オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ  【55話】アヤス大宰相の失態・コルフ島の包囲をとくはめに・・・E87

ハティジェ付きの女官長がマニサからやってくる。
例の占い師だ。
ハティジェはどんなことを考えているのだろうか?

一方2人の姉妹の中を分かとうとしたヒュッレムは失敗し、ハティジェとシャースルタンはより親密になった。

ヒュッレムはスンビュルによく周りに注意して漏らさず情報を手に入れるように指図するが、スンビュルも年を取ったのだろうか、なかなか情報収集がうまくいかない。

最近はシャースルタンとその付き人・メルジャンに少し押され気味だ。
2人が話している時戦場のスレイマンから手紙が届く。

戦場では雨が降りはじめ、城は落ちようとしているので続けてく攻撃するように意見するフズル提督と撤退しないと軍に大損害を与えるというアヤス大宰相の意見と正反対の戦法が議論されていた。

「アヤスパシャの失策が今この困難な状況陥らせた」

とスレイマンが怒る。その時2人のパシャが

「イブラヒムパシャがいればこんなことにはならなかった」

という。イブラヒムを思いだしたスレイマンはその夜イブラヒムを亡くした夜の夢を見る。

翌朝、攻略したいコルフ島の城を背後にスレイマンは全軍の前に立ち、決定を述べる。

包囲を解くというのだ。

ここの戦いでもベネチア軍ではなく天候がオスマン軍に勝った。

マニサでは商人の紫色を基調とした衣装をまとったガブリエラが宮殿にやってくる。
ムスタファは馬車で見た人だとわかる。
ムスタファはガブリアラの問題を解決すると約束する。

スレイマンが帰還する。
みんなが出迎えるがそこにはハティジェの姿もあった。

ジハンギルが可愛い。

スレイマンにヒュッレムはシャースルタンが仕掛けた罠について話す。
さてスレイマンはシャースルタンにどのような罰を与えるのだろうか?

ハティジェはマニサの占い師と罠の準備をする。
わあ恐ろしい光景だ。
煮立ったなべから煙が出ている。
何か煎じているようだ。
毒なのか?

次の日イスタンブルの留守番役だったムスタファパシャを呼び、スレイマンが重症だと書かれた手紙についてスレイマンは問い詰める。スレイマンはムスタファが進軍したかもしれないという疑惑にさいなまれていた。

次にシャースルタンを呼び怒りをあらわにする。彼女は平然と

「ムスタファ皇子のイスタンブルへの進軍が間違いであることを証明できます」

という。マニサに尋ねればわかることだという。

だがヒュッレムは事実には関係なく一度脳に入った疑惑は簡単に消し去ることはできないと考えている。
さてスレイマンはムスタファ皇子の無実を心から信じるのだろうか?

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