オスマン帝国外伝シーズン1 あらすじ17話 エピソード9前半

メフメット王子を連れて行かれたヒュッレムはスレイマンのところへ急ぐ。部屋の入口に立ちはだかるイブラヒムにヒュッレムは不平をぶつけるとイブラヒムの怒りも頂点に達する。2人の間にいかりの炎が燃え始めた。2人の今後はどうなっていくのだろうか。
スレイマンは御前会議中だ。ロードス島の守りはベオグラードの2倍固いという。
スレイマンは
ブダ宮殿ではブダの王は今準備されている船は地中海に向かう。こちらには向かってこないという。ブダの王は自信たっぷりにスレイマンを根本的になくす方法があると付き人に話す。この間のスレイマンが攻めてきた時、結婚したばかりのヴィクトリアに夫の仇を取らせるためイスタンブルへ送る。あの美しい花嫁は少年の恰好をして、刺客としてイスタンブルに一歩を踏み入れた。刺客を助けるのがやり持ちのボンジュクだ。彼はハンガリーのスパイだった。

マヒデブランの計らいでイブラヒムとハティジェはあえることになった。ハティジェに小瓶を渡し、「あなたの涙でこの小さな小瓶を満たさせない。いつもハティジェを笑顔にさせるつもりだ」と断言し、戦争から戻ったら2人で生きる道を探すというイブラヒム。一瞬ハティジェの顔は泣き顔から笑い顔に変わる。
ヒュッレムはメフメット王子に会いに来る。一方で傷もまだ言えないギュルニハルをそばにおこうとするヒュッレム。何を考えているのだろう?全く理解できない。
ギュルニハルは「ベニム ユズム チルキン オルドゥ。アマ セニン カルビン チルキン」「私の顔は醜くなったが、あなたの心は醜い」と言う。
「ほら見て、そして自分自身を見なさい」と傷を見せるギュルニハルだが、かの女は本当のことを語ったようだ。ヒュッレムは顔を覆えと言う。本来覆いは醜さを貸すすものでhなく美しさを隠すものだが、異教徒だったヒュッレムはそのことは知らない。

市場ではヴィクトリアは荷物運びの仕事に就いたようだ。重い荷物を運ぼうとするとボンジュクが来る。ボンジュクが彼女を連れて行こうとすると仕事をさせていた2人が追いかけてくる。ヴィクトリアは逃げるが追い詰められ、屋根に上る。屋根でも追いかけられた彼女は逃げ場を失いそこから飛び降りる。ちょうどその真下にマトラクチュがいた。彼は彼女を家に連れきて介抱する。これが空から降ってきたヴィクトリアとマトラクチュの出会いだった。
ヴィクトリアは腕を怪我したようだ。服を取りかえる時マトラクチュは「アナム アナム」と驚く。(トルコの人は時々驚いた時「お母さん」と呼ぶことがある。)出ていこうとするが戻ってきて面倒を見ていると、彼女が目を覚ます。家に連れてってあげると言うと「みんな死んで家族はいない」とヴィクトリアは答える。食事をしていると、イブラヒムがやってくる。マトラクチュは彼に彼女のことをお願いするが、彼女は実は刺客だ。スレイマンを狙っているのだ。

ハティジェがよくならない。母の皇太后は理由がわからず心配が募る。メフメットに会いに来たスレイマンにハティジェとイブラヒムのことをそれとなく話すヒュッレム。するとスレイマンはけげんな顔をする。
ハレムでヴィクトリアを働かせるようマトラクチュに頼まれたイブラヒムはヴィクトリアのことをスュンビュルに伝えた。その時スュンビュルをからかうイブラヒムが面白い。こうしてヴィクトリアはアイシェの付き人となった。マトラクチュの悲劇もここから始まった。

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