オスマン帝国外伝シーズン4あらすじ  66話 E129後半

66話(1:25-1:47)
マニサ
に戻ったヌールバーヌーはスルタンのように振舞う。
昔のヒュッレムに似てきた。
カザンフェルにも厳しく振舞う。
ファーリエはヌールバーヌーの命を取るチャンスをうかがっている。

そこへ商人が来る。名はユースフ。じゅうたんや布そして酒を贈り物をセリムに持ってきた。それらを見てセリムはララの勧めた商人に会うと言いだす。

「ララは何を考えているのだろうか?」

と言うセリム。

イスタンブル
スレイマンは久しぶりに街へ出た。
フェルハトがお供だ。コーヒーを飲んでいると、クドレトアーも孫とコーヒーを飲みに来る。孫の名をスレイマンが効くと名はムスタファだそうだ。故ムスタファを慕っていたため名付けたのだというと

「彼は一度も父に謀反を起こしたことはなかった。
ヒュッレムとリュステムと謀ったことだ」

周りの人々は口々に言う。スレイマンは暗い気持ちになり市場の一角で小さい頃のムスタファの幻を見る。

そして久しぶりにスレイマンはヒュッレムをよぶ。
スレイマンは以前ムスタファがバヤズィトに、そしてバヤズィトがス自分に渡した指輪を取り出し、ムスタファの遺言状を読み返す。

それには
「無実の者の命を奪ったのです」

と書かれていた。そこへヒュッレムが入ってくる。

一緒にエディルネに行こうと誘うヒュッレムだが、スレイマンはムスタファについて今マンで疑っていたことを聞いた。

ヒュッレムがムスタファの死にかかわっているかどうかということだった。
すると、ヒュッレムの顔が凍り付く。

まさか彼女はムスタファの話をされるとは思っていなかった。彼女はなんと弁解するのだろう。

キュタフヤ
バヤズィトの部屋では食事の準備がなされる。イスタンブルから来た女奴隷の一人が書いた手紙を本に挟む。
デフネと言う女奴隷で、さきほどロクマンに選ばれた女性だった。
だが彼女はヌールバーヌーのスパイだった。彼女は妹が人質にとられていた。

ブルサ
そのスパイを送ったヌールバーヌーはお風呂に入っているところを襲われる。
ヌールバーヌーの命は?

 66話後半(-0:28)
イスタンブル
スレイマンとヒュッレムは二人はムスタファの話をする。
「おまえはムスタファの死に関係しているか」と問うスレイマン。

「私に何ができるの」

と言い、そしてスレイマンが手にかけたことだと暗に示す。
ヒュッレムはスレイマンの責任だと言いたいのだ。
確かにそうかもしれない。罠は仕掛けたのはヒュッレムだが、最終的決定権はスレイマンにあった。
マニサでは
セリムの子の母・ヌールバーヌーが窒息する寸前だ。
ファーリエの指示で彼女は狙われた。
だがすんでのところで付き人がドアが開きヌールバーヌーは助かる。
襲ったものは頭をうって死んだ。

部下のカザンフェルも助けに入ったが、禁止の場所に入ったために捕まる。

「殺すようにファーリエが命じたのよ」

とヌルバーヌは叫ぶ。勿論ふぁーりえは言い訳した。

キュタフヤでは
バヤズィト(バヤジト)の娘・アイシェが病気になる。
ヌールバーヌーの送ったスパイのデフネが寝かしつけたと言う。そこへバヤズィトが入ってくる。

「母親をこいしがったのでしょう」

とデフネは言う。
それからしばらくして本にはさまった手紙を見つけ、バヤズィトへの返事を書き本に挟む。こうして二人の愛は本を介して始まった。

デフネは女官長に手紙のことを相談する。

バヤズィットはデフネの手に落ちた。

もうフーリジハンのことを忘れてしまったの?
(女心と秋の空っていうけれど、男のほうが移り気なのではと思うのは私だけ?)

キュタフヤの財政は芳しくない。
そこでバヤズィトは借金をし、貧しい人々を助けようとする。ミフリマーフにも援助を頼んだ。

ミフリマーフに援助を頼んだ手紙をデフネは夜、見つけ盗み見する。
このことがヌールバーヌーに伝わるとまたバヤズィトの立場が悪くなる。

イスタンブル
ヒュッレムの娘ミフリマーフの家ではリュステムは起き上がる。
ミフリマーフに湿疹ができてた。
かゆくてたまらない。女医は

「うつるかもしれないが毒ではない」

と言う。知らせを聞いたヒュッレムは慌ててミフリマーフの元へ向かう。
スレイマンも来る。だが医者は原因はわからないと言う。

そこで医師ペトロがミフリマーフを診察することになるがこのことが新たな問題の始まりだった。
 
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