オスマン帝国外伝シーズン4あらすじ 3話後半、4話 (E105前半)

3話後半
バヤジトはセリム兄がマニサ知事に任命されたことが納得できない様子で、そのことを母と姉に話す。
母はセリムを、姉はバヤジトを推している。
姉の夫リュステムもバヤジトをと思っていたので、今回の決定にはあまり快く思っていない。
セリムは酒癖があり統治をしっかりできるとは思わなかったからだ。

だがバヤジトは子供からまだ抜け出していないので怒りを抑えられないと母ヒュッレムは懸念し、ムスタファに対抗するために母に従いそうなセリムがよいと考えていた。

そのムスタファはこの決定にひどく落胆した。
何故なら彼が長男で、以前マニサ知事をやめさせられた時から今までかなり良い状況でサンジャクを治め、父スレイマンとの関係も悪化していないと思っていたからだ。
確かにムスタファは父の意に沿おうとして最善を尽くしてきた。
セリムのように凡庸でもなく、バヤジトのように短気でもない。
彼は実際に統治者にふさわしい資質を備えていた。

そういうわけで家族みんなで狩りに行く約束をしていたムスタファだったが、アマスヤにすぐに戻りたいとスレイマンに申し出た。
スレイマンは承諾する。
4話
長きにわたりヒュッレムが行方不明だったので、彼女のいないことが一番苦痛なことだとスレイマンは再認識していた。子供たちにもヒュッレム母が必要だと心から思っていた。

確かにヒュッレムの唯一の望みは昔も今も変わらず、ただ子供たちを守ることだけだった。彼女は子供たちを守るためにムスタファを倒さなければないと考えている。
だが
ムスタファには仲良しのフズル海軍提督と彼を信奉するイェニチェリが控えていた。この強敵を倒すためにヒュッレムは全力を尽くしている。

ヒュッレムは早速ムスタファに刺客を送った。
ムスタファがアマスヤへ帰る林で一晩を過ごすことになる。
そのテントのすぐそばにはムスタファの軍を見張っている2人の怪しげな男たちがいた。
二人交代で見張りをし一晩過ごす。
日が明るくなると、その一人がハタと目を覚ました。
彼のトレードマークは斧だ。彼らが刺客なのかな?

斧を持った男は武装したもう一つ違ったグループの人々を発見する。
これがリュステムが送った刺客たちだった。

刺客たちがムスタファのテントにめがけて襲いかかったその時、2人の男は彼らの邪魔をした。ムスタファを助けようとしたのだった。
2人は強い!
10倍もの敵を次々と倒していく。

だがリュステムの支配下でもっとも弓のうまい男がムスタファを狙って矢を放った。
と同時に強い男が斧を投げる。
斧が先や矢が先か!
一瞬の遅れで矢はムスタファめがけてまっすぐに飛んで行った。

わあ、ムスタファが危ない!と思ったところへムスタファの隣にいた側めのルメイサが彼をかばうかのように矢に刺されて倒れた。

ムスタファは助かった!
ムスタファの腹心ヤフヤーたちが敵を追いかける。斧を投げた男の姿だけをヤフヤーは見た。リュステムの手下たちはみな横たわっていて、逃げることはもちろんできなかったからだ。

このものすごく強い2人の男たちは誰だろう?なぜムスタファを助けたのだろうか?

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