オスマン帝国外伝シーズン4あらすじ 65話 E129前半
65話(0:37-1:25)
しばらくして 犯人が見つかった。ラナという罪のない女性が犯人にされ、彼女は首をつって死んだ。 こうしてヌールバーヌーは罪を問われることはなかった。
「バヤズィトがマヒデブランによろしくと伝えてほしい」といい、ムスタファの墓のために金を送り届けに来たと目的をはなすと、マヒデブランはその金を受け入れなかった。
イスタンブル
66話
宮殿が悲しみに包まれる中、ヌールバーヌーはヒュッレムに呼ばれる。
「あなたは分をわきまえてないわ。犯人はあなたね」
と言って捕らえようとすると、
「あなたが命じたことをすべて明らかにします」
と反対にヒュッレムに脅かす。
なんということ、ヒュッレムが脅かされている!
ここからヌールバーヌーはヒュッレムと対等にやりあい、彼女の敵となる。
ファトマが夫のアフメトの死によって失墜した後、新たな敵はなんと嫁?だった。
バヤジトはかわいそうに放心状態だ。
最愛のフーリジハンをなくしたのだから・・・
スレイマンは父として彼を抱きしめ慰める。
スレイマンは父として彼を抱きしめ慰める。
「すべては神からくるのだ。忍耐するしかない」
と言う。
しばらくして
(ヌールバーヌーはもともとスルタンだったフーリジハンとは違う。
若き頃のヒュッレムに似ているようで、似ていないと思う。
メルイェムさんが演じるヒュッレムにはどこか人間味があったが、ヌールバーヌーにはそれが感じられない。
さらにスレイマンとセリムでは性格が違う。
スレイマンは簡単に他人の言うことを聞かなかったが、それにくらべてセリムはヌールバーヌーの言うことをなんでも聞く。そのためヒュッレムよりもより横暴にヌールバーヌーがふるまてっているように見えてしまうのかもしれない。)
ブルサで(0-1:25)
アトマジャがブルサのマヒデブランを訪ねる。
すべてを話そうとお父さん代わりだったアトマジャはユースフにやさしいまなざしで語り掛けるが、
「聞きたくない。何年もの間来なかったのに、今さら何をいうんですか」
とユースフはアトマジャを拒絶した。
ユースフのパンチを食らうアトマジャ・・・
ヒュッレムはヌールバーヌーのことを、
「彼女は知らないうちに力をつけヒュッレムの子供たちの間を裂こうとしているわ」と、侍女のファーリエに話す。
「彼女は知らないうちに力をつけヒュッレムの子供たちの間を裂こうとしているわ」と、侍女のファーリエに話す。
セリムは息子のムラトと遊んでいる。そこへヌールバーヌーが来る。
セリムはヌールバーヌーがフーリジハンにしたことを怒っている。
もう
「私への愛はないの」
と聞くと
「愛ゆえに黙っているのだ」
という。
セリムはヌルバーヌのどこがいいのだろうか?
セリムはバヤズィトを訪れる。
「最近は死んだ者たちとのことを話すことが多い」
とバヤズィトは言う。
「ジハンギルやムスタファ兄、そしてフーリジハンが加わった」
と伝える。確かにどんどん重要な人々があの世に逝ってしまった。ヒュッレムたちはこれからの対策を考えていた。
まずマニサに送る者だった。その任務に選ばれたのはララ・ムスタファだった。
「キュタフヤからマニサに行け」
と彼は言われる。
セリムがバヤズィトへの罠を防ぐために行くことを受け入れた。
ブルサ
アトマジャがマヒデブランと会う。ユースフはまだなぜここにいるのだとアトマジャに怒りをぶつける。
何年もたったのに何も音沙汰がなかったのでユースフからマヒデブランはアトマジャのことを聞いて驚いたという。
アトマジャは故ムスタファが遺言でバヤズィトに忠誠を尽くすように語ったことを伝える。けれどもマヒデブランは
「彼はヒュッレムの子だわ」
という。すると
「彼はヒュッレム妃にまったくにていません」
「誰に似ているというの。スルタンスレイマンか?それならもっと悪いわ」
というとアトマジャを横に振り
「いや故ムスタファに似ています」
と答えた。
「バヤズィトがマヒデブランによろしくと伝えてほしい」といい、ムスタファの墓のために金を送り届けに来たと目的をはなすと、マヒデブランはその金を受け入れなかった。
アトマジャが去ろうとしていると、ユースフが来て
「マヒデブランスルタンからすべてを聞いたけど、それでもあなたを許すことはできない」
といいながらも、お互いの愛を確認しあったアトマジャとユースフ。
ユースフはアトマジャにマヒデブランを守るよう頼まれた。
マヒデブランはスレイマンに給付金を切られて困窮していた。
それでもバヤズィトの援助を断ったため、すべての付き人を解雇した。
フィダンにも去るようにいうがフィダンは
「決して離れません」
と言いマヒデブランに忠誠をちかった。
ヒュッレムたちが話しているところへバヤズィトが入ってくる。
彼は
「なぜ集まっているのか」と聞く。
「あなたが玉座につかせるためにずっと尽くしてきた。これからもそうだ」
と言うと、
彼はララ・ムスタファを手放すことに賛成する。だがこの決断は完全に間違っていた。
「ファーリエをマニサに、ロクマンをキュタフヤに移動させることにしたい」
スレイマンに許しを請うと、スレイマンはいい考えだと許可した。
だがヌールバーヌーは
「私をヒュッレムスルタンは敵とみなした」
と言う。
こうしてセリムとヌルバーヌはは見張られることになった。
子供たちと孫たちが出発し、残された2人で仲良くしようとヒュッレムはいうが、スレイマンは一人にしてくれと言う。
キュタフヤ
キュタフヤに戻ったバヤズィトために、ロクマンはデフネという女性を選ぶが、バヤズィトは誰にも会いたくないと断る。フーリジハンを忘れることができないのだ。だがイスタンブルから送られたというこの女性は危険だった。
アトマジャはお悔やみを言う。マヒデブランについてバヤジトが尋ねると、彼女は金貨は受け取らなかったと報告した。バヤジトは
「わかっていたが、彼女は兄の預り物だ。これからもたすけなけばならない」という。
66話