オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ 【50話】【51話】傷心のハティジェがマニサへ
50話
ヒュッレムはギュルフェムからスレイマンがハティジェをマニサに行かせることを知る。
ヒュッレムはスレイマンに行かせるのをのばしてくれるように頼む。
イブラヒムの事件後、間もないので落ち着くまで待ってほしいというのだ。ムム、おかしいなぜヒュッレムが・・・
そこへシャースルタンがやってくる。
「ハティジェは行かないわ」
と言い続けていることを伝える。
ハティジェの家ではハティジェがイブラヒムを偲んでヴァイオリンを奏でている。悲しい調べだ・・・そこへスレイマンが来る。
ハティジェは自分がヒュッレムを狙ったことを告白する。でも
「いかないわ」
とスレイマンに言う。スレイマンは
「良くなるために行くのだ、忘れるために行くのだ」(ギデジェクスン)
と繰り返す。
ハティジェは
ハティジェは
「私を見るとイブラヒムを思い出すから遠ざけるのね」
とスレイマンの心のうちを読んでいた。
だがハティジェは準備を始めた。なんせ皇帝の命令だから・・・・
ハティジェはイブラヒムを思い出し、目に涙をためながら微笑み、マニサへ子供たちと去って行った。見送りはギュルフェムだけだった。
かわいそうだ・・・
ハティジェはマニサにつく。
かわいそうだ・・・
ハティジェはマニサにつく。
マニサではミフリマーフに別れを告げたヤフヤーとムスタファ王子がイタリア遠征について話している。
「イブラヒムパシャがいればより簡単にイタリアを手に入れることができたろうに」
とムスタファ皇子はイブラヒムを思いだし悲しむ。
そこへハティジェが現れる。ムスタファは手厚くもてなす。
刺客は商人のお供として中に入った。
スレイマンの顔を知るためだ。
市場ではマルコチョールは特に警戒している。スレイマンが視察中にベネチア人が襲うかもしれないと危惧しているからだ。スレイマンは
市場ではマルコチョールは特に警戒している。スレイマンが視察中にベネチア人が襲うかもしれないと危惧しているからだ。スレイマンは
「イブラヒムがいなくなったことによって商売が悪化している」
とある商人から情報を得る。
バチカンではローマ法王はスレイマンから自分たちを守ってくれるように神に祈る。果たして暗殺はローマ法王が望むようにうまくいくのだろうか?
バチカンではローマ法王はスレイマンから自分たちを守ってくれるように神に祈る。果たして暗殺はローマ法王が望むようにうまくいくのだろうか?
市場でけんかが始まる。みんなの注意がそちらに向いた瞬間、刺客はスレイマンにとびかかる。
危機一髪!。
やあ、何ともマルコチョールはつよい!
スレイマンは刺客のことについて話している。スレイマンのたっての希望でマルコチョールはもまたイスタンブルでスレイマンのそばに仕えることになった。
シャースルタンはハティジェの去った後、自分たちがそこに住むことをヒュッレムに伝える。
シャースルタンはハティジェの去った後、自分たちがそこに住むことをヒュッレムに伝える。
だがヒュッレムは自分が準備した宮殿ではなかったので戸惑う。
ハティジェは感情が激しく動いたが、シャースルタンは非常に計算高く常に冷静だ。
ハティジェは感情が激しく動いたが、シャースルタンは非常に計算高く常に冷静だ。
ハティジェのことを考えているように見せながら、自分がハティジェの宮殿に住むことも視野に入れていたわけだから。
ヒュッレムにも私たちにも思いもつかなかった出来事が起こったのだ。
家をとられたハティジェはどう思うのだろう?
セリムとバヤズィト(バヤジト)は遠征についてけんかをして顔が傷だらけだ。
セリムとバヤズィト(バヤジト)は遠征についてけんかをして顔が傷だらけだ。
ヒュッレムの部屋へ来たセリムに驚く母ヒュッレム。
2人はお互いにしぶしぶ謝るが、ヒュッレムはさすがだ。
バヤズィトの気持ちを楽にする言葉をかける。
イタリア遠征のためにリュステムとルトフィは宮殿で顔を合わせる。
イタリア遠征のためにリュステムとルトフィは宮殿で顔を合わせる。
だがムスタファの姿はない。
今回の遠征に参加しないようにスレイマンは命じた。
ムスタファは驚き悲しむ。
ハティジェはムスタファを鼓舞するが、たぶん裏目に出るだろう。
リュステムはメフメト皇子とセリム皇子を戦場で守るとヒュッレムに約束し、ヒュッレムを安心させる。
彼がいない間彼は
「シャースルタンにお気を付けください」
にと忠告する。
ニギャールが元イブラヒムの館にやってくる。
中で出迎えたのは赤い装束を身にまとい優雅に座っているシャースルタンだった。
シャースルタンはスレイマンが遠征に出かけるのを待っていたようだ。いよいよシャースルタンの攻撃が始まる。
ミフリマーフは戦争に出かけるマルコチョールにお守りを渡す。そこへリュステムがやってくる。
シャースルタンはスレイマンが遠征に出かけるのを待っていたようだ。いよいよシャースルタンの攻撃が始まる。
ミフリマーフは戦争に出かけるマルコチョールにお守りを渡す。そこへリュステムがやってくる。
マルコチョールを快く思わないリュステムに
「故イブラヒムパシャは国にとって価値ある方だった」
とマルコチョールは淡々と伝える。
バチカンでは、陸路からスレイマンがカイロからフズル海軍提督が攻めてくる知らせを受け、ローマ法王は神に祈るばかりだ。
バチカンでは、陸路からスレイマンがカイロからフズル海軍提督が攻めてくる知らせを受け、ローマ法王は神に祈るばかりだ。
果たしてイブラヒムと二人でスレイマンが夢見たローマをオスマン軍は手にいれることができるのだろうか?
イブラヒムがなくなって一年後
ハティジェがマニサへ去って一年の時が過ぎた。
シャースルタンはヒュッレムを食事に呼ぶがその最中、重要な知らせが届く。
あわててハレムに戻るヒュッレムだが一体何が起きたというのだろう?
スレイマンが負傷したという知らせがヒュッレムを震撼させる。
スレイマンが負傷したという知らせがヒュッレムを震撼させる。
生死もわからない状態だ。
だが悪い知らせはそれだけではない。
マニサのムスタファが兵を率いてイスタンブルに向かっているという。
非常事態だ。
ヒュッレムは子供たちを自分の部屋に集めた。
わあ本当にムスタファがくるのかな?