オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ 【27話、28話】75
散歩をするスレイマン。皇子時代の思い出がいっぱい詰まった土地マニサ。
スレイマンはハック アダーレト イリム サナト フェルセフェ (真理、公正、知識、芸術 哲学、)などあらゆることを、イブラヒムと時を忘れて語り合ったことを愛しそうに王子たちに話す。
朝、厩にリュステムが来るとアーがまっていた。フィルーゼから馬に乗りたいという知らせがある。喜ぶリュステム。フィルーゼは何が起こるか想像もしていないだろう。
フィルーゼは思った通り落馬した。
倒れている彼女を見つけたリュステムは彼女の首を折ろうとした。その時、彼女の首筋にある印を見つける。 そのあとリュステムはヒュッレムの命令を聞かずにフィルーゼを助けた。
ニギャールの家に元夫のマトラークチュが訪ねてくる。ニギャールは申し訳ないが中に入れることはできないという。すると彼は
「あなたがきてください。あなたが見たい人がいる。」
「どんな?だれかしら?」
「こればわかる」
「イブラヒムがよこしたのだったらいけない」
「いいや、イブラヒムとは関係ない」「あなたに害になることなない」とマトラークチュはと言う。
しぶしぶマトラークチュの後についていくニギャール。花の香りをかぐカデルの頭を優しく撫ぜるイブラヒムを見たニギャールは、とうとうカデルが自分の娘だとわかる。
仲良し兄弟のムスタファとメフメットは散歩に出かける。父スレイマンは兄が弟を殺めるかもしれないと危惧している。無垢なメフメットは直接ムスタファに尋ねる。
「決して何があってもそんなことはしない」とムスタファは心から言い、2人は絆を確かめ合う。
だが次の瞬間メフメットの背後から矢が飛んでくる。メフメットはムスタファに倒れこむ。メフメットは大丈夫だろうか?ニギャールの家に元夫のマトラークチュが訪ねてくる。ニギャールは申し訳ないが中に入れることはできないという。すると彼は
「あなたがきてください。あなたが見たい人がいる。」
「どんな?だれかしら?」
「こればわかる」
「イブラヒムがよこしたのだったらいけない」
「いいや、イブラヒムとは関係ない」「あなたに害になることなない」とマトラークチュはと言う。
しぶしぶマトラークチュの後についていくニギャール。花の香りをかぐカデルの頭を優しく撫ぜるイブラヒムを見たニギャールは、とうとうカデルが自分の娘だとわかる。
仲良し兄弟のムスタファとメフメットは散歩に出かける。父スレイマンは兄が弟を殺めるかもしれないと危惧している。無垢なメフメットは直接ムスタファに尋ねる。
「決して何があってもそんなことはしない」とムスタファは心から言い、2人は絆を確かめ合う。
わあ、訃報が・・・
ヒュッレムの息子メフメットが・・・ヒュッレムは呆然とするのみ・・・
エピソード74でメフメットとムスタファが森で散歩をしているとき、いきなり後ろから矢が射られた。
メフメットはサライ(宮殿)に連れてこられるが瀕死の状態だ。メフメットは手当てを受けるが意識が戻らない。倒れそうになるヒュッレムを励ますスレイマン。横たわるメフメットの頭を撫ぜる母親。
そこへニュースが入る。犯人は見つかったが息がない。スレイマンは問い詰める。ムスタファは自分を狙ったのではと答える。心当たりがあると言う。
では連れてこいというスレイマンだが・・・
ニギャールはうれしさで驚きを隠さない。死んだと思っていた娘に会えるのだ!
イブラヒムはカデルのことを考え、母親を合わせる決意をした。
ニギャールは優しく頭を撫ぜる。ハティジェは仲直りをして幸せそうだ。
カデルを面倒見ようと会いに行く。
そこでニギャールはハティジェと会ってしまう。
ハティジェは二度とこないように命ずるが、ハティジェは「ただ会いたいだけだ」とお願いするニギャールを追い出す。
ところで落馬したフィルーゼは助かったが、みんなはリュステムが関わっているのではないかと疑う。
28話
ハティジェはカデルを引きとると言うがイブラヒムは断る。家に戻ったニギャールは泣いている。
娘が生きていることを話すと、ニギャールの夫・リュステムがカデルを知っていたことがわかった。
助けてくれというニギャールだが・・・
リュステムの気持ちも複雑だった。リュステムは遠い昔のことを思い出していた。母を亡くした時のことだ。 そのためできればニギャールに娘を抱かせてあげたいとふと思った。
ヘレナの元婚約者アッバースを探すが、彼は逃げた後だった。
メフメットを見ながら泣いている。
ミフリマーフもないている。
ヒュッレムの流した涙の一粒がメフメットの顔に落ちると、彼はなんと目覚めた!
あたりは喜びの空気にあふれる。
弟・メフメットは尋ねる。
メフメット:「彼らは誰か?お兄さん なぜあなたを殺したかったのですか?」
母:「・・・あなたを殺そうとしたのよ」
メフメット:「いいえ、母上、兄上は私の前にいた。私たちは話していた。突然矢が・・・。兄を助けようとしたら矢が・・」
ムスタファ:「私の弟よ、君に命の借りがある」
メフメット:「いいえお兄さん、あなたも私だったら同じことをしたでしょう」
無実だったムスタファ。
だがスレイマンはムスタファの誤った行動が最終的には弟のメフメットを傷つけることになったことを忘れるなと忠告する。
ニギャールはイブラヒムを訪れ、カデルを渡してくれと頼むが断られる。
夜遅く家に帰るとリュステムは注意する。
「二度と私の許可なく家を出てはいけない」と。
唯一笑いを誘うのはハレムの料理場だ。
キラズアーをからかうシェケルアー。
料理場はいつも明るい。
酒場でイブラヒムとマトラークチュが飲んでいる。なぜかそこにエブッスード(カーディー)の姿があった。
マニサではミフリマーフの帰る時が迫っている。ヤフヤーとの愛を確信した彼女は自分はマニサになかなか来れないが、ヤフヤーがイスタンブルにくることはできるので、そうするよう彼に促す。
はなれがたい2人だったが、ミフリマーフは帰らなければならない。
贈り物を渡すヤフヤー。
それを愛しそうに受け取りミフリマーフはイスタンブルへ去った。
宮廷に戻ったスレマン一行は、フィルーゼが落馬したこと伝えられる。
廊下でフィルーゼに出会ったヒュッレムは口を開けて驚く。
なぜならばリュステムは任せたことをしていないと思っていたからだ。
スンビュル・アーにヒュッレムはメフメットを襲ったつらい事件のことを話す。
ヘレナの元婚約者がムスタファを狙い、それを助けるために身代わりにメフメットが矢にいられ重傷を負ったことを・・・
このころヒュッレムの話し相手はスンビュルしかいなくなっていた。
マヒデブランも大変だった。ムスタファにヘレナをあきらめるように説得しなければならなかったからだ。 果たしてムスタファは母の意見を受け入れるだろうか?
(29話へ)