固まった。 いざ戦い! インド兵は強かった。まるでハスティの思いが乗り移ったかのようだった。 プルもセレウコスを倒した。 とどめを刺そうとしたときアレクサンドロスの忠臣に止められ、今度は彼と戦いぼこぼこにした。 バムニ王もアンビ王子と勇敢に戦った。 とどめを刺そうとした。だが彼の剣がほかの者の剣によって止められた。 アレクサンドロスの剣だった。彼は自らを剣だと称するくらい剣がたつ。 こうしてアンビ王子の命は助かった。 その後熾烈な戦いをバムニ先王とアレクサンドルはしたが、 バムニ先王は腕を切られた。 刀を持ち替え左手で戦ったがその左手も切られた。 そして刀の持てない彼をアレクサンドロスは刺した。 わあこれまでなの??? バムニ先王が死んじゃう! その時アレクサンドロスはこういった。 「簡単にあの世に行かせるつもりはない。さあみよ」 と。 そしてハスティの遺体の周りに撒きで囲みそれに火をつけさせたのだ。 わあ燃えるハスティ! それを見たプルは戦いをひまず中止して、ハスティの遺体を救おうと走り出した。 すんでのところで遺体を確保! 遺体は燃やされずに済んだ。 (とはいってもパウラヴァは火葬なので問題はないと思うのだが・・・) プルにとっては違った。 侵略者に兄の弔いはさせない といった。 そうかあそういうことだったのかあ・・・ この時ラチの応援もあった。火の玉が飛んできたのだ。 まるで爆弾のようにそこいらを燃やし尽くした。 こうしてバムニ王は助かり、ハスティの葬儀も無事行われることに・・・ どうやら火の玉となくなったハスティの鼓舞のお

ポロス 古代インド英雄伝 シーズン5 20話 パウラヴァが逃げたと記さないためにハスティは死んだ

ハスティとの別れ 侵入してきたアレクサンドロスとプルはかなりの戦いをした。 プルは少数ながらも善戦していた。味方の軍が来るまで 持ちこたえられれば良いのだ。 プルは待っていた。 ダナナンダのマガダ軍を・・・ ダナナンダは北へ向かった。だが彼はすでに戦線を離脱することを決めていた。 そのことをしたチャーナキヤは彼を止めようとする。 私を轢いていきなさいとダナナンダは馬に乗らず人力の車に乗っていた。 彼は躊躇もなくチャーナキヤを倒して去ろうとした。 その時プルが彼を止めた。 去る者は追わずという姿勢をプルは見せたのだ。 彼はダナナンダを引き留めることはしなかった。 マガダなしで戦うことになった。だがのこったのは 三人! それでもプルはが戦おうとしたのをハスティが止めた。 「お前は行け。そしてインド統一のためにみんなをまとめるのだ」と 兄として彼に言った。 プルは涙を呑んでその言葉に従った。 でもなぜハスティを一人でのこしていかなければならなかったのだろう? それは 歴史上パウラヴァが逃げたと記されない ためだった。 このころのパウラヴァではにげることは武士道に反するみたいな考えがあったのかもしれない。 その考えにハスティは犠牲になった。 それに疑問に思うのだが、なぜこの時アレクサンドロスはプルを追わなかったのだろう? あの距離であの人数なら必ずプルに追いついたはずだ。 だがアレクサンドロスはそうしなかった。 ハスティをみんなで取り囲み ハスティはあの世へ飛び立った。 ポロス 古代インド英雄伝 シーズン5 19話 アレクサンドルがパウラヴァへ上陸! アレクサンドロスは王たちを脅す ついに総決戦の時がやってきた。 対峙したマケドニア軍とインド連合軍! アレクサドロスは戦が上手だ。 彼はハスティを杭に結び付け敵に見せた。 ハスティを使って国王たちの心をゆすぶった。 今が最後のチャンスだ。 今離脱すれば命は助けると王たちを誘惑した。 それを聞いた王たちはうつむいてしまう・・・ 果たしてプルはインド軍を結集できるのか!それとも他の国王たちは離脱してしまうのか!

ポロス 古代インド英雄伝 シーズン5 19話 アレクサンドルがパウラヴァへ上陸!

 あれから半年 アレクサンドロスを打ち負かしてから半年の年月が過ぎた。 プルもアレクサンドロスも決戦の準備をし続けていた。 そしてついにアレクサンドロスは最大の防壁であった ジェーラム川の浅瀬 を見つけた。 途中の島まで馬で 自ら わたり、島についたとたんロープのついた矢を放った。についたとたんロープのついた矢を放った。 すぐさまそれをセレウコスがつかみ杭に縛った。 アレクサンドロスは自ら 率先して進む姿 を見せ、 兵士の士気を高めた。 戦う気満々のマケドニア軍! そこから船でパウラヴァの北に上陸した。 アレクサンドロス上陸 たまたま視察にきていたプルは彼らを見つけた。北で壮絶な戦いが始まろうとしていた。アレクサンドロスは南方の陸路からも攻撃を命じた。 挟み撃ちにするつもりだ。 陸に上がったアレクサンドロス。 迎え撃つプルとハスティ。 二人はダスユ風の戦い方をし先手を取った。 だが兵士は少数だ。マガダ国の軍が来る予定の作戦を立てていたプル。 ダナナンダの気持ち でもダナナンダは一筋縄ではいかなかった。 彼はプルへの嫉妬心から、戦いには参加しないつもりでいた。 パウラヴァを倒された後アレクサンドロスと戦うつもりなのだろうか? ともかくダナナンダがどうするかは今のところ完全には読めない。 もしかしたら北へ行ったときプルと話しまた考えが変わるかもしれない。 プルを助けるかも・・・ そうあってほしいが、これは望めそうにない・・・ チャーナキヤはダナナンダの裏切りを予想していた。 プルにも進言したが、プルは仲間を信じあわなければ始まらないといった。 それにもし信じなかったとしてマガダ国を失ったら到底勝てない戦いであるとも・・・ ということは最初からこの戦いは勝ち目がなかったのだろうか? ともかくこうして ダナナンダの態度がはっきりしないまま開戦の火ぶたは切って落とされた。 さてプルは持ちこたえられるのだろうか?

ポロス 古代インド英雄伝 シーズン5 18話 女性へ敬意を払うプルの姿勢は最高!

女性が火をつけること パウラヴァでは葬儀が行われていた。 その中にはダスユの王も含まれた。 火葬だった。火をつける役は重要な役なのだがその仕事をラチにというプル。 聖職者たちは反対した。聖典に反するというのだ。 プルは「女性の役割は重要で、子供を産み育てるだけでなく母国を守る戦士でもあるのに、なぜ葬儀にもその役を果たせないのか?それは不平等だ」といった。そんな決まりなら従わないとまで・・・ プルの言うことはごもっともだ。 インドの女性は強く、戦争にも参加し母国を守ろうとする。ラチのような女性は男性に何も引けを取ることはないだろう。 こうしてプルに意見が採用され、ラチが火をつけた。 このシーンは今までの中でプルが最も素晴らしいと思った瞬間だった。 それまではバムニ先王がなんかいいなあと思っていたけれど、 プルも彼に負けず 女性に対してとても敬意をはらった言動 をする。 プルや勇敢だが、こういう点でも現在なかなかプルのような人は見つからないだろう。 このドラマはいたるところで 女性を尊敬し、とても大切に描いている。 そこが特徴的で、今までにない歴史ドラマだと思う。(たいてい歴史ドラマでは男尊女卑の考え方が根強く残っていることが多いので) ダナナンダに撒いた嫉妬の種 ダナナンダはパウラヴァに到着する前に、アレクサンドロスに会いに行った。 そして彼を威圧し、去るように言うが、アレクサンドロスは頭がよかった。話の中で 彼になんとプルへの嫉妬心の種をまいたのだ。 それがのちにパウラヴァを崩壊させることがあできるカギになると考えたのだ。 そうとも知らずダナナンダはプルのもとへ向かった。 パウラヴァでは大歓迎を受けた。プルに賛同するほかのクシャトリアもやってきた。 ところがダナナンダを見ると、彼らはすぐに部屋へ行きたいといい始めた。 そのためダナナンダと口論になった。 プルが「同じ母を持つ外敵と戦うのか、それとも兄弟同士で血を流すのか?」と問いただすと、彼ら母国を守るために結束する道を選んだ。そしてプルをたたえた。 だがそれはダナナンダのプルへの嫉妬心が芽を出させてしまった。 アレクサンドロスの思うようになってしまったとは・・・ 嫉妬心のためにダナナンダはプルを裏切るのだろうか?

ポロス 古代インド英雄伝 シーズン5 17話 パウラヴァ防衛成功!

バムニ先王とアレクサドロスとプルの戦い  プルはとどめを刺そうとしたそこへ伝令が入った。 後でも成敗はできる。今はバムニ王を助けなければ拉致が言うと、プルはアンビ王子を止めるのをやめ、 戦場へ急いだ。 バムニ王とアレクサンドロス最初互角に戦っていたが、、最後にバムニ王の剣が飛ばされた。 もはやここまでだ! ついにバムニ王が! でもバムニ王は最後まで勇敢だった。 バムニ王の戦い方は正道で、相手のスキを狙って攻めるというのは言語同断だった。 なぜそうしたのかをバムニ王は知っていた。 彼はアレクサンドロスにあなたは恐れからこのような戦い方を選んだのだと最後まで毅然としていた。 いいなあ、バムニ! そしあてとうとうアレクサンドロスの一撃が食わされた。 だがそれを押し返した手があった。 プルの大きな手だ! 危機一髪われらがバムニは助かった! 息子に助けられるのはいいなあ。いつでも助けてくれる息子がいたらいいなあと思うが現実はバムニのようにはいかない。 バムニ王はしあわせものだなあ。 それから二人の熾烈な戦いが始まった。 最初は剣で、次は腕で、そして次は泥だらけになり、そして最後は水中での戦いになった。 アレクサンドロスは敗退した。 それは部下が無理やり彼を退かせたのだった。 彼が乗って去るすがたをみて、パウラヴァの人々はインドに勝利をと叫びあった。 ついにパウラヴァの勝利! 強いなあインドは! アレクサンドロスは撤退させられたこに激怒し、自分の命令に従わず、自分を助けたものの腕を次々と切り捨てた、 なんとまあ! 驚くばかりの出来事! この命令を支持しアレクサンドロスを助けた忠臣も手を切られそうになったが、彼は違う罰を与えた。 二度と一緒に戦わせないという罪だった。 でもここでふとおもうことは、 なんかおかしい! ということだ。 もし本当に兵を従わせたいのなら、この中心にも同じ罰を与えるべきだと思う。 祖r4絵でなければみんなが納得いかないだろう。 忠臣だけは特別扱いだからだ。 アレクサドロスは彼の代わりに今ペルシャの統治を任せているセレウコスを戦場へよぶことに・・・ セレウコス登場 この男は冷徹だと自称している。そして刀は必ず自分で磨くという根っからの戦士だ。 彼は東方の妻アパメーをめとった。セレウコス朝シリラを創設した人だ。 その彼がインドへ呼ばれることに・・・ この男

トルコ歴史ドラマ オスマン帝国外伝とインド歴史ドラマポロスの相違点

戦いは防衛のみに徹したのがパウラヴァで 拡大し続けようとする考え方をもって発展したのがオスマン帝国だ。 また 母親に対する態度は絶対的敬意とでもいうような確固たる信念があるのがポロスの時代には描かれている。 さらに母国に対する忠誠は何よりも優先されるという考え方も強くある。 これに比べてオスマン帝国外伝で描かれている母親に対する態度は時と場所によって変わる感じだ。さらに愛国心も 人々の都合で変化している気がする。 ポロスでは善悪がかなり明確になっていて、一人の人物像が最初から最後までぶれることはない。 もし裏切るにしてもそれなりの理由が存在するので、わかりやすい。 それにくらべてトルコドラマの場合一貫性がないように感じる。善人と悪人が明確でないのだ。 善人と悪人が明確でない。 時代や立場によって同じ人が違った振る舞いや正反対の考え方をするばあいがあり、とらえどころがない ので、悪だか善だかがはっきりしないこともある。それに対し、インドドラマポロスの場合、 悪人は悪人のそして国賊は国賊というはっきりした概念ががある。 そしてルールに従わなかったものは、たとえ王でも王子でも悪いとされる。 ところがオスマン帝国外伝ではトップの意見がすべてみたいなところがあって、 そのルールが臨機応変に変わる。 そこに人間臭さを感じるのだが、インドドラマポロスを見た後はなぜかすっきりした気分になる。 例えばアヌスヤのように、一貫して自分の思想を貫く人物がいるが、オスマン帝国外伝の女性たちはほぼ、 子供の将来のためにということで悪いことにも手を染める。 ここが大きな違いだと思う。 現実的なのはオスマン帝国外伝の登場人物たちだが、 理想的な人物像を描き切った感があるのがポロスだと思う。 8月に始まる「新オスマン帝国外伝影の女帝キョセム」に至っては、 外国とのやり取りの描写も少なく、戦いの様子も激変する。宮廷内でのいざこざ帝国内の反乱 の話題が多い。 宮殿に住む妃たちの目標もみな同じように似たり寄ったりだ。 ところがインドドラマポロスに出てくる女性たちはみな素敵だ。 アヌスヤやラチの人物像は言うまでもないが、アレクサンドロスの母やアンビ王子の母 そしてロクサネやバルシネも魅力的な人物像だ。 女性が弱く愚かで勇敢ではないなどと言ったらばとが当たりそうなくらい どの登場人物も強く勇敢で、強い意志を持

ポロス 古代インド英雄伝 シーズン5 16話 ついにパウラヴァ対マケドニアの戦いが始まる!

帰りを急ぐプル 同盟を無事結んだプルたちは帰途についた。だがプルに胸騒ぎが・・・ それはそうだ、宮殿は大変なことになっていた。プルは急いで帰ろうとすると、仲間も急ごうとした。 するとチャーナキヤが手は打ってあるといった。 ダスユ王のことだ。だがダスユ王は・・・ 同盟を結んだばかりのダナナンダはなんとも・・・ 彼は 風の吹くようすを見定めるのが王の仕事 だという。 つまり、もし状況が変わればダナナンダはプルを助けないということだ。 なんとまあ!プルは彼がそうすることに気が付かなかったのだろうか? とても信用できるようなかんじではなかったのに・・・ 彼が裏切らなければいいが・・・ 川辺 川辺ではダスユの軍は攻撃された。アレクサンドロスが到着したのだ。 危なそうだったアンビ王子は助かった。 アレクサンドロスは アンビ王子に近づき、ラチを連れていくがよい と言ってダスユ王と戦い始めた。 もちろんラチが黙って連れていかれるはずもなく、 アンビ王子とラチは戦いを始めた。 アンビ王子の裏切りを知るプル 何とか到着したプル! でも宮殿には叔母のアンビ王子の母が血を流して倒れていた。 手当をしようとすると、彼女はもう間にあわないからといい アンビ王子と自分の過ちを話し、インドに勝利を!という言葉を最後にあの世へ旅立った。 涙を流しながら怒りがこみあげてくるプル! ラチは?アンビ王子は?ダスユ王は助かるだろうか? ダスユ王の最後 ダスユ王は助かるだろうか? アレクサンドロスに負けた。だが心はかったと思う。 ダスユ王は死ぬ間際に「自尊心の輝きと母国への愛」を心いっぱいに逝ったから。 でもそれを目の前でラチは見ていた。 アンビ王子と戦ったが、とらえられてしまったのだ。 プルとアンビ王子の戦い アンビ王子がラチを連れて逃げようとし、アレクサンドロスはパウラヴァを滅ぼそうと先に進んだ だがラチが素直に従うはずもない。彼女はアンビ王子に厳しい言葉を投げつけた。 アンビ王子は我慢がならずラチにも手を上げようとした。 だがその手を止める手があった。 プルだ! プルが到着したのだ。 そのあとのアンビ王子は悲惨だった。プルが強すぎるのか、一方的な戦いになった。 そしてとどめを刺そうとしたとき知らせが届く。 アレクサンドロスと父たちが戦っているという知らせだった。 プルはとどめを刺す手を止め、すぐに戦

ポロス 古代インド英雄伝 シーズン5 14話・15話 プルはどちらを助けるの、父か師か?

ラチとアンビ王子の母 復讐の炎に燃えるアンビ王子だったが、彼の母はなぜか憂鬱そうだった。 どうも何かがおかしいが彼女は感じた。 そこで率直に起こった出来事を話してくれとラチに頼んだ。 ラチはこれまでのことを細かく語った。 アンビ王がアヌスヤを囲み刺して逃げたこと、 その後アンビ王子の手紙を使って、プルたちを襲ったこと等など。。。 アンビ王子の母はラチを信じ、夫の不正を受け入れた。 プル対ダナナンダ 身代金よりも多くの黄金を持ってきた。 そのわけはダナナンダが金がすべてに勝るという文を手紙に残していたからだ。 でもそれは救出のためのお金ではなかった。プルが求めたのはこのお金で軍事同盟を結びたいという申し出のためだった。 その答えに驚いたのはダナナンダ。 母国を父と恩師よりも重要という考え方にダナナンダは首を傾げた。 もちろんダナナンダはそんな言葉を信じていない。 彼は最初からあることを計画していた。 それはプルは苦渋の選択を強いられた。 なんとダナナンダは約束通り二人を開放することはしなかった! どちらか一人を選べと迫った。 プルはアナナンダを必ず説得すると信じていた。 プルは師であるチャーナキヤを選んだ。 そのためバムニ先王火あぶりに・・・ わあ、やだ! バムニ先王を助けて!プル! と思ったのは私だけではない。(皆さんも同じ気持ちですよね) プルはチャーキヤが解放された後、今度は父を助けに火の中へ突入していった。 すんでのところでプルはバムニ先先王を救い出した! ああよかった。! 15話 ラチがラチされる! でも宮殿は大変なことになっていた。 アンビ王子が計画通りララを拉致した。 それを止めようとした母をさしてしまった。 なんとまああ! あのアンビ王子が!最初はいい人だったのに、母をさすまでになってしまったとは・・・ 平等とは? プルは二人を助け出した。 それに感服したダナナンダは、プルの話を聞こうといった。 プルは母国のために、みな一緒に戦おう。 考えは違うが心はみな同じだと説く。みな平等であり、クシャトリアも理髪師の子も大地の子としては同じだというと、 ダナナンダはある行為をした。それは飲み物に唾を吐きそれをプルに飲むように求めたのだ。 平等なら飲めるはずと侮辱するダナナンダ プルはもちろん人としては平等だが飲まないと答えた。 なぜかというと、万人にとって不

ポロス 古代インド英雄伝 シーズン5 13話 バムニ先王対ダナナンダ

ロクサネの行動 ロクサネは傷つき今パウラヴァにいる。そしてプルにある申し出をして断られた。 プルが最優先するのはインドだったからだ。プルにとってはインドを守りインド統一のためがすべてに優先した。 そこでロクサネは助けてもらったプルを夫のために刀で刺そうとした。 プルは手のひらで剣を止めた。 滴り落ちるプルの血・・・ 大丈夫?プル 鋼鉄の男プルは問題なかった。さらにロクサネを罰することはせず、タクシラのアレクサンドロスのもとへ送り届けようとした。 なんまあ! アンビ王子はロクサネを届ける役を申し出た。 マガダ国でのバムニ先王 プルは彼女をアンビに任せて、マガダ国へ向かった。なぜならバムニ先王のターバンとともに手紙が届いたからだ。アンビに任せて、マガダ国へ向かった。 なぜならバムニ先王のターバンとともに手紙が届いたからだ。 手紙には 身代金をもってこい とのことだった。 本当かどうかわからないがこのドラマではマガダ国の王ダナナンダはお金が大好きだといわれている。 チャーナキヤは逃げ出そうといったがバムニ先王は素晴らしい対応をした。彼は逃げることを拒んだ。 理由は必ずプルが来るからだという。 プルはアナナンダを必ず説得すると信じていた。 それにもともとバムニ先王はインドを守るために命を惜しまない。 プルとそして亡き妻アヌスやとアヌスヤと同じ考えを持っていた。 その堂々とした態度にはダナナンダも何も言えなかった。 (かっこいいバムニ先王ちゃん!いいぞお!) ついにマケドニア軍が出兵 そしてアンビ王子に連れられたロクサネは海岸でアレクサンドロスの軍に出会った。 もともと人質の交換でもないのでロクサネはそのままタクシラへ・・ アンビ王子も一緒に戻り、アレクサンドロスと次の手立てを考えた。 彼はアレクサンドロスに 「今パウラヴァにはプルもバムニ先王もいない」と伝えたのだ。 ロクサネの勝手な行動に怒っていたアレクサンドロスは今のチャンスを逃さず、すぐさま出兵しようとした。 その時アンビ王子は先にパうラヴァに戻りたいと申し出た。 彼は何を企んでいるのだろうか? 母親を助け出そうというのだろうか? タクシラでは母からロクサネのことを聞いたアレクサンドロスが怒り、すぐさま出兵した。

ポロス 古代インド英雄伝 シーズン5 12話 女性に敬意を払え!

 ロクサネの願いとは? 夫のためにプルを訪ねたロクサネはけがをした。 重症だった。プルは助けそしてすぐに戻るように言った。 プルは決して子供や女性を戦争の道具にすることをしなかった。この間アレクサンドロスの母を戻したし、今回もそうだ。 ロクサネは気が付くとプル話をしたいと申し出た。プルは話を聞いた。彼女は「夫を殺さないでくれ」と頼んだ。 そうなんだね。彼女はプルへの頼みとはそういうことだったんだね。 プルロクサネの気持ちはよくわかる。だがことインドを侵略するものに対しては様さはできないと返答した。 するとロクサネは思いもかけない行動に出た。 オリュンピアスの怒り 女性に敬意を払え! ロクサネを探すアレクサンドは母に避難され、頬まで打たれた。 その理由はアレクサンドロスのばるしねに対する態度だった。オリュンピアスは過去にばるしねと同じ経験をし、長く苦しんだことがある。 そのために息子は夫とは絶対違う人格になってほしいと願い、またそうなると信じていたのだ。 それを今回裏切られた。 彼女は女性代表としてアレクサンドロスの行為を諫めようとしたが、効果は逆だった。 アレクサンドロスは母をバルシネの前に連れていき、 「あなたのせいだ。あなたが私を感情のない人間にしてしまったのだ」 といった。 おどろいたのはオリュンピアスだった。 確かに過去のことを考えると、彼女が彼にしてきたことには数々の間違いがあった。 でも彼女はアレクサンドロスを父親のような非人間にしたくないという思いでしたことだ。 許されるかどうかわからないが、彼女は悔い、アレクサンドロスが人間らしくなることを願って気長に待つことにした。 (待っても多分だめだろうけれど、母親というものはそういうものなのかもしれない。どんなに望みが薄くても子供のために長い続けるのが母親の性なんだろう) バムニ先王はマガダで ダナナンダに同盟を求めにいったバムニ前王とチャーなきやだったが、ダナナンダは最強だった。 少しも引こうとしない。 彼は踊りが上手で、どこか人や人生を小ばかにしている態度が見られるが興味深い人物だ! 踊りも上手だし、冷酷だし、お金も好きだそうだが、どこか憎めないところがある。多分俳優の演技が上手なせいなのだろう。とても魅力的に見える。 そんなダナナンダを相手にバムニ前王は奮闘するが、すべて空振りだった。 ダナナ

ポロス 古代インド英雄伝 シーズン5 11話 アンビ王子の母

 ロクサネは侵入 夫のためにパウラヴァに侵入するが傷つ居てしまう。矢が当たったのだ。 運ばれたが、アンビ王子が妨害仕様と自ら手をかがする。 だがハスティが気が付黄、プルを呼んだ。 みんなは急いで部屋へ運んだ。 バルシネの運命 そんな大変なことになっているのに タクシラではアレクサンドロスがバルシネを自分の言うとおりに動かそうとしていた。 やり方は父をまねたというが、果たして成功するのだろうか その後バルシネが胃内を心配して探し始めるがアレクサンドロスの母は 真実を伝えることを躊躇した。 アレクサンドロスが怒ると思ったからだ。 だったら初めから反対していかせなければいいのにと思うのはわたしだけかな? アンビ王子の母 彼女はもともと性格の良い人だった。 アンビ王子の良くない願いをかなえようと苦しんでいた。 だが正邪を超えて息子の願いをかなえるべきだというのが彼女の結論だった。 そしてラチに近づく。 その計画はもう少しのところで成功するはずだった! が、そこへロクサネが運ばれてきたため、ラチは命拾いした。 プルはこんなにもおかしなことが起こっているのにまだアンビ王子を 疑うことをしなかった。 大丈夫なのかな?どんどん事態は悪化していくように見えるが・・・  マガダ国へ チャーナキヤとプルの父バム先王はマガダへ向かっていた。 どうやら本当にインド統一を成し遂げたマガダ国の王様は 一筋縄ではいかないような性格のようだ。 この時はチャーナキヤは彼のことをあんまりほめていない。でも、史実では後に彼の宰相として インド統一を二人で果たした。

ポロス 古代インド英雄伝 シーズン5 10話 ラチが危ないかも・・・

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  プルの代わりにバムニ先王がマガダ国へ同盟を結びに行こうとしたがチャーナキヤトアンビ王子に止められる。 プルがいくべきだというのだ。 アンビ王子はもはや父んぼ敵としてのプルではなく恋敵としてプルを憎み始めていた。 そうだった。アンビ王子はずっとラチに思いを寄せていた。ところが今回プルの子を産むことになったと知って今まで隠してきた気持ちが一気に爆発した。  その気持ちを母親にぶつけた。アンビ王子の母は優しいそうな人だが、目の前で苦しむ息子が見ていられなかった。 そこでアンビ王子の希望を叶えることにした。 アンビ王子はラチに赤ちゃんを産んでもらいたくなかったのだ。 プルを倒しパウラヴァを手に入れ、そしてラチも手に入れようと考えた。 あのアンビ王子が・・・ なんだかとても寂しい気がする。彼はプルに感化されインド統一の夢を一緒に抱き続けてきたのに、本当に残念だ。 だがプルはそのことを知らず、二人を信頼し、アンビ王子の母にラチを任せた。 ラチは危険が迫っているとも知らず・・・ ロクサネ妃はアレクサンドロスのためにプルに会おうとした。会えばなぜ彼のためになるのかよくわからないが、このことはアレクサンドロスの母も了解し、かの女を助けた。 バルシネ王女がクレイトスをそそのかしたと聞いてアレクサンドrロスはようやく元の彼に戻った。そしてすぐにバルシネの元へ行き、成敗するかと思いきや、すぐには死なせないといいまた彼女を生かしておいた。 ラチは大丈夫なのだろうか? プルはアンビ王子の陰謀にきが付くだろうか? そしてバムニ先王はマガダ国と同盟を結ぶことができるだろうか?

ポロス 古代インド英雄伝 シーズン5 9話 食糧問題解決!

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赤ちゃんが生まれるのね!よかったわね! うん、でもバルシネが大変なことになってるよ ええ、でもアレクサンドロスにも人間らしいところがあったのね。  そうだね、泥酔するとは思ってもみなかったよ。 ところでパウラヴァは食料が確保できてね。本当によかった! そうね大地の恵みは素晴らしいわ!望みは捨ててはいけないわね バムニ先王がプルの代わりにマガダ国に向かう理由がすごいよね。 バムニ王最高!

ポロス 古代インド英雄伝 シーズン5 8話 忠臣クレイトスの死

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プルの民は飢えていた。プルは川岸にみんなを集めた。 そしてこれから王族も民も一緒に暮らそうといった。人々は賛成し、その場に残ったが、 みんなはバタバタと倒れていく。 それを辛そうに眺めるプル。 そんな時 アレクサンドロスは次なる手 を打った。 なんと荷車いっぱいにのせた食糧をパウラヴァの民の元へ送ったのだ。 1人の女の子が耐え切れず、リンゴを取りに走り寄った。 プルは止めることをしなかった。 だがその子の兄が彼女の手を止め、土を代わりに与えた。 このように民たちはみなこらえていたが、プルは決心した。 自分と引き換えに食料を民たちが食べれるならと考え、アレサンドロスの元へ行くと決めたのだ。 そしてプルが出かけようとしたとき、兄のハスティが止めに入った。 そしてプルの前に寝ころび 「私の死体を踏み越えていきなさい」 と言った。 すると次々に民が横になり始めた。 パウラヴァの民衆の結束は前にもまして強固になった。 食べ物はアレクサンドロスの元へ戻された。 するとクレイトスがアレクサンドロスのやり方を非難した。正々堂々とたかってかてばよいと・・・ アレクサンドロスは耐えていたが、母親を侮辱される言を聞いた途端、条件反射的に、槍をクレイトスに放った。 忠臣クレイトスはこうして亡くなった。 あまりにもあっけない最期だった。 だがこうし向けたのはバルシネだ。バルシネはアレクサンドロスが自分へ不当な扱いをしていると思わせたのだ。 バルシネの策はすごかったね ええ、でもクレイトスが何だかとてもかわいそうだったわ・・・ 不平不満や疑惑や疑心そのものよりも、 それが人の心の中に入り、その人の想像によって増幅させられた気持ちのほうがよりおそろしいものですよ。 お化けそのものよりお化けが出るか出るかと思う時に抱く恐怖心みたいなもの? そうなのね。クレイトスは本当は忠臣だったのよね。でもバルシネの言葉からそうではない部分が心の覆ってしまったのね・・・ クレイトスはずっとアレクサンドロスを支えてきたのだから、お葬式ぐらいでてほしかったわ・・・

ポロス 古代インド英雄伝 シーズン5 7 話 疫病の拡大は防げたが、シンドからの食糧も絶たれる

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 プルは苦戦していた。疫病と戦っていた。 インドはコロナで大変な状況になっているが感染者数は4分の1になっているそうだ。 ワクチンも輸出してしまい、新たに外国から取り寄せる事態となっている。 プルはウコンとバジとセンタンからつくられた免疫UPの薬を、王族だけで保持するのではなく国民にも分け与えた。 本当に良い統治者だった。 だがプルの時の疫病は遺体だけでなく 食べ物全ても燃やさなければならなかった。 民衆の苦悩はそのためさらに拡大していた。 シンドから食べ物を補給するためにハスティがシンド王国へ向かった。もうすぐ戻る予定だった。 ところが途中で彼は襲われた。そして山の頂上に避難させた食料も アンビ王子の手下 に捨てられた。 アンビ王子の裏切りをプルはまだ知らない。 そこでなぜシンドから食料を運いれるルートがアレクサンドロスに知れたのかは把握できていなかった。 でもようやく中にスパイがいることに気がつくプル。 でもアンビ王子だとは気が付かないだろう。すごく彼を信頼しているから・・・ 一方ペルシャの王女バルシネは新たな戦いを始めていた。忠臣にクレイトスにささやいた。 「アレクサンドロスはただあなたを奴隷として自分の夢のためにのみ使っている。 貴方には案の利益もない」と・・・ 彼は少し心が揺れたようだった。そこでアレクサンドロスに堂々と戦うように進言しする。 もちろんアレクサンドロスは一蹴した。

ポロス 古代インド英雄伝 シーズン5 6話 疫病が拡散、パウラヴァ大ピンチ

プルとアンビ王子  プルはアンビ王子になるべく早く詳細を伝えたいと願った。だがアンビ王子はプルに対して敵意を抱くようになった。父親を殺されてから彼の考えは完全に変わった。 今まではインド統一のためにプルと共に戦う予定だったが、すべてが変わった。 そうとは知らずプルはタクシラとまだ同盟を結べると思っていた。プルが会いに出かけようとしたところへちょうどアンビ王子がやってきた。贈り物もあった。 多くの財宝を持ってきたのだった。 それをわたしながらお互いの友情を確かめ合ったのだが、アンビ王子の顔は微妙だった。 でもプルたちはその変化に全く気が付かなかった。  プルは兵士たちを讃えた。そして残念ながら亡くなってしまった兵士たちの家族は自分の家族として世話をし続けると兵士たちに約束し実行した。  最悪の疫病 兵士たちも負傷しながらも戦い続けると立ち上がったのだが、間もなく残念な知らせが届いた。 多くの兵士たちがバッタバッタと倒れていくというのだ。 病気だった。 疫病だ!。 プルは兵士たちを看まいに行った。 そして少女の願いで層所の父親に近づき励まそうとしたが、チャーナキヤに止められた。 この疫病は接触でうつるのだという。 だが接触だけではなかった。食べ物や空気水すべてが感染源になるという恐ろしい病気だった。 それを知ったチャーナキヤは遺体を全部焼くように勧めた。スレだけでは足りず、食べ物もすべて処分しなければならないとも言った。 食べ物がなくては戦う前に死んでしまう!どうするプル! でも食べ物も焼かなければ感染は拡大してしまう。 兵士たちは空腹のまま戦わなければならなくなるが・・・  アレクサンドロスはこの病気に感染した兵士たちを川に投げ捨てたのだった。その水が原因でどんどん広まっていったようだ。 この遺体をパウラヴァ側の川に捨てたのはアンビ王子ではないだろうか・・・ アンビ王子が一緒にプルと戦ってくれたらよかったのに・・・ でも父親の敵と仲良くできるひとなんていないだろうなあ・・・ プルの味方はどんどんいなくなっていく。 ただアレクサンドロスト結婚したバルシネは 一度死のうとしたが母に止められた。 母の助言で、アレクサンドロスの命を狙うことでプルへの罪悪感を鎮めた。 バルシネどうやら内側からアレクサンドロスを倒すつもりだ。      

ポロス 古代インド英雄伝 シーズン5 5話 バルシネがアレクサンドロスと結婚

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バルシネが到着した。ヒンズークシ山脈を越えてペルシャ軍と共にやってきた。 アンビ王の裏切りを知り彼を処罰したプルは直ちにアレクサンドロスとバルシネのいる場所へ向かった。 バルシネは素敵な戦士と成って居、ペルシャ軍を鼓舞した。 プルの作戦はアレクサンドロスを挟み撃ちにすることだった。 駆け付けるとなんだか様子がおかしい。 望遠鏡でペルシャ軍の様子をうかがうと、バルシネの戦い気力は失せて見えた。 プルが来る前にアレクサンドロスがバルシネに近づき何やら交渉を元かけたようだ。 バルシネはそれを受け入れた。 なんだろう? プルにもわからなかった。 でもバルシネが戦う気がないことだけは察知し、攻撃せず引き返すことにした。 アレクサンドロスは姉と母を人質に取ったのだ。 そして自分と結婚し、同盟を結ばなければ、母と姉の命がないと言ったのだ。 バルシネは従った。 彼らは結婚式を挙げバルシネはアレクサンドロスの妻になった。 何という展開のはやさ! こうしてアレクサンドロスはペルシャ軍を味方にした。 プルの軍は多く死傷者が出て、あっという間に不利になった。 其れだけでなくアンビ王子が誤解しプルに敵対心を抱くようになった。 プルと共にインド統一の夢を抱いてきたアンビ王子だったが、父の死をしり、プルを誤解した。 誤解したままアンビ王子はプルに接近することになる。 何とここでもプルの計画はくるってしまった。 さらにチャーナキヤもまだ目覚めていなかった。 ますます窮地に追い込まれるプルたち。 さてアレクサンドロスたちとどう戦うのだろうか? アンビ王子が・・・ ええ、誤解してしまったわね。でもあの状況では仕方がないわ。 とはいえ、大好きだったアンビ王子がプルの敵になるのはつらいなあ・・・ でも父親の仇だから・・・ バルシネもうらぎったよ! ほんとにね、プルはどうすればいいのかしら・・・ 困ったね。策があるのかな?
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