オスマン帝国外伝シーズン1 あらすじ32話 エピソード16後半

レオは昔の恋人のことを思い出している。そこへマトラクチュがやってくる。ぼうとしているレオをからかうマトラクチュ。

ハティジェは新居へ連れて行く付き人としてサードゥカを望む。
マヒデブランは病気なのではと女官たちが噂していると「子を授かっているからだ」と言うギュルシャー。

その話を知らないマヒデブランはムスタファの面倒をよく見ているサードゥカを呼ぶ。 そして嫉妬を抑え、逆に腕輪をプレゼントし、彼女に親愛の情を示す。

ハティジェがヒュッレムを訪ねミフリマーフを抱く。 
「絹(イペキ)のようだ。美しくなるのは明らかだわ」と言うハティジェ。そしてサードゥカはハティジェと一緒に行くことになったと伝える。同じころスュンビュルからサードゥカもその知らせをきく。
ヒュッレムが「ギディヨ~ル」と言って喜んでいるところへ、ギュルニハルが来てマヒデブランの懐妊のことを知らせる。災難は終わらないわ。災難が1つ消えるとまた1つがやってくると言って、ヒュッレムはやけ食いをする。

市場ではイブラヒムとマトラクチュがビクトリアのことを話している。マトラクチュはイブラヒムの新居にビクトリアことサードゥカも一緒にいくことになったことを聞いて大喜びする。

マヒデブランはギュルシャーの一言で困ったことになっている。明日の朝医者が検診に来ることになったからだ。もし懐妊していなかったらみんなががっかりし、ヒュッレムには笑われると考えた。
サードゥカはスパイのボンジュクにそのことを伝える。
調理室でシェケルアーとスュンビュルが楽しい会話をしていると 、何やら廊下から声がする。声のほうに行くとサードゥカが襲われていた。シュンビュルはすぐにイブラヒムに伝える。ぼぬじゅくは捕まり首を斬られた。サードゥカはニギャールに任された。

翌朝スレイマンの自画像を描くように勧めるイブラヒム。スレイマンは快く承諾するが上手に描かなかったら(画家の)首が飛ぶぞと画家に伝えろと言う。
画家のレオはハティジェの新居で絵を描いている。
レオは描きながらふと手を止めヒュッレムのことを思い出す。家を建てようとしたこと、部屋の数や子供の数など楽しく語ったことを・・・当時2人の未来は輝いていた。
イブラヒムは新居に来て部屋を眺める。彼はレオの絵がとても気に入った。

マヒデブランは検診を受ける。ギュルニハルは朝早くからヒュッレムに起こされる。何かと思えばマヒデブランのことを「すぐに知りたいから聞いてきて」と言う。
気持ちはわかるがギュルニハルはねむいのにかわいそうだ。
懐妊ではないとわかると、喜ぶヒュッレム。すぐさまマヒデブランを尋ねる。
マヒデブランはひどく悲しそうだ。やさしいハティジェは彼女を慰める。
そこへヴァイオリンの音が聞こえてくる。 イブラヒムがハティジェのために奏でている。母のヴァイオリンで・・

ヒュッレムが食べすぎているのを見て、ニギャールが
「以前妊娠した時もよく食べたわね。似てるわ」と言うとヒュッレムは
「すぐに女医を呼んできて」と言う。
ニギャールはあきれた様子で呼びに行く。
検診の結果ヒュッレムは懐妊していた。ギュルシャーは泣き悲しむマヒデブランを見て
「彼女の命を取ります」と言う。

レオが絵を描くために宮殿にやってきた。レオは後ろ向きにかがむと
「女性のスルタンが来た時だけ後ろをむくんだ。後ろ向いていたら首がが飛ぶぞ」と言ってマトラクチュが慌てて振り向かせる。
 絵を描き始めたレオのところへヒュッレムがやってきた。レオは今度こそヒュッレムの元婚約者だった。レオはヒュッレムに気づくのだろうか?

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