オスマン帝国外伝シーズン1 あらすじ23話 エピソード12前半

イブラヒムが背いたと言って、ナイフを持ちゆっくりとイブラヒムに近づく。さてスレイマンは家来でもあるが友でもあるイブラヒムを手にかけるのだろうか?
イブラヒムが観念したところへスレイマンは花押(トゥグラ)を渡したのだ。
再び驚くイブラヒム。何が何だかわからないというと言う顔でイブラヒムはスレイマンを見つめそしてさらなる忠誠を誓う。スレイマンも驚かせないで渡せばよいものを、芝居がかっている。(これはドラマでしたね。なので芝居していいのですが・・・)

スレイマンは結婚についてピーリーメフメットパシャと話す。ピ-リーパシャが大宰相の座を降りてもこの縁談は有効だと伝えたのだ。ピ-リー・メフメット・パシャは一安心する。そしてイブラヒムに大宰相としての心得を伝える。今着ている衣は炎の衣だということ、気を付けないとその衣に焼かれてしまうということ。常に冷静沈着であれ、そして失敗は命と引き換えだということも忘れないようにと忠告する。
最後に権力に溺れないように、必要ならばいつで権力を手放すことができるように心の準備と訓練を怠らないようにと付け加える。イブラヒムも神妙に耳を傾ける

その後イブラヒムはムスタファと会い、彼が調子が悪いことに気付く。そこへマヒデブランがやって来てイブラヒムが大宰相に就任したことを心から喜び祝いの言葉を述べる。するとイブラヒム重要な話があると言い・・・

ハティジェは結婚の準備をするがとても憂鬱そうだ。笑おうか泣こうか迷っている。
その様子を見たギュルヘム妃は
「よろこぶべきです。イブラヒムが大宰相になられたのだから。私たちはスレイマン陛下がイブラヒムを死刑するかもしれないと恐れていたのに、陛下は反対に彼の地位を高めたのですから。あなたに何か方法を見つけたとイブラヒムは言いましたよね。と言うことは、もうすぐ解決の方法がみつかるってことですよ。望みを捨てないで。」
と励ます。ヒュッレムもやってきてイブラヒムについて話す。 最近ヒュッレムが現れると何か悪いことが起こりそうな気がしてしまうのだが、今回もハティジェは気持ちを害することになる。
「セヴィンメデンミ? ネデン ギュルミュヨル ユズ? よろこんでいないの?なぜ顔が笑っていないの?」とヒュッレムはハティジェの問う。
「私と何の関係があるというの私は婚約しているのよ」とハティジェが答えると 、
「アウズン ボョイレ ソイリヨル アマカルビンバシュカ ソイリヨル。口ではそういっているけれど心はほかのことを語ってるわ。」
とヒュッレムは言う。困っているハティジェに助け舟を出すギュルフェム妃。

ところでイブラヒムと話した後マヒデブランは急いで皇太后の元へ走った。「メフメット・チェレビは胸を患っている。医者に見せる必要がある」と皇太后に話す。 皇太后はすぐに彼を医者に見せるよう命じる。
イブラヒムはある決心をしていた。今まで一度もスレイマンに望んだことはなかったが、今回初めてお願い事をしたのだ。
イブラヒムの望みは家族に会うことだった。故郷のバルガへ戻ることだった。スレイマンは戦争時にした約束を思い出し、承諾する。

ムスタファも具合が悪くなる咳をしている。ついに熱が出た。みんなは2週間前まで先生だったメフメット・チェレビの病気がうつったのではないかと心配するが・・・

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