オスマン帝国外伝シーズン1 あらすじ5話 エピソード3前半

食事が運ばれる。よく笑うようになったスレイマンは、素敵な詩をヒュッレムに誦んでいる。エーゲの海の色をした衣装を身に着けたヒュッレムは執務室に向かうスレイマンに
「ギトゥメ 行かないで」という。
「スレイマンは子供みたいだね、ムスタファもおんなじことを言う」と微笑む。
御前会議ではブダをはじめヨーロッパの情勢やロドース島遠征について話し合われている。ハンガリーのブダでは、オスマン大使が宮殿を訪れる。大使は「オスマンの王は全世界の王だ」と口にする。ブダ王は考える間もなく刀を振り下ろし、大使は逝った。

ハレムでは、廊下を走るムスタファ王子と初めて出会ったヒュッレムは彼と仲良しになるが、追いかけていたムスタファの母がヒュッレムの指にはめられたエメラルド色の指輪を見ると興奮して倒れて、運ばれる。ムスタファ王子の母マヒデブランは懐妊したようだ。宮殿のみんなが喜ぶ。ヒュッレムを除いて・・・
やんちゃなムスタファ王子と遊ぶスュンビュルは手を焼いている。ムスタファ王子は倒れた母を心配していたが、元気な母を見て安心する。そこへスレイマンがやってきて懐妊の贈り物を渡すがマヒデブランはうれしそうではない。お礼の代わりに
「なぜわたしのゆびわをあげたの?」と尋ねる。 

一方ムスタファは兄弟を欲しくないと父スレイマンに訴える。すると父スレイマンは兄弟は良いものだと諭し、「ほらご覧 イブラヒムパシャを、私の兄弟だよ。」と答える。

「嘘だ、イブラヒムパシャはあなたの兄弟ではないあなたのしもべだ ヤラン イブラヒムパシャ セニン カルデシン デイール セニン クルン オ。」 
と返すムスタファ王子・・・
子供は時に真実をストレートに語るが、この言葉はイブラヒムの胸にグサッと突き刺さった。イブラヒムは顔色が変わり、バルコニーで風に当たる。デウシルメのイブラヒムにとってこれは重要な問題だった。

ヒュッレムは着飾ってスレイマンの元へ行こうとするがイブラヒムに止められる。しぶしぶ部屋に戻るヒュッレムに、ニギャールはアドバイスする。
ところでスレイマンの部屋の外には小姓長がいつも控えている。部屋から出て左に行くとすぐそこにバルコニーがある。小姓長たちはそこから夜景を眺めることが多い。今日も少し心を痛めたイブラヒムがそのバルコニーに出た。ふとななみ左下を見るとそこにはハティジェが立っていた。というわけでバルコニー越しに2人はは見つめあう。

次の日、スレイマンとイブラヒムが庭でタシュ(石)で遊びながら仕事の話をしている。そこへムスタファ王子を連れてハティジェがやってくる。イブラヒムはなぜか手紙を用意していたようだ。何気なく手紙をハティジェの前に落とし、ハティジェはハンカチを落としたふりをしてそれを拾う。

(今ではEメールや SNSが通常の通信手段として物理的な手紙が個人的な恋文が届くことはめったになくなった。だが手紙という媒体による通信手段は人類の歴史上長い間重宝な手段として使われてきた。)

女奴隷たちは女官としての講義を受けている。オスマン文字を学ぶヒュッレムは عشق アーシュクとノートに
かきながら授業を聞いている。彼女は本当に恋しているようだ。ハティジェも庭を歩きながらイブラヒムの暮れた手紙を読む。彼女も恋したようだ。ヒュッレム ハティジェ スレイマンイブラヒム4人の恋の行方が気になる。
ニギャールが廊下でアイシェを見る 。
「何をしているかネヤプトルスン?」と尋ねるが
「何もヒチ」答えるアイシェ。 彼女は何か企んでいるようだ。

ヒュッレムはスンビュルアーにわいろを上げて自分をスルタンにしてほしいと頼むが・・・
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