オスマン帝国外伝シーズン4あらすじ 49話 エピソード123中編

 49話
スレイマンは遠征に出かける前にロクマンアーに密命を与える。何だろう?
スレイマンは眠っている。起き上がりテラスに向かい、そしてみんなが見送るなか、戦いへでかけた。


アマスィヤでもマヒデブランたちが見送る。

「早く帰ってきて」
と言うメフメト。マヒデブランは

「私のムスタファ 私の息子、 気を付けて、あなたはこの世で最も大切な人よ、あなた無しでは生きていけないわ」

と抱き着く。

わあこれがマヒデブランとムスタファの最後の別れになるのだろうか?

ムスタファの娘は聞く。
みんながあまりにも悲しそうなので

「皇帝のそばに行くのでしょう?なぜみんなそんなにかなしそうなの?」

と、そうなのだ子供には大人たちの複雑な関係なんてわからないものだ。
そして白馬に乗ったムスタファはコンヤへ向かった。コンヤへの道の途中でスレイマンから
手紙が届く。

ムスタファの軍隊は平地のとどめ、自分一人で会いに来るようにと言う手紙だった。
アマスヤからコンヤヘ向かう途中の道
コンヤへ向かうムスタファ皇子たちは途中で手紙をもらう。それにはムスタファの軍はスレイマンのテントから離れたところで待機し連絡があったら一人で来るようにと記されていた。
ヤフヤーはムスタファ皇子にスレイマンが警戒していると感じ心配が募る。だがムスタファは言う。

「ヤフヤー、アトマジャ、ミフリュニーサそして母、周りの者はみんな信じないが、私は彼を信じる。
何故なら彼は私のババ(父)だ。子供に対する愛にまさるものはない。
わたしもそれを知っている。
(ムスタファも今や立派なお父さんです)いままでも信じてくれた。
今回もババは信じる。私の命を取ることはできない」

と、父の子への愛を確信していた。

コンヤ
 スレイマン一行はイスタンブルからコンヤの陣営に到着する。左後ろにはジハンギル皇子の姿も見えた。
彼はムスタファ兄を助けようとしていた。はたしてジハンギルはムスタファをたすけることができるのだろうか。

スレイマンは戦地とは思えない立派に飾られたテントの中のこれまた豪華な椅子に腰かける。 顔は険しい。

あれ?10月だというのに外では雪が降り始めた。
と思ったら、それはムスタファムの賜剣式の日のことを、スレイマンが思い出していた映像だった。
あれから既に四半世紀の時が過ぎていた。

 ジハンギルに

「なぜ来たのか」とセリム兄が尋ねると、

「目的は一つだ。それはムスタファ兄を助けることだ」

という。

「お前に何ができる、2人の間で・・・」

とセリムが冷たくと、

「 命を投げ出す覚悟だ」

とジハンギルは答える。

スレイマンはまたまたムスタファの幼少のころを思いだしていると、ムスタファが近くまで到着したというニュースがスレイマンに届く。

いよいよだ!

とスレイマンは複雑な気持ちで手配を進めた。

 スレイマンの妹ファトマと結婚する予定のカラ・アフメトとは兵士からムスタファ軍の情報を得る。
彼は彼らを警戒しているのだ。

アトマジャが接触したイェニチェリたちは反乱の準備を急いでいた。
ジハンギルはまた説得に父に会いに行く。ほんとに兄思いの弟だ。スレイマンに

「兄に機会を与えれくださるのですよね」

尋ねると

「 この問題にお前ははいらないように」

と答える。 

ジハンギルは兄の無実を訴え続ける。そして

「子供の命を取ることがないでしょう」

と哀願すると

「もちろん いのちをとるはずがないだろう」

と答えてジハンギル安心させるがスレイマンの顔は険しかった。 ジハンギルは父の言葉を聞き信じる。そしてほっとしたようすで父の手を頭を擦り付ける。

 カラ・アフメトは兵士たちのようすが変んだときづく。

アマスヤ
アマスヤでは 女性たちは生きた心地がしない。マヒデブランは心配そうに窓の外を見ていると、

「お父さんはかえってくるよね」

とメフメトがきく。 マヒデブランは

「勿論よ」

と言いうとミフリュニーサ は

「もしかしたら戻らないかも ベルキデ ドンメズ」

と言う。

2人がびっくりしてみると 彼女は少し慌てた様子で、

「イスタンブルの玉座につくからここへは戻らないのよ」

と付け加え、ムスタファが皇位についたらおこると思われるイスタンブルでの夢の生活について語った。
ミフリュニーサもマヒデブランもスレイマンを皇位から降ろすことを望んでいた。

コンヤ
コンヤでは突然ムスタファの陣営に弓がとんで来る。慌てて犯人を探し回るムスタファの家来たち。

弓矢には手紙が着いていた。

「皇帝のオタウ(テント)に決して入るな。命を取られる」

とあった。

「ヤフヤーとアトマジャがその通りです」

というと

「これは私に反乱を起こさせるための罠だ」

と信じないムスタファ。いや信じたくないのだ。

「一人にしてくれ」

と彼は言いみんなを外に出す。

その夜アトマジャは外で座っていた。ムスタファはその隣に座り

「もしみんなの言う通りなら、今日が最後の夜となる」

と今後のことをアトマジャに話す。

「もし自分になにかあったらバヤジトの元へいき、彼に生涯忠誠を尽くすように」

アトマジャは

「そんなことは起こりません」

と否定するが、ムスタファの真剣さに負けて最後には承諾せざるえなかった。 こうしてアトマジャは後にバヤジトの忠実な右腕となる。

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