オスマン帝国外伝シーズン3あらすじ 6話 7話(エピソード66) 

6話あらすじ
フィルーゼがスレイマンを射止める
戦争に出かける前にスレイマンのために宴が開かれた。完璧主義のアフィフェは万全の体制でヒュッレムに邪魔されずに事を運ぶ。慰労宴では5人の女性たちが舞踊を披露した。そのうちの1人フィルーゼのダンスに魅せられたスレイマンは紫の布を与える。この紫の布とはスレイマンが受け入れたという意味があるそうだ。

ヒュッレムは誰が選ばれたのかを突き止めようとするがなかなかうまくいかない。 

イブラヒムはタブリーズを攻めるか?
ところで戦場のイブラヒムはどうしているのだろう? 前話で彼は襲われそうになったが、きわどいところで助かった。
誰が黒幕かを突き止めようとするイブラヒムだが、証拠がなくイスケンデルパシャを捕らえることはできない。
だがイスケンデルの仕業ではないかとイブラヒムは考え、イスケンデルを問いただす。 イスケンデルが犯人だったが何とか、その場を逃れた。

この件で命を救ってくれたヤフヤーにお礼を言うイブラヒム。
「あなたは良い詩人でもあり、良い軍人でもある。そばにおきたい」と言い、この後からヤフヤーはイブラヒムの傘下に入ることになった。

イスケンデルパシャはイブラヒムが作戦で失敗することを望んでいるとウラマーは思っていたが、いのちを奪おうとしていることに気が付く。
ウラマーはイブラヒムを嫌いだが彼の命をぬばうことをよいと思っていなかった。彼は皇帝への忠誠心があったのだ。

作戦会議でイブラヒムたちはバグダッドに行くことを提案したが、イスケンデルはタブリーズに進行させてイブラヒムが失敗をするように仕向けようとする。

東に造る新しい国の君主はイブラヒム?
さらにイスケンデルはスレイマンにイブラヒムが東に新たに国を作りその長にイブラヒムがなるつもりだという嘘の手紙を書く。
手紙を手にしたスレイマンの顔は曇る。
ちょうど前線から戻ったアルジェリア出身のバルバロス・フズルに新しく作るつもりの国についてそれとなく尋ねる。

ヘレナはムタファに応じるか?
マニサの皇子ムスタファはヘレナに恋をしたようだ。偶然市場で再会したムスタファとヘレナ。彼はこの間会った川のほとりに来るように促すが、ヘレナは素直に
「わかった」とは言わない。

ところでムスタファのマニサでの人気は上昇中だ。
市民からわいろを取るベキルアーを成敗したからだった。
ムスタファのところへスレイマンから手紙が届く。
ムスタファは今回の戦争でイスタンブルを守る留守居役に命じられた。
遠征に参加したくてたまらないムスタファはがっかりするが、らら(爺)に励まされ任務を全うしようと思った。

紫の布をもらったフィルーゼはいよいよスレイマンと会うことになる。
ヒュッレムはスレイマンの愛を失いつつある・・・

7話あらすじ

ニギャールはついに死罪に・・・
ハティジェはニギャールの出産後、赤ちゃんは出産のとき亡くなったとニギャールに伝える。ニギャールはショックで生きる気力を失い、首を吊ろうとするが止められる。

 ニギャールの処分をどうするか決められないハティジェだった。ギュルフェムに
「やるべきことをするならすぐに、さもなくば自由にしてあげなさい」といわれ、ついに彼女を森に連れ出し斬首することにした。

マヒデブランはヒュッレムにムスタファが宮殿に来ると伝え、さらに紫のハンカチをもらった女性のことも話す。するとヒュッレムの顔色が代わる。

ヒュッレムは今までにも何度となくスレイマンから女性を遠ざけることに成功した。イサベラは殺されその後はヒュッレムが1人で愛情を独占していた。
だが部屋のことから始まった二人の亀裂は元に戻りそうもなかった。
ヒュッレムは必死でスレイマンに謝る。
紫のハンカチとのことも自分を痛めつけるためにしていることだというが、スレイマンは「御前とは関係ない」と冷たく言う。
それでもヒュッレムは「今晩待っているから必ず来てね。と言うのだった。

こんな惨めなヒュッレムは今までみたことがない。多分傲慢さのせいで何でもそして誰でも自分の思い通りに動くと思ってしまったのだろう。

男の愛ははかないものだ。いや愛とはかないもの。永遠に変わらない愛などめったにない。だからこそ真実の愛、永遠に変わらない愛は伝説として人々の口から口へと語り告げられてきた。ヒュッレムとスレイマンはちがうようだ。

フィルーゼは最初敵かと思ったが、紫のハンカチをもらってうれしそうだ。
そして準備をし、白い衣装で黄金の道を歩いてスレイマンの部屋に向かった。日本でも西洋でも結婚式の時に白無垢で迎えることが多い。今ままで白い衣装を着た人はいなかった。彼女は特別なんだろうか?

スレイマンは彼女にみっせられていた。
フィルーゼに詩を聞かせるスレイマン。彼女はその詩の朗読を気に入る。

「なにか詩を知っているか」とスレイマンは彼女に尋ねる。
と、フィリーゼはフズーリー、ルーミー、サアディー、ハーフェズ・シーラーズィーの詩が好きだという。
二人はペルシャ語で詩を語り合う・・・詩がとてもすてきだわあ♡
ヴァンからの手紙
イスケンデルはスレイマンにイブラヒムが王のようにふるまっていると手紙で伝える。

イブラヒムはといえば、ヴァン城を手に入れ、タブリーズへ向かっている。何故ならむふむーとからの手紙でタフマースブがタブリーズから去るという知らせ届いたからだ。急遽バグダッドからタブリーズへ行先を変更したのだ。
これはイスケンデルの思うつぼだった。
タブリーズのシャー・タフマースブはオスマン軍を迎え撃つ準備をしている。

絨毯やと戦うムスタファ
ムスタファとの約束の日、ヘレナは川に向かっている。途中で馬に乗ったムスタファと会う。2人で川に向かう途中、道でヘレナはヘレナの家にじゅうたんを買いに来た商人たちと言い争いになる。
助けようとしたムスタファは3人を素早く倒すが、ヘレナは倒した商人が家のお得意さんだったためにこれから起こるだろう問題を考え、ムスタファにお礼を言うどころか怒りをあらわにした。

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