オスマン帝国外伝シーズン２あらすじ 43話と44話 エピソード46

ベフラムはスレイマンに以前の仕事に従事したいと申し出る。弱みを握られたイブラヒムは許可するようにスレイマンに促すしかない。この状況を見てスレイマンは何かおかしいと感じる。
ハレムでは母后とヒュッレムの確執がどんどん深まっていく。付き人同士の争いも絶えない。ヒュッレムは母后から自分の身を守るのに必死だ。

スレイマンはヨーロッパのカール5世（神聖ローマ皇帝で、スペイン国王）が活発に行動し始めたので、牽制をかけるためにもう一度ヨーロッパへ遠征の準備をする。

1532年5月　ヒュッレムの子が生まれる。

月日は流れ、メフメット　ギュンスル演じる成長したムスタファがエディルネからマヒデブランと共に宮殿に戻ってくる。宮廷の人々は喜び彼らを迎える。ムスタファのハレムが作られるということで、大騒ぎになる。

アイビゲはマルコチョールが戦争に行くと聞いて少し寂しい気持ちになる。アイビゲはマルコチョールが気になり始めた。
ハレムを作った後ムスタファは遠征に出かける準備を始める。

クイズのための43話のあらすじの詳細

母后から手を差し伸べられたヒュッレムは不安になり、ダイェを尋ねるがもちろんダイェは何も言わない。

アナドルベイレルベイにイブラヒムによって任命されたとスレイマンに言うベフラムだがイブラヒムは何も言えない。ニギャールとのことで脅かされているのだ。

変に思ったスレイマンに問い詰められるとイブラヒムは暗殺事件の本当の黒幕を見つけるために彼を泳がせているのだと返答する。 

女性問題で身を亡ぼす官僚や大臣が現代でも多い中、イブラヒムは果たして自分の地位を守れるのだろうか

スレイマンの部屋から出てきたベフラムは再び元の地位についたことを自慢げにマルコチョールに言うとマルコチョールはあっけにとられた。
そしてマルコチョールはイブラヒムに問う。暗殺未遂の犯人なのになぜだと聞く。
其の後ベフラムはボスに会いに行き、一部始終を伝える。

母后は動き始めた。女奴隷の給料を上げたのだが、ヒュッレム派の女奴隷たちには値上げがなかった。

給料を上げてもらえなかった女奴隷たちはヒュッレムに不平を言うと、ヒュッレムは母后にききにいく。
公正でないと訴えるが母后は耳を貸さなかった。

そんな中、ハマムで女奴隷たちけんかを始める。ダイェが来てハマムと食事を禁止する罰を与える。母后は女官同士がけんかするよう仕掛けているようだ。だがなぜ？

イブラヒムの家では双子を見て嬉しそうなイブラヒム。ハティジェは心配そうにイブラヒムを見る。彼の身に危険を感じていたのだった。
その危険の元が今酒場にいる。ベフラムだ。だがベフラムは捕まえられる。そして小刀でイブラヒムは彼をさす。

アイビゲは何となくマルコチョールのことが気になり始めた。アイビゲはヒュッレムに昨日会った女性・エレニカについて聞く。

一方マルコチョールは小姓頭室でアルミンの首飾り見ながら思いにふけっている。

そこへ突然アイビゲが入って来る。いつ船に行くのかを聞きに来たと言うが実はマルコチョールに会いたかったのだった。
アイビゲは小箱に入ったネックレスを見て『アルミンのなの？」と聞くと

マルコチョールは触れられたくないことに口を出す人に誰もがするように、アイビゲに出ていくようにと丁寧に言った。マルコチョールはまだアルミンを忘れられない。

翌日ベフラムパシャが亡くなったとスレイマンに知らせる。 そしてイブラヒムはハティジェに危機は去ったと伝える。徒漸く産後のハティジェは安心したようだ。ほんとにハティジェの心配は尽きない。だがハティジェはまだこれから先自分にとって更なる試練が待っているとはこの時思いもよらなかった。イブラヒムの違った件で心配するようになる。

ハレムでの給料日に ヒュッレム派の女どれいたちだけでなく、給料を値上げされるといわれた女どれいたちはも値上げ分をもらえなかった。
するとすかさずファトマがヒュッレムのせいだと言い出す。
「なぜか」とフィダンが聞くと、「この間母后に会った時に私たちの給料を上げないように申し出たのだ」というのだ。わあこれが罠だったのだ！女官たちはヒュッレムへの不満は増大する。これは 母后に言われたようにファトマは言ったのだが、その後でファトマはみんなを先導し反乱を起こす。スンビュルもこれに一役買っている。

母后が二人に指令を出したのだった。2階から女奴隷たちの様子を眺める母后、騒ぎを止めに行こうとしたダイェを「止めないように」と言う母后。
そこへヒュッレムが来るとみんなに反感を買う。 母后の狙いはこれだった。
再び給料日、ヒュッレムは自腹を切って給料の値上げ分を渡すという対策を取った。

アイビゲは船に行く。アルミンについて尋ねるアイビゲ。
マルコチョールにきになったのよ
メラクエッティム
きにするな
エトゥメ

と念をおし、アイビゲに失礼なことを言うマルコチョール 。するとマルコチョールはいきなり平手打ちを食らう。 アイビゲは気性が激しそうだ。

宮廷ではスレイマンはべフラムについて尋ねるとイブラヒムはしらばくれる。 そこへアヤスが来てグリッティが悪い情報を持ってきたと伝える。 そうなのだ、ヨーロッパ情勢が悪化した。直ちに遠征に出発だとスレイマンは命令する

ゲスト出演　ウナル・エンヴィル