オスマン帝国外伝シーズン4あらすじ 28話後半、39話 E119後半
38話後半
スレイマンの病状は良くないとアフィフェに手紙がヴァン湖のそばのスレイマン付き医者から手紙をもらう。病気のことをヒュッレムは知らない。
ヴァン湖付近ではイランへ遠征に行く途中のスレイマンがいる。そこではエルカスの援軍トゥルクメニスタンの人々が来るはずだったが誰も来なかった。彼らはタフマースブについたらしい。そこでリュステムは・・・
ハレムではスンビュルがコーヒーをもってハレムに来るがヒュッレムは機嫌が悪そうだ。その ヒュッレムはロシアからの王女の接待で忙しい。彼女は王女にコーヒーをごちそうする。苦いコーヒーを王女歯はじめて飲んだが気に入ったようだ。 当時コーヒーはヨーロッパでもまだ珍しかったようだ。
ピーリー・レイスとヤヴズが話す。ムスタファはスレイマンを暗殺者から助けたのに冷遇されたことを考え、ある計画を早めようとピーリーレイスは考えた。スレイマンを助けたムスタファは悲しい思いをこらえながらアマスィヤに戻る。命を助けたにもかかわらずそのムスタファの勇敢ささえ受け入れられないのだからもうムスタファにできることは何もないだろう。人がその人自身をいやだと思い始めたら、何をしても悪くとられる。だがまさか帝国のトップまで冷静に判断できないとは・・・そのようならその国の前途は暗いだろう。
宮殿では留守役のセリムとファトマ皇女とやり合ったヌールバーヌーが今後のことを思案していると、ジハンギルが遠征から戻る。そして出来事の一部始終をヒュッレムに話すが、また二人は見解が一致しない。ジハンギルはムスタファ兄が後継者の権利があると言う。するとヒュッレムは怒り出し、「もし彼が継承したら望むと望まぬと関わらず私をまず亡き者にするだろうそして兄弟たちも・・・」 と言う。
そこでジハンギルは答える。「もしセリムが付いたらどうなるのだ、彼も同じよう兄弟を亡き者にするだろう」「だいじょうぶ、そうはならない、私がそばにいるから」とヒュッレムは言うが彼女の心配は消せなかった。
39話
タブリーズについたスレイマンはエルカスの援助者たちが来ないことに怒る。そしてエルカスは遠征から追い出されることになるが・・・ あれ、ファトマはどうなるのだろう?
ファトマはエルカスと婚約中で遠征後結婚する予定だった。
ヒュッレムはこうしてお墓参りに出かける。ヤヴズが屋根の上を歩きながら追いかけ、もう一人がナイフを片手にヒュッレム一行を追いかける。
すると突然道をふさぐものたちが現れる。そして屋根の上のヤヴズは広い鳩を飛ばす。その合図に綱が切られヒュッレムの上に岩が落ちてくる。
とっさにアフィフェがヒュッレムをかばい体じゅう傷だらけで重傷だ。
ヒュッレムは助かった。アフィフェを彼女が見舞うと
「皇帝は病気です。皇帝をあなたにお預けします」と言って指輪をはずしヒュッレムに握らせ、臨終のときに唱える言葉を言いながらアフィフェは息を引き取る。
アフィーフェは最後の最後の瞬間までスレイマンのことを思っていた
スレイマンはアフィフェが言うように歩くのも難しい状況だったが、力を振り絞って鎧兜を身に着け兵士の前で鼓舞すっるが、その途中にみんなの前で倒れる。これで一気に兵士のモチベーションは落ちることだろう。