オスマン帝国外伝シーズン2 9話と10話 エピソード29

9話の新登場人物 (Serhat Sümer)
 ハティジェの赤ちゃんは、呼吸が停止しているため看護婦が逆さにしておしりをたたく。赤ちゃんはこのまま天国へ行ってしまうのか?そこでヒュッレムは「わたしに渡して(バナヴェル)」といいながら、イブラヒムを毒殺するために日記に仕掛けをする一方、イブラヒムの子も助ける。とっさにとった行動だった。

そしてコルクマ(怖がらないで) とヒュッレムはハティジェを励ます。ハティジェは手を伸ばしヒュッレムに感謝を述べる。

逃げようとして事故を起こしたイサベラ王女はスレイマンにみつかる。スレイマンが彼女を抱えて自分の馬にのせる。スレイマンの馬にのせられて帰るイサベラ・・・
スュビュル(スンビュル)は心配している。何故ならイサベラは逃げ出したからだ。イサベラは馬に乗ることを禁止される

イブラヒムのサロンにいるヒュッレムのところへニリュフェルが来る。罠はしっかりかけたと彼女は伝える。そこへイブラヒムが来る。イブラヒムはお礼を言う。息子を助けてくれたと いうが、ヒュッレムは
「わたしに借りがもう一つあるわ、ちょうどここで ・・・」
とレオのことを思い出させる。 そして
「どうやって血で汚れた手をきれいにできるかを教えてくれ」と言う。
皇太后が来てお祝いを述べる。
スレイマンはイサベラのことを考えている。そこへハティジェの子が生まれたことをスュンビュルが伝えと、スレイマンは嬉しそうだ。
イブラヒムが彫刻を見ながらひとりごとを話すところを見舞いに来たスレイマンに聞かれる。彼は気を悪くしたようだ。ハティジェの子はアフメットと名前が付けられる。一方彫刻を見て倒れそうになるほど驚く皇太后 。
皇太后はハレムに戻るとヒュッレムをほめた。だが彼女がほめられると、すぐさまマヒデブランは水道を作ることを皇太后に報告し注意を自分に向ける。当時は寄付で水道を作る人が多かったようだ。

マルコチュオウル(マルコチョール)がナースフ(マトラークチュ)と酒場に行くとグリッティが貸し切りで使っていることを知り、マルコチュオウルとグリッティはけんかになる。これ以後2人は険悪な状況になる。マルコチュオウルは少し強引だ。 イブラヒムはそのけんかについて知らされるが・・・
家でイブラヒムは毒の塗られた日記に目を通している。その後でイブラヒムが触った後赤ん坊は気分がすぐれ亡くなり泣きだす。それは本に塗られた毒のせいだった。

一方グリッティの手紙は王女の婚約者フリードリヒ王子の元に無事届けられる。婚約者は海賊によってスレイマンに売られたことを知る。
スュンビュルはイザベラ王女に奉仕するために頻繁に狩猟用ロッジに行くが、狩猟用ロッジで滞在する人が誰か知らないギュルアーは、彼が女性に会いに行ったと思い込む。そのことをヒュッレムに伝える。そんなはずがないと思ったヒュッレムは、もう少しちゃんと調べるようにギュルアーに言う。
スュンビュルの後を付けたギュルアーは勘違いする。

宮廷で再び出会ったグリッティとマルコチュオウル。二人はまた争う。だがイブラヒムの前では神妙になる。握手をして仲直りをさせるイブラヒム。
そしてグリッティがイサベラのことを話し出すと、イブラヒムは声を荒げて二度とこの話をするなと念を押す。 このようにグリッティは王女を助けるために奮闘する。手紙を受け取ったフレデリックたちは使者を派遣する。
フレデリックはイサベラを心配し気が落ち着かない。王子フレデリックは王女を助けようと固く決心していた。フレデリックは我慢できず単独で行動を始めた。一人で密かにコンスタンティノープルへ乗り込もうとしていたのだ。

市場でアルミンを見かけるマルコチュオウル。彼女のあとをおいかける。それに付き合わされるマトラークチュだが、アルミンにマルコチュオウルはふられたようだ。二人はアルミンのことでかけをし、マトラークチュが勝った。マルコチュオウルは其の後何度かアルミンに会いに行くが冷たく突き放される。

10話

ヒュッレムは息子に部屋が欲しかった。スレイマンにどうにかしてくれと頼むが、ハレムの仕事には口を出さないと断る。ヒュッレムは不服そうだ。

マルコチュオウルは夜な夜なアルミンを訪れる。窓に石を投げアルミンの気を引こうとするがなかなかうまくいかない。そこでマルコチュオウルは木に登り2階のアルミンの部屋の窓まで登って行く。
A:「何してるの 」
M:「あなたを会いに来たんだ 」といい部屋に入り込む。
A:「大声出すわよ」と言って追い出そうとする。「泥棒よ」と大声で叫びマルコチュオウルをおどろかした慌てたマルコチュオウルとマトラークチュは急いで逃げさった。

アナトリアでは反乱がおきている。アヤスパシャが行くと思っていたがスレイマンはイブラヒムを派遣することにした。イブラヒムは準備に忙しい。 

狩猟用ロッジに行ったギュルアーはついにイサベラ王女を発見!
そこでは見知らぬ男が手紙を置いていく。それを受け取るイサベラだったが、何と書いてあるのだろう。
手紙は婚約者フレデリックからだった。必ず救いに来ると言う内容だった。

一方、イサベラの件で「大使が来た」とイブラヒムが伝えると
「ついに来たか」とスレイマンは立ち上がる。
さて交渉は?

ハレムに戻ったギュルアーはヒュッレムに美しいイサベラのことを話す。誰だかわからないがイブラヒムが連れてきたことを伝えると、ヒュッレムは勘違いして笑い、策をめぐらし始めた。

スレイマンがイサベラを訪ねる。イサベラは足がよくなったことを話し、解放するかどうかを尋ねる。「私が婚約者だったら金ではなく戦いを望んだだろう」と言う。つまり解放しないと言うことだった。

市場ではマトラーククチュとマルコチュオウルがゲームをしている。マルコチュオウルは元気がない。そこへイブラヒムがやってきてアナトリアに戦争に行くことを話す。

ハティジェの息子は大きくなっていく。ヒュッレムは見舞いに行く。イブラヒムの本が赤ん坊を害することを気にしているようだ。それだけではなくハティジェに狩猟ロッジの女性イサベラのことを話した。するとハティジェは誤解し苦しみ、ニギャールに八つ当たりを始める。そこへイブラヒムが帰ってくる。そして「女性は誰か?」とストレートに聞く。イブラヒムは仕事上のことで打ち明けられないでいると、ハティジェはイブラヒムの胸をグサッとさすことを言ってしまう。 だが事実が分かったハティジェは後悔し謝ると、この話は終わりにしようとイブラヒムは言い、アナトリアへの遠征のことを話す。イブラヒムの気持ちは複雑だ。やはりお姫様を奥さんにするのは大変なことだ。彼の気はたぶん収まっていないだろう。

イサベラは付き人のメレキにグリッティへ手紙を渡してほしいと無理やり頼むが、メレキはスュンビュルにし、手紙はスレイマンに届けられた。手紙は「救出されないのなら自殺する」と言う内容だった。それを知ったスレイマンの機嫌が悪くなりムスタファに八つ当たりする。
グリッティのもとへフレデリックが訪れる。「危険だ」と忠告するグリッティだが、イサベラの元へ連れて行けとフレデリック王子は命じる。
グリッティは無理だと言う。しかしフレデリックは一歩も引かない。婚約者を助け出そうと必死だった。
フレデリックはイチジクをもってイサベラを訪ねるがあまりにも無謀な策だ!

一方スレイマンはイサベラに会いに来て言い争いになる。イサベラはスレイマンを(野蛮人ばろばろい)と呼び、スレイマンはイサベラの住む世界はオスマンの支配下にはいるだろうとやり返す。スレイマンの態度は次第に厳しくなっていく。
スレイマンと母皇太后の間の雲行きも怪しい。母皇太后はスレイマンが父セリムに似て無慈悲になるのではと恐れたのだった。

おなじみの登場人物
スレイマン ギュルフェム ヒュッレム ハテジェ イブラヒム、皇太后、マヒデブラン、アヤスパシャ 、ミフリマーフ、 女医
ニルフェル、ギュルアー、スュンビュル、ダイェ、グルシャー
イサベラ、メレキ、
エレニカ、グリッティ、マルコチュオウル、マトラークチュ、ニギャール、
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